不定-金沢戦即レポ [即レポ(2018)]
ジェフ3-4金沢
どうも、わたしです。
ジェフは序盤に失点後、セットプレーから3得点で逆転をしましたが、
そこから再逆転をゆるすというゲームになりました。
システムやメンバー変更で、方向性が定まらず
混乱があったゲームに見えました。
ゲームの流れは、ジェフは3-4-3、金沢は4-4-2でスタートしたゲームですが、
ジェフは相手のコンパクトな布陣に寄せられると徐々に間延びし、ペースを握られます。
13分、金沢の右サイドからカウンターを受けると、
毛利からのパスを受けた宮崎が決めて、失点してしまう。
その後20分くらいからジェフは4バックに変更、
間延びした状況は続くものの、やや安定。
前半終了間際の45+1分、CKを増嶋が触ったボールに、
ラリベイが合わせて、同点とし、前半を1-1で折り返します。
後半に入ると、ジェフは前からの圧力を増し、セットプレーを得ると、
50分にFKからエベルト、55分にCKから増嶋がゴールし、逆転に成功
逆転したことでジェフはパスが回り、
金沢は寄せきれなくなりペースを握った。
しかし、70分ごろジェフは4-1-4-1にシステム変更をすると、
不安定になり、
カウンターを受けると、74分にジェフの左サイドからクロスをオウンゴールで失点、
76分にはジェフの右サイドからクロスをマラニョンに決められ失点した
ゲーム終盤には、アディショナルタイムにPKを与えると、
PKから失点、3-4で敗戦したゲームとなりました。
さて、今節のゲームは、大きくペースの入れ替わりがあったわけではないと思いますが、
ジェフはシステム変更などから混乱してしまったゲームに見えました。
金沢は、4-4-2でコンパクトにしてくるというのははっきりしているチームなので、
ジェフとしても対策はあったものと思いますが、
スタメンではここまで4バックで戦うことの多かったチームを3バックに変更、
しかし、ハイプレスなどの方向性が見えず、徐々に間延びし、失点してしまいました。
それによって4-4-2に戻すものの、なかなかコンパクトな形にならず、
ゲーム自体は金沢ペースで進んでいたように見えました。
そこからセットプレーで3得点し、逆転に成功すると、
前への圧力でペースを握りつつありましたが、安定せず、
70分くらいから4-1-4-1のアンカーシステムに変更し、
カウンターを受けサイドを使われて、2失点という流れとなりました。
わたしも見どころと考えていたのが、ジェフと金沢のコンパクトな争いと考えていましたが、
そこから離れてのゲーム進行で、よくわからなくなってしまいました。
選手たちも、多くの混乱があったのではと、
思います。
経験を積み出来上がったチームであれば、
この大きな変化のあるゲームをうまく遂行できたかもしれませんが、
今のジェフには土台がなく、
やりたいことが定まらなかったようにも思います。
わたしとしては、3バックのままで、
高い位置にコンパクトを作る戦いを、やり続けてほしかった。
そこで、間延びしてしまうという部分ですでに負けですし、
そこで、4バックにすぐ変更してしまう部分で土台が弱いといえるのかもしれません。
金沢は、途中、劣勢になる場面はあっても、
方向性を維持し続けました。
ゲーム前の柳下監督のコメントでは、(メンバーは変更があるけれど)「誰が出ても同じことができるようになっている」と、
しっかりとしたチームの土台を、話していました
ジェフは、土台が弱く、
システムをゲーム内でいじってスムーズにフィットさせるほど、意思疎通ができていないように思います。
それが、結果にはっきりと出て、
しまいました。
天皇杯ではジェフはアイデンティティを取り戻そうと、ハイラインハイプレスを行いましたが、
今節はそれも変更してしまいました。
アイデンティティといえるような土台がなければ、
応用もできないと思います。
今一度、ジェフらしい戦いを徹底し、
定まった戦いを願いたい。
このホーム連敗で、ジェフもある程度の変更を余儀なくされると思いますが、
しっかりと土台を作り、定まった戦いができるよう、
期待したいと思います。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
ジェフは序盤に失点後、セットプレーから3得点で逆転をしましたが、
そこから再逆転をゆるすというゲームになりました。
システムやメンバー変更で、方向性が定まらず
混乱があったゲームに見えました。
ゲームの流れは、ジェフは3-4-3、金沢は4-4-2でスタートしたゲームですが、
ジェフは相手のコンパクトな布陣に寄せられると徐々に間延びし、ペースを握られます。
13分、金沢の右サイドからカウンターを受けると、
毛利からのパスを受けた宮崎が決めて、失点してしまう。
その後20分くらいからジェフは4バックに変更、
間延びした状況は続くものの、やや安定。
前半終了間際の45+1分、CKを増嶋が触ったボールに、
ラリベイが合わせて、同点とし、前半を1-1で折り返します。
後半に入ると、ジェフは前からの圧力を増し、セットプレーを得ると、
50分にFKからエベルト、55分にCKから増嶋がゴールし、逆転に成功
逆転したことでジェフはパスが回り、
金沢は寄せきれなくなりペースを握った。
しかし、70分ごろジェフは4-1-4-1にシステム変更をすると、
不安定になり、
カウンターを受けると、74分にジェフの左サイドからクロスをオウンゴールで失点、
76分にはジェフの右サイドからクロスをマラニョンに決められ失点した
ゲーム終盤には、アディショナルタイムにPKを与えると、
PKから失点、3-4で敗戦したゲームとなりました。
さて、今節のゲームは、大きくペースの入れ替わりがあったわけではないと思いますが、
ジェフはシステム変更などから混乱してしまったゲームに見えました。
金沢は、4-4-2でコンパクトにしてくるというのははっきりしているチームなので、
ジェフとしても対策はあったものと思いますが、
スタメンではここまで4バックで戦うことの多かったチームを3バックに変更、
しかし、ハイプレスなどの方向性が見えず、徐々に間延びし、失点してしまいました。
それによって4-4-2に戻すものの、なかなかコンパクトな形にならず、
ゲーム自体は金沢ペースで進んでいたように見えました。
そこからセットプレーで3得点し、逆転に成功すると、
前への圧力でペースを握りつつありましたが、安定せず、
70分くらいから4-1-4-1のアンカーシステムに変更し、
カウンターを受けサイドを使われて、2失点という流れとなりました。
わたしも見どころと考えていたのが、ジェフと金沢のコンパクトな争いと考えていましたが、
そこから離れてのゲーム進行で、よくわからなくなってしまいました。
選手たちも、多くの混乱があったのではと、
思います。
経験を積み出来上がったチームであれば、
この大きな変化のあるゲームをうまく遂行できたかもしれませんが、
今のジェフには土台がなく、
やりたいことが定まらなかったようにも思います。
わたしとしては、3バックのままで、
高い位置にコンパクトを作る戦いを、やり続けてほしかった。
そこで、間延びしてしまうという部分ですでに負けですし、
そこで、4バックにすぐ変更してしまう部分で土台が弱いといえるのかもしれません。
金沢は、途中、劣勢になる場面はあっても、
方向性を維持し続けました。
ゲーム前の柳下監督のコメントでは、(メンバーは変更があるけれど)「誰が出ても同じことができるようになっている」と、
しっかりとしたチームの土台を、話していました
ジェフは、土台が弱く、
システムをゲーム内でいじってスムーズにフィットさせるほど、意思疎通ができていないように思います。
それが、結果にはっきりと出て、
しまいました。
天皇杯ではジェフはアイデンティティを取り戻そうと、ハイラインハイプレスを行いましたが、
今節はそれも変更してしまいました。
アイデンティティといえるような土台がなければ、
応用もできないと思います。
今一度、ジェフらしい戦いを徹底し、
定まった戦いを願いたい。
このホーム連敗で、ジェフもある程度の変更を余儀なくされると思いますが、
しっかりと土台を作り、定まった戦いができるよう、
期待したいと思います。
がんばれジェフユナイテッド
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ジェフはプレッシャーとアグレッシブさに特化か。リーグ後半戦を加速していきたい [閑話休題]
どうも、わたしです。
水曜日に行われた天皇杯の神戸戦は、1-6と得点差の大きな敗戦となりましたが、
選手や監督からは、一定の好感触があったようなコメントが多かったと思います。
公式HPに載った監督のコメントでは、
「試合前に選手たちに伝えたことがあります。我々は、昨シーズン築き上げたアイデンティティをもう一度取り戻すと。それは、プレッシャーであり、アグレッシブさです。」となっていて、
前からハイプレッシャーをかけ、
奪ってからも縦に早い攻撃を狙うことを示唆したと思います。
ジェフは今期は、ややハイプレスというところは減らし、
ボールを奪ってからも、後方からしっかり組み立て、サイドから攻める形が多かったです。
一方で、布陣が間延びしてくると、
中盤で奪われてカウンターを受けだし、守備が下がってしまい、空いたスペースを使われる傾向もあったように思います。
チームとしては試行錯誤をしていたことと思いますが、
昨年やってきた形に、戻そうという方向転換かなと感じます。
選手たちにとっても、イメージができている形であると思いますし、
相手にとっては、プレッシャーをかけられるとやりにくい形であると思います。
サポーターにとっても、
新しいジェフのアイデンティティーになりつつあった形で、楽しみでもあるでしょう。
今節の金沢は、かなりコンパクトな布陣で戦っていますが、
ジェフはさらにコンパクトな布陣でプレッシャーをかけることができるか。
ジェフの方向性を左右する、
大きな一戦になるかもしれませんね。
プレッシャーとアグレッシブさをしっかり出して、
勝利を掴んでほしいと思います。
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水曜日に行われた天皇杯の神戸戦は、1-6と得点差の大きな敗戦となりましたが、
選手や監督からは、一定の好感触があったようなコメントが多かったと思います。
公式HPに載った監督のコメントでは、
「試合前に選手たちに伝えたことがあります。我々は、昨シーズン築き上げたアイデンティティをもう一度取り戻すと。それは、プレッシャーであり、アグレッシブさです。」となっていて、
前からハイプレッシャーをかけ、
奪ってからも縦に早い攻撃を狙うことを示唆したと思います。
ジェフは今期は、ややハイプレスというところは減らし、
ボールを奪ってからも、後方からしっかり組み立て、サイドから攻める形が多かったです。
一方で、布陣が間延びしてくると、
中盤で奪われてカウンターを受けだし、守備が下がってしまい、空いたスペースを使われる傾向もあったように思います。
チームとしては試行錯誤をしていたことと思いますが、
昨年やってきた形に、戻そうという方向転換かなと感じます。
選手たちにとっても、イメージができている形であると思いますし、
相手にとっては、プレッシャーをかけられるとやりにくい形であると思います。
サポーターにとっても、
新しいジェフのアイデンティティーになりつつあった形で、楽しみでもあるでしょう。
今節の金沢は、かなりコンパクトな布陣で戦っていますが、
ジェフはさらにコンパクトな布陣でプレッシャーをかけることができるか。
ジェフの方向性を左右する、
大きな一戦になるかもしれませんね。
プレッシャーとアグレッシブさをしっかり出して、
勝利を掴んでほしいと思います。
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