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自分たちの流れに持ち込みたい<2018年J2第26節新潟戦@デンカS> [レポート(2018)]

ジェフ2-1新潟


どうも、わたしです。



ジェフはサイドの裏から攻め、序盤に得点も取りますが、

徐々にペースを失い、辛くも勝利したものの、盛り返すことができないゲームでした。



自分たちの流れを取りもどせるような、

そんなゲームの作り方も必要ではないかと思います。




ゲームを簡単に振り返ります。

ゲーム開始から両軍ともラインを高くコンパクトに構え、サイドの裏を狙い、序盤から決定機を作りあった。ジェフは7分にサイドで為田が抜け出すと、クロスに船山が合わせて、先制に成功。しかしすぐの9分、新潟にサイドで田中達也に抜け出されると、クロスを矢野が決めて同点とされた。ジェフは相手のコンパクトな守備に苦しみ、パスを入れられずカットされてはスペースに出されると、徐々に間延びし、新潟ペースに。前半の終盤は新潟に決定機を複数作られるが、ロドリゲスのセーブなどで何とか防ぎ、1-1で前半を終えます。後半に入り、ジェフは再びサイドの裏に起点を作ろうとするが新潟の守備を間延びさせることができず、逆に相手のコンパクトに間延びしたり、守備が退かされてしまい、徐々にペースを失った。 攻め手をなくし、守備で後手にまわり、後ろ向きに走りスタミナを失っていくと、徐々に足が止まり、劣勢が続いた。しかし、相手の決定機を何とか止めていると、84分に中盤でパスカットした為田がドリブルで独走、そのままシュートを決めて、リードを奪った。その後新潟の猛攻を受け、ディフェンスの選手も多数足を攣ったが、防ぎ切り、2-1で勝利したゲームでした。


思うところを書いていきます。


①自分たちの流れに持ち込みたい



ジェフは、新潟の高く上がったサイドバックの裏に起点を作る形と狙い、

序盤は決定機を作り、得点を奪いました



しかし、新潟にとってもジェフのサイドバックの裏のスペースは狙いどころで、

逆に新潟のペースに持ち込まれてしまったように思います



新潟のスペースへのボールで徐々に間延びしてしまうと、

守備面で後手に回り、どんどん下がって、さらにペースを失っていったように思います。



ジェフは攻撃面では、相手のコンパクトな布陣に対し、

パスの入れどころがなく、パスをカットされては、スペースに入れられ、上に書いたように守備面で間延びしていったように思います。



そんな悪い流れに対し、ジェフとしては①攻撃で起点を作る、②新潟の陣を間延びさせる、

そんな改善策はあったと思われ、矢田の投入やラリベイの投入で改善を図ったと思われます。



前線でラリベイを起点にするべく、長いボールを入れたり、

相手ライン間で矢田に起点になってもらうべく布陣させましたが、なかなかうまくいかなかったですね。



後半は、船山を相手のライン裏に走らせる攻撃もあり、

相手を間延びさせようともしたように見えましたが、これもあまり効果がなかったと思います。



ジェフとしては、ピンポイントの交代や、誰かを裏に走らせるだけというだけでなく、

チームとしての改善が必要かもしれません。



ラリベイや矢田を投入し、起点を作ろうとすれば、

その周辺にコンパクトに入れるようにし、全体で押し上げて起点にすることもできますし、



船山がライン裏に走れば、相手に奪われても敵陣深くに押し上げた形なので、

チームとして押し上げて、相手が押し返せないよう押し込むこともできるはずです



しかし、見た感じですと、対策は単発で、

なかなか効果が出なかったように思いました。



どんなゲームでも、最初から最後まで自分たちのペースで進められるものでなく、

時には、今節のように苦しいゲームもあります。



交代策を単発で入れるだけでなく、

チームとして、流れを取り返し、流れに持ち込めるような、そんな連携も、鍛えていってほいいと思います。





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