ビジョン-讃岐戦即レポ [即レポ(2016)]
ジェフ1-1讃岐
どうも、わたしです。
最終戦となりましたが、
勝つことはできず、何とか引き分けに持ち込んだゲームになりました。
讃岐がはっきりとした自分たちのサッカーがあり、それを実践してくる中、
ジェフのサッカーは、ややぼやっと、霧の中にあったかもしれません。
ただ、長谷部体制になり、霧の中からの道筋は各選手に見え、
方向を照らし出したものになり、方向はブレずにサッカーを貫くことができたと思います。
関塚体制では、関塚監督の戦略面では面白い部分があったのですが、毎試合相手に合わせて変えていく部分もあり、
個々の選手までどう具体的に動くかということが意思疎通が届いておらず、
前の選手と、後ろの選手で狙いが違うことになったり、
全体的なビジョンがわからなくなってしまったように思います。
それが長谷部体制になることで、全体の意思疎通がはっきりし、
整合性のとれたゲームになってきたと思います。
若い選手たちもやるべきことがはっきりしてきているので、
活き活きと動くことができるように思います。
個々の選手に与えられたビジョン、選手間のビジョンがはっきりしたので、
迷いが少なくプレーできているように思いました。
なので、よく動いているのに疲れるゲームも少ないですし、
このゲームのように終了まえに追いつくゲーム、逆転するゲームも増えてきました。
個々のビジョンが開け、
やるべきことがはっきりしているからだと思います。
ただ、チーム全体としてやるべきビジョンが、
まだ、ぼやっと霧の中にあるように思います。
それは、シーズン開始前に作らなくてはいけないでしょうし、
チームの伝統として継続していかないといけないものでしょう、
ここからオフに入り、全体のビジョンを作っていく作業に入ることになりますが、
全体が進むべきビジョンが明確になれば、より迷わずに一直線に突き進めるように思います。
個々のビジョンという、小さな懐中電灯を集めて霧の中を進むよりも、
チームのビジョンという、大きな投光器で照らし出した方が、見える範囲は広がるはずです。
大きな視界の中、個々の選手が寄り集まって、
進んでいけばよいのです。
今日のサッカーの中からも、その可能性を感じつつ、
まだ、讃岐のはっきりしたサッカーと、ジェフの霧の中にあるサッカーの差が、感じられたようにも思いました。
個々のビジョンが集まったことは大事にしつつ、
それを大きなビジョンの中で継続してやっていく、
そんなシーズンを次の春には見たい。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
最終戦となりましたが、
勝つことはできず、何とか引き分けに持ち込んだゲームになりました。
讃岐がはっきりとした自分たちのサッカーがあり、それを実践してくる中、
ジェフのサッカーは、ややぼやっと、霧の中にあったかもしれません。
ただ、長谷部体制になり、霧の中からの道筋は各選手に見え、
方向を照らし出したものになり、方向はブレずにサッカーを貫くことができたと思います。
関塚体制では、関塚監督の戦略面では面白い部分があったのですが、毎試合相手に合わせて変えていく部分もあり、
個々の選手までどう具体的に動くかということが意思疎通が届いておらず、
前の選手と、後ろの選手で狙いが違うことになったり、
全体的なビジョンがわからなくなってしまったように思います。
それが長谷部体制になることで、全体の意思疎通がはっきりし、
整合性のとれたゲームになってきたと思います。
若い選手たちもやるべきことがはっきりしてきているので、
活き活きと動くことができるように思います。
個々の選手に与えられたビジョン、選手間のビジョンがはっきりしたので、
迷いが少なくプレーできているように思いました。
なので、よく動いているのに疲れるゲームも少ないですし、
このゲームのように終了まえに追いつくゲーム、逆転するゲームも増えてきました。
個々のビジョンが開け、
やるべきことがはっきりしているからだと思います。
ただ、チーム全体としてやるべきビジョンが、
まだ、ぼやっと霧の中にあるように思います。
それは、シーズン開始前に作らなくてはいけないでしょうし、
チームの伝統として継続していかないといけないものでしょう、
ここからオフに入り、全体のビジョンを作っていく作業に入ることになりますが、
全体が進むべきビジョンが明確になれば、より迷わずに一直線に突き進めるように思います。
個々のビジョンという、小さな懐中電灯を集めて霧の中を進むよりも、
チームのビジョンという、大きな投光器で照らし出した方が、見える範囲は広がるはずです。
大きな視界の中、個々の選手が寄り集まって、
進んでいけばよいのです。
今日のサッカーの中からも、その可能性を感じつつ、
まだ、讃岐のはっきりしたサッカーと、ジェフの霧の中にあるサッカーの差が、感じられたようにも思いました。
個々のビジョンが集まったことは大事にしつつ、
それを大きなビジョンの中で継続してやっていく、
そんなシーズンを次の春には見たい。
がんばれジェフユナイテッド
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黎明-札幌戦即レポ [即レポ(2016)]
ジェフ1-2札幌
どうも、わたしです。
アディショナルタイムに劇的な逆転ゴールを奪われてしまい、
非常に悔しいゲームでありました。
ただ、シーズン最後の方に来て、主体的にゲームができたゲームでもあり、
未来への夜明けを感じるゲームでもありました。
さて、ゲームは両軍ともやや長いボールを前線に入れてペース争いで始まったが、
早いうちにボールが落ち着き、ややジェフがパスを回す展開に持ち込んだ。
25分くらいからジェフがボールを動かすと札幌の寄せが遅れだし、
31分に崩すと、井出くんのシュートをキーパーがはじいたボールを也真人が合わせて先制に成功した。
前半はそのままボールをしっかり動かしたジェフがペースを握り、
1-0で終えた。
後半に入ってもジェフがしっかりボールを持つ展開に。
しかし、決めきれずカウンターを受けることも増えると、
71分に与えたFKを都倉に決められ失点。
ジェフはボールを持てるもののやや前線の動きが落ち起点ができにくくなり、
またラストパスに合わせることができなくなってきた。
90+5分、ロングボールを内村に合わせられ失点、
逆転で1-2の敗戦となったゲームでした。
さて、今節はゲームを通じて、
ジェフがボールを動かし、ライン間で起点を作り、相手をパスで崩して攻めるサッカーができたように思います。
これは、2試合まえのセレッソ大阪戦でも見えてきていましたが、
相手ありきではなく、ジェフが主体的にゲームを作ってきたゲームだと思います。
セレッソ戦では3-0での勝利でしたが、
このゲームでは点を取り切れず、逆転されてしまいました。
サッカーは点を取るルールなので、いい流れを作るだけでは勝てず、
やはりゴールをとれるところまでが必要です。
札幌は、そこのところでは、
流れが悪くても点を取るというところは、やはりジェフよりも上だったかもしれません。
ただ、シーズンをリードし、昇格に向け戦っていくには、
主体的に自分たちのサッカーを作っていくことが必要でしょう。
前線で也真人や井出くんが絡みながら形を作っていくことで、
そんな自分たちのサッカーも見えてきたように思います。
また、後ろでは、岡野くんや乾くんはJ2で戦っていけるだけの力を発揮し、
こちらも盛り上げていってくれています。
ホーム最終戦には、岡本、アド、北爪といった、
ジェフ出身の選手たちも出場し、
今期、多数の選手たちを外から招いた中でも、
ジェフらしさというものをあらためて作りつつあるようにも思います。
ジェフとはどんなチームで、どんな誇りを持ち、
最後まで戦い抜けるチームなのか、
今日のゲームでは勝利は逃しましたが、終始ジェフのペースでゲームは進め、
そんなジェフの自分らしいサッカーを作っていく、夜明けは感じました。
ひとつでも多くのことを次のシーズンにつなげ、
誇るべきサッカーを作っていく、そんなきっかけとしてほしい、ホーム最終戦です。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
アディショナルタイムに劇的な逆転ゴールを奪われてしまい、
非常に悔しいゲームでありました。
ただ、シーズン最後の方に来て、主体的にゲームができたゲームでもあり、
未来への夜明けを感じるゲームでもありました。
さて、ゲームは両軍ともやや長いボールを前線に入れてペース争いで始まったが、
早いうちにボールが落ち着き、ややジェフがパスを回す展開に持ち込んだ。
25分くらいからジェフがボールを動かすと札幌の寄せが遅れだし、
31分に崩すと、井出くんのシュートをキーパーがはじいたボールを也真人が合わせて先制に成功した。
前半はそのままボールをしっかり動かしたジェフがペースを握り、
1-0で終えた。
後半に入ってもジェフがしっかりボールを持つ展開に。
しかし、決めきれずカウンターを受けることも増えると、
71分に与えたFKを都倉に決められ失点。
ジェフはボールを持てるもののやや前線の動きが落ち起点ができにくくなり、
またラストパスに合わせることができなくなってきた。
90+5分、ロングボールを内村に合わせられ失点、
逆転で1-2の敗戦となったゲームでした。
さて、今節はゲームを通じて、
ジェフがボールを動かし、ライン間で起点を作り、相手をパスで崩して攻めるサッカーができたように思います。
これは、2試合まえのセレッソ大阪戦でも見えてきていましたが、
相手ありきではなく、ジェフが主体的にゲームを作ってきたゲームだと思います。
セレッソ戦では3-0での勝利でしたが、
このゲームでは点を取り切れず、逆転されてしまいました。
サッカーは点を取るルールなので、いい流れを作るだけでは勝てず、
やはりゴールをとれるところまでが必要です。
札幌は、そこのところでは、
流れが悪くても点を取るというところは、やはりジェフよりも上だったかもしれません。
ただ、シーズンをリードし、昇格に向け戦っていくには、
主体的に自分たちのサッカーを作っていくことが必要でしょう。
前線で也真人や井出くんが絡みながら形を作っていくことで、
そんな自分たちのサッカーも見えてきたように思います。
また、後ろでは、岡野くんや乾くんはJ2で戦っていけるだけの力を発揮し、
こちらも盛り上げていってくれています。
ホーム最終戦には、岡本、アド、北爪といった、
ジェフ出身の選手たちも出場し、
今期、多数の選手たちを外から招いた中でも、
ジェフらしさというものをあらためて作りつつあるようにも思います。
ジェフとはどんなチームで、どんな誇りを持ち、
最後まで戦い抜けるチームなのか、
今日のゲームでは勝利は逃しましたが、終始ジェフのペースでゲームは進め、
そんなジェフの自分らしいサッカーを作っていく、夜明けは感じました。
ひとつでも多くのことを次のシーズンにつなげ、
誇るべきサッカーを作っていく、そんなきっかけとしてほしい、ホーム最終戦です。
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我慢-金沢戦即レポ [即レポ(2016)]
ジェフ2-1金沢
どうも、わたしです。
降格を争う金沢の勢いにも押されるゲームでしたが、
ジェフは跳ね返し、90分のゴールで逆転勝利となりました。
我慢が実ったゲームだと思いますし、
心についた火を静かにつけ続け、消さなかったゲームになったと思います。
さて、ゲームはジェフは前節と同じく、積極的に前に出て奪われてもすぐ寄せる形で始まったが、
金沢もコンパクトに応戦すると、ジェフはセカンドボールで負けて、カウンターからペースを奪われた。
22分に、CKの流れから、
クロスを山崎に決められ、失点。
やや引いてブロックを早く作る金沢に対し、ジェフはパスをつなぐが、
寄せられてカウンターを受けるシーンが続き、悪い流れで前半を終えた。
後半に入っても金沢のブロックにてこずる時間が続き、
なかなかペースが握れない。
やや相手に疲れが見えてきた78分、井出くんが中盤で途中交代で入ったアドと絡みながらドリブルで進め、
クロスをエウトンに入れ、落としを富沢がミドルで決めて、同点にした。
足が止まってきた金沢に対し、ジェフは長澤を投入するなど攻撃を仕掛けると、
90分に右サイドの船山の大きなクロスをアドがファーで競り勝って、逆転に成功した。
相手のパワープレーをはじき返し、
2-1で勝利したゲームでした。
さて、ゲーム内容は、
かなり金沢の勢いに押された内容であったと思います。
パスをつないでも相手のコンパクトに回せず苦戦したり、セカンドボールに寄せても競り負けたりで、
カウンターを受けるシーンが目立ち、苦しい展開でした。
相手がブロックを組んでも、前からは寄せてくるので、うまくサイドチェンジもかけられず、
混乱する時間が長かったと思います。
とくに前線の選手にはなかなかボールが入らず、
イライラする展開が続いていたのではないかと思います。
しかし、78分に速いボールが渡ると、
井出くんを中心に、アドやエウトンがコンパクトを作って、金沢の守備コンパクトを遮断。
前をあけると、ドリブルで突破した井出くんのパスを、
一緒に前線に上がったエウトンが競り勝って落とし、さらに後ろから走ってきた富沢が決めました。
井出くんやエウトンは、ゲームを通じてなかなかボールを持てるシーンがなく、
そこまでなかなかいいところがなかったですが、
その時間帯まで、
我慢を続け、ワンチャンスでしっかり決めてくれました。
先制され固められると崩せないというのは、
ジェフにとっても、他のチームにとっても苦しいシーンだと思います。
その苦しいシーンが続いても、狙い続ける我慢が、
できるというのが、素晴らしいことと思います。
また降格のかかる相手の勢いにも押されず、
やや戦う理由の見つかりにくいジェフが、勝利に向かって厳しい時間を我慢し、逆転溶離をつかんだというのも、意味のあるものと思います。
この我慢を、さらに固く心に持ち、
年間を通して我慢し、最後に昇格できるよう、
我慢に我慢を重ねて、
喜びをつかんでいきましょう。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
降格を争う金沢の勢いにも押されるゲームでしたが、
ジェフは跳ね返し、90分のゴールで逆転勝利となりました。
我慢が実ったゲームだと思いますし、
心についた火を静かにつけ続け、消さなかったゲームになったと思います。
さて、ゲームはジェフは前節と同じく、積極的に前に出て奪われてもすぐ寄せる形で始まったが、
金沢もコンパクトに応戦すると、ジェフはセカンドボールで負けて、カウンターからペースを奪われた。
22分に、CKの流れから、
クロスを山崎に決められ、失点。
やや引いてブロックを早く作る金沢に対し、ジェフはパスをつなぐが、
寄せられてカウンターを受けるシーンが続き、悪い流れで前半を終えた。
後半に入っても金沢のブロックにてこずる時間が続き、
なかなかペースが握れない。
やや相手に疲れが見えてきた78分、井出くんが中盤で途中交代で入ったアドと絡みながらドリブルで進め、
クロスをエウトンに入れ、落としを富沢がミドルで決めて、同点にした。
足が止まってきた金沢に対し、ジェフは長澤を投入するなど攻撃を仕掛けると、
90分に右サイドの船山の大きなクロスをアドがファーで競り勝って、逆転に成功した。
相手のパワープレーをはじき返し、
2-1で勝利したゲームでした。
さて、ゲーム内容は、
かなり金沢の勢いに押された内容であったと思います。
パスをつないでも相手のコンパクトに回せず苦戦したり、セカンドボールに寄せても競り負けたりで、
カウンターを受けるシーンが目立ち、苦しい展開でした。
相手がブロックを組んでも、前からは寄せてくるので、うまくサイドチェンジもかけられず、
混乱する時間が長かったと思います。
とくに前線の選手にはなかなかボールが入らず、
イライラする展開が続いていたのではないかと思います。
しかし、78分に速いボールが渡ると、
井出くんを中心に、アドやエウトンがコンパクトを作って、金沢の守備コンパクトを遮断。
前をあけると、ドリブルで突破した井出くんのパスを、
一緒に前線に上がったエウトンが競り勝って落とし、さらに後ろから走ってきた富沢が決めました。
井出くんやエウトンは、ゲームを通じてなかなかボールを持てるシーンがなく、
そこまでなかなかいいところがなかったですが、
その時間帯まで、
我慢を続け、ワンチャンスでしっかり決めてくれました。
先制され固められると崩せないというのは、
ジェフにとっても、他のチームにとっても苦しいシーンだと思います。
その苦しいシーンが続いても、狙い続ける我慢が、
できるというのが、素晴らしいことと思います。
また降格のかかる相手の勢いにも押されず、
やや戦う理由の見つかりにくいジェフが、勝利に向かって厳しい時間を我慢し、逆転溶離をつかんだというのも、意味のあるものと思います。
この我慢を、さらに固く心に持ち、
年間を通して我慢し、最後に昇格できるよう、
我慢に我慢を重ねて、
喜びをつかんでいきましょう。
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