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順位や状況がゲーム内容に反映される時期かもしれない<2015年J2第33節栃木戦@フクアリ> [レポート(2015)]

ジェフ2-0栃木


どうも、わたしです。



このゲーム、前半は劣勢だったジェフが後半にペースを奪ったようにも見えますが、

ジェフは淡々とゲームを進め、栃木がやや方向性を変えてペースを失ったように見えました。



順位やその時の状況が、

ゲームの内容を左右するような、そんな時期になってきたのかなと感じました。


内容を簡単に振り返ります。


ジェフ・栃木共にコンパクトな布陣を組み、玉際の激しいゲームとなった。ジェフはボールを奪ってはどんどんFWに入れていき栃木の布陣を押し下げにかかるが、徐々に栃木がボールを回すようになり栃木ペースとなった。ジェフは局面では栃木のコンパクトな布陣でパスを回され突破されるが、ゴール前を固めることでシュートを打たせず、ボールは支配されたものの前半はジェフの方がシュート数の多い展開で0-0で終えた。後半に入ると戦況が一変し、栃木のコンパクトさが薄まり、ジェフはライン間でボールが持てるようになった。すぐの47分、森本からの縦パスを松田が受け振り向きざまのシュートで先制に成功。その後もやや間延びした栃木の攻撃に対し1対1を的確に処理し、攻撃時も1対1で仕掛けてチャンスを作った。80分にはアドのポストを受けた松田がループシュートで2点目を獲得。そのままペースを握り続けたジェフが2-0で勝利したゲームとなりました。


思うところを書いていきます。


①順位や状況がゲーム内容に反映される時期かもしれない


今節の内容を見ると、前半は栃木のコンパクトなサッカーが、

目立ちました。


よく動き、常に局面で数的優位を作るので、

ジェフは対応しきれず、


常に相手とはジェフ1人に対し、2~3人がいて、

パスはカットされ、相手にはパスをつながれる状況であったと思います。


そんな流れをつかんだ栃木ですが、

結果的には中盤に人数をかけて支配したに過ぎず、



前半のシュート数はジェフ5本に対し、栃木4本(枠内ゼロ)と、

ジェフは栃木に決定的なシュートを打たせない内容となりました。



ただ、このボールを持たれる状況が続くと、

スタミナの消耗が激しく、早さのある廣瀬や阪野が終盤出てくることを考えるとやばいなと思っていました。



しかし、後半に入ると、

状況が一変しました。



なぜかペースを握っていた栃木のコンパクトが薄くなり、

陣が間延び。



これによって前半と同様に淡々とプレーしていたジェフが、

一気にペースを握り、すぐに先制することになりました。



なぜ栃木が変えてきたのか、

時期や順位による焦りもあったのかなとみています。


試合開始直前に岐阜や大分が勝利を挙げ、

栃木は引き分けでも最下位に落ちることになっていました。



それがハーフタイムに監督や選手に知らされた可能性があると、

考えています。



シュートを打てなかった栃木の前半を反省させ、

勝ちにいった結果、ジェフペースになったように感じています。



わたし的には栃木らしく前半のやり方を継続し、最終盤に廣瀬や阪野を投入して勝負に出られた方が怖かったのですが、

栃木も我慢ができなかったのかもしれません。


そのなか、ジェフは淡々と負けないサッカーを続けたともいえますし、

それは順位やその時の状況が試合の流れに影響を与えるようになってきたのかなと思います。




ジェフもプレーオフなども見据え、

戦い方を考えていく時期なのかもしれません。



今後はそういった見方も、

面白いかもしれませんね。



さて、ジェフはホームで8月9月を負けなしとし、

首位大宮に挑む。



前半戦での対戦は勝っているが、

その時とは状況も違う。



しかし、大宮はやや勢いを落とし、

ここは大きなチャンスである。



NACK5スタジアムは、千葉からも近く、

応援号なども満席と聞く。



スタジアムを黄色に染め上げ、

大きな応援で勝利をつかんでいこう



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ジェフは北九州のまねをしてもいいのでは<2015年J2第32節北九州戦@本城> [レポート(2015)]

ジェフ1-3北九州



どうも、わたしです。


このブログタイトルは、昨年の同時期の31節で敗戦したときと、

同じタイトルです。


柱谷監督の北九州、

よくできたチームだなと思います。



流れを簡単に振り返ります。



両軍4-4-2で、高い位置から球際を争う形で始まったが、ややジェフペースであったところから徐々に北九州のポゼッションが増えていく流れで進んだ。しかしジェフはブロックを組みしっかり守ると、崩されることなくゲームを進め、40分にネイツの縦パスを森本がノートラップで流し込み先制に成功した。ややゲームを落ち着けたジェフが1-0でリードし前半を終えた。後半に入ると北九州が前からの圧力を強め、ジェフは押し込まれた展開に。なかなか押し返せないでいると、55分に原に超ロングシュートを決められ失点。その後も北九州にポゼッションを許しながら押し返せない展開が続き、ヤザらを投入し何とか押し上げることを狙うが、87分、89分に崩されて連続失点。1-3で敗戦となったゲームでした。


思うところを書いていきます。



①ジェフは北九州のまねをしてもいいのでは


負けゲームだったので、

少し簡単に。


昨年の同時期のゲームでも、

同じタイトルで書きました。


昨年の北九州は旋風を起こし、

プレーオフ圏内の順位となり強いチームを作っていました。


ジェフは何とかプレーオフ圏に滑り込みましたが、

この時も同じようなチーム作りをしていましたが、敗戦してしまいました。


昨年とはチーム状況も戦術も違いまうが、

今年も似たような狙いのチーム作りとなっており、敗戦に追い込まれてしまいました。


ブロックをしっかり組み、攻撃ではカウンターと、サイドからの攻撃を組みあわせた、

そんな流れのチームといえるでしょう。


その中でも、できるだけラインを上げてコンパクトを作ってきたり、ボールが入ったところにしっかり寄せる守備や、

攻撃では選手が入れ替わって相手のマークを外してくるなど、



この戦術のお手本のような、

チーム作りだと感じます。


それがチームの選手がよく理解し、しっかりとした土台となっているからこそ、

迷いなく戦うことができていると思います。



ジェフの場合は、時間帯によってや選手によって寄せるところや寄せないところが違ったり、

ポジションチェンジすることで、空いたスペースができてしまったり、あいまいなところがあります。


方向性と決め事はしっかり作り、パターンを体に染みつかせている北九州は、

迷うことなく基礎の動きはこなし、応用の動きまでできていっているように思いました。


つねに相手に合わせて考えることは大事ですが、

決め事がない状況だと、基礎的なことまで常に考えて動くことになり、


応用まで手が回らないように、

感じます。


というわけで、あまりまとまりませんが、

北九州のやり方というのも真似すべきところがあり、寄せる形や陣の張り方、攻撃への転じ方など、シンプルなところをまねてもいいのかなと思います。


昨年と同じ感想というのが、何とも悔しい部分でもあるのですが、

関塚流と柱谷流の違いの部分でもあるのかもしれません。



足りないところは学び、

突き詰めていってほしいと思います。



さてJ2リーグも、32節が終了し、

残り10試合を残すのみとなった。



ジェフはこの敗戦で後がなくなり、

全部勝つつもりでいかなければならないだろう。


しかしそんな状況であるからこそ、

自分たちのスタイルはしっかり持ち、それを改善しながら勝利を目指してほしい。


付け焼刃のサッカーでは、

底が見えてしまうものだろう。


自分たちのサッカーを突き埋めつつ、

勝利を奪っていこう



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どんなゲームプランでも守り抜く力がほしい<2015年第31節京都戦@フクアリ> [レポート(2015)]

ジェフ1-1京都


どうも、わたしです。


うーん、足を引っ張り合ったようで、

何とももどかしいゲームでした。



先制できているので、

1点を守り抜く力というのをほしいと感じます。



流れを簡単に振り返ります。


両軍ラインを高くコンパクトに守ると、どんどん裏に入れていく形をとった。やや京都がポゼッションしジェフは押し込まれたが、ジェフはきっちりブロックを組み失点をしないとともに、カウンターからチャンスを作った。徐々にジェフが押し返してきていた35分、ネイツが高い位置で奪ったボールに松田が絡み、森本が突き刺して先制に成功。その後は京都がペースを上げるもしっかり守り、前半を1-0で折り返した。後半に入ると、京都は早めに大黒を投入。前線で起点ができ、攻撃のパターンを広げてきた。ジェフは守備の戻りが早く崩されずにいたが、87分にサイドから崩され大黒に決められ失点。その後攻勢に出続けますが引き分けに終わったゲームでした。


思うところを書いていきます。

①どんなゲームプランでも守り抜く力がほしい



ジェフの戦い方というのは、わりと徐々に変わってきていると思いますが、

ここ数戦は、しっかりブロックで守備をしカウンターという形は持ちつつも、守備を重視しているように感じます。



まず守備、まず陣形を組む、まず中央やバイタルで自由にさせない、

こんな感じでしょうか。



なので、堅いゲームが増えているように、

感じています。


リーグ戦の序盤では、前に出てつぶして、そこからカウンターをかける形が多く、

アグレッシブながら、つぶせなかったときに裏を取られ、薄い陣形を破られることが多かったように思います。



またスタミナが落ちて、寄せられなかったときに、

どんどん下げさせられてしまい、良さを失ってしまう悪い点がありました。



これに対し、今の形では、やや低めに陣を敷くので、守備の安定というのは、

とにかくしっかりしている感じです。


ただ、攻撃に移るのに時間がかかり、攻撃が難しく、

全体的に堅いゲームになってしまうのだと思います。



それでも、ここのところ失点が少なくなっており、

安定した戦いができてきています。


ただ、それでも後半失点し引き分けになってしまうことが多く、

守りきることを考えなくてはいけないですね。



ジェフは前半リードすることはできているので、

その1点をきっちり守りきればいいのです。


しかしそれが難しい。



後半は疲れもあり、だんだんオープンな展開になってくるので、

守備もコンパクトさがなく、ジェフの良さが出ない流れです。



そんな時間帯でもしっかり守ることが必要ですから、

交代を生かすのか、守備を固めて攻撃はカウンターのみにするなど、工夫が必要だと思います。


それがいまいち、

中途半端な感じです。


ジェフは試合ごとに相手に合わせてゲームプランを変えてくる傾向もありますが、

どんなゲームプランでも、守りきる力が必要です。



これをなんとか見出して、

終盤戦は、ウノゼロ(1対0)で勝てる流れで、勝負したいと思います。



さて、ジェフは、なかなか勝ち点3を取れないながらも、

天皇杯をふくめ、公式戦7戦負けなしとなり、負けないチームになってきた。



守備が固くなり、

チームの戦い方も浸透してきたからかもしれない。


しかし、勝ち点3を稼ぎ、勝つために、

更なる進化をしなければいけない。



更なる進化を求め、

勝利を目指し、戦いつづけよう。



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