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やや札幌の戦術にはまってしまいました<2015年第39節札幌戦@札幌ドーム> [レポート(2015)]

ジェフ2-3札幌


どうも、わたしです。



ジェフは前半をリードで折り返すも、

後半は逆転を許してしまいました。



前半はジェフがペースをつかみかけたものの、

結果的に札幌の戦術にはまってしまったゲームになったと思います。



内容を簡単に振り返ります。



ジェフはFWに森本、左SHに松田をいれる布陣となった。序盤から積極的にプレッシャーをかける札幌におされるもボール付近にコンパクトを作り危なげない守備で守った。前半20分ごろ水野がアクシデントにより負傷交代すると、奮起したジェフは高い位置で攻撃的に進め、ライン間に侵入してはチャンスを作った。45+3分に森本が倒され得たPKをネイツが決めて先制に成功。前半を1-0で折り返した。後半に入ると札幌のペースが速くなりジェフはラインが下がった。69分に失点を許した。75分に金井のクロスにネイツが絡むが触れずそのままゴールとなり再リードするが、77分に再び同点とされ、最後90+4分のラストプレーに失点。2-3で敗戦となったゲームでした。


思うところを書いていきます。



①やや札幌の戦術にはまってしまいました



この一戦、ジェフがコンパクトさを保つことができれば有利なゲームとみていましたが、

結局、ジェフのラインが下がってしまい間延びし、札幌ペースのゲームになってしまいました。



札幌は比較的ライン間が広く、ここにコンパクトにあたることができれば、

攻撃時はライン間でコンパクトにパスをつなぐことができ、守備時は相手FWを前線で孤立させることができるはずでした。



実際に前半は、そんなプレーができていて、

攻撃時は森本を中心にライン間で起点を作り、守備時はFW都倉へボールが入ることが少なかったと思います。



一方で、後半に入ると相手の伸びた布陣に対し、前の守備が当たれなくなり、

ロングボールが出ては、最終ラインが下げられるという流れが続きました。



サイドバックも内に寄らざるを得ないので、その外を使われることもおおくなり、

結果的に数的に優位のあるはずであるサイドでも、サイドハーフが下がって守備をするケースが多く見られました。



高い位置の選手が下げられてしまったことで、逆にジェフは森本が前線で孤立するケースが増え、

後半の攻撃の形は作れなくなってしまったように思います。




ここで、コンパクトさを失ってしまったことで、

対札幌の戦いとしては、失敗といえるのかもしれません。



後半は札幌に18本のシュートを浴び、

一方的な内容になってしまいました。



ジェフとしては、この原因のところをゲームの中で見極め、

修正していく力というのも必要かもしれません。



その指示が監督から出るのか、選手内で出るのか、両方なのか、

その辺もはっきりさせた方がいいと思います。



ただ、今期のジェフの前半戦の戦いのように、

自分たちの形にはめ込むやり方の方が、いいに違いないのです。



1試合の流れで、どうしても後半に逆転を許すゲームが多くなり、再逆転できないチームになっているので、

その辺は改善していく必要があるようにおもいます。



さて、ジェフは次節はプレーオフ圏のライバルである、

東京Vとのゲームとなる。


厳しい戦いとはいえ、ライバルを自力で蹴落とす可能性があることは、

いい組み合わせに違いない。


ただ、この時期にもっとも勢いのあるチームであるのも、

確かだろう。


ホームでライバルを蹴落とし、

プレーオフへ滑り込んでいこう



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展開的に動きの少ない試合でした<2015年J2第38節岐阜戦@長良川> [レポート(2015)]

ジェフ0-1岐阜


どうも、わたしです。



じりじりとした0-0の展開が長く続いたゲームでしたが、

ジェフはシュートも4本に抑え込まれ、展開的な動きの少ないゲームになってしまいました。



内容を簡単に振り返ります。


両軍ともに4-4-2の布陣でのゲームとなった。序盤はサイドで玉際の強い攻防を繰り広げたが、徐々にジェフがボールを落ち着け、ジェフがボールを回し岐阜がゾーンで守りカウンターを狙う展開となった。岐阜はライン間がやや緩く縦パスも入れられたが、ジェフは決定的な形をなかなか作れなかった。それでも35分・37分にはFKや裏へのボールで決定機を作る場面もあったが決めきれなかった。前半を0-0で終えた。後半に入るとさらにジェフがボールを回し、岐阜がゾーンでカウンターという展開がはっきりするも、ジェフは後方でプレッシャーをかけられ前にボールが入れられなくなった。前線に也真人や安を投入するもなかなか違った攻めができないでいると、82分に岐阜のCKを決められ失点。そのまま0-1で敗戦したゲームとなりました。



思うところを書いていきます。


①展開的に動きの少ない試合でした



このゲーム、

展開的に動きの少ないゲームに感じました。



ジェフは風向きの関係からか、ゲーム開始時にエンドチェンジを選択し、

逆のサイドに陣を取りました。



その関係からロングボールも使っての攻めが多くなることも期待したのですが、

実際にはショートパスを使う展開が多く、あまりロングボールを使わなかった展開となりました。



後半に入ると、岐阜の守備はゾーンで、パスの入り先がなかなかなかったのですが、

ジェフは、ロングボールなどで揺さぶる形を作らず、



ゲームを通じて、ショートパスで崩す形を取り、

結果的にシュート4本と、なかなかバイタルまでボールを運べない結果となってしまいました。


交代では也真人や安も入ったので、サイドだけでなく中央から揺さぶったり、

ロングボールのセカンドボールを狙ったりと、ゆさぶりをかけてほしいところでしたが、



岐阜の守備への転換が速かったこともあり、

ジェフはその辺のゆさぶりがかけられなかったなと思います。



それでも、こじ開けていくような強引さというのも時には必要だと思いますし、

いろいろなゆさぶりというのも、展開的に作っていけるといいなと思います。



さて、プレーオフ圏の争いも激しくなってきており、

ジェフは1試合でプレーオフ圏から脱落することとなった。



残り4試合は負けられない戦いが続く。



残り試合を勝利で締めくくり、

プレーオフでも勝ちきっていこう。



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陣形のバランスをとった戦いをしたい<2015年第37節大分戦@フクアリ> [レポート(2015)]

ジェフ2-2大分


どうも、わたしです。



終盤に2点を返して、

劇的な同点劇でのゲームになりました。



しかしわたしの印象では、序盤に2点を取られたというのが深く、

これを改善することが大事だと思います



内容を簡単に振り返ります。



ともに4-4-2の布陣でのゲームとなった。序盤は両軍コンパクトにボールにあたり奪っては前に入れる展開が続くが徐々にジェフがボールを落ち着けた。しかし大分のブロックに起点が作れず前がかりに攻め、サイドから決定機も作る展開も作るが得点は奪えないでいると、21分にカウンターから荒田に決められ失点。大分はブロックを作る展開が明白になり、さらにジェフは前がかりになるが、さらに35分に失点し、前半を0-2で終えた。後半に入ると大分はアクシデントもあり早めにディフェンスメンバーを入れ守りに入った。55分にジェフがネイツのゴールで1点を返したが、その後は大分のブロックを崩せず苦戦。しかし、90+2分に途中出場で入った金井がPKを獲得すると、ネイツが決めて同点とした。最後まで攻めるが2-2で引き分けたゲームとなりました。



思うところを書いていきます。



①陣形のバランスをとった戦いをしたい



ジェフは、序盤に2点を取られてしまいましたが、

前がかりになったところをカウンターで崩されるケースが目立ちました。



サイドバックが上がり、ボランチがサイドに流れるケースが多かったと思いますが、

深い位置まで上がって前でパスを受けようとしたところ、カットされて、カウンターを受けるという流れです。


この時に大分の選手がパスカットしたところで、その選手にはまったくプレッシャーをかけられず、

フリーにしてしまい、まえにどんどん出されてしまうことが多かったように思います。



つまりジェフは、攻撃時に陣形を崩してしまい、

守備への転換がうまくいっていないように思いました。



ボランチがサイドに流れるケースや、サイドの選手が内に切れ込むケースなど、

陣形を崩す形というのが、攻撃では有効に働きますが、



守備に移る段階では、

それが穴になります。


ジェフは前がかりになると、その穴が埋まっておらず、

多くの選手が前に取り残され、相手のカウンターをスムーズに受けてしまっていました。



逆に大分のカウンターはどこに選手が入るか明確で、

サイドとゴール前に一人ずつが走り、ファーサイドにつないでいく形が決まっているようで、



ジェフの選手がボールウォッチャーになるところを、

きれいにつながれてしまいました。


守備でも大分は、ゾーンを崩さず、

しっかりした形をとりました。



ジェフ側も、陣形を保ったまま前に押し上げて、

守備への転換がスムーズにいくようにしたいところだと思います。



次節は岐阜で、外国人FWや難波らの強さのある選手と、高地らパス出しの選手がおり、

明確に鋭い攻撃を仕掛けてくると思われます。



穴のない陣形を基本にした安定した守備の形、

そんなところを作っていってほしいと思います。




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