緩急－大宮戦即レポ

ジェフ１－２大宮


どうも、わたしです。



アウェイの大宮まで参戦していただいたサポの皆様、

お疲れ様でした。


応援号も出たということで、

非常に多くのサポが後押しをしてくれたと思います。


わたしはスカパー観戦です、

あしからず。



さて、ゲームはジェフペースで進んだ時間も長かったですが、

大宮にしっかりやられてしまった印象です。


ゲーム開始からジェフは西日が目に入らないようコートチェンジをし、

攻勢に出てどんどん前からあたり、ラインも上げました。



大宮は、ライン間が広く、ジェフはライン間で起点を作っては、ゴール前に迫りましたが、

最後のところで決定的なチャンスにできず、逸してしまいました。



徐々に攻めあぐねていくと、そこまでやや押し込まれていた大宮が、

カウンターから泉澤のドリブル突破から、横谷のポストプレーからのスルーパス、ムルジャが抜け出しゴールと、きれいな形で失点してしまいました。



それにより大宮は落ち着き、ジェフは焦るという感じが、

はっきりした様に感じました。



後半に入ると、ジェフがボールを持ち攻めるが、

テンポを速めてパスをつないでも最後のところでつながらず、カットされてはカウンターを受ける形が増えます。



50分には、スローインの流れから、家長のシュートは高木が止めつつも、

さらにSB和田に詰められ失点をしてしまいました。



その後、ジェフは攻撃的なカードを入れて、どんどん前に出ますが、

やはりカットされて、カウンターを受ける流れは変わらず。


しかし、88分に佑昌・松田のワンツーから、雄介のクロスにアドが合わせて、

1点を返し、


それで、

１－２となったゲームでした。



さて、ゲームの流れでは、ジェフが何とか崩そうと速いテンポで攻めようとしても、速さで雑になったところをカットされ、

逆に大宮の正確な攻撃で、しっかり点をとられたように感じました。



ジェフは、速いテンポでサイドから中央の森本や松田のところで起点を作ろうと攻めましたが、

だんだんと相手に読まれるようになると、奪われてカウンターを受けることになりました。



一方で、大宮の攻撃は前線で家長がキープしたり、泉澤がドリブルで仕掛けたり、ムルジャが鋭い動きで狙ってきたりと、

ジェフになかなか奪わせず、収めては急に仕掛けたり、スルーパスを出したりと、緩急を聞かせた攻撃に翻弄されてしまった様に感じました。



ジェフがゴールを決めたシーンも、一度サイドで止まった佑昌が、マツダに預け、

ワンツーで急に裏に飛び出した、緩急のある攻撃からでした。



首位チームに見せられた、

緩急を使った鋭い攻撃、



ジェフも、そんなサッカーをみて、

次元を上げるべく、戦っていきましょう。



さてジェフは、首位チームに2連勝とはいかず、

順位を落としてしまった。



次は、プレーオフ圏の愛媛との直接対決である。



負けられない戦いを制して、

昇格をつかんでいこう



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不焦－栃木戦即レポ

ジェフ２－０栃木


どうも、わたしです。



前節敗戦したことで、ジェフのゴール裏からは、

弾幕がでての、ゲームとなりました。


やや過激な内容なので、弾幕の文言についてはここでは出しませんが、

そんなゲームでも、焦らないプレーで、戦ったように思いました。



わたしはスカパー観戦です。

あしからず。



さてゲームですが、

前半はまさに栃木ペースで進みました。



ジェフはピッチを広く使って栃木の守備を押し広げようとしますが、

栃木のコンパクトな守備で囲まれ、どんどん下げさせられてしまいました。


守備時も栃木は距離感を近くとり、ショートパスで崩してはジェフゴールに迫りますが、

ジェフは、ブロックで守りきりました。


しかし印象としては、

内容は栃木に圧倒された感じです。


しかし後半になると、

内容は一変。


栃木の陣形は縦にルーズになり、

ジェフはライン間のスペースで起点を作り、また相手のコンパクトさがなくなり１対１になったところをどんどんドリブルで仕掛けました。


そんな後半始まってすぐの４７分、

森本が収めたボールを縦パス、松田が受けてすぐ反転してシュートし、決まって先制に成功。



難しいシュートを松田が決めて、

これでさらにジェフのペースが強くなりました。


ジェフは球際でどんどん当たってはボールを奪い、

攻撃でも１対１になるところでどんどん仕掛けて、ピッチを広く使ってペースを不動のものにしていきます。


８０分には、アドが中盤でポストしたボールを、

再び松田が、ループシュートで決めて追加点。



そのまま、危なげない展開を続け、

ジェフが２－０で勝利したゲームとなりました。




さて、前半あれだけ劣勢であったジェフが、

後半に入ってすぐにペースを握ったか、いまいちわかりませんでした。



これは、前半ペースを握りつつもシュート数がジェフより少なかった栃木が焦って攻撃的になり、

焦らずペースを維持したジェフが、その変化をうまく使ったのかなと思います。



栃木は後半は裏にボールを入れてきて、

ショートパスをつなぐより、ロングボールを中心に縦に速い展開を使おうとしたと感じましたが、



それによって、栃木の布陣は縦に伸び、

前半で良さのあった、コンパクトな布陣が失われてしまったように感じました。



ジェフはそんな栃木の変化を、

焦らずに利用。


コンパクトさをなくした栃木の布陣に対し、

増えた１対１の場面でどんどん仕掛けてマークを外したり、マークを引き付けてライン間のスペースにパスをだし起点を作っていきました。



それによってどんどん相手の陣を間延びさせていくと、

大岩くんらは上がってどんどん裏に仕掛けて、さらに攻撃的にプレッシャーをかけていきました。



選手は相手の変化に対し積極的にプレーしつつも、

ジェフの全体としては、ピッチを広く使ったプレーを、継続した結果かなと思います。



劣勢だった前半がありつつ、サポーターからもプレッシャーを受けつつも、、

焦らず、信念を持ったプレーを継続し、結果的にも変化させた栃木に対し、勝利を得ることができたゲームだと思います。



ここからリーグ戦も９試合ですが、

このように、焦らず、



ジェフらしい戦いを継続し、

その中で勝利をつかみ取っていきましょう。



一夜漬けはこの厳しいJ2というリーグでは簡単には通用しませんし、

なれないことができるような器用なチームでもありません。


自分たちのサッカーに自信を持ち、

焦らずにチャレンジしていきましょう。




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タグ：栃木SC 栃木 フクアリ J2 ジェフ千葉

淡泊－北九州戦即レポ

ジェフ１－３北九州


どうも、わたしです。



遠隔のアウェイである北九州まで参戦していただいたサポの皆様、

お疲れ様でした。


かなりの大きな声援が、

スタジアムにこだましていたように感じました。


わたしはスカパー観戦です、

あしからず。



さて、ゲームは前半にジェフが先制するも、後半に勢いに乗った相手に逆転されるという、

なんとも今期のジェフとしては悔しいし脱したい流れでの敗戦となってしまいました。



両軍、４－４－２で、ブロックを組んで守備重視に戦ってきているが、

ジェフは序盤からラインをあげ、積極的に前でコンパクトなブロックを作った。


攻守に北九州より出足良く戦い、序盤は優勢にゲームを進めるが、

徐々に北九州がボールを持つようになるが、ジェフはブロックをしっかり固め、危ない形は作らせない。



やや北九州が攻めあぐねてきた40分、ジェフはカウンターから、ネイツが仕掛け、

ネイツの縦パスを、森本が振り向きざまゴールに流し込むスーパーゴールで先制に成功。


ゴールを奪ったことで、攻守に落ち着いた形で、

リードして前半を終えました。



後半に入ると、前からプレスをかけてくる北九州に対し、

ジェフは引いてブロックを固める形が多くなり、押し込まれた。



しっかり守備をして戦っていたが、

55分に北九州の超ロングシュートを被弾し、同点にされてしまう。



その後は、前線にヤザらを投入し、勝ち越しを狙うが、

運動量が落ち守備が後手になると、87分、89分と最終ラインを崩され、連続失点。



１－３で敗戦となった、

ゲームでした。



さて、ジェフも北九州も、

わたしが見るに、ブロックをしっかりしいてまず守備をし、攻撃はサイドからという似た狙いのチームだと思い、


実際に今節の狙いも、

かなり近いように感じましたが、



結果では、

点差が差がついてしまいました。



それは、選手の貪欲さで、

差が出てしまったように思います。



ジェフは前半は貪欲に前に出て、ゴールを奪いに行きますが、

リードしたことで陣を固め、落ち着いたゲーム展開を狙いました。



この狙いというのはいいんですが、

選手個々のところでも、反応がゆっくりになり、機敏な反応というのがなくなったように感じました。



サイドに振られればちょっとずつマークが遅れてずれ、

裏に走られれば、ちょっとずつ遅れて、前を取られ倒してしまう、


そんな後手に回るシーンが、

増えていったように感じました。


一方の北九州は、マークの寄せやボールへのプレッシャーなど、

だんだんと機敏さが増していったように感じました。



一瞬の反応を常に狙っているので、

GKの出ているのを見て、ロングシュートを決めるようなシーンもあったのかもしれません。



ただ、そんな一瞬の反応がジェフにはなく、

そんな一瞬の遅れを、つけ込まれていったように感じました。


一瞬一瞬を貪欲に相手を出し抜こうとした北九州に対し、

似た狙いの戦術を狙いながらも、一瞬一瞬の反応が淡泊になってしまったジェフ。



そこの差が、

最後に出てしまっているように感じます。



ただ、リーグ序盤戦に貪欲にプレーしすぎて裏を取られてきたのを、

修正し、落ち着くために”作ってきた淡泊さ”といえなくもないので、



今節の結果というのは、

何とも言えないもどかしさがあります。



それでも淡泊にプレーすれば、貪欲な相手にはつけ込まれてしまい、

やはり貪欲にたたかうたくましさも必要なのでしょう。


一瞬一瞬は貪欲にガツガツとプレーし、

ゲーム全体では、インテリジェンスをもって、冷静に進める。



矛盾しているようなそんな要求ですが、

チームとして作っていくしかないのかもしれません。


高みを目指し、

頑張っていきましょう。



さてジェフは、5試合負けなしで来ていたが、

敗戦を喫した。


この敗戦の修正をはかる時間もなく、

すぐに連戦がやってくる。


次の相手は、さらに貪欲にプレーしてくる、

栃木である。



しかしどんな相手でも、

連敗は許されない。


冷静にゲームを進めながらも貪欲に戦い、

勝利をつかんでいこう。



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