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明日はJ2草津戦@フクアリ [プレビュー(2011)]

愛媛でのアウェイで勝利を掴み、天皇杯の一戦を終え、ホームフクアリに草津を迎えます。

前回対戦ではアウェイで敗戦していることを差し引いても、
今節は必勝のゲームを期待したい。


前回対戦は、6月4日に第15節をアウェイで戦い、1-3で敗れている。
一進一退のゲームとなったが、攻めきれないジェフは、隙を突かれていき、カウンターを浴びる。
サイドからのカウンターに、50分、80分と外国人に決められ、89分に止めを刺されたゲームとなった。
ミルジが代表召集で不在のゲームでもあり、悔しい敗戦となった。


最近5試合の草津は2敗3分けで、天皇杯を含めるとここ6試合勝ちがなく、不調である。
前回対戦からはラフィーニャが移籍し、今節はアレックスが出場停止となっており、
攻撃には難があると言えるが、ボランチにはジェフOBの戸田が怪我から復帰し、ゲームをまとめている。
勝ち点35(13位)
ジェフは勝ち点50(4位)



以下に個人的な注目点を上げていきます。




①”必勝の一戦”を乗り切れ


草津は勢いに乗ると怖いチームで、8月には鳥栖を2-1、徳島を2-0で破っていて、

5月にもFC東京を2-1で破っており、上位チームを軒並み食っており、決して侮れないチーム。

ジェフも同様に、前回対戦では食われてしまっています。

しかし、前記のとおり、草津は不調が続いていて、ラフィーニャの移籍に続き、今節はアレックスも不在。

現状、もともとはっきりしなかった得点パターンが、アレックスの不在により、個の力も期待薄になり、

今節は草津にとっては苦しい試合でしょう。

おそらくは草津FW万代の高さと、FW後藤のスピード、そして後述しますが、左サイドMF熊林の個の力に頼ってくると思いますが、

これをしっかり抑えて、3試合連続の零封を目指していけるかが注目点です。



今節は、そういう意味からも、ジェフにとっては、落とすことは許されない、

上位へ行くための”必勝の一戦”の位置づけ。



そういった試合をきっちり取れるかどうかは、精神力と集中力にかかっている。

打ち出した”全力UNITED”という言葉は、選手にも浸透しているのか。

全員で、全力で、集中して戦い、そして、

しっかりと勝ち点3をとって欲しいと思っています。



②戸田はやはりリスペクトすべきプレーヤー


前回対戦時は怪我で欠場していた、ジェフのOB戸田選手が、ボランチに入るようです。

草津は、ロングボールでサイドも走らせてきますが、比較的、中盤からのパス回しによるビルドアップを多く使ってきて、

戸田選手がその起点となっています。

また、ディフェンスではゴール前、攻撃でも相手ゴール前まで広く顔を出し、

いろいろな場面でボールに絡んできます。

非情にクレバーに冷静にゲームをコントロールしてくる、戸田選手にいろいろな場面で絡まれるのは危険です。

この戸田選手の動きを早めに封じ、抑えていけるかが注目点です。



対面でのプレーを期待するのは、青木孝太選手です。

鋭い出足からの前線の守備で、戸田をしっかり削り、

また、攻撃時には戸田の守備をしっかりかわし、

自分のタスクをしっかりこなして欲しいと思っています。


元日本代表で、元ジェフのOBでもある戸田選手はリスペクトすべき選手。

しかし、そのレジェンド選手に対し、このフクアリでしっかり仕事をしてもらって、

前節のレポ記事でも少し書きましたが、

孝太が、ジェフのトップ下は俺のものだというところを見せて欲しいと思っています。


また、深井、米倉がトップ下に入ることも予想されますが、

今節は、両選手にも前線からの守備で貢献して欲しいと思っています。

ターゲットは、やはり戸田選手の他、ボランチの松下選手。

この2選手が中盤で抑えられれば、かなり有利に試合が展開できると思います。



③右サイドを制圧しろ


今節、草津の攻撃で注意すべきは、左サイドのMF熊林のキープ力にかかっていると思います。

左サイドでしっかりためて、前線への上がりを待ち、攻撃を展開していくキーマンです。

しかし、いかんせん、うまくいっていないチームのため、押し込まれている時間帯では、

熊林も守備に追われ、攻撃参加が少なくなるようです。


そこで、今節は、ジェフの右サイド、太田、山口にしっかり押し込んでもらい、熊林を押さえ、

また、得点の口火となるクロスを供給して欲しいと思っています。



岡山戦では山口のクロスが、愛媛戦では太田のクロスが、大島の得点につながっていて、

相手のキーマンを抑えるという意味も含め、この2人の勢いがジェフにもたらす効果は大きいと思います。


最近のジェフでは、勇人やセンターバックから、サイドに展開する攻撃が増えていますが、

サイドから大島へクロスという得点パターンを、

相手に警戒されていようがなんだろうが、しっかり点の取れる得点パターンとしても確立してほしいところ。


明日は、太田、山口に右サイドを駆け回ってもらい、

勝利への起点として欲しいと思っています。

注目です。




さて、いつもは、プレビュー記事の最後では、

熱く熱く、今節への意気込みを書いているが、

今節、ジェフに期待するのは必勝の一戦での



”冷静な戦い”だ。




6戦勝ちがなく、全力で喰らいついてくる手負いの相手に対し、

冷静に、しっかりと、ゼロに抑え、

とりたいところでしっかり点を取って欲しい。

熱くなる必要はない。

熱くなれば、ミスや予想外のプレーが誘発され、ひっくり返される恐れもある。

あくまで自分達のペースで、冷静に優位に試合を進めたい。



それには、選手全員の集中力と、

そしてサポの忍耐力にかかっている。



今節は熱くなったら負けだ。

どんな時間帯でも味方を信じ、自分のタスクを坦々とこなして欲しい。



今節は、わたしはリードすることしか考えていないので、

劇場化する必要などないと思っている。

あくまで、冷静に、坦々とタスクをこなし、

相手には、勝ち点3を置いて、静かにお引取り願おう。

必勝の戦いとはそういうものだ。




今節は、ジェフにとっても京都戦で敗戦した次のホームゲーム。

そんな、入れ込みすぎてしまいそうなゲームでも、そういう戦いができた時、

J1への道はおのずと開けてくると思っている。





さあ、戦いの時間だ。


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明日はJ2愛媛戦@ニンスタ  [プレビュー(2011)]

※注 前回対戦時の愛媛のラフプレーや異議の多さに、わたしは若干腹が立っており、本来しなければならない相手チームへのリスペクトを欠いた文章になっていると思われます。
現在も愛媛のプレーぶりにあまり好感を持っておらず、文を修正する気は無いのですが、
読んで不快感を味わう可能性のある方は、読まれないことをお勧めいたします。
知り合いの愛媛出身者はいい方ばかりで、みんなみかんを愛する温かい方ばかりなのに。
あしからず。


さて、水曜にホームで初の敗戦を喫し、仕切り直しの一戦をアウェイでむかえます。

3連戦ということで、過酷な日程ではあるが、
リーグ戦のミニ中断を前に絶対に勝ち点3を。


前回対戦は、5月4日にホームで第10節を戦い、2-1で勝利している。
前半26分に大介の見事な直接FKで先制するも、46分に相手のゴラッソで失点。
相手に退場者が出て守りに入られるも、89分深井がゴラッソを叩き込み、勝利となった。
愛媛は、ファウル、抗議が多く、退場者も出し、フェアプレーに欠けたと思っている試合だった。


最近5試合の愛媛は、1勝1敗3分で、
負けは少ないものの引き分けが多く、守備はそこそこ安定するものの、
5試合で2得点の決定力不足が課題となっている。
ジェフOB池田昇平選手が、CBとしていい動きを見せている。
勝ち点36の12位。
ジェフは勝ち点47の5位。


今節の愛媛は、SB前野が出場停止明けで復帰するものの、
ボランチ田森、SB高杉が出場停止となり、メンバーがそろってこない印象。
ジェフも米倉が出場停止であるのと、前節は怪我でメンバー入れ替えを余儀なくされている。
両軍ともに、連戦のダメージと出場停止へのチーム修正に時間がなかったこと、
そして単純に、頭数が十分かということが、試合に影響するのかもしれません。



個人的注目点を書いていきます。


①GK川北から複数ゴールを

前回対戦時に、どうしても忘れられないのが、愛媛GK川北のラフプレーである。

リーグ戦初先発であった久保が抜け出し、ペナルティエリア外で1対1をかわしたところを、

ボールにいかない体ごとのタックルでつぶされたプレーであった。

川北へは、すぐイエローが提示されたが、

わたしは得点機会でもあり、相当ラフなプレーであるので、レッドカードが相当だと思ったし、

フクアリからは、その後、川北のプレーごとに聞いたことのないレベルの激しいブーイングがされ、

観衆の川北のラフプレーに対する不満感が示された。



終わったプレーや判定に対して不満を持つことは、あまりいいことではないのだが、

イエローを受けた後も、ゴールキックに時間をかけ試合を遅延気味に進めるなど、

川北のプレーには大いに不満を持っている。

また、そのゲームでレフェリーの判定に多くの抗議をおこなった、愛媛イレブン・愛媛スタッフについても同様だ。



なにより、

なによりもだ、



うちの”金の卵”の、

大事な、

大事な初先発試合に、

何をさらしてくれたんだ、と。



その第10節、まさにそのプレーで初先発初ゴールを決めて見せ、

これからスターダムをのし上がっていくはずであった、

うちの”金の卵”に、

何をさらしてくたんだ、と、



わたしは本気で思っている。



わたしの個人的な、恨み節ではあるが、

ジェフには、

愛媛のホームで、

川北から複数ゴールを奪い、

愛媛サポに川北に対する、

おおいなる失望感を与えてやってほしいと思っている。



そしてできることなら、

ゴールは、その時得点を奪われた久保に奪ってもらい、

記念すべきJ初得点を挙げ、

ジェフのエースに成長する第一歩として欲しいと、

切に願う。




②冷静な試合眼をもって


さて、気を取り直していきます。

攻撃についてです。

愛媛は基本的には2列のブロックを敷き、8人で組織的に守ってくる形ですが、

激しいプレスに来るかどうかは、相手や、前後半のタイミングにより変えてくるようで、

若干読めないところがあります。

相手がプレッシャーの具合を変えてきて、リズムを上げてきたときにも冷静に対処し、

攻撃をうまく続けられるかが注目点です。

ジェフはリズムよく攻めているところに、激しく来られるとボールが落ちつかなくなることがありますが、

バルバリッチ監督はこの辺の駆け引きをうまくやってきそうなので、

怖いと思っています。

中盤で失えば、愛媛のカウンターがくるので、どんな状況でも中盤でボールを失わないよう、プレーしてほしいと思っています。



そこから先の、ペナルティエリア付近では、大島対昇平がすばらしい駆け引きをしそうで、楽しみなのと、

相手SB前野が攻撃的に攻め上がる裏を、太田が崩していくことが予想されるので、

そこを注目しています。

前野は前回対戦でも退場しており、悪い意味ですぐ熱くなるので、

太田のような熱い男とマッチアップしたらかなりヒートアップしそうだ。

右サイドから何かが起こりそうな気がしますよ、今節は。


③福田と斉藤をしっかり押さえよう


守備についてですが、愛媛は得点パターンがあまり確立されておらず、

そんなに怖さは感じないのが正直なところ。

ただし、福田健二と、斉藤学の2人の個性は注意が必要だと思います。


福田は、習志野高校出身で、名古屋などを経て、海外で長くプレーしていた異色の経験を持っており、

いまは地元愛媛へ戻ってプレーしている選手です。

ゴール前で体を張り、ポストプレーに持っていくプレーが多いですが、

愛媛では前線でポストを張れる選手は少なく、前線でのボールの収めどころになっており、

強い存在感を示す選手です。


斉藤は、今期マリノスから期限付きで修行に出ており、

165センチの小さめの体格ながら、鋭いドリブルとシュートでゴールを量産し、

今期はJ2で11ゴールをあげており、五輪代表にも名を連ねている。


この2人の個性を、DF陣、ボランチ陣が抑えられるかに注目です。

ミルジ、良太、竹内、山口、坂本が体を張り、走りきることで、止めてくれると思っています。





さあ、フクアリでの前回対戦は勝ったものの、非常に後味の悪い試合となった。

我々は、昇格を目指す上で、こんなところで躓くわけにはいかない。

クリーンなプレーで、

誰にも文句を言われないプレーで、

相手のホームで示して来てほしいと思っている。



J1のサッカーとはこういうものだというサッカーを。

そして、J1に上がる三枠のうち一枠は、

我々のものだという実力を。





さあ、戦いの時間だ。

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今回は、お見苦しい文章を、

最後まで読んでいただいた皆様に、

感謝します。



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明日はJ2京都戦@フクアリ  [プレビュー(2011)]

日曜日に連勝を飾ったジェフは、ホームに京都を迎えます。


前回は約1ヶ月前に西京極で敗れており、ホームで絶対にリベンジしなくてはならない相手です。



前回対戦は8月27日に第26節をアウェイで戦い、1-2で敗れています。
内容が悪くなく、選手の気迫も見えた試合を、
前半34分にオウンゴール、後半73分にセットプレーのミスからの失点と、残念な形で落としてしまいました。



最近5試合の京都は、2勝1敗2分で、
若い攻撃陣の攻撃力は目を惹く一方で、FC東京相手に6失点したディフェンスのもろさも感じさせるチームである。
勝ち点31の14位
ジェフは勝ち点47の暫定4位


今節は、試合間隔が短くてあんまり見れてないんですが、個人的注目点を書いていきます。


①トップ下でボールを収めたいが誰がいく?

攻撃についてです。

京都は、前回対戦時から3-4-3から3-5-2に若干のシステム変更をしているが、

前回対戦時以上により前がかりになり、前線と最終ラインが間延びしている傾向にあると思います。

そのため3バックの脇のサイドをえぐっていきたいのは当然ですが、3バックの前のスペースでボールが収まる状況になると思われます。

ここを誰がどうやって収めるかが注目点です。

サイドからの攻撃をしっかりやることは当然ですが、このスペースをしっかり使うことで、攻撃パターンはずっと広がり、

ゲーム支配につながると思っています。

ポジション的には深井、米倉が考えられますが、

ボールを落ち着かせるという意味では、ボランチの勇人、ファンゲッセルが上がってきての対応や、

村井の起用というのも面白いのかもしれません。

まあ、前線で大島のポストが機能し、サイドアタッカーが充実してきている中での、贅沢な悩みなので、

新たに、トップ下からスルーパスがポンポン出るさまを、

夢見がちに思い浮かべて一日過ごしましょうよ。

そこからサイドに展開するのも面白いので、いろいろな形で注目です。



②泥臭く走れ、跳べ

ディフェンスについては、ここ数試合のやり方をうまくやってくれればと思っています。

京都は、ボランチや最終ラインから、前線の選手へロングボールをけってくると思われますが、

ラインブロックをしっかり引き、球際に強く行くことで、

相手にペースを握らせず対応できると思います。

あとは、相手の前線選手の個人プレーへの対応ですが、

1対1で各選手が泥臭く走り、泥臭く跳んでくれれば、

競り負けることはないと思っています。

有給明けのミルジや、良太、竹内。

注目です。



③中2日という日程を全員で乗り切れ

日曜に試合があっての水曜試合というのは、過酷です。



余談ですが、わたしは日曜の勝利が嬉しく痛飲したため、

月曜は二日酔いで吐きに吐きまくった挙句、

夜はおなかがすいてしまい、暴飲暴食するという生活を送った結果、

目には大きなクマができ、お仕事仲間から心配されてしまいました。

非常に過酷な日程です。





さて、今節の京都には2つのメリットがあると思っています。

1つは選手が若いこと。

若いっていいですよね。回復するんです、若いと。

2つ目は昇格争いに絡んでいないこと。

昇格争いに絡んでいるジェフの選手のプレッシャーは1試合1試合相当なもので、

どんどん疲労が蓄積していくと思います。

京都にはそれがない。

同じ条件であるはずの中2日という日程が、思わぬ敵となるかもしれません。




しかし、今節はホームゲームだ。

前節は、焦燥感もなく、余裕が感じられ、笑顔も多い。

我々は誇り高く、3連勝に自信を持って挑戦する。

しかし、選手たちは疲弊もしている。

だが彼らはそんなそぶりも見せず、いつも以上の気迫で戦うだろう。

そういう男たちだ。



そういう時、彼らのもう一歩足を踏み出す力となるのが、サポの声援だ。



選手もサポも、試合終了後は、

オブラディトレインが、

疲労と充実感で走りだせなくなるほどの、

熱い戦いと感動の勝利を期待している。





さあ戦いの時間だ


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そしてわたしは、勝利に歓喜し、

また痛飲し、

体調の悪いまま、

次の試合を迎えるのかもしれない。

それもジェフサポ人生。

か?

お酒はほどほどにね。



参戦できませんが、参戦するサポの皆様、私の分も魂をのせ、よろしくお願いします。
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