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前へ-草津戦即レポ [即レポ(2012)]

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ジェフ2-0草津


どうも、わたしです。




勝ちました!!



前節、前々節とアディショナルタイムで失点し、勝ちに恵まれない中、

今節は、サポーターが、安心して”大脱走”を歌い上げる内容となりました。





勝利の要因は、”前へ”の意識が、

高かったからだとみています。





序盤から、草津のプレスに対し、ジェフも激しいプレスで応戦すると、

キレイな形でなくとも、前へつないでいく。



相手が押し返すためのクリアボールを、

中盤で、決して身長が高くない勇人が、体を張って競り勝つ場面も多く見られ、

そのボールをサトケンが、しっかりサイドに振っていった。




サイドでは、佑昌、峻希の右サイド、ヤザ、圭二の左サイドともに、

非常に高い位置を取り、前へ勝負する意識で、ゴールを目指していった。




そんな20分、

カウンターのボールを左サイドで兵働がつなぎ、

中央ではヤザが、前へ切り込んでシュートを放つ。



キーパーに一度跳ね返されるが、

前への意識で、詰めて行った荒田が押し込みゴール。




31分の2点目も、左サイド圭二からのクロスに、

ゴール前に何人も入っていて、さらにファーの佑昌があわせ、

ゴールへの前への勢いを感じるゴールであった。




その後も、ジェフは前への意識を途切れさせず、

特に、ダブルボランチのところで、しっかり寄せて、

前線に人数を余らせる、攻撃につなげる守備が出来ていたように思います。




体を張った勇人、サトケンがボールを入れると、

サイドが活性化するとともに、中央で兵働がフリーで持てる場面も多く、

ジェフの活き活きとしたプレーを作ることが出来ました。



さらに後半の苦しい時間帯には、

われらがキャプテン勇人が、ゴール前に飛び込んでいくシーンも見られ、

苦しい時間にも、前へ前へ、飛び込んでくれました。





逆に草津は、ダブルボランチがかなり低い位置でプレーすることを余儀なくされ、

自慢のコンパクトな守備も、ジェフにより、両サイドにかなり広げられていたのではないでしょうか。



最後まで中盤でボールに喰らいつき、

前へ押していくプレーを見せ、

サポーターも安心して、”大脱走”を歌い上げ、締めることが出来たのでした。




今日見せることができた、前への意識を最後まで持ち、

勝利を目指して戦うことが出来れば、

昇格へ向け、サポーターと一丸となった戦いが出来るでしょう。




このまま、前へ前へ、

突っ走って行きましょう。



さて、ジェフは、

前への意識を強く見せ、

勝利を奪い取った。



前節の弱気な姿勢から脱し、

勝利をもぎ取る姿勢を見せることが出来た。




残り5試合、この前への姿勢を継続し、

勝利を、そして昇格を、奪い取って行こう。




がんばれジェフユナイテッド。



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弱気-愛媛戦即レポ [即レポ(2012)]

ジェフ2-2愛媛


どうも、わたしです。



まずは、台風でどうなるかわからなかったにもかかわらず、

多くのサポが、愛媛まで参戦してくれたことに感謝します。


まだまだ風が強いですが、

帰宅の時間が出来るだけ早くなるよう、祈ります。



さて、2試合続けて、

アディショナルタイムでの失点で引き分けになってしまいましたが、



前節と今節は、

やや重みが違うように思います。




今節は、そのワンプレーというより、

全体を通して、同じような危険なクロスをあげさせてしまっていましたので、

そのうち一本を競り負けたのが、アディショナルタイムだっただけだと、見ています。



つまり、引き分けるべくの引き分けです。




試合全体を通して、サイドチェンジ、アーリークロスなど、

後方からアタッキングサードへのボールを自由に蹴らせてしまっていて、

これでは、最終ラインがどんなに気迫のある守備をしても、

ある一定数は、通ってしまうでしょう。




そのサイドチェンジやアーリークロスなど、ロングボールを蹴らせてしまっていたのは、

ジェフの選手の、”弱気”に起因すると見ています。




ジェフは、

前半の11分に、荒田が先制します。



ここまでのジェフは、中盤でも激しく競り合い、

ゴールに向かうのも、形にこだわらず、

チップキックをつないで、ゴールに向かって行き、

裏に抜けた荒田が決めた、非常に泥臭いゴールでした。



先制したところまでは、非常に強気な、

相手を自分たちのペースに巻き込むゲームが出来ていたと思います。



しかし、”弱気”が出たのは、

この後すぐ。



ジェフは、先制後、

すぐがっちり引き、ブロックを固める守備に移行。



引いて、

しっかり守りきる戦法に出ました。



先制後にがっちり引き、守りきるというのは、

アウェイ戦としては、

確かに常套手段ですが、



やり方が”弱気”すぎたのです。




ジェフは、ブロックを固め、

ゴール前、そして、中央を固めるが、




後ろに引くばかりで、

愛媛のボールホルダーへ、プレッシャーを殆どかけなかった。



そのため、後方で自由にパスを回されると、

愛媛の得意戦法である、後方から左サイドMF前野にボールを入れ起点を作り、クロスをFW有田へ入れていく、

戦術を自由にさせてしまいます。



ボールホルダーへのプレッシャーがかかっていれば、

多くのケースでは、ロングパスはパスミスが出るでしょうが、

殆どフリーであげさせ、ロングボールを通してしまったのです。




つまり、一見がっちり引いて、守りきる常套手段に出ているようで、

相手に相手らしい戦法を許してしまっていたのです。



J2というリーグでは、

がっちり引く守備が多いですが、

どのチームもがっちり引いたところから、ボールホルダーへは一枚プレッシャーをかけるのが主流です。

(普通のところで1枚、強豪だと2枚)



自由に上げさせてしまえば、

相手もプロですから、

競り合いの中で、何とかしてゴールを奪ってくるでしょう。



あげさせて、

最終ラインや、GKに任せてしまうのでは、

あまりに酷です。





つまり、中盤でボールホルダーに寄せきれない”弱気”な守備が、

敗因だと見ています。



わたしも、今節のプレビューでもあげていた、ボールホルダーへの寄せが必要だという部分が、

プロチームの分析でわかっていなかったということは、

ありえません。



わかっていながら、出来ないということは、

選手の気持ちが”弱気”だったと説明するよりほかないでしょう。



われわれサポーターからすれば、

弱気になるよりも、

リスクを負ってでも、前で勝負して、



激しい守備から、速攻を狙って欲しいというのが、

心境ですが、



それが出来なくても、

今期のジェフらしく、セカンドボールを競り続け、

ポゼッションを握り続けるようなサッカーを狙って欲しかったのです。




相手の後方では自由にパスを回させ、

中盤でプレッシャーを掛けられず、セカンドボールも渡してしまうのは、

相手に主導権を渡すばかりで、ジェフらしいサッカーでは、ないです。




やはり、リスクを負ってでも、

ボールホルダーと激しく競り合うサッカーが見たい。




そんな中でも、個別には、

深井は守備に走り回り、荒田も気迫のゴールを沈め、兵働もゴール後も最後まで走り続けるなど、

気持ちの見えるプレーもありました。



ここからの試合、

もう試合数も少ないが、

強気の守備でボールを奪い、そのままジェフのサッカーを貫くような、

強気のサッカーを見たいもの。



そして、その強気を後押ししていくのが、

サポーターの仕事。



残り試合、

全員が、強気で、

ポジティブに戦っていこう。



がんばれジェフユナイテッド。



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往なし-東京V戦即レポ [即レポ(2012)]

ジェフ2-2東京V



どうも、わたしです。



寒い雨の中、フクアリ参戦していただいたサポの皆様、

お疲れ様でした。



勝ち点こそ1になってしまいましたが、

死闘といえる素晴しい試合になったのではないかと思っています。



わたしは、録画観戦です、

あしからず。



さて、最後の最後に勝利こそ逃してしまいましたが、

前節と比べ、ジェフの選手達が、

強い気持ちで臨んだ試合となりました。



後半、東京Vから多くのシュートを打たれながらも、

しのぎつつ、

2点目を入れるところまで強い気持ちを持ち続けた戦う気持ちは、

伝わるものがありました。



そして、気がついたのは、

細かいところ。



選手達が、試合中に行っていた、

多くの”いなし”です。



前節は、試合開始直後から、

相手のチェックに苦しめられ、余裕なく奪われ、

試合が決してしまいました。



そんな苦い経験から、今節は焦りもでるのではないか?、

すぐクリアしたり、同じように奪われたり、持ちすぎたりというようなことが起こるのではないか?

心配もしていました。



しかし、そんなことは杞憂。



東京Vは、プレスも早く、寄せも非常に良かったが、

ジェフの選手は、サイドから攻める際には、

落ち着いてボールを保持し、



パスの出し先がなくなっても焦らず、持ち続け、

むしろ、相手選手にプレッシャーに寄せさせて、

寄せた分で空いたスペースをつないで、逆サイドに大きく振るような攻撃が両サイドで複数見られました。


また、その往なしていたサイドの選手達は、別の場面では、

一度受けたパスをまた戻す、小さなパス交換を繰り返し、

相手の守備が釣られたところを大きく展開するパスサッカーなど、



非常に落ち着いたプレーが見られたと思っています。



この細かいパス交換で崩し、逆サイドに大きく展開していくサッカーは、

リーグ戦開始当初良く見られた、

今期の原点というようなサッカー。



これは、現状のジェフの落ち着かなかったパス回しでは、

あきらめかけていましたが、

今節は、多くの場面で、大きなチャンスにつながるパス交換も見られました。





そんな”往なす”攻撃で、非常に存在感が強かったのは、

左サイド坂本隊長です。




チームのリーダー的存在として、

老獪かつ大胆な、堂々としたプレーを見せてくれたといえるでしょう。




今節、選手の気持ちを見ることは出来た。

苦しいながらも、どんな状況でも点を取っていくような大きな可能性を感じるようなゲームも出来た。



後は、チーム全体としての”往なし”が欲しい。




最後の攻撃を受けても、

するっと”往なして”しまうような落ち着いた試合運びと、



前線でボールを保持したまま時間を使っていくような、

相手のやる気を”往なして”しまうような、余裕のある試合運び。



今節、死闘と言えるような強い気持ちを持った両チームが、

素晴しい激戦を魅せたが、

一方で、やはり、両チームの不調を漂わせるような試合運びが見られたことも事実。



しかしそんな不調な中でも、

取り戻した落ち着きと、老獪さをさらに高めて、

しっかり勝ちきるサッカーをやるきっかけも見えた試合だったと思う。



残り試合、必死の相手を”往なし”、

相手が嫌なパスをつないでつないで、

厳しいながらも勝ちきっていくサッカーを、



今度こそ、手に入れていきましょう。




さて、ジェフは、死闘と呼べる試合をギリギリで勝ちきれず、

勝ち点を分け合うこととなった。



選手、そして、サポーターの強い気持ちは、

この試合を通じて、

感じた。



みんなの気持ちは、通じ、

引き分けながら、順位が上がるような、

上位の激戦は続いている。



ここからさらに死闘が続く。



強い気持ちで、ガムシャラに戦いつつも、

落ち着いた”往なす”老獪さも手に入れて、

しっかり勝っていこう。



ワンプレーワンプレーに”往なし”を見せた今節の戦いを突き詰めていけば、

チームとして往なす戦いも可能なはずだ。



相手も必死な戦いをする中、

相手の必死なプレーを往なすのは、

相当な精神力が必要だろう。



しかし、前節、そして、今節で、

痛めつけられた精神は、

より強く、たくましくなって、次節を迎えることが出来るだろう。





残り試合、

より強い精神力で、

相手を上回っていこう。



がんばれジェフユナイテッド。



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