理想-松本戦即レポ [即レポ(2016)]
ジェフ0-3松本
どうも、わたしです。
2位松本を相手に3失点で、退場者も出し、
非常に悔しい結果のゲームになりました。
ジェフは狙いや監督のやりたい部分では、いい準備、いい計画ができていたと思いますが、
現実的な部分で、松本に後れを取ってしまったように思いました。
さて、ゲームはコンパクトに布陣したジェフが
ペースを握って始まりました。
攻守ともにコンパクトな形を作ると、攻撃では選手間が近く細かくパスをつないで相手を崩していき、
奪われて守備にうつっても、コンパクトな形で寄せて囲み、相手にボールを入れさせない形を作りました。
優勢に進めていたが、やや足が止まってペースが落ちてきた38分、
FKの折り返しを松本工藤に決められ失点してしまう。
すぐの43分にファウルで退場者を出すと、
与えたPKで失点し、前半を0-2で折り返します。
後半に入るとジェフは3バックにして前線を同じ形で維持し、
コンパクトに崩す戦いを継続したが、ややコンパクトが維持できず、なかなか起点ができなかった。
55分にCKの流れから失点し点差を広げられた。
最後までコンパクトな攻撃で攻めるが得点に至らず、
0-3で敗戦したゲームでした。
さて、ゲーム前のコメントで長谷部監督のコメントが(うろ覚えですが)読んだのですが、
相手の弱点を突いていくことで相手の良さを消し、自分たちの良さを出していくことと合ったように思います。
ジェフの前半の戦いは、非常にコンパクトでパスもつなげていて、
守備の出足もよく、ペースを握っていたと思います。
コメントのとおりで、よく松本の良さを消し、
ジェフの良さを出す戦術で、
それを前節の敗戦からよくチームで徹底し、
作り上げたと思います。
チームとしての気持ちも入っていて、
玉際でも戦えていて、特に前半は体を入れてマイボールにすることも多かったように思います。
理想的な感じに、
ゲームを進めていたと思います。
ただ、現実には、ゲームの流れを進めたところから、
点を取り、勝たないといけないというところがあります。
その点、松本はしっかりと現実的な部分をシンプルにできていて、
セットプレーで3点取り、自分たちはペースを渡してもぎりぎり失点しない現実的な部分をきっちりやった印象です。
ジェフは理想的な準備はしましたが、
そこから一歩先の、現実的に、点を取って勝つまでの形ができていなかったように思います。
これはやはりシーズンを通して一貫して戦うことで身につけたり、
ましてや何年もかけて作っていくものなのかもしれません。
今一歩踏み込んだところの、点を取って勝つという現実のところ、
ここまでチームとして踏み込んでいけるかが、大事です。
ただ、今節の準備で、ジェフのやりたかったものは確実に見え、
そんな準備がいかに大変なものかも見えるサッカーだったと思います。
それを準備してきた選手や監督・スタッフの意気込み、気持ちも、
感じるゲームでありました。
この気持ちを「結果」という現実のものに、
みんなで変えていこう。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
2位松本を相手に3失点で、退場者も出し、
非常に悔しい結果のゲームになりました。
ジェフは狙いや監督のやりたい部分では、いい準備、いい計画ができていたと思いますが、
現実的な部分で、松本に後れを取ってしまったように思いました。
さて、ゲームはコンパクトに布陣したジェフが
ペースを握って始まりました。
攻守ともにコンパクトな形を作ると、攻撃では選手間が近く細かくパスをつないで相手を崩していき、
奪われて守備にうつっても、コンパクトな形で寄せて囲み、相手にボールを入れさせない形を作りました。
優勢に進めていたが、やや足が止まってペースが落ちてきた38分、
FKの折り返しを松本工藤に決められ失点してしまう。
すぐの43分にファウルで退場者を出すと、
与えたPKで失点し、前半を0-2で折り返します。
後半に入るとジェフは3バックにして前線を同じ形で維持し、
コンパクトに崩す戦いを継続したが、ややコンパクトが維持できず、なかなか起点ができなかった。
55分にCKの流れから失点し点差を広げられた。
最後までコンパクトな攻撃で攻めるが得点に至らず、
0-3で敗戦したゲームでした。
さて、ゲーム前のコメントで長谷部監督のコメントが(うろ覚えですが)読んだのですが、
相手の弱点を突いていくことで相手の良さを消し、自分たちの良さを出していくことと合ったように思います。
ジェフの前半の戦いは、非常にコンパクトでパスもつなげていて、
守備の出足もよく、ペースを握っていたと思います。
コメントのとおりで、よく松本の良さを消し、
ジェフの良さを出す戦術で、
それを前節の敗戦からよくチームで徹底し、
作り上げたと思います。
チームとしての気持ちも入っていて、
玉際でも戦えていて、特に前半は体を入れてマイボールにすることも多かったように思います。
理想的な感じに、
ゲームを進めていたと思います。
ただ、現実には、ゲームの流れを進めたところから、
点を取り、勝たないといけないというところがあります。
その点、松本はしっかりと現実的な部分をシンプルにできていて、
セットプレーで3点取り、自分たちはペースを渡してもぎりぎり失点しない現実的な部分をきっちりやった印象です。
ジェフは理想的な準備はしましたが、
そこから一歩先の、現実的に、点を取って勝つまでの形ができていなかったように思います。
これはやはりシーズンを通して一貫して戦うことで身につけたり、
ましてや何年もかけて作っていくものなのかもしれません。
今一歩踏み込んだところの、点を取って勝つという現実のところ、
ここまでチームとして踏み込んでいけるかが、大事です。
ただ、今節の準備で、ジェフのやりたかったものは確実に見え、
そんな準備がいかに大変なものかも見えるサッカーだったと思います。
それを準備してきた選手や監督・スタッフの意気込み、気持ちも、
感じるゲームでありました。
この気持ちを「結果」という現実のものに、
みんなで変えていこう。
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屈圧-京都戦即レポ [即レポ(2016)]
ジェフ0-3京都
どうも、わたしです。
昼頃の大雨から快晴になり、そして涼しい秋の風が吹いた、
そんな天候のあわただしい一日、
プレーオフ圏のライン上である6位京都との一戦は、
3失点での敗戦という結果になってしまいました。
ジェフとしては下から挑戦する立場に徹することができず、
いろいろな圧力に屈し、引いてしまった一戦に感じました。
さて、
ゲームはコンパクトに主導権を争う展開で始まりました。
しかし、すぐの2分、ジェフが自陣のスローインを相手にひっかけられると、
強引につながれ、失点してしまいます。
ジェフは京都の強い玉際とコンパクトな陣形にパスがつなぎ切れず、
早い攻守の切り替えに、守備も不安定になります。
さらに24分、バックパスを奪われたボールを決められ、
さらに失点してしまいます。
無理をせずやや陣をしっかり敷いた京都を相手に、ジェフはパスで崩そうとするも崩しきれず
前半を0-2で終えます。
後半に入って、ジェフはややスペースにパスを入れ積極的に相手を崩しにかかり、
ややペースを持ってきますが、京都の早い攻守の切り替えでカウンターでピンチを迎えるシーンも目立った。
65分にPKを与えてしまうと、決められて、
0-3となった。
その後、最後まで攻めるが、京都のスタミナも衰えずペースを奪うには至らず、
0-3で敗戦したゲームとなりました。
さて、今節の戦いでは、
ジェフが京都の圧力に押されてしまい、引いてしまうケースが目立ちました。
失点の場面では1点目2点目ともに、中盤の球際で先に強引に触られて後ろ向きにプレーさせられ、
ジェフが強く圧力をかけられず少し見てしまったところを決められてしまうような形でした。
ジェフとしては強くいかないといけないところも、自分が抜かれたら後がないと考えて、
少し引いてしまったような場面でしょう。
正攻法ではあるのですが、
その少し引いた姿勢を、圧力をかけられてつぶされたような格好です。
それ以外にも、そんな引いた姿勢を、
京都の強い圧力で作らされてしまう場面が多く、
自陣で引いて守る場合でも、
通常はコンパクトに2列の陣を敷くことでしっかり守る場面であっても、
京都の複数の選手がスペースに走りこんでいくのでついていって陣のコンパクトさが崩れてしまい、
さらにそんな場面でもボールホルダーには強く行けておらず、空いたライン間にパスを入れられてしまっていました。
本来は相手が侵入してきてもコンパクトを保ち、陣ごと上がって相手ボールホルダーへ圧力をかけていきたいところですが、
陣が崩れて、しかもプレッシャーがかからないので、いいように崩されてしまう形となりました。
攻撃でも、攻撃陣にボールが入ったところで、京都のプレッシャーが早かったこともありますが、
攻撃陣は自分でシュートを打たずに、近くに逃がして打てないケースもたくさんありました。
守備に圧力に少し気持ちが引いてしまい、
シュートに行けていないような、そんな気持ちも感じました。
どうしても今のジェフはまだチーム作りの途中であり、
まだまだ形を作るのにやっとというところかもしれません。
それでもやはり、自分たちの力を信じ、相手を自分より後ろにはいかせないという、
そんな強い気持ちをもって、前への圧力を出してプレーしないと、相手の圧力に押されてしまうのかもしれません。
今一度、前へ出る気持ちを取り戻し、
自分たちで圧力をかけて、強い相手に立ち向かうパワーを、
そんなパワーを持って、
戦い抜いていこう。
次は、2位松本戦ですが、
ホームで戦うことができます。
選手の前への圧力を後押しすべく、
全員で戦っていきましょう。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
昼頃の大雨から快晴になり、そして涼しい秋の風が吹いた、
そんな天候のあわただしい一日、
プレーオフ圏のライン上である6位京都との一戦は、
3失点での敗戦という結果になってしまいました。
ジェフとしては下から挑戦する立場に徹することができず、
いろいろな圧力に屈し、引いてしまった一戦に感じました。
さて、
ゲームはコンパクトに主導権を争う展開で始まりました。
しかし、すぐの2分、ジェフが自陣のスローインを相手にひっかけられると、
強引につながれ、失点してしまいます。
ジェフは京都の強い玉際とコンパクトな陣形にパスがつなぎ切れず、
早い攻守の切り替えに、守備も不安定になります。
さらに24分、バックパスを奪われたボールを決められ、
さらに失点してしまいます。
無理をせずやや陣をしっかり敷いた京都を相手に、ジェフはパスで崩そうとするも崩しきれず
前半を0-2で終えます。
後半に入って、ジェフはややスペースにパスを入れ積極的に相手を崩しにかかり、
ややペースを持ってきますが、京都の早い攻守の切り替えでカウンターでピンチを迎えるシーンも目立った。
65分にPKを与えてしまうと、決められて、
0-3となった。
その後、最後まで攻めるが、京都のスタミナも衰えずペースを奪うには至らず、
0-3で敗戦したゲームとなりました。
さて、今節の戦いでは、
ジェフが京都の圧力に押されてしまい、引いてしまうケースが目立ちました。
失点の場面では1点目2点目ともに、中盤の球際で先に強引に触られて後ろ向きにプレーさせられ、
ジェフが強く圧力をかけられず少し見てしまったところを決められてしまうような形でした。
ジェフとしては強くいかないといけないところも、自分が抜かれたら後がないと考えて、
少し引いてしまったような場面でしょう。
正攻法ではあるのですが、
その少し引いた姿勢を、圧力をかけられてつぶされたような格好です。
それ以外にも、そんな引いた姿勢を、
京都の強い圧力で作らされてしまう場面が多く、
自陣で引いて守る場合でも、
通常はコンパクトに2列の陣を敷くことでしっかり守る場面であっても、
京都の複数の選手がスペースに走りこんでいくのでついていって陣のコンパクトさが崩れてしまい、
さらにそんな場面でもボールホルダーには強く行けておらず、空いたライン間にパスを入れられてしまっていました。
本来は相手が侵入してきてもコンパクトを保ち、陣ごと上がって相手ボールホルダーへ圧力をかけていきたいところですが、
陣が崩れて、しかもプレッシャーがかからないので、いいように崩されてしまう形となりました。
攻撃でも、攻撃陣にボールが入ったところで、京都のプレッシャーが早かったこともありますが、
攻撃陣は自分でシュートを打たずに、近くに逃がして打てないケースもたくさんありました。
守備に圧力に少し気持ちが引いてしまい、
シュートに行けていないような、そんな気持ちも感じました。
どうしても今のジェフはまだチーム作りの途中であり、
まだまだ形を作るのにやっとというところかもしれません。
それでもやはり、自分たちの力を信じ、相手を自分より後ろにはいかせないという、
そんな強い気持ちをもって、前への圧力を出してプレーしないと、相手の圧力に押されてしまうのかもしれません。
今一度、前へ出る気持ちを取り戻し、
自分たちで圧力をかけて、強い相手に立ち向かうパワーを、
そんなパワーを持って、
戦い抜いていこう。
次は、2位松本戦ですが、
ホームで戦うことができます。
選手の前への圧力を後押しすべく、
全員で戦っていきましょう。
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土台-群馬戦即レポ [即レポ(2016)]
ジェフ1-2群馬
どうも、わたしです。
気温の上がった群馬へ参戦していただいたサポの皆様、
お疲れ様でした。
熱のこもった過酷な一戦に、
なったのではないでしょうか。
わたしは、スカパーオンデマンド観戦です、
あしからず。
さて、ゲームは、球際の激しい争いで膠着した展開が続きましたが、
最後はチャンスをものにされ、ジェフはチャンスを生かしきれませんでした。
群馬の土台の中でのゲームとなってしまい、
ジェフの良さを出し切れなかった一戦だと感じます。
ゲームは両軍ともコンパクトに布陣し、強い球際で奪っては、
裏に入れて、スペースを作ろうとFWが相手DFと競る展開で始まりました。
両軍ともしっかり競ってペースが作れず、激しい球際が続くゲームとなりますが、
前半はややジェフがボールを持ち、動かすが、ジェフは32分の決定機をゴール内でクリアされるなどチャンスを生かしきれず。
前半を0-0で終えます。
後半に入っても同様のペース争いが続き、強い球際の争いが続くが、
ジェフは積極的に守備をし、ボールの出しどころもつぶしていた。
しかし、ややルーズになり始めた70分、押し込んだところからカウンターを受けると、
ファーでかまえたFW瀬川にパスを通され、失点。
しかし、ジェフは交代を入れると、78分にFKに近藤が合わせて、
同点とした。
しかし、やや守備が遅れるようになると、83分に中央からパスで崩され、
群馬中村に決められ1-2となった。
最後までゴールを狙い、ネットを揺らすもオフサイド判定になる場面もあり、
1-2で敗戦したゲームとなりました。
さて、ゲーム流れは、両軍ラインをあげ、コンパクトを作る中で、
球際で強くいってペースを握っていくものでしたが、
わたしもプレビュー記事の中であげて様な展開通りになっており、
ジェフとしても想定した展開通りのものができたと思います。
前半はボールの起点となる長沢・富沢にボールが入ると、
船山・菅嶋らはどんどん裏に抜け出し、相手の守備を引き下げにかかりました。
ここで最終ラインを引き下げて、相手のライン間のスペースで次の選手が受けられればチャンスができましたが、
群馬はマークを外さずに、ジェフはいい形を作ることができませんでした。
守備のほうでは、群馬と同様にしっかりマークについて、相手に自由を与えませんでしたが、
ややジェフのほうがしっかり陣形を作る意識が強く、少し引いてしまう形も見受けられました。
今節はジェフの守備は、コンパクトにするだけでなく、相手のボールの出しどころが少し低くてもしっかり寄せていっていて、
積極的に守備をしていましたが、
それでも、疲れが出たり、カウンターで人数が少なかったりする場合などで、
ボールの出しどころを少し自由にさせてしまう場面では、崩されてしまいました。
このゲームでは、どうしても群馬の得意としている土台に、
ジェフが正面から同じやり方で突っ込んでいく形になり、
どうしても、やってきた時間の差が、
出てしまったようにも思います。
ジェフとしては、相手の土台でやる時間を短くし、
裏を狙って守備を引き下げてはスペースで受けるか、下げさせたまま押し込んで引かせてしまうか、
どちらかの展開で、
自分たちのペースに引きずり込む必要がありましたが
最後の最後まで、
相手の土台の中で、もがくゲームになってしまいました。
じゃあ、引きずりこむ場所がジェフの土台かというと、
ジェフの土台といえるにはまだ付け焼刃的な部分も多いといえるのかもしれません。
今期、ジェフも群馬も主力がほぼ入れ替わり、新チームのような形ではじまり、
ジェフは監督交代もありましたが、
はっきりとした土台を作りつつある群馬と、
まだあいまいなジェフの差が出たようにも思います。
いい選手が多いので、どんなやり方でもある程度戦いもでき、
監督が代わったことで、チームの成熟も進んできましたが、
やはりチームとして、こういうサッカーがうちの強みという、
土台になるものが必要でしょう。
戦いの中でそれを見つけていくは大変ですが、
そこに行きつくのが、レボリューションを唱える、今季なのかもしれません。
ジェフのサッカーとは何か、しっかり土台を探しつつ、
最後まで戦っていってほしいと思います。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
気温の上がった群馬へ参戦していただいたサポの皆様、
お疲れ様でした。
熱のこもった過酷な一戦に、
なったのではないでしょうか。
わたしは、スカパーオンデマンド観戦です、
あしからず。
さて、ゲームは、球際の激しい争いで膠着した展開が続きましたが、
最後はチャンスをものにされ、ジェフはチャンスを生かしきれませんでした。
群馬の土台の中でのゲームとなってしまい、
ジェフの良さを出し切れなかった一戦だと感じます。
ゲームは両軍ともコンパクトに布陣し、強い球際で奪っては、
裏に入れて、スペースを作ろうとFWが相手DFと競る展開で始まりました。
両軍ともしっかり競ってペースが作れず、激しい球際が続くゲームとなりますが、
前半はややジェフがボールを持ち、動かすが、ジェフは32分の決定機をゴール内でクリアされるなどチャンスを生かしきれず。
前半を0-0で終えます。
後半に入っても同様のペース争いが続き、強い球際の争いが続くが、
ジェフは積極的に守備をし、ボールの出しどころもつぶしていた。
しかし、ややルーズになり始めた70分、押し込んだところからカウンターを受けると、
ファーでかまえたFW瀬川にパスを通され、失点。
しかし、ジェフは交代を入れると、78分にFKに近藤が合わせて、
同点とした。
しかし、やや守備が遅れるようになると、83分に中央からパスで崩され、
群馬中村に決められ1-2となった。
最後までゴールを狙い、ネットを揺らすもオフサイド判定になる場面もあり、
1-2で敗戦したゲームとなりました。
さて、ゲーム流れは、両軍ラインをあげ、コンパクトを作る中で、
球際で強くいってペースを握っていくものでしたが、
わたしもプレビュー記事の中であげて様な展開通りになっており、
ジェフとしても想定した展開通りのものができたと思います。
前半はボールの起点となる長沢・富沢にボールが入ると、
船山・菅嶋らはどんどん裏に抜け出し、相手の守備を引き下げにかかりました。
ここで最終ラインを引き下げて、相手のライン間のスペースで次の選手が受けられればチャンスができましたが、
群馬はマークを外さずに、ジェフはいい形を作ることができませんでした。
守備のほうでは、群馬と同様にしっかりマークについて、相手に自由を与えませんでしたが、
ややジェフのほうがしっかり陣形を作る意識が強く、少し引いてしまう形も見受けられました。
今節はジェフの守備は、コンパクトにするだけでなく、相手のボールの出しどころが少し低くてもしっかり寄せていっていて、
積極的に守備をしていましたが、
それでも、疲れが出たり、カウンターで人数が少なかったりする場合などで、
ボールの出しどころを少し自由にさせてしまう場面では、崩されてしまいました。
このゲームでは、どうしても群馬の得意としている土台に、
ジェフが正面から同じやり方で突っ込んでいく形になり、
どうしても、やってきた時間の差が、
出てしまったようにも思います。
ジェフとしては、相手の土台でやる時間を短くし、
裏を狙って守備を引き下げてはスペースで受けるか、下げさせたまま押し込んで引かせてしまうか、
どちらかの展開で、
自分たちのペースに引きずり込む必要がありましたが
最後の最後まで、
相手の土台の中で、もがくゲームになってしまいました。
じゃあ、引きずりこむ場所がジェフの土台かというと、
ジェフの土台といえるにはまだ付け焼刃的な部分も多いといえるのかもしれません。
今期、ジェフも群馬も主力がほぼ入れ替わり、新チームのような形ではじまり、
ジェフは監督交代もありましたが、
はっきりとした土台を作りつつある群馬と、
まだあいまいなジェフの差が出たようにも思います。
いい選手が多いので、どんなやり方でもある程度戦いもでき、
監督が代わったことで、チームの成熟も進んできましたが、
やはりチームとして、こういうサッカーがうちの強みという、
土台になるものが必要でしょう。
戦いの中でそれを見つけていくは大変ですが、
そこに行きつくのが、レボリューションを唱える、今季なのかもしれません。
ジェフのサッカーとは何か、しっかり土台を探しつつ、
最後まで戦っていってほしいと思います。
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