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積極的なミスは責められない、むしろ消極的になるな【2013年J2第35節vs岡山戦@カンスタ】 [レポート(2013)]

ジェフ0-3岡山


どうも、わたしです。


即レポのタイトルは”裏目”にしましたが、

積極的な縦パスをカットされてのカウンターでやられたゲームにも感じました。



でも、積極的なプレーは責められないし、

むしろ消極的になったらいけないと感じています。




内容を簡単に振り返っていきます。


ワントップに森本は入る先発布陣となった。岡山はブロックを組んでボールホルダーにしっかり寄せる守備を敷いてきたが、ジェフは細かくパスをつなぎつないでいくサッカーを展開した。中盤ではパスがつながるもののバイタルでは崩せず、カウンターを受ける展開が続いたが、前半終了間際ではサイドから崩し、森本がシュートを打つ場面も続き、前半は互角の展開となった。後半もややジェフが持つ展開となったが、49分に相手ゴールキックの処理を誤り決められて失点。その後も積極的に攻めるが、縦パスをカットされてカウンターを受ける展開が続き、カウンターからその後2失点した。最後はケンペス・深井らを投入し個人技での責めも試みたが、ゴールを奪えず敗戦となったゲームでした。

思うところを書いていきます。



①積極的なミスは責められない、むしろ消極的になるな。


今節のジェフは、

両サイドバックこそ左に大岩、右に竹内とやや珍しい組み合わせでしたが、



プレー自体は、初心に帰り、

相手の守備ラインと守備ラインの間に縦パスを通すことや、


ボールホルダーの近くに数的優位をつくり、細かくパスをつなぐことで、

ボールホルダーに前を向かせ、バイタルへのラストパスをつなぐような、



そんな狙いを持った攻撃を、

徹底したと思います。



森本をワントップに入れて、森本のマークを外したり、ワンタッチでゴールを奪ったりという能力を考えると、

いい狙いだったのではないかと思っています。



岡山は守備に定評があり、縦パスの入り先や、ボールホルダーに寄せてきて、

自由にさせもらえなかったので、なかなか崩せなかったですが、



それでも積極的なパスの選択をしていたと、

思います。



ただし、今節はそれが裏目に出てしまうこともあり、

後半では、縦パスをカットされ、カウンターを受ける場面が目立ちました。



それらの縦パスは、通ればチャンスですが、

通らないと一転してピンチになるというものかもしれません。



前がかりになっている分、

カウンターも受けやすいと思います。



ただ、それで消極的になって、足元へ足元へヨコパスをつなぐだけでは、

チャンスにはなりません。



今節は、3失点し、

積極性は裏目に出ました。



ただし、それで消極的になったら、

いけないとおもっています。



また守備についてもそうで、

下がって固めてしまう消極的な守備が、セカンドボールを奪えなくしているような気がします。



積極性を持った守備で押し込んでいければ、

セカンドボールも奪えて、相手にとって脅威となるのではないかと思っています。



この敗戦、大きなものではありますけど、

縦にパスを出していた点では、いいと思っています。



この敗戦を、

うまく次につなげて欲しいです。



さて、

ジェフは今季初の3連敗を喫することになった。



次は首位となった、

神戸戦である。



神戸の戦いを見ていると、

とにかく縦への積極性を感じる戦い方をしているように感じる。



そんな神戸の勢いを止め、

ジェフが前への勢いを見せられるようなゲームを期待しよう。


前へ前へ、

進んでいくゲームを、継続しよう。





がんばれジェフユナイテッド


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いろいろなケースへの対応力というのもほしい【2013年J2第34節vs東京V戦@駒沢】 [レポート(2013)]

ジェフ0-1東京V


どうも、わたしです。



今節は、どうにももどかしいゲームに、

なってしまいました。


いろいろなケースに対応できるような、

そんなジェフらしさがほしい、ゲームになったように思います。



内容を簡単に振り返ります。



ピッチコンディションが悪く、またコンパクトな布陣であることから序盤から両軍ややロングボールを多用した流れとなった。前線でボールを収め、球際で強く当たってきたヴェルディに対し、ジェフはやや引いてしまい押し込まれる時間が目立った。それでもサイドからチャンスを作るもクロスをはじき返されたり、中央のケンペス・森本が絡んでいくもヴェルディに寄せられはじき返されるなど、なかなか得点に結びつかない。28分ジェフが引き気味になったところ、左WB小池がサイドからミドルを突き刺し失点。前からプレスをかけて積極的に攻める東京Vと引いて守るジェフという構図の前半となった。後半に入り、やや両軍間延びしてくると、ジェフは矢澤・深井らを投入し、ロングボールや個人技での打開も試み、チャンスも作るがなかなかシュートまでは至らず。逆に前線でボールの収まったヴェルディに対しジェフの寄せが弱いところもみられ、やや押し込まれたまま0-1で敗戦となったゲームでした。



思うところを書いていきます。



①いろいろなケースへの対応力というのもほしい



即レポでも書きましたが、

なんとなく今節は、いろいろなところで起きたミスマッチや数的不利が、

改善できないまま終わってしまったゲームに思います。




ジェフの2トップになかなかおさまらず、

相手の2トップ2シャドーに収まったことで、



さらにジェフの4バックは内側に締めて、

引いてしまい、



東京Vは、ジェフのSBが内に締めたことから、

サイドのWBにボールが入ることから、サイドをうまく使い、



そこを守るために、ジェフのSHは外に開き、

今度は、中央のエリアに誰もいなくなってしまい、相手のボランチに独壇場にされてしまうなど、



どんどん深みにハマったような、

そんなミスマッチだったように感じました。



だいぶピッチもスリッピーだったよようで、

監督からも、ロングボールを使っていけとの指示もあったようで、



深井が裏に走ったり、ケンペスに蹴っていくような攻撃もありましたが、

なんとなく連携や意思疎通を欠いたような感じで、前線で収まったり、チャンスにつながることもなく、



なんとなく、

終わってしまった印象を受けました。



ミスマッチがあって、ジェフがピンチになっていたとはいえ、

逆にうまく挽回すれば、相手の3バックの裏や相手のボランチの周辺には広いスペースもあって、



そこでボールを収めて、全体的に上がってくれば、

逆にジェフが有利なマッチングになったはずなので、


その押し込まれたケースから、

盛り返すやり方というのも、対応力がほしいものだなと思いました。



そのひとつが、後方からパスを回し、

ボールをポゼッションすることで、相手をセットさせるという攻撃だと思いますけど、


相手の前からの寄せも早く、どんどん後ろに下げさせられてしまい、

GKまで下げて、ロングキックで相手にセカンドを収められるという流れも、少なくありません。


もっと前線でボールを動かす、確かなやり方のパターンを、

作っていかないといけないのかもしれませんね。


それには、やはり選手間の意思疎通や、

監督との戦術のイメージの統一などが必要なんだろうなあと思います。



まあ、とにかく今節は、

いろんなところがうまくいかなくて、もやっとするないようになってしまったなあと思います。




さて、ジェフはこの時期に連敗を喫し、

厳しい状況となった。


次節岡山も、非常に守備の寄せが早いチームであり、

今節の改善が、さっそく必要になる相手だろう。



今節の弱点をすぐに対応し、

次節から巻き返しを図ろう。



がんばれジェフユナイテッド


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前半の戦いはこれからのヒントになるんでは【2013年J2第33節vs京都戦@フクアリ】 [レポート(2013)]

ジェフ1-2京都


どうも、わたしです。



前半、前へ前へというサッカーを見せ、リードを奪いながらも、

後半はスタミナ切れで引いてしまい、逆転負けを喫しました。



しかし、前半の戦い方は、

今後のヒントになるような気がします。


全体を振り返っていきます。


ジェフは也真人が初先発、京都は山瀬・三平・倉貫らを起用し、メンバーを変えてきて臨んだ一戦となった。前半はジェフは也真人を中心に間でボール受けて、前からプレッシャーもかけ、縦に早い展開で押し込んだ。攻勢の展開から前半16分にCKからケンペスが折り返し佑昌が押し込み先制に成功した。その後は京都がプレッシャーを強めたこともあり自由にボールを回す展開が減るも、互角の展開で前半をリードで終えた。後半に入るとジェフの運動量が減り、京都のプレスに前を向くことができなくなると、自陣に引かされる展開が続き、66分にゴール前の競り合いを押し込まれると、77分にはサイドのカウンターから逆転を喫した。そこから攻撃に転じるも、最後まで運動量が足りずボールの動かしに自由がとれず、敗戦となったゲームでした。


思うところを書いていきます。



①前半の戦いはこれからのヒントに


前半、ジェフは前線選手やボランチがどんどん京都選手にプレッシャーをかけ、

相手のボールに自由を与えないとともに、



どんどん前に出ていって、後ろからボールを追い越し、

どんどん前に出ていくプレーで、圧倒しました。



ここで効いていた部分というのが、

也真人・ケンペスによる前のプレッシャーで、



京都の後方のボールホルダーへプレッシャーをかけて、

ボールの出し先を限定することで、


ジェフのボランチ勇人・大介が、相手のパスの出し先を読み、

相手の選手間に飛び出すことで、ボールをカットすることができていました。



カットした時、勇人・大介は、前を向けていて、攻撃に切り替えられていて、

相手は、守備にすぐ戻れない、そんな展開が作れるわけです。



攻守を早く切り替えて、さらに後ろからどんどん選手があがってくることにより、

数的優位が作り出されていく、



相手にとっては、非常に怖い戦い方だと思います。




ただし、後半までに前線のスタミナが切れ、パスカットができなくなると、

京都のパスがつながりだし、



もともと京都の得意とする、

パスサッカーに付き合ってしまったという展開ではないかと思います。



わたしの見立てでは、京都のディフェンスは、競り合いにはそんなに強くないと思っていたので、

縦に早く、裏に長いボールを入れたりすることで、かき回されてしまうと読んでいたんですが、



ジェフは中盤で収めて、

パスサッカーを作ることを狙いとし、打開まで至らず、逆転負けを喫してように感じています。




で、前半の戦い方は、

間違っていたかというと、そうではなく、



今後のヒントになるものではないかと、

思います。



ジェフの狙いとして、サイド攻撃以外では、

相手のディフェンスラインの間、もしくは前で起点を作り、裏にスルーパスを通そうというものがあると思いますが、


今回のように、前からプレッシャーをかけてパスカットし、

一気に攻守を入れ替えられると、


前線選手は、マークに付かれることなく起点になることができ、

狙ったプレーにつながりやすいと感じています。



福岡戦での4点目が、そんな形です。



ただし、前線選手がずっと走り続けられるわけでもなく、

前に出られる時間も限られているので、



できる時間帯というのは、

考えないといけないのかも知れません。




J'sGOALの谷澤選手のコメントでも、
「前半のあのハイテンポで90分間は無理だと思うし、それがやっぱり後半にああいうふうに足が止まってしまう原因だとも思うので。監督に言われたことだけをやるんじゃなくて、選手たちはもっとゲームの流れを読んでプレーしなきゃいけないのかなと思いました。」といっていて、


ゲームの流れで、大事な時に仕掛けていく攻撃なのかもしれません。



動き回って、前線に起点を作り出す流れだとすると、

普段はそれほど動き回らなくても起点が作れるようなサッカーをしないといけないわけで、



そうすると、トップ下の位置は、

森本・大塚・兵働らがどっしりと起点を作るようにして、


スーパーサブ的に、也真人が入り、

動いて起点を作るという流れもありかなと思いました。


この辺は、どう考えるか、

監督次第というところかもしれませんが、



也真人を入れる戦術という形は、

十分形になるなと感じたのであります。



そういう意味でも、

この京都戦の敗戦は、今後のヒントにしてもらって、



無駄にならないようにしたいなと、

思うのであります。



さて、ジェフは、

京都戦で敗戦を喫し、連勝を飾ることはできなかった。



プレーオフ圏での戦いが続くが、

一発必勝の戦い方も必要になってくるだろう。



一点を確実に奪い、一点をとらせない、

そんな勝負強さが、必要になるだろう。



残り9戦で、勝負強く、勝てるチームを、

作り上げていこう。




がんばれジェフユナイテッド




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