スペースをうまく作り出し後半はペースを握る<2017年J2第27節山口戦@フクアリ> [レポート(2017)]
ジェフ2-1山口
どうも、わたしです。
前半はぴったりマンマークにつかれてしまい、前を向けず、まったく起点が作れませんでしたが、
後半は劇的に改善し、前を向いてプレーできました。
うまくスペースを作り出した、
そんな作戦があったと思います。
内容を簡単に振り返ります。
ゲームはやや山口が積極的に入るも徐々にジェフがボールを持ち、山口が守備的に戦う展開となった。ジェフがボールを回し、サイドから崩しにかかるものの、山口のマンマークにぴったりとつかれ、起点ができない展開が続いた。中央でもサイドでもボールの入り先で抑えられてしまい、起点ができず、前半はシュートも少なく0-0で終えた。後半に入ると、 流れが改善。裏へのボールを増やすとマークがはがれ、スペースを使っては、敵陣へ攻め込んだ。57分に左サイドから追い抜いた乾のクロスを、キーパーがはじいたところへ、也真人がボレーで合わせ先制に成功。後半はジェフがペースを握り攻め続けるもなかなか点が奪えないでいると、89分、カウンターからのスルーパスを倒してしまい、PKを与え、決められて失点。パワープレーで近藤をFWにあげると、これが的中。90+3分、為田の右からのクロスを指宿がすらし、近藤が折り返したボールに、清武が詰めて2点目を奪った。これが決勝点となり、2-1で勝利したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①スペースをうまく作り出し後半はペースを握る
ジェフは前半は山口のマンマークの守備にぴったりとくっつかれてしまい、
起点ができませんでした。
縦パスが入っても後ろにぴったりくっつかれてしまい、前を向けず、
戻すしかなかった印象でした。
動いてもマンマークでついてくるので引きはがせず、
どうしたものかと思っていました。
それが、
後半に入ると、劇的に改善しました。
ジェフは、裏へのボールをどんどん入れるようになると、
相手の最終ラインは裏へのボールも警戒すると、ややラインが下がり、ぴったりついていたマンマークがはがれたように思います。
また、ラリベイらがやや下がって受けて、センターバックを揺さぶる動きもあり、
相手のディフェンスラインがばらつき、前線との距離も離れ、スペースが空いたように思いました。
全体的にスペースができたので、ジェフは前を向いてボールを扱い、
おさめている間に、後ろから追い抜いていく動きもでき、ペースを握りました。
わたしの考えでは、前線が流動的に動いてマークを引きはがすしかないかと思っていたので、
効果的に、マークを引きはがし、スペースを作る流れができたと思います。
ジェフは前半がうまくいかなくても、後半に向けてうまく対策をたて、
それを、選手が組織的に実行できるようになってきたように思います。
おそらく、山口は前半は手ごたえがあったと思いますが、
後半は、しんどい時間だったと思います。
局面を個で打開するだけでなく、うまく対策をたてて組織で打開していけるというのは、
大事な要素と思います。
試合前までに対策を立て、最初からうまくいけばそれに越したことはないですが、
うまくいっていなくても適宜修正する、そういう柔軟さも大事でしょう。
相手のサッカーに対し、組織的に対策し、
修正をはかる、そんなサッカーを今後も続けていってほしいと思います。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
前半はぴったりマンマークにつかれてしまい、前を向けず、まったく起点が作れませんでしたが、
後半は劇的に改善し、前を向いてプレーできました。
うまくスペースを作り出した、
そんな作戦があったと思います。
内容を簡単に振り返ります。
ゲームはやや山口が積極的に入るも徐々にジェフがボールを持ち、山口が守備的に戦う展開となった。ジェフがボールを回し、サイドから崩しにかかるものの、山口のマンマークにぴったりとつかれ、起点ができない展開が続いた。中央でもサイドでもボールの入り先で抑えられてしまい、起点ができず、前半はシュートも少なく0-0で終えた。後半に入ると、 流れが改善。裏へのボールを増やすとマークがはがれ、スペースを使っては、敵陣へ攻め込んだ。57分に左サイドから追い抜いた乾のクロスを、キーパーがはじいたところへ、也真人がボレーで合わせ先制に成功。後半はジェフがペースを握り攻め続けるもなかなか点が奪えないでいると、89分、カウンターからのスルーパスを倒してしまい、PKを与え、決められて失点。パワープレーで近藤をFWにあげると、これが的中。90+3分、為田の右からのクロスを指宿がすらし、近藤が折り返したボールに、清武が詰めて2点目を奪った。これが決勝点となり、2-1で勝利したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①スペースをうまく作り出し後半はペースを握る
ジェフは前半は山口のマンマークの守備にぴったりとくっつかれてしまい、
起点ができませんでした。
縦パスが入っても後ろにぴったりくっつかれてしまい、前を向けず、
戻すしかなかった印象でした。
動いてもマンマークでついてくるので引きはがせず、
どうしたものかと思っていました。
それが、
後半に入ると、劇的に改善しました。
ジェフは、裏へのボールをどんどん入れるようになると、
相手の最終ラインは裏へのボールも警戒すると、ややラインが下がり、ぴったりついていたマンマークがはがれたように思います。
また、ラリベイらがやや下がって受けて、センターバックを揺さぶる動きもあり、
相手のディフェンスラインがばらつき、前線との距離も離れ、スペースが空いたように思いました。
全体的にスペースができたので、ジェフは前を向いてボールを扱い、
おさめている間に、後ろから追い抜いていく動きもでき、ペースを握りました。
わたしの考えでは、前線が流動的に動いてマークを引きはがすしかないかと思っていたので、
効果的に、マークを引きはがし、スペースを作る流れができたと思います。
ジェフは前半がうまくいかなくても、後半に向けてうまく対策をたて、
それを、選手が組織的に実行できるようになってきたように思います。
おそらく、山口は前半は手ごたえがあったと思いますが、
後半は、しんどい時間だったと思います。
局面を個で打開するだけでなく、うまく対策をたてて組織で打開していけるというのは、
大事な要素と思います。
試合前までに対策を立て、最初からうまくいけばそれに越したことはないですが、
うまくいっていなくても適宜修正する、そういう柔軟さも大事でしょう。
相手のサッカーに対し、組織的に対策し、
修正をはかる、そんなサッカーを今後も続けていってほしいと思います。
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