自陣にボールを入れられたときにもコンパクトがほしい<2017年J2第9節横浜FC戦@ニッパツ> [レポート(2017)]
ジェフ0-4横浜FC
どうも、わたしです。
即レポの方でも書きましたが、前半うまく押し込んだ戦いができたのに対し、
後半は横浜FCの対策で横浜FCの良さが出る形とジェフの良さが失われる形が同時に出て崩れてしまったと思います。
自陣で相手FWに収まってしまって引かされたときにも、
コンパクトが必要だと感じました。
内容を簡単に振り返ります。
ゲームは、両軍コンパクトに圧力をかけて始まったが、5分ほどからジェフがボールを抑え、ポゼッションする形が続いた。コンパクトに布陣する横浜FCの外側でサイドチェンジを繰り返しながらボール支配し、サイドに入れば、深いところからクロスを上げる形で、ゴールに迫ったが得点にいたらず。相手にボールが渡っても、高い位置でボールにチェックでき、前線のイバだけが孤立する形で、ボールをジェフが支配し、前半を終えた。後半に入ると、横浜FCが3バック(5バック)に変更、前線にもやや人を増やす形をとり、イバの付近でボールが収まると、戦況が一変。ジェフはイバに収まることでDFが下がり、ボール支配できなくなると、53分、55分と連続失点した。押し返すべく攻めるが、ややサイドに開いた5バックの外を使えず、起点が作れず、押し返されカウンターを受ける場面が続き、61分、69分と失点した。サリーナスや菅嶋を起用し、やや中央での攻めも使うが起点が作れず、0-4で敗戦したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①自陣にボールを入れられたときにもコンパクトがほしい
ジェフは前半は前節の山口戦同様に、ラインを高くして敵陣に圧力をかけ、
ボールを失わず、支配したような内容だったと思います。
この形では、相手は押し込まれて、奪ってもすぐジェフのプレッシャーを受け、
押し返せない状況で、ジェフのやりたいサッカーとなっていたと思います。
ただ、後半に入ると、横浜FCのFWイバの付近に選手が増え、
イバにボールが収まるようになりました。
前半はイバが孤立していて、あまり裏に抜けるタイプではないので、ノーチャンスだったように見えましたが、
イバに当てて、近くの選手がイバに戻す形で、収まるようになりました。
自陣で相手FWにボールが収まるので、ジェフはそこまでDFが下がり、ラインが下がり、
一方横浜FCは全体的に上がってきます。
横浜FCは全体が上がってくるので、コンパクトで人数の多い状況を敵陣で作りますが、
ジェフはDFがさがりGKが飛び出てくるものの、全体は下がってこないので、間延びした状況となり、
この間延びしてできた、DFと2列目の間のスペースを、
うまく使われてしまったなと思います。
ジェフがラインを上げているのは、攻撃陣が高い位置を取るというところがメインではなく、
敵陣でコンパクトにし、ボールに速くチェックに行けるメリットと思いますが、
自陣で収められたときに、コンパクトがなくなってしまうと、
それらの方法が機能せず、押し返せなくなってしまいます。
やはり、相手に自陣で収まってしまった時は、しっかり前線が戻り、
コンパクトを作っていくというのも、想定しないといけないなと思います。
ジェフらしく戦いながらも、弱点は隠す、
そういった戦い方も必要だなと感じる大敗でした。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
即レポの方でも書きましたが、前半うまく押し込んだ戦いができたのに対し、
後半は横浜FCの対策で横浜FCの良さが出る形とジェフの良さが失われる形が同時に出て崩れてしまったと思います。
自陣で相手FWに収まってしまって引かされたときにも、
コンパクトが必要だと感じました。
内容を簡単に振り返ります。
ゲームは、両軍コンパクトに圧力をかけて始まったが、5分ほどからジェフがボールを抑え、ポゼッションする形が続いた。コンパクトに布陣する横浜FCの外側でサイドチェンジを繰り返しながらボール支配し、サイドに入れば、深いところからクロスを上げる形で、ゴールに迫ったが得点にいたらず。相手にボールが渡っても、高い位置でボールにチェックでき、前線のイバだけが孤立する形で、ボールをジェフが支配し、前半を終えた。後半に入ると、横浜FCが3バック(5バック)に変更、前線にもやや人を増やす形をとり、イバの付近でボールが収まると、戦況が一変。ジェフはイバに収まることでDFが下がり、ボール支配できなくなると、53分、55分と連続失点した。押し返すべく攻めるが、ややサイドに開いた5バックの外を使えず、起点が作れず、押し返されカウンターを受ける場面が続き、61分、69分と失点した。サリーナスや菅嶋を起用し、やや中央での攻めも使うが起点が作れず、0-4で敗戦したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①自陣にボールを入れられたときにもコンパクトがほしい
ジェフは前半は前節の山口戦同様に、ラインを高くして敵陣に圧力をかけ、
ボールを失わず、支配したような内容だったと思います。
この形では、相手は押し込まれて、奪ってもすぐジェフのプレッシャーを受け、
押し返せない状況で、ジェフのやりたいサッカーとなっていたと思います。
ただ、後半に入ると、横浜FCのFWイバの付近に選手が増え、
イバにボールが収まるようになりました。
前半はイバが孤立していて、あまり裏に抜けるタイプではないので、ノーチャンスだったように見えましたが、
イバに当てて、近くの選手がイバに戻す形で、収まるようになりました。
自陣で相手FWにボールが収まるので、ジェフはそこまでDFが下がり、ラインが下がり、
一方横浜FCは全体的に上がってきます。
横浜FCは全体が上がってくるので、コンパクトで人数の多い状況を敵陣で作りますが、
ジェフはDFがさがりGKが飛び出てくるものの、全体は下がってこないので、間延びした状況となり、
この間延びしてできた、DFと2列目の間のスペースを、
うまく使われてしまったなと思います。
ジェフがラインを上げているのは、攻撃陣が高い位置を取るというところがメインではなく、
敵陣でコンパクトにし、ボールに速くチェックに行けるメリットと思いますが、
自陣で収められたときに、コンパクトがなくなってしまうと、
それらの方法が機能せず、押し返せなくなってしまいます。
やはり、相手に自陣で収まってしまった時は、しっかり前線が戻り、
コンパクトを作っていくというのも、想定しないといけないなと思います。
ジェフらしく戦いながらも、弱点は隠す、
そういった戦い方も必要だなと感じる大敗でした。
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