見えてくる前を向く方法<2017年第1節町田戦> [レポート(2017)]
ジェフ1-0町田
どうも、わたしです。
開幕戦となりましたが、ここまでプレシーズンではやや停滞していた攻撃が、
活性化したように感じました。
どこで前を向いてプレーをしていくか、
そんなところが見えてきたように思います。
流れを簡単に振り返ります。
ゲームはジェフがここまで同様高いラインと前からのプレスで積極的に入り、町田はやや引き気味で、守って裏へ入れていく形の応酬となった。ジェフはサイドからサイドにボールを振り、北爪くんに起点ができ、そこから中央へという形ができ、さらに也真人、清武がよく動いて起点を作り、チャンスを作った。裏へのボールを入れられることも多かったが、ディフェンスがしっかりオフサイドを取り、相手のチャンスをつぶした。40分、ジェフは奪ってのカウンターから、サイド北爪くんが収め、さらに追い抜いていった也真人がドリブルでゴール前に侵入し切り替えして打ったシュートで先制に成功します。前半はややジェフペースで進め、1-0で終えた。後半に入るとややラインを上げて前でコンパクトを作る町田に対し、ジェフはコンパクトな中盤で応戦。中盤で競り負けず、足も止まらず、高い位置で奪ってサイドで起点を作り、チャンスを広げる。終盤は両軍足がとまり、ジェフはやや押される時間もあったが、最後まで寄せを怠らず、1-0で勝利したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①見えてくる前を向く方法
プレシーズンのゲームでは、ジェフは選手間が開き長いパスで大きな展開を作るものの、
選手が孤立していて、どこで前を向いてボールを触れるかが、あいまいな組み立てであったと思います。
今節は、その点で、
前を向くところを意識して作っていたのではないでしょうか。
まずは、得点にもつながった形ですが、
開いたWBに預けると同時に、也真人や清武がスペースに動いてスペースで受ける形。
北爪くんやサリーナスが大きくサイドに開いてボールを受けるところで、すでに也真人や清武がスペースに走り出しており、
タッチ数少なくそこに受け渡すことで、マークを外し、前を向けていました。
この形が、メインになってくるのかなという印象です。
次に、FWにアバウトなボールを当てて、
セカンドボールを狙いに行く形。
ここは、ジェフは絶対的なポストプレーヤーがいないので、そもそもアバウトなボールを入れて、
相手DFが跳ね返したボールに、一斉に寄せているように見えました。
ハイプレスを主体とするところにもつながっていて、
セカンドボールを受けることで、前を向いてプレーできていました。
そして、相手のライン裏へのボールにFWやWBが抜け出す形で、
相手が上の2つの方法を警戒してきて、コンパクトにスペースを消されてきても、裏にスペースを見つける、そんな方法になっています。
昨年のジェフは、関塚体制では3角形を作りてっぺんにあてて落としたところで前を向いており、
長谷部体制では、横パスで近いスペースに入れ、追い抜いていく動きで前を向いていたように思います。
昨年は、近いコンパクトな距離での組み立てで、ありましたが、
今年は、選手間の距離が遠い中で、前を向く方法を作ることになっている違いがあると思います。
ただ、上にあげたように3種類をうまく組み合わせると、
効果的に、相手のスペースをつけていけるのかなと思います。
ただ、相手の守備が整わないうちに早く行うことと、
ジェフのほうが守備から攻撃に転じる速さと、走り続けることが必要になってくるでしょう。
前を向く方法は見えてきましたが、
スタミナも必要な戦術。
今後、どうなっていくか、
注目していきたいと思います。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
開幕戦となりましたが、ここまでプレシーズンではやや停滞していた攻撃が、
活性化したように感じました。
どこで前を向いてプレーをしていくか、
そんなところが見えてきたように思います。
流れを簡単に振り返ります。
ゲームはジェフがここまで同様高いラインと前からのプレスで積極的に入り、町田はやや引き気味で、守って裏へ入れていく形の応酬となった。ジェフはサイドからサイドにボールを振り、北爪くんに起点ができ、そこから中央へという形ができ、さらに也真人、清武がよく動いて起点を作り、チャンスを作った。裏へのボールを入れられることも多かったが、ディフェンスがしっかりオフサイドを取り、相手のチャンスをつぶした。40分、ジェフは奪ってのカウンターから、サイド北爪くんが収め、さらに追い抜いていった也真人がドリブルでゴール前に侵入し切り替えして打ったシュートで先制に成功します。前半はややジェフペースで進め、1-0で終えた。後半に入るとややラインを上げて前でコンパクトを作る町田に対し、ジェフはコンパクトな中盤で応戦。中盤で競り負けず、足も止まらず、高い位置で奪ってサイドで起点を作り、チャンスを広げる。終盤は両軍足がとまり、ジェフはやや押される時間もあったが、最後まで寄せを怠らず、1-0で勝利したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①見えてくる前を向く方法
プレシーズンのゲームでは、ジェフは選手間が開き長いパスで大きな展開を作るものの、
選手が孤立していて、どこで前を向いてボールを触れるかが、あいまいな組み立てであったと思います。
今節は、その点で、
前を向くところを意識して作っていたのではないでしょうか。
まずは、得点にもつながった形ですが、
開いたWBに預けると同時に、也真人や清武がスペースに動いてスペースで受ける形。
北爪くんやサリーナスが大きくサイドに開いてボールを受けるところで、すでに也真人や清武がスペースに走り出しており、
タッチ数少なくそこに受け渡すことで、マークを外し、前を向けていました。
この形が、メインになってくるのかなという印象です。
次に、FWにアバウトなボールを当てて、
セカンドボールを狙いに行く形。
ここは、ジェフは絶対的なポストプレーヤーがいないので、そもそもアバウトなボールを入れて、
相手DFが跳ね返したボールに、一斉に寄せているように見えました。
ハイプレスを主体とするところにもつながっていて、
セカンドボールを受けることで、前を向いてプレーできていました。
そして、相手のライン裏へのボールにFWやWBが抜け出す形で、
相手が上の2つの方法を警戒してきて、コンパクトにスペースを消されてきても、裏にスペースを見つける、そんな方法になっています。
昨年のジェフは、関塚体制では3角形を作りてっぺんにあてて落としたところで前を向いており、
長谷部体制では、横パスで近いスペースに入れ、追い抜いていく動きで前を向いていたように思います。
昨年は、近いコンパクトな距離での組み立てで、ありましたが、
今年は、選手間の距離が遠い中で、前を向く方法を作ることになっている違いがあると思います。
ただ、上にあげたように3種類をうまく組み合わせると、
効果的に、相手のスペースをつけていけるのかなと思います。
ただ、相手の守備が整わないうちに早く行うことと、
ジェフのほうが守備から攻撃に転じる速さと、走り続けることが必要になってくるでしょう。
前を向く方法は見えてきましたが、
スタミナも必要な戦術。
今後、どうなっていくか、
注目していきたいと思います。
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