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少ない人数で打開する工夫<2016年J2第42節讃岐戦@ピカスタ> [レポート(2016)]

ジェフ1-1讃岐


どうも、わたしです。


最終戦、勝利は飾ることはできませんでしたが、

長谷部体制でのサッカーは、見ごたえのあるものでもありました。



少ない人数で打開する工夫があり、

この方向が進んでいけばいいと思います。



内容を簡単に振り返ります。



序盤から両軍ともコンパクトに戦い狭い局面での奪い合いとなった。ややジェフがボールを持ち攻めて、讃岐が守る時間が長いが、讃岐はコンパクトに構えてカウンターを仕掛ける形になり、やや讃岐ペースで進む。37分に大きなサイドチェンジでファーからファーへ振り回され、折り返しを中央であわされて失点してしまう。ジェフはパスを回すもののなかなか起点ができず、0-1で前半を終えます。後半に入ってもジェフがパスを回すものの讃岐のコンパクトな守備を崩せず、カウンターを受ける流れが続く。ルーズな時間帯になりジェフがシュートを打つ場面も増えたが、ゴールになかなか至らない。90分に途中投入されたアドがFKをヘッドで合わせて同点にするも、1-1で引き分けたゲームでした。


思うところを書いていきます。


①少ない人数で打開する工夫



このゲームの話というわけではないのですが、

長谷部体制になり、少ない人数で早く打開する方法というのが、見られたように思います。




遅攻で、パスを回して崩すことを考えるとき、

どうやって縦パスを入れて、選手を高い位置で前を向かせるかということが重要になると思います。



関塚体制では、ポストする選手が下りてきて受けて、後ろの選手に落としてそこで前を向く、

縦関係のつなぎが多かったように見ています。



しかし、そこで前を向くときに、少し後ろに戻した位置になるので、

さらにスペースに選手が走りこんでいないとつながらず、人数と時間のかかる形になっていました。



それが長谷部体制になると、

少し変わり、



縦パスを相手のライン前のスペースで受けて、ワンタッチで横に落とし、

横のスペースに別の選手が走りこんで前を向く、横の関係になったように見えます。



縦パスが入ったところの高さで前を向けるし、前を向いた選手がそのまま相手選手の間を抜けていけるので、

人数が少なくて済み、また少ない人数で時間をかけずに打開することができていたと思います。



関塚体制では、エウトンや長澤のような体の強い選手が活きたのに対し、

長谷部体制では、也真人や菅嶋のように、動きながら正確な足元のある選手が活きたように思います。



ただ、この讃岐戦を見ると、相手にコンパクトに守られると、

スペースがすくなく、少ない人数で前を向くには、さらに工夫がいることもわかります。



どうやって前を向くか、

更なる工夫が必要と思います。



来期は、そんな流れがどうなるのか、

それも注目してみたいと思いますが、



打開するために必要な人数や時間が、

どんどん少なく、シンプルになるように期待したいと思います。




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