圧力のかからないゲームになってしまいました。<2016年J2第35節京都戦@フクアリ> [レポート(2016)]
ジェフ0-3京都
どうも、わたしです。
ジェフとしてはコンパクトな陣形を上げていって、京都に自由にさせないゲームを作りたいところでしたが、
前への圧力がかからず、バランスが崩されたように感じます。
いろいろな点で、
想定通りにいかなかったゲームかもしれません。
流れを簡単に振り返ります。
ゲームはコンパクトに主導権を争う展開で始まりました。しかし、すぐの2分、ジェフが自陣のスローインを相手にひっかけられると、強引につながれ、失点してしまいます。ジェフは京都の強い玉際とコンパクトな陣形にパスがつなぎ切れず、早い攻守の切り替えに、守備も不安定になります。さらに24分、バックパスを奪われたボールを決められ、さらに失点してしまいます。無理をせずやや陣をしっかり敷いた京都を相手に、ジェフはパスで崩そうとするも崩しきれず前半を0-2で終えます。後半に入って、ジェフはややスペースにパスを入れ積極的に相手を崩しにかかり、ややペースを持ってきますが、京都の早い攻守の切り替えでカウンターでピンチを迎えるシーンも目立った。65分にPKを与えてしまうと、決められて、0-3となった。その後、最後まで攻めるが、京都のスタミナも衰えずペースを奪うには至らず、0-3で敗戦したゲームとなりました。
思うところを書いていきます。
①圧力のかからないゲームになってしまいました。
京都はコンパクトで攻守に切り替え早く攻めてくるので、
ジェフとしても後手に回らず、コンパクトなまま押し出すサッカーを考えていたと思います。
ただ、そんな形をつくることなく、2分で逆にコンパクトなまま押し込まれ、
失点してしまう流れとなってしまいました。
この段階では球際で個々の選手が負けてしまい、
押し込まれて圧力がかからなかった形です。
ジェフとしてはどちらかというと組織で複数で圧力をかける形を考えていると思いますが、
個々のところで球際で負けて圧力をかけられてしまうと、どうしても下がらざるを得ないかもしれませんね。
ここはまず誤算で、
圧力がかからなくなってしまう要因であったと思います。
後半には、ジェフは前がかりに攻めたためカウンターを受けることも多くなりましたが、
自陣でコンパクトに固める時間を稼ぐために、相手のボールを押し返す時間を作れなかった印象です。
ボールにしっかり圧力をかけて相手の攻撃を遅らせれば、その間にコンパクトな陣を作り、
相手に自由に縦パスを入れさせない守備を考えていたと思います。
ただ、京都の攻守の切り替えが早く、自陣に多くの選手がフリーランで走りこんできたため、
マークにつくことで陣形が乱れ、コンパクトな陣形ができる前にパスを入れられて崩された印象でした。
フリーランで選手がついていってしまうということは、ライン間は広げられてしまっていて、
ジェフの陣形の間にはスペースがある状態となるので、
ジェフの狙っている守備の形とは、
遠くなってしまいます。
しかも、先にあげたように、ボールホルダーへの球際で負けていたこともあり、ボールへも強くいけず、
ボールを下げさせて時間を稼ぐこともできないので、どんどん攻め込まれてしまいました。
コンパクトな陣形を保ちながら、複数で押し上げていけば、京都も、前にボールを進めてこられない圧力になるのですが、
うまくいかかなったですね。
そんな風に複数の要因で、
圧力がかからず、うまくいかなかったゲームに感じました。
京都はここ5戦無失点が続いていて、前線に起点が作れていなかったので、
そんなことがスカウティングを難しくしてもいたと思います。
ただ相手がどうというところだけでなく、ジェフの選手のコンパクトさというのはジェフの強みであると思うので、
そこを活かして、相手を上回っていきたいところです。
コンパクトを保ちつつ、相手に圧力をかけていく、
そんな形はこれからも必要になると思いますので、
チームとして、
研究を重ね、練習を重ねていってほしいです。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
ジェフとしてはコンパクトな陣形を上げていって、京都に自由にさせないゲームを作りたいところでしたが、
前への圧力がかからず、バランスが崩されたように感じます。
いろいろな点で、
想定通りにいかなかったゲームかもしれません。
流れを簡単に振り返ります。
ゲームはコンパクトに主導権を争う展開で始まりました。しかし、すぐの2分、ジェフが自陣のスローインを相手にひっかけられると、強引につながれ、失点してしまいます。ジェフは京都の強い玉際とコンパクトな陣形にパスがつなぎ切れず、早い攻守の切り替えに、守備も不安定になります。さらに24分、バックパスを奪われたボールを決められ、さらに失点してしまいます。無理をせずやや陣をしっかり敷いた京都を相手に、ジェフはパスで崩そうとするも崩しきれず前半を0-2で終えます。後半に入って、ジェフはややスペースにパスを入れ積極的に相手を崩しにかかり、ややペースを持ってきますが、京都の早い攻守の切り替えでカウンターでピンチを迎えるシーンも目立った。65分にPKを与えてしまうと、決められて、0-3となった。その後、最後まで攻めるが、京都のスタミナも衰えずペースを奪うには至らず、0-3で敗戦したゲームとなりました。
思うところを書いていきます。
①圧力のかからないゲームになってしまいました。
京都はコンパクトで攻守に切り替え早く攻めてくるので、
ジェフとしても後手に回らず、コンパクトなまま押し出すサッカーを考えていたと思います。
ただ、そんな形をつくることなく、2分で逆にコンパクトなまま押し込まれ、
失点してしまう流れとなってしまいました。
この段階では球際で個々の選手が負けてしまい、
押し込まれて圧力がかからなかった形です。
ジェフとしてはどちらかというと組織で複数で圧力をかける形を考えていると思いますが、
個々のところで球際で負けて圧力をかけられてしまうと、どうしても下がらざるを得ないかもしれませんね。
ここはまず誤算で、
圧力がかからなくなってしまう要因であったと思います。
後半には、ジェフは前がかりに攻めたためカウンターを受けることも多くなりましたが、
自陣でコンパクトに固める時間を稼ぐために、相手のボールを押し返す時間を作れなかった印象です。
ボールにしっかり圧力をかけて相手の攻撃を遅らせれば、その間にコンパクトな陣を作り、
相手に自由に縦パスを入れさせない守備を考えていたと思います。
ただ、京都の攻守の切り替えが早く、自陣に多くの選手がフリーランで走りこんできたため、
マークにつくことで陣形が乱れ、コンパクトな陣形ができる前にパスを入れられて崩された印象でした。
フリーランで選手がついていってしまうということは、ライン間は広げられてしまっていて、
ジェフの陣形の間にはスペースがある状態となるので、
ジェフの狙っている守備の形とは、
遠くなってしまいます。
しかも、先にあげたように、ボールホルダーへの球際で負けていたこともあり、ボールへも強くいけず、
ボールを下げさせて時間を稼ぐこともできないので、どんどん攻め込まれてしまいました。
コンパクトな陣形を保ちながら、複数で押し上げていけば、京都も、前にボールを進めてこられない圧力になるのですが、
うまくいかかなったですね。
そんな風に複数の要因で、
圧力がかからず、うまくいかなかったゲームに感じました。
京都はここ5戦無失点が続いていて、前線に起点が作れていなかったので、
そんなことがスカウティングを難しくしてもいたと思います。
ただ相手がどうというところだけでなく、ジェフの選手のコンパクトさというのはジェフの強みであると思うので、
そこを活かして、相手を上回っていきたいところです。
コンパクトを保ちつつ、相手に圧力をかけていく、
そんな形はこれからも必要になると思いますので、
チームとして、
研究を重ね、練習を重ねていってほしいです。
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