緩動－東京V戦即レポ

ジェフ１－１東京V


どうも、わたしです。


味スタまで参戦していただいたサポの皆様、

お疲れ様でした。



ジェフのチャントが響き渡り、

最後まで背を圧してくれたと思います。



わたしはスカパーオンデマンド観戦です。

あしからず。



さて、ゲームはジェフは組織的にもしっかりとゲームを行ったものの、

なかなか動けないゲームになったように感じます。



ゲーム開始からジェフ・東京Vともにコンパクトに強い球際でゲームにのぞむが、

東京Vが早く玉際に入り、ペースを握った。



ジェフはしっかりコンパクトな陣を敷きなかなか崩させなかったが、

最終ライン近くでも玉際で負けることもあり、苦しい立ち上がりとなった。


ペースを握られていた24分、

CKの流れから失点。


その後はややジェフがボールを握るが、

東京Vの帰陣が早く、前線で起点が作れず、０－１で前半を終えた。



後半に入ってもなかなかジェフは前線で寄せられ、起点が作れず、

逆にカウンターを受けることも増えた。



互角の展開が続いたが、74分に吉田、79分にアドを投入すると、

ややルーズになってきた前線でカウンターが機能。



87分に也真人からのサイドのボールに抜け出たアドがクロス、

クロスに飛び込んだ吉田がゴールを決め、同点とした。



最後はルーズになった前線で勢いをもって攻め続けたジェフが複数の得点機を作ったが、

決めきれず、１－１で引き分けたゲームでした。



さて、ゲームではジェフが動きで緩い面が多く、

全体的には東京Vペースで進むゲームとなってしまいました。



ゲーム開始からジェフは玉際で競り合っても東京Vの選手に先に入られてしまい後手に回ると、

守備でしっかり陣をしいても、寄せられず奪えなかったり、カウンターに転じても前に出られないなど、



全体的に、

緩い動きになってしまったように感じました。



天皇杯から中2日で疲労のある選手がいたこともあると思いますが、



戦術的に東京Vに持たせてカウンターを狙う狙いもあったのではないかと思われ、

相手に持たせて、少し見てしまう意識があったのではないかと思います。



それに対し、東京Vは、同じ中2日ですがしっかり球際を競り、攻守にも早い切り替えで、

嫌なサッカーをやられてしまったと感じました。



ジェフとしてはルーズになる後半に、先に書いたようにカウンターをしっかりかけて点を取れればよかったですが、

87分の1点のみに終わり、最後は決めきれなかったですね。



ジェフは監督交代で組織としての動きは非常に良くなったと思いますし、

そこから、戦術的な狙いを持ってのゲームもできてきましたが、



今日のゲームでは、そんな狙いや組織的な形に頼ってしまい、

全体的に動きが緩くなってしまったと思います。


組織的な動きをしつつ、機敏に迫力ある動きができるように、

さらに個の良さも出していけるには、さらなる練習が必要でしょう。



ゲームとしては失点もセットプレーでの1点にとどめ、

狙いとしては間違っていないと思います。



その狙いをダイナミックに遂行し、緩い動きとならないようにも、

チームをさらに高めて戦っていきましょう。


がんばれジェフユナイテッド

　　　
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タグ：味スタ ジェフ千葉 東京V J2