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寄せられても動じないパス回しとシュートの意識<2016年J2第14節岐阜戦@フクアリ> [レポート(2016)]

ジェフ3-2岐阜


どうも、わたしです。


両軍ともゾーン内ではしっかり寄せる意識のあったゲームなので、

エンターテイメント性の少ない、しっかりしたゲームになった印象でした。



その中でも、寄せられてもひるまないパス回しと、

シュートの意識を感じました。



内容を簡単に振り返ります。


ゲームはやや前から圧力をかける岐阜に対し、ジェフは局面でコンパクトを作り応戦しつつ、パスを回しペースを握りました。 開始すぐの5分、中盤で奪った長澤から追い抜いてきた船山にパス、 船山のクロスをエウトンがヘッドで合わせて先制に成功します。さらにすぐの10分、カウンターでエウトンの縦パスを受けた井出くんが、 切り替えして放ったシュートが決まり、2-0としました。 岐阜はハードワークし、ペースを奪いに来ますが、ジェフはパスを奪われず、しっかり起点を作って応戦。しっかり布陣を作ったジェフがペースを握り、 前半を2-0で終えます。 後半に入るとややルーズな展開に。ジェフは岐阜の布陣になかなかパスを通せず、 岐阜はさらに圧力をかける。51分、CKに流れから岐阜に決められ、2-1となります。 少しずつオープンな展開になっていき、通常は岐阜のブラジル選手が仕掛ける時間帯となるが、ジェフは個に対ししっかり対応。
岐阜もコンパクトな守備でジェフに崩させないが、ジェフはそれでも起点をしっかり作り、パスを奪われず、ペースを譲らなかった。83分に吉田からのぱすを長澤がドリブルで仕掛けてシュートし、キーパーがはじくもゴールに吸い込まれ、3-1としました。85分に1点返されるも、ペースを譲らず3-2で勝利したゲームとなりました。



思うところを書いていきます。


①寄せられても動じないパス回しとシュートの意識


今節の相手岐阜は、前半は前から寄せるので比較的緩い守備ですが、

後半からはカウンター志向が強くなり、コンパクトな守備がしっかりするチームです。



そのなかで、守備の緩い前半にしっかり得点し、

後半に加点した流れは悪くないものと思います。



前半前から寄せてくる岐阜に対し、しっかりとボールを保持し、

落ち着いて崩して、最後はシュートまでもっていったように見えました。


最終ラインでパスを回すのではなく、

早めに中盤の選手に預けることでボールの逃しどころも常にあり、



昨年までのように寄せられて慌てるということが、

少ないように感じています。



また、長澤を中心に、也真人、エウトン、といったセンターラインにしっかりボールが収まり、

井出くんや船山と絡んで、前を向いてプレーでき、そこでも寄せられても動じない場面が増えたので、



ボールをしっかり保持し、

ペースを作れているように思います。




さらに、シュートの意識があることで、

ゴールを目指すこともはっきりしているように思います。



船山が自分で決めるという意識をはっきりと前面に打ち出していますし、

也真人もシュートの意識をもってプレーしていることが熊本戦でゴールという結果につながりました。


今節は、井出くんや長澤が自分で仕掛けて決めて見せ、

ゴールに向かう姿勢というのは顕著だと思います。



相手にとっては、エリア内でシュートの選択をされたうえ、

さらにドリブルやパスという選択肢のすべてに対応することは、なかなか難しいことだと思います。



撃つぞという姿勢を示すことというのは、

相手にとって怖いことでしょう。



ジェフは、シュートを打ってくるというのを、相手の指揮官にすり込めるほど、

強いシュート意識を示して、ゲームを進めてほしいと思います。



がんばれジェフユナイテッド

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