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《プレビュー》明日はJ2北九州戦@本城 [プレビュー(2015)]

どうも、わたしです。



前節ホームで終盤に同点とされ悔しい引き分けとなったジェフは、

シルバーウイークの初戦に、北九州に乗り込みます。


昨年より3連敗している相手に、

しっかりと勝利をしたい一戦です。




ジェフと北九州の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの6勝5敗0分け(19得点14失点)です。





ジェフと北九州の最終対戦は、今年5月にJ2第15節をフクアリで戦い、
1-3で敗戦しています。
ジェフは序盤からボールを持ちサイドで数的優位を作ると、どんどんクロスを放り込むとともにCK・FKも多数獲得しシュートを打つも決定力に欠けた。逆に13分にカウンターを受けると、サイドで寄せきれずクロスをヘッドで叩き込まれそうそうに失点を喫した。その後もジェフが押し込むが、徐々に北九州の寄せも早くなり、ジェフは前線での起点を失い、ややチャンスも減ってきた。前半はジェフがボールを持ちつつも決められず0-1で折り返した。後半に入っても状況は変わらず逆にジェフはやや間延びし、北九州のコンパクトさが目立ち出し、ジェフは起点が作れないでいると、47分、52分とカウンターから速攻を許し、0-3とされた。その後はやや引いて時間を使いだす北九州に対し、ジェフはやや高さを活かす戦術に転換するもなかなかチャンスを作れず。90分にカウンターから水野のクロスをアドがフリックしたボールを大岩が頭で合わせ1点を返した。ADは7分あったがその後の猛攻も実らず1-3で敗戦したゲームでした。




リーグ戦ここ5試合の北九州は、2勝2敗1分け(5得点5失点)です。
(ジェフは、2勝0敗3分け(5得点3失点))
2列ブロックでがっちりと守り、速攻をかけるスタイルが印象深いが、今年はややボールを保持し全体的に上がり、ボランチの風間・八角、SB星原らを起点に攻める形が多い。選手が動いてパスを受ける形ができており、縦パスをFW原・小松らが収めて、戻したところに起点となる風間・八角らが入ってきて、そこからSH小手川・井上、SB星原らが飛び出していく攻撃に怖さがある。一方でカウンターを受けるとラインが高くなっていることが多く、下がりながらの対応では後手後手になっているシーンが見受けられる。



ここまでの北九州は、12勝15敗4分け(36得点42失点)で、勝ち点40の11位。
ジェフは、12勝8敗11分け(40得点30失点)で、勝ち点47の7位。



個人的注目点を書いていきます。



①攻守の切り替えを相手より早く行いたい



ジェフは、ここ数戦は守備でしっかりブロックを組み、

奪って早い攻撃を狙う形が多くなっていると思います。


これによって、失点が減り、

守備的な安定が図れるようになっていると思います。


一方の北九州も、基本的な狙いは守備ブロックを組むところと奪ってからの速攻にあり、

狙いの似たチームの戦いということになると思われます。


北九州は、中盤の選手が寄せが甘くなればどんどん裏に入れていき、ゴールを狙ってきますが、

なかなかマークも外せず、全体的に押し上げてラインが高くなるため、逆にライン裏が空いている傾向もあります。


ジェフとしては、しっかり守って、相手のブロックが形成される前に攻撃に移り、

奪われたら、相手の速攻が来る前に守備ブロックを作る、攻守の切り替えを重視することになると思います。



これができれば、似た狙いの形でも、

優位に試合を進めることができるはずです。


ただ、攻守に切り替えを早くというのは、

北九州の十八番(おはこ)です。



これを上回る、

質の高いサッカーで、優位にゲームを進めてほしいと思います。


②相手のブロックの間で、森本・井出が収めたい。


ジェフの攻撃についてです。



ジェフとしては攻守の切り替え早く速攻が狙いとはなりますが、

それでも、ゆっくりと相手のブロックを崩す形というのも、多くなってくると思われます。



そのなかでも、ブロックの間で、ボールを収め、

起点を作る動きというのが必要になってきます。



その狭いライン間で、森本・井出くんが起点になる攻撃に、

注目です。



森本・マツダの2トップでは、森本が少し下がって起点になり、

松田が同時に裏に走るような形もできてきており、


森本が狭いところで起点になってくれると、

ゴールへの道筋が見えてきます。


また2列目では井出くんがブロックの間で起点になり、自分で仕掛けてくれると、

そこにマークが集中し、FWが空くことになるので、それも狙い目だと思います。



相手のブロックにも屈せず、

狭いライン間で起点を作る攻撃に注目です。



③FW原・小松を抑えて完封しよう


ジェフの守備についてです。


北九州の攻撃でやはり怖いのは、

FW原と小松のコンビといえるでしょう。


原の超人的なプレーと、小松の規格外の高さで、前線でボールを収め、

そこに、SH小手川・井上、SB星原らが絡んで、ゴールを陥れてきます。


原・小松を自由にさせてしまうと、流れに乗せてしまうのので、

そこをしっかり押さえることが注目点です。



キム・栗山らがぴったりとついて、自由を与えないことがまず大事ですし、

足元にはパウリーニョ、富沢らがタックルで削り、リズムを作らせないことも大事です。



ただ、FW2人に対してしっかり人数をかけても、超人的な選手2人なので抑えることも至難の業ですし、

そこに人数をかけることで、空いてしまう相手の選手も出てきます。


FWを抑えつつも、ほかの選手もしっかり押さえる、

バランスのとれた守備で、完封を狙ってほしいと思います。



さて、ジェフは守備が安定してきており、

リーグ戦でも5試合で3失点であり、天皇杯の2試合も無失点ですすめるなど、安定してきた。



だが北九州との前回対戦では3失点を許すなど、

守備の不安定化のきっかけとなた相手ともいえる。



ここでしっかり守りきり次に進むのと、ここで崩れるのとでは、

大きく違ってしまうだろう。


北九州という難敵を無失点で破り、

守備に自信を取り戻そう。


さあ戦いの時間だ

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