《プレビュー》明日はJ2熊本戦@フクアリ [プレビュー(2015)]
※少し早いですが、明日分の更新です。
どうも、わたしです。
アウェイ連戦を終えホームに帰還するジェフは、
フクアリで熊本を迎えます。
7月を締めくくり8月に攻勢をかける意味でも、
勝利がほしい一戦です。
ジェフと熊本の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの6勝1敗4分け(25得点4失点)です。
ジェフと熊本の最終対戦は、今年4月にJ2第10節をアウェイで戦い、
4-0で勝利しています。
序盤から熊本は前にどんどん入れてくるが、ジェフは落ち着いて対応し、逆にどんどん裏にボールを入れて、熊本の守備を引き伸ばしにかかった。3分に裏に抜けた也真人がPKを獲得。4分にネイツがPKを決めて先制に成功した。15分にパウリーニョのFKにキムが飛び込んで追加点を奪った。熊本は巻を投入し、ロングボール主体でジェフを押し下げにかかり、やや熊本ペースで前半を終えた。後半に入ってもやや熊本がジェフを押し込み、やや熊本ペースで進んだが、ジェフはカウンターからチャンスを作った。70分に佑昌→也真人とつなぎ、戻したところに走りこんだパウリーニョのミドルで加点、81分には太亮のスルーパスに抜け出た佑昌のクロスにキムが飛び込んで4点目を奪った。熊本の攻撃に対し、田代、伊藤、北爪と守備的な選手を投入し、4-0で終えたゲームでした。
ここ5試合の熊本は、2勝1敗2分け(7得点3失点)です。
(ジェフは1勝2敗2分け(5得点5失点))
4-2-3-1を主体とし、サイド攻撃を中心に攻撃を仕掛けてくる。ラインを高くコンパクトに守る時間と、やや最終ラインが下がってブロックを作る時間と別れる。ラインを高くしたときは前からどんどんプレッシャーをかけ、全体的におしあがって前線に人数をかけ、サイドバックに入っている養父・黒木からのクロスにFWや中盤の選手が飛び込む攻撃を仕掛けてくる。ラインが下がっているときは、やや長めのボールでサイドにボールを入れ、そこで起点を作り、さらに追い抜いてくる選手につないでいく形でゴールを狙い、巻や斉藤、常盤らの機動力でゴールを狙う。やや最終ラインが前線のプレスと連動できておらず、プレスをかわされるとサイドバック前で起点を作られてラインが下がっての対応となり弱点となっている。また、中央で起点になれる選手がおらず、攻撃パターンが限られており、得点が伸びていない。
ここまでの熊本は、6勝11敗8分け(22得点33失点)で、勝ち点26の19位。
ジェフは、10勝7敗8分け(33得点24失点)で、勝ち点38の7位。
個人的注目点を書いていきます。
①球際勝負を継続し、ペースを握ろう
ジェフは、夏場に入ったものの、玉際の強さが戻ってきており、
中盤では強さを発揮するゲームが増えてきています。
一方の熊本も、コンパクトで球際に強いサッカーを行い、
プレッシャーをかけてのカウンターを狙ってきます。
ややジェフも熊本も、攻撃の形がはっきりしておらず、カウンターでの攻撃を狙う面もあり、
このカウンターを許すかどうかというのが、玉際にかかってきます。
玉際に負けてしまうと、想定しないボールロストでいきなりゴール前に運ばれ、
ピンチになるケースがあるからです。
そのため、玉際勝負で負けないサッカーに、
あらためて注目です。
布陣のコンパクトさを作っていくとともに、
個々のあたりで後ろにそらさない強さが必要です。
また近くに来たセカンドボールや相手のパスに対し、相手選手より先に触ること、
これが大事になってくるでしょう。
玉際に強くいく、
ジェフのサッカーに注目です。
②センターFWがラインを押し込み、2列目で勝負する形がほしい
ジェフの攻撃についてです。
熊本のディフェンスは、最終ラインを高く上げる意識があり、
かなり高いラインでコンパクトにしてきます。
ただ、サイドバックが養父らが入っており、ややライン統率が難があり、
ラインが下がってきたときに、ライン前で起点を作られています。
そのため、ジェフとしてはセンターFWに最終ラインと競り合ってもらい、
どんどんラインをさげさせ、
それによってできたライン前のスペースを使い、
2列目で勝負をかける形に注目です。
センターFWがラインの選手間でどんどんラインを引き下げ、押し込むとともに、
それによってできるスペースで2列目の選手が前を向くことで、シュートやスルーパスにつながっていくと思われます。
コンパクトにされていると、也真人らはなかなか前を向けませんが、
ラインが下がって、ルーズになることでスペースができ、前を向ければ良さを発揮することができます。
センターFWには、アドや安らが入ると思いますが、
下がってゲームを作ることと並行して、どんどん相手のラインを押し下げるべく、チャレンジをしてほしいと思います。
③ボール付近にコンパクトに守備し、相手サイドバックが上がる時間を稼がせない守備を
ジェフの守備についてです。
熊本はサイド攻撃が多く、クロスを入れてきますが、
前線に多くの選手が上がり、ゴール前に人数を入れての形は、怖さがあります。
逆に、熊本には中央で起点になれる選手がおらず、
その形以外になかなか攻撃の形を作れていないところもあります。
ジェフとしては、サイド攻撃にしっかり対応することが、
必要です。
熊本のサイド攻撃は、サイドバックにコンバートされている養父や黒木が上がってきて、
攻撃参加することで活性化しますが、上がってくるのには時間がかかり、そこをパスでつないで時間を稼いでいます。
そのため、相手のパスをつなぐのに対し、ボール付近にコンパクトに布陣し、
サイドバックが上がる時間を稼がせない守備が大事だと思います。
コンパクトに球際強く、
相手にペースを握らせないサッカーに注目です。
さて、このゲームは、
夏休みで最初のホームゲームとなる。
家族連れが多く来場し、
特に子供たちが真剣なまなざしを送ることだろう。
そんな子どもたちに、真剣に戦う選手の迫力や、
スポーツのすがすがしい喜びを、肌で感じ取る機会にしてもらいたい。
そのためにも、選手もサポも、
常に全力で、
反則や意義の少ない、クリーンなピッチと、
ブーイングの少ない、前向きなスタジアムを望みたい。
WIN BY ALL
さあ戦いの時間だ
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どうも、わたしです。
アウェイ連戦を終えホームに帰還するジェフは、
フクアリで熊本を迎えます。
7月を締めくくり8月に攻勢をかける意味でも、
勝利がほしい一戦です。
ジェフと熊本の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの6勝1敗4分け(25得点4失点)です。
ジェフと熊本の最終対戦は、今年4月にJ2第10節をアウェイで戦い、
4-0で勝利しています。
序盤から熊本は前にどんどん入れてくるが、ジェフは落ち着いて対応し、逆にどんどん裏にボールを入れて、熊本の守備を引き伸ばしにかかった。3分に裏に抜けた也真人がPKを獲得。4分にネイツがPKを決めて先制に成功した。15分にパウリーニョのFKにキムが飛び込んで追加点を奪った。熊本は巻を投入し、ロングボール主体でジェフを押し下げにかかり、やや熊本ペースで前半を終えた。後半に入ってもやや熊本がジェフを押し込み、やや熊本ペースで進んだが、ジェフはカウンターからチャンスを作った。70分に佑昌→也真人とつなぎ、戻したところに走りこんだパウリーニョのミドルで加点、81分には太亮のスルーパスに抜け出た佑昌のクロスにキムが飛び込んで4点目を奪った。熊本の攻撃に対し、田代、伊藤、北爪と守備的な選手を投入し、4-0で終えたゲームでした。
ここ5試合の熊本は、2勝1敗2分け(7得点3失点)です。
(ジェフは1勝2敗2分け(5得点5失点))
4-2-3-1を主体とし、サイド攻撃を中心に攻撃を仕掛けてくる。ラインを高くコンパクトに守る時間と、やや最終ラインが下がってブロックを作る時間と別れる。ラインを高くしたときは前からどんどんプレッシャーをかけ、全体的におしあがって前線に人数をかけ、サイドバックに入っている養父・黒木からのクロスにFWや中盤の選手が飛び込む攻撃を仕掛けてくる。ラインが下がっているときは、やや長めのボールでサイドにボールを入れ、そこで起点を作り、さらに追い抜いてくる選手につないでいく形でゴールを狙い、巻や斉藤、常盤らの機動力でゴールを狙う。やや最終ラインが前線のプレスと連動できておらず、プレスをかわされるとサイドバック前で起点を作られてラインが下がっての対応となり弱点となっている。また、中央で起点になれる選手がおらず、攻撃パターンが限られており、得点が伸びていない。
ここまでの熊本は、6勝11敗8分け(22得点33失点)で、勝ち点26の19位。
ジェフは、10勝7敗8分け(33得点24失点)で、勝ち点38の7位。
個人的注目点を書いていきます。
①球際勝負を継続し、ペースを握ろう
ジェフは、夏場に入ったものの、玉際の強さが戻ってきており、
中盤では強さを発揮するゲームが増えてきています。
一方の熊本も、コンパクトで球際に強いサッカーを行い、
プレッシャーをかけてのカウンターを狙ってきます。
ややジェフも熊本も、攻撃の形がはっきりしておらず、カウンターでの攻撃を狙う面もあり、
このカウンターを許すかどうかというのが、玉際にかかってきます。
玉際に負けてしまうと、想定しないボールロストでいきなりゴール前に運ばれ、
ピンチになるケースがあるからです。
そのため、玉際勝負で負けないサッカーに、
あらためて注目です。
布陣のコンパクトさを作っていくとともに、
個々のあたりで後ろにそらさない強さが必要です。
また近くに来たセカンドボールや相手のパスに対し、相手選手より先に触ること、
これが大事になってくるでしょう。
玉際に強くいく、
ジェフのサッカーに注目です。
②センターFWがラインを押し込み、2列目で勝負する形がほしい
ジェフの攻撃についてです。
熊本のディフェンスは、最終ラインを高く上げる意識があり、
かなり高いラインでコンパクトにしてきます。
ただ、サイドバックが養父らが入っており、ややライン統率が難があり、
ラインが下がってきたときに、ライン前で起点を作られています。
そのため、ジェフとしてはセンターFWに最終ラインと競り合ってもらい、
どんどんラインをさげさせ、
それによってできたライン前のスペースを使い、
2列目で勝負をかける形に注目です。
センターFWがラインの選手間でどんどんラインを引き下げ、押し込むとともに、
それによってできるスペースで2列目の選手が前を向くことで、シュートやスルーパスにつながっていくと思われます。
コンパクトにされていると、也真人らはなかなか前を向けませんが、
ラインが下がって、ルーズになることでスペースができ、前を向ければ良さを発揮することができます。
センターFWには、アドや安らが入ると思いますが、
下がってゲームを作ることと並行して、どんどん相手のラインを押し下げるべく、チャレンジをしてほしいと思います。
③ボール付近にコンパクトに守備し、相手サイドバックが上がる時間を稼がせない守備を
ジェフの守備についてです。
熊本はサイド攻撃が多く、クロスを入れてきますが、
前線に多くの選手が上がり、ゴール前に人数を入れての形は、怖さがあります。
逆に、熊本には中央で起点になれる選手がおらず、
その形以外になかなか攻撃の形を作れていないところもあります。
ジェフとしては、サイド攻撃にしっかり対応することが、
必要です。
熊本のサイド攻撃は、サイドバックにコンバートされている養父や黒木が上がってきて、
攻撃参加することで活性化しますが、上がってくるのには時間がかかり、そこをパスでつないで時間を稼いでいます。
そのため、相手のパスをつなぐのに対し、ボール付近にコンパクトに布陣し、
サイドバックが上がる時間を稼がせない守備が大事だと思います。
コンパクトに球際強く、
相手にペースを握らせないサッカーに注目です。
さて、このゲームは、
夏休みで最初のホームゲームとなる。
家族連れが多く来場し、
特に子供たちが真剣なまなざしを送ることだろう。
そんな子どもたちに、真剣に戦う選手の迫力や、
スポーツのすがすがしい喜びを、肌で感じ取る機会にしてもらいたい。
そのためにも、選手もサポも、
常に全力で、
反則や意義の少ない、クリーンなピッチと、
ブーイングの少ない、前向きなスタジアムを望みたい。
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