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《プレビュー》明日はJ2徳島戦@鳴門大塚 [プレビュー(2015)]

※少し早いですが明日分の更新です。


どうも、わたしです。



ジェフは前節久々の勝利を挙げ、

アウェイ連戦で、徳島に乗り込みます。


6月を勝利で締めくくるべく、

負けられない一戦です。



ジェフと徳島の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの3勝4敗1分け(11得点9失点)です。
このほかに昇格プレーオフの引き分けがあります。



ジェフと徳島の最終対戦は、おととし12月に昇格プレーオフ準決勝をアウェイで戦い、
1-1で引き分けています。
ジェフは中盤で運動量豊富にパスを回し積極的に縦パスをいれてバイタルに入れていく展開を見せ、徳島は裏へのボールを積極的にいれてドゥグラスが抜ける展開を狙った。ジェフは右サイドヨネ、左サイドヤザを中心に攻め、決定機まで持ち込むケースも作るが徳島のディフェンスも堅く決めきれない。徳島はなかなかボールを回せないが、ドゥグラスの抜け出しでチャンスをつくった。前半36分津田に抜け出され倒してしまいPKをドゥグラスに決められて先制を許すが、39分にCKから智が決めすぐに追いついた。前半はCKから複数の決定機を作ったが、1-1で折り返した。後半に入り徳島は引き気味になるが、ジェフはセカンドボールを抑えて攻勢を続ける。ケンペス、ヨネ、也真人らが決定機をつくり、CKからも森本も決定的なシュートを放つが枠をとらえることができず、DFを投入し防戦した徳島に対し、最後まで点が奪えず、1-1で引き分けたゲームでした。



ここ5試合の徳島は、0勝3敗2分け(5得点8失点)です。
(ジェフは1勝2敗2分け(5得点8失点))
ここ11試合勝ちがなく、不調が続く。アレックス・津田らが不在となっており、前節は佐藤晃もけがで欠いた。4バックを基本に、非常にコンパクトで寄せの早いハードワークするサッカーをしてくる。ハードワークで奪うと、センターラインに縦パスを入れ、サイドに振るリズムで前に攻め、サイドバックが上がってクロスを入れてくる形が鋭い。コンパクトな守備も組み立ても悪いわけではないが、全体的に少しずつうまくいっておらず下がってしまうため、攻撃に転じても時間がかかり、前でのパスワークで奪われているなど、得点につながっていない。高いラインの裏を突かれるとやや弱点となっている。



ここまでの徳島は、2勝7敗10分け(14得点22失点)で勝ち点16の21位。
ジェフは、9勝4敗6分け(27得点17失点)で、勝ち点33の4位。



個人的注目点を書いていきます。



①中盤のハードワークとサイドからの攻めで負けられない



徳島は、11戦勝ちなしとのことですが、それほど状態が悪くなく、

コンパクトな中盤や、パスワークなど、できている印象です。



逆にジェフも、前節連続未勝利を脱したものの、

まだ本来の出来になっていない感じがします。



この一戦では、中盤のハードワークとサイドからの攻めに、

注目です。



徳島は、中盤に木村、エステバン、濱田とボランチ3枚を起用し、

中盤でハードワークをしてきて、



さらに攻撃では、

サイドバック藤原・廣瀬が上がってきて、クロスを中心に攻めてきます。



これは狙いとして、

ジェフとよく似た強みを持つチームでは、ないかと思います。



ジェフとしても、この中盤のハードワークと、サイドからの攻めでは、

負けるわけにはいきません。



中盤でのハードワークでつぶしていき、ジェフがサイドから攻めて押し込むことで、

相手のサイドバックの上りを封じることにもなります。



中盤のハードワークとサイドからの攻めで、

押し込むジェフのサッカーに注目です。



②ライン間で起点をつくり、裏へ抜け出す攻撃で点を取ろう。



ジェフの攻撃についてです。



前節大分戦でも同じようなことを書きましたが、

ライン間で起点を作り、裏に抜ける形ができてきており、それを点につなげてほしいと思います。



前々節は高い位置で也真人を起点に森本が裏に抜ける形で点を取り、

前節は、也真人が金井にボールをわたし、ワンツーで裏に抜ける形でアシストをしました。


ともに相手のライン前で起点を作り、

裏に抜ける形です。



今節の相手徳島は、ライン間はなかなかコンパクトでスペースはないですが、

それでも起点を作っていってほしいと思います。


起点ができれば、相手のラインは非常に高いので、

裏に抜けるのはやりやすい相手といえるでしょう。


ライン前で起点をつくり、

さらに裏に抜ける形での得点に注目です。



③相手のパスワークに先に触り、リズムを狂わせたい



ジェフの守備についてです。



徳島の攻撃は、センターラインで縦パスが入り、戻したところをサイドに振るというリズムで、

きれいに形があると思います。



センターラインには、元ジェフの福元や、木村、エステバンらパスを出したり受けたりのうまい選手がおり、

ここで組み立てられてサイドに綺麗に振られてしまうと、リズムよくボールを運ばれてしまいます。



このセンターラインの縦パスのところで相手より先にさわり、

リズムを作らせない守備に注目です。



相手の縦パスが入ったところで、後ろから寄せる守備選手は、

ボールを前に出してリズムを狂わせたいですし、



万一そこを通してしまっても、徳島が戻したところを、

ジェフのコンパクトな前線が戻って抑えたい。



ここを、徳島が縦パスで前を向かないからと入れさせてしまうと、

サイドに一気に展開され、相手にリズムよく攻められてしまいます。



ジェフの良さは、相手の嫌がるプレーで、ボールを自由にさせないことだと思うので、

中盤でハードワークし、ボールに先に触り、リズムを狂わせる守備に注目です。




さて、ジェフと徳島は、

久々の対戦となる。



前回対戦のこの鳴門大塚でのゲームは、プレーオフの準決勝で、

ジェフの昇格を打ち砕いた相手とのそれ以来の対戦となる。



しかし、ジェフはあのゲーム以降、ヨネやケンペスを失い、

徳島は、J1で打ち砕かれ、苦しいシーズンを送っており、


リベンジとは、

まったく違ったモチベーションでの対戦といえるのかもしれない。



われわれは、昇格という目標へは遠回りしてきた分、

成長を見せなければいけないゲームだろう。



いつも強風の渦巻く鳴門大塚で、

成長を見せ、勝利を奪取ろう。



さあ戦いの時間だ。

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