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頭で考えるより体が動くサッカーを<2015年第16節群馬戦@正田スタ> [レポート(2015)]

ジェフ0-2群馬


どうも、わたしです。


ジェフは、退場者を早々に出す厳しい展開で、

連敗となってしまいました。



強風や暑さなどいろいろな要素もありましたが、

頭で考えるより、体が先に動くようなサッカーが必要と感じました。



流れを簡単に振り返ります。



ともに4-2-3-1の布陣での対戦となった。ジェフは相手の高いラインの裏にシンプルにボールを入れる狙いで進めたが、強風の風下となったため、徐々に押し込まれる展開となった。前線でFWが起点となるべく奮戦したが、24分に森本が2枚目のイエローで退場。数的不利となった。ジェフはややラインを下げて前半は粘って何とか守り切る展開となった。後半に入ると風上に立ったこともあり、徐々にラインを上げ、ジェフのペースでゲームが進んだ。しかし後半の57分にクロスをヘッドで競り負けて失点。すぐの59分には相手の左からのクロスを飛び込まれて失点を重ねた。その後、アド、祥らを投入し、前に出て攻撃をするも最後まで崩しきれず、敗戦となったゲームでした。


思うところを書いていきます。



①頭で考えるより体が動くサッカーを


このゲームを見ていると、

ジェフの方が後手になっていたように感じました。



群馬はボールを持つとすぐに前線に入れてきて、

ジェフのディフェンスは対応しきれないのに対し、



ジェフの攻撃では、ボールを持ったところで少し持ってしまい、

パスを出す方も、パスを受けるほうも、少し動き出しを待ってしまうように思いました。



それに対し、群馬の守備も素早く寄せてくるので、

動けなくなってしまい、さらに時間がかかるように思いました。



つまり、頭で考えて動きを遅くしてしまったジェフと、

ある程度自動的に前にボールを入れたり、寄せたりして、体を先に動かした群馬の、



プレーの差というのが、

ゲームにも出たように感じています。



今期序盤のジェフは、

どちらかというと体が先に動くタイプのチームだったと思います。


ボールが来たら寄せ、

ボールを持ったら前に出る



早い寄せで球際で勝って、

前に出続けたチームであったと思います。



ただ、4月を終えるくらいから、相手のスタイルに合わせ、

前線のメンバーを変えたり、戦術を変えたりして、頭を使ったサッカーをやりだした印象があります。


それから、徐々にリズムをおとしてきた、

感じもありますね。



今節の結果を見ても、

やはり頭を使うよりも体が先に動くような、鍛え上げられたサッカーが必要だと感じました。



中盤ではコンパクトに、ボールが来たら自動的に寄せ、

ボールを持ったら、前に出る。



それを実現するために、ハードな練習で、

体にしみこませる。



そんなサッカーが必要ではないかと、

思っています。


ただ、一方で、頭を使って省エネできるサッカーというのは、

一つ上の次元のサッカーでもあります。



ここで頭を使わないサッカーを目指すか、

少し時間をかけてでも、頭を使うサッカーに次元を上げるか、




考えどころかもしれませんし、

関塚監督の手腕が問われるのかもしれません。



5月は連敗で終えることになりましたが、

6月反抗に期待したいですね。



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