やはり気になる3トップとのミスマッチ<2014年第27節熊本戦@うまスタ> [レポート(2014)]
ジェフ0-0熊本
どうも、わたしです。
なんとなく熊本ペースで進むゲームに、
なってしまったと思います。
熊本の流動的な布陣に翻弄されたような感じもある、
そんなゲームでした。
内容を簡単に振り返ります。
ゲーム開始から熊本は前線の巻にボールを入れてポストプレーに抜け出す攻撃を仕掛けますが、ジェフがしっかり対応し、サイドからゲームを組み立てます。序盤はジェフのポゼッションが続きクロスを入れるまで行きますが、ゴール前での熊本の守備が堅く決定的なプレーができないでいると、徐々に熊本が球際で勝つようになり、ペースを握られます。熊本の早いペースになかなかつなぐことができず、落ち着かない展開で前半を終えました。後半に入っても熊本のペースが続き、やや間延びしてくるもジェフはなかなか高い位置で起点が作れず、苦戦。ジェフは66分に2人、76分にさらに1人交代し早い段階で交代を入れ、布陣も3-4-3を採用するなど攻撃を狙いますが、バランスを崩し熊本に押し込まれ、最後10分は熊本の攻勢を受け、何とか無失点で切り抜けドローとなったゲームでした。
思うところを書いていきます。
①やはり気になる3トップとのミスマッチ
熊本のサッカーを見ていて、
前線の人数が流動的で、マークに付き辛いと感じました。
スカパーの布陣予想では、巻と斎藤の2トップという記載でしたが、
これが何とも言えず、時間帯によって変わっていたように思い、
巻のワントップに対し、斎藤・仲間・澤田の3シャドーになっているようなときもあれば、
巻のワントップに斎藤・澤田の2シャドーになっているような時間もあり、
サイドバック片山が流動的にゴール前に上がってきたりなど、
ゴール前でのFWの選手が複雑だたっと思います。
これによって、ジェフはマークがずれることが必要になってくるんですが、
相手の3~4トップ気味に入っている人数に対し、サイドバックが上がっているジェフのDFはセンターバックの2人しかいない時もあり、
ミスマッチが気になるときがありました。
最終的には大岩くんが下がって3バック気味についていたんですが、
今度は、ボランチとの間が空いてしまい、そこに相手選手に入りこまれ、バランスが悪かった様に思いました。
布陣では4-4-2や3-4-3と、
駒を配置したように図にすることができますが、
実際には、ピッチ内にそれぞれのチームのフィールドプレーヤーが、
10人ずつ入ってごちゃごちゃに動いている状態です。
ただ、そのごちゃごちゃでも、相手より先にボールを触り、相手の選手が陣内に入り込みにくいように、
陣形を整えたり、ラインを上げ下げしたりが必要になってくるでしょう。
相手もそれを有利に進めるよう、ちょっとずつ陣形をいじってくると思いますが、
それに対し、マークをずらしたり、ポジションを修正して入り込まれないようにする工夫が必要でしょう。
ジェフは相手が3トップの時に、ややこのミスマッチが生まれやすいと思うので、
その時にどう対処するのか、もう一歩突き詰めると面白いと思います。
さて、ジェフは無失点で抑え、
6戦負けなしとなった。
鈴木体制でもそうだったが、関塚体制でも失点が増えず、
相手に決定的チャンスを作らせないサッカーはできているといえるだろう。
ただし、やはり点を取ることも必要。
次は柏とのダービーである。
奴らのゴールを揺らせ、
勝利をつかもう。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
なんとなく熊本ペースで進むゲームに、
なってしまったと思います。
熊本の流動的な布陣に翻弄されたような感じもある、
そんなゲームでした。
内容を簡単に振り返ります。
ゲーム開始から熊本は前線の巻にボールを入れてポストプレーに抜け出す攻撃を仕掛けますが、ジェフがしっかり対応し、サイドからゲームを組み立てます。序盤はジェフのポゼッションが続きクロスを入れるまで行きますが、ゴール前での熊本の守備が堅く決定的なプレーができないでいると、徐々に熊本が球際で勝つようになり、ペースを握られます。熊本の早いペースになかなかつなぐことができず、落ち着かない展開で前半を終えました。後半に入っても熊本のペースが続き、やや間延びしてくるもジェフはなかなか高い位置で起点が作れず、苦戦。ジェフは66分に2人、76分にさらに1人交代し早い段階で交代を入れ、布陣も3-4-3を採用するなど攻撃を狙いますが、バランスを崩し熊本に押し込まれ、最後10分は熊本の攻勢を受け、何とか無失点で切り抜けドローとなったゲームでした。
思うところを書いていきます。
①やはり気になる3トップとのミスマッチ
熊本のサッカーを見ていて、
前線の人数が流動的で、マークに付き辛いと感じました。
スカパーの布陣予想では、巻と斎藤の2トップという記載でしたが、
これが何とも言えず、時間帯によって変わっていたように思い、
巻のワントップに対し、斎藤・仲間・澤田の3シャドーになっているようなときもあれば、
巻のワントップに斎藤・澤田の2シャドーになっているような時間もあり、
サイドバック片山が流動的にゴール前に上がってきたりなど、
ゴール前でのFWの選手が複雑だたっと思います。
これによって、ジェフはマークがずれることが必要になってくるんですが、
相手の3~4トップ気味に入っている人数に対し、サイドバックが上がっているジェフのDFはセンターバックの2人しかいない時もあり、
ミスマッチが気になるときがありました。
最終的には大岩くんが下がって3バック気味についていたんですが、
今度は、ボランチとの間が空いてしまい、そこに相手選手に入りこまれ、バランスが悪かった様に思いました。
布陣では4-4-2や3-4-3と、
駒を配置したように図にすることができますが、
実際には、ピッチ内にそれぞれのチームのフィールドプレーヤーが、
10人ずつ入ってごちゃごちゃに動いている状態です。
ただ、そのごちゃごちゃでも、相手より先にボールを触り、相手の選手が陣内に入り込みにくいように、
陣形を整えたり、ラインを上げ下げしたりが必要になってくるでしょう。
相手もそれを有利に進めるよう、ちょっとずつ陣形をいじってくると思いますが、
それに対し、マークをずらしたり、ポジションを修正して入り込まれないようにする工夫が必要でしょう。
ジェフは相手が3トップの時に、ややこのミスマッチが生まれやすいと思うので、
その時にどう対処するのか、もう一歩突き詰めると面白いと思います。
さて、ジェフは無失点で抑え、
6戦負けなしとなった。
鈴木体制でもそうだったが、関塚体制でも失点が増えず、
相手に決定的チャンスを作らせないサッカーはできているといえるだろう。
ただし、やはり点を取ることも必要。
次は柏とのダービーである。
奴らのゴールを揺らせ、
勝利をつかもう。
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