明日はJ2熊本戦@うまスタ [プレビュー(2014)]
どうも、わたしです。
前節ホームで引き分け5戦負けなしとしたジェフは、
アウェイ熊本に乗り込みます。
例年調子を落としはじめる真夏の連戦に、
勝利を重ねていきたい大事な初戦です。
ジェフと熊本の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの5勝1敗3分け(21得点4失点)です。
ジェフと熊本の最終対戦は、今年3月にJ2第5節をフクアリで戦い、
3-0で勝利しています。
両軍4-2-3-1の布陣でのスタート。ジェフは井出がSHで初スタメンとなった。前半開始直後からジェフがサイドを中心に攻勢に出ると、前半2分、太亮が抜け出てあげたクロスをケンペスがヘッドで決めて先制に成功。ジェフが前に圧力をかけてペースを握るが、徐々に熊本がジェフの右サイドに人数を固めて崩すようになり、高い位置でセカンドボールも握り、熊本ペースで前半を終えた。後半に入ると、ジェフが再び前への圧力を強めて高い位置でのプレーが増えると、56分に右サイドでヤザがドリブルで持ち上がり、入れたクロスを熊本がオウンゴールし2点目を獲得した。58分にカウンターからチャンスを迎えるが、キーパーに接触したとして井出が退場。10人となったが、ジェフは引くことなく前でプレーすることを選択し、セットプレーの流れから、71分にヤザが決め加点。そのまま熊本にペースを渡さず、3-0で勝利したゲームでした。
ここ5試合の熊本は、1勝3敗1分け(5得点7失点)です。
(ジェフは2勝0敗3分け(6得点2失点)))
4-3-3を基本に布陣し、アグレッシブなプレーを見せてくる。ややコンパクトにボールに寄せて球際に早く入って奪うと、スペースにパスをつないでくる。前線のFW斉藤を中心にFW澤田などゴール前でもボールをコントロールできる選手がおり怖さがある。サイドバックの片山がかなり高い位置をとり流動的にぷれーし存在感を見せている。センターラインにパスを出せる選手を配置しており、CB園田、ボランチ橋本・養父、トップ下澤田らが高い位置でプレーすると得点につながっているように見える。中央やサイドなどどこからでも攻めることができる一方で、絶対的な得点の形が無く、苦戦しているように思える。
ここまでの熊本は、6勝10敗10分け(26得点38失点)で、勝ち点28の19位。
ジェフは、10勝7敗9分け(32得点28失点)で、勝ち点39の6位。
個人的注目点を書いていきます。
①球際の強さを見せつつ、ボールをしっかり保持していこう
ジェフは、この夏場の連戦の第一戦であるので、
ゲームをコントロールする戦いを見せてほしいと思っています。
ただ、熊本は球際へのプレッシャーが強く、
そのコントロールが難しい相手でもあります。
熊本とすれば高い位置からプレッシャーをかけて、どんどん高い位置へ押し上げていくサッカーを、
狙ってくると思います。
そうすると、相手はパスの供給どころとなる澤田・養父が高い位置をとることから、
ジェフとしてはピンチが大きくなり、守備がかき回され、大変なゲームになるでしょう。
一方で、球際をしっかり押さえ、ボールを回していければ、
熊本は持ち味であるコンパクトさを作るために走り回らなければならず、かなり大変だと思います。
そのため、球際にしっかり入って、
ボールを保持する戦いに注目です。
プレッシャーに負けずにパスを回し、
相手より反応早くボールに行く。
ここがこのゲームを分け、
この連戦をわけていくように思います。
②粘り強く一瞬のすきを狙おう
ジェフの攻撃についてです。
ジェフは、熊本のコンパクトな守備を崩し、
攻撃していく必要があると思います。
そのため、しっかり戻られていると、
なかなか崩すことはできず、苦戦するかもしれません。
しかも熊本はボールホルダーへもしっかり寄せてくるために、
パスの出し先を後ろに後ろに下げさせられて、なかなかチャンスを作れない可能性もあります。
そのため、できるだけ早く、相手の上がっている裏へ、
カウンター気味に攻めることも必要かもしれません。
一方で、先に書いたように、
できるだけボールを保持したいという狙いも出てくるため、ゆっくりした攻撃も必要になってくるでしょう。
その場合に、熊本を見ていると、どうしてもボールへのチェックや最終ラインのマークがルーズな時間帯があり、
そこを見逃さない攻撃が必要でしょう。
ボールホルダーへの寄せがルーズなら、多少後ろからでもスルーパスを狙っていいと思いますし、
ミドルシュートなども有効だと思います。
ゴール前でも常にマークを外す駆け引きを、
やることで、相手のすきを突くことにつながっていくと思います。
夏の暑いゲーム、全部を集中することはできないので、
一瞬のすきをついていく、そんな攻撃に注目です。
③相手のセンターラインをできるだけ押し下げよう
ジェフの守備についてです。
熊本の攻撃は、多彩でスペースに抜けてくるスピードやゴール前での球際の強さはありますが、
逆に言うと、なかなか決まった形ができず、苦戦しているように思います。
そのため、得点力のあるFW斉藤、巻、MF澤田を警戒すると、
やや得点力が落ち、
さらに起点となれるパス出し役の、ボランチ養父・橋本、CB園田がゴールに絡まなければ、
さらに得点チャンスは減ると思っています。
そのため、起点となるセンターラインを押し下げる守備に注目です。
できるだけボールホルダーには早くチェックに行き、
前にボールを運ばせない守備が必要でしょう。
その間にしっかりブロックを組んでしまえば、
熊本は後ろから組み立てなければならず、全体的にセンターラインの組み立て役の選手は下がっていくことになります。
つまり、ボールへのチェックとしっかりしたブロック、
これができればいいと思います。
この辺はここ数戦でしっかり作れていて、
5戦負けなしをなる原動力だと思います。
しっかり守備をして、
相手の起点を押し下げてほしいと思います。
さて、ジェフは、調子を落とすことが多い、
真夏の3連戦に突入する。
昨年は0勝2分け1敗、
この時期の暑さとコンディションとの戦いに苦しめられた。
今年はさらに、すべてアウェイという、
そんな条件も付いている。
しかし、そんなアウェイの戦いでも、
新しい指揮官の元、新しいジェフの姿を見せていかなければならないだろう。
そんな三連戦の初戦、
勝利で勢いを付けていこう
さあ戦いの時間だ
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前節ホームで引き分け5戦負けなしとしたジェフは、
アウェイ熊本に乗り込みます。
例年調子を落としはじめる真夏の連戦に、
勝利を重ねていきたい大事な初戦です。
ジェフと熊本の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの5勝1敗3分け(21得点4失点)です。
ジェフと熊本の最終対戦は、今年3月にJ2第5節をフクアリで戦い、
3-0で勝利しています。
両軍4-2-3-1の布陣でのスタート。ジェフは井出がSHで初スタメンとなった。前半開始直後からジェフがサイドを中心に攻勢に出ると、前半2分、太亮が抜け出てあげたクロスをケンペスがヘッドで決めて先制に成功。ジェフが前に圧力をかけてペースを握るが、徐々に熊本がジェフの右サイドに人数を固めて崩すようになり、高い位置でセカンドボールも握り、熊本ペースで前半を終えた。後半に入ると、ジェフが再び前への圧力を強めて高い位置でのプレーが増えると、56分に右サイドでヤザがドリブルで持ち上がり、入れたクロスを熊本がオウンゴールし2点目を獲得した。58分にカウンターからチャンスを迎えるが、キーパーに接触したとして井出が退場。10人となったが、ジェフは引くことなく前でプレーすることを選択し、セットプレーの流れから、71分にヤザが決め加点。そのまま熊本にペースを渡さず、3-0で勝利したゲームでした。
ここ5試合の熊本は、1勝3敗1分け(5得点7失点)です。
(ジェフは2勝0敗3分け(6得点2失点)))
4-3-3を基本に布陣し、アグレッシブなプレーを見せてくる。ややコンパクトにボールに寄せて球際に早く入って奪うと、スペースにパスをつないでくる。前線のFW斉藤を中心にFW澤田などゴール前でもボールをコントロールできる選手がおり怖さがある。サイドバックの片山がかなり高い位置をとり流動的にぷれーし存在感を見せている。センターラインにパスを出せる選手を配置しており、CB園田、ボランチ橋本・養父、トップ下澤田らが高い位置でプレーすると得点につながっているように見える。中央やサイドなどどこからでも攻めることができる一方で、絶対的な得点の形が無く、苦戦しているように思える。
ここまでの熊本は、6勝10敗10分け(26得点38失点)で、勝ち点28の19位。
ジェフは、10勝7敗9分け(32得点28失点)で、勝ち点39の6位。
個人的注目点を書いていきます。
①球際の強さを見せつつ、ボールをしっかり保持していこう
ジェフは、この夏場の連戦の第一戦であるので、
ゲームをコントロールする戦いを見せてほしいと思っています。
ただ、熊本は球際へのプレッシャーが強く、
そのコントロールが難しい相手でもあります。
熊本とすれば高い位置からプレッシャーをかけて、どんどん高い位置へ押し上げていくサッカーを、
狙ってくると思います。
そうすると、相手はパスの供給どころとなる澤田・養父が高い位置をとることから、
ジェフとしてはピンチが大きくなり、守備がかき回され、大変なゲームになるでしょう。
一方で、球際をしっかり押さえ、ボールを回していければ、
熊本は持ち味であるコンパクトさを作るために走り回らなければならず、かなり大変だと思います。
そのため、球際にしっかり入って、
ボールを保持する戦いに注目です。
プレッシャーに負けずにパスを回し、
相手より反応早くボールに行く。
ここがこのゲームを分け、
この連戦をわけていくように思います。
②粘り強く一瞬のすきを狙おう
ジェフの攻撃についてです。
ジェフは、熊本のコンパクトな守備を崩し、
攻撃していく必要があると思います。
そのため、しっかり戻られていると、
なかなか崩すことはできず、苦戦するかもしれません。
しかも熊本はボールホルダーへもしっかり寄せてくるために、
パスの出し先を後ろに後ろに下げさせられて、なかなかチャンスを作れない可能性もあります。
そのため、できるだけ早く、相手の上がっている裏へ、
カウンター気味に攻めることも必要かもしれません。
一方で、先に書いたように、
できるだけボールを保持したいという狙いも出てくるため、ゆっくりした攻撃も必要になってくるでしょう。
その場合に、熊本を見ていると、どうしてもボールへのチェックや最終ラインのマークがルーズな時間帯があり、
そこを見逃さない攻撃が必要でしょう。
ボールホルダーへの寄せがルーズなら、多少後ろからでもスルーパスを狙っていいと思いますし、
ミドルシュートなども有効だと思います。
ゴール前でも常にマークを外す駆け引きを、
やることで、相手のすきを突くことにつながっていくと思います。
夏の暑いゲーム、全部を集中することはできないので、
一瞬のすきをついていく、そんな攻撃に注目です。
③相手のセンターラインをできるだけ押し下げよう
ジェフの守備についてです。
熊本の攻撃は、多彩でスペースに抜けてくるスピードやゴール前での球際の強さはありますが、
逆に言うと、なかなか決まった形ができず、苦戦しているように思います。
そのため、得点力のあるFW斉藤、巻、MF澤田を警戒すると、
やや得点力が落ち、
さらに起点となれるパス出し役の、ボランチ養父・橋本、CB園田がゴールに絡まなければ、
さらに得点チャンスは減ると思っています。
そのため、起点となるセンターラインを押し下げる守備に注目です。
できるだけボールホルダーには早くチェックに行き、
前にボールを運ばせない守備が必要でしょう。
その間にしっかりブロックを組んでしまえば、
熊本は後ろから組み立てなければならず、全体的にセンターラインの組み立て役の選手は下がっていくことになります。
つまり、ボールへのチェックとしっかりしたブロック、
これができればいいと思います。
この辺はここ数戦でしっかり作れていて、
5戦負けなしをなる原動力だと思います。
しっかり守備をして、
相手の起点を押し下げてほしいと思います。
さて、ジェフは、調子を落とすことが多い、
真夏の3連戦に突入する。
昨年は0勝2分け1敗、
この時期の暑さとコンディションとの戦いに苦しめられた。
今年はさらに、すべてアウェイという、
そんな条件も付いている。
しかし、そんなアウェイの戦いでも、
新しい指揮官の元、新しいジェフの姿を見せていかなければならないだろう。
そんな三連戦の初戦、
勝利で勢いを付けていこう
さあ戦いの時間だ
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