変革-大分戦即レポ [即レポ(2014)]
ジェフ4-2大分
どうも、わたしです。
まずは、大分という遠隔のアウェイに参戦していただいた、
多くのサポの皆様、お疲れ様でした。
連敗、そして監督交代という危機を脱するべく戦い、
そして、昇格プレーオフでのリベンジのため、立ち上がってくれたサポたちを称賛したいです。
わたしは、スカパーのオンデマンド観戦です、
あしからず。
さて、今節のゲーム、結果的には快勝でありましたが、
ここまでのジェフのゲームとは違うようなゲームでありました。
監督交代という事態にも、
ジェフは前向きな変革を示したのかなと思います。
さて、ゲームは序盤から動き、やや大分のプレスも弱く、ジェフはライン間でパスをつなぐと、
右サイドで受けた佑昌の2度目のクロスを、森本が合わせて、前半4分に先制に成功。
ジェフは早い時間に、しっかりと決定機を活かして、
ゴールを奪いました。
その後はジェフは落ち着いて守るものの、大分のポゼッションが続くようになり、
押し込まれる展開が続きます。
しかし追い込まれた前半も、最後のところではしっかりと寄せて、
守りきり、前半を1-0で終えます。
後半に入り、ジェフはすぐに前に入れていく姿勢を見せると、
すぐの47分、カウンター佑昌からのロングパスを森本が一度はバーに当てるも、さらに押し込んで2点目を獲得。
その後、ジェフは動きが悪くなり、押し込まれ、
1点を返されますが、
山中の投入で勢いがつくと、投入から4分後の66分、カウンターから山中が奪ってロングパスを佑昌へ出し、
裏へ抜けた佑昌のパスを、ケンペスが決めて3点目。
さらに、76分にもカウンターからドリブルで抜け出した山中が自ら決めて、
4点目を決めました。
終了直前にCKの流れから1点失いますが、
4-2で勝利を飾ったゲームとなりました。
このゲームでは、組織的な部分はここまでのチームをしっかり生かしつつも、
各選手の個の部分では、ゴールに向かって積極的に力を発揮する姿勢が見えたと思います。
2ゴールを決めた森本は、ゴールの部分以外でも前線の高い位置でボールを収め、
起点になっていましたし、
2アシストと2点目の起点になり3ゴールに絡んだ佑昌は、
やはり裏へのパス出し、そして自らも裏へ走ることも多く、ゴールを意識した動きを追求してくれました。
ベンチワークも冴え、山中選手の投入で、そこまで寄せきれず停滞していた流れをがらりと変え、
実際に投入から4分後には、山中のボール奪取からカウンターの起点としゴールを奪うとともに、山中が4点目を奪ってくれました。
ほかにも大塚くん、井出くんら前線の選手、太亮ら攻撃的な選手はもちろん、
後方の選手も苦しい時間帯にも耐えて、一気に攻撃に転じるような強い意識をもって臨んでくれたと思います。
そういった個の部分のゴールへの意識というのも変わった部分があると思いますが、
さらに感じたのは、ゲームの作り方について。
ジェフ、大分ともにパスをつないでいくスタイルをとっているチームですが、
今節は両軍あまりパスの入れどころがなく、やや引いて攻守の切り替え早いカウンター主体のゲームになったように感じます。
ジェフもパスをつなぐサッカーはできませんでしたが、
むしろ大分のサッカーをうまくいかせず、
大分には大分のサッカーをさせず、
ジェフはしっかり先制して、その後もチャンスをしっかり生かして加点していった、勝ち切るゲームをしたようにも思います。
先日の関塚新監督の指摘していた、
ジェフの「勝負強さ」。
ジェフには監督が川崎F時代に感じていたような勝負強さがなくなっているのではないかという、
そんな指摘でした。
しかしこのゲームでは、自分たちのサッカーができない時間も長かったが、相手にはいいサッカーをさせずに、
チャンスをしっかりものにして、得点を重ねるゲームができました。
選手たちもしっかり新監督のメッセージに答え、
新たな変革の意識をもって、強さを見せたのかなと思います。
監督の指揮する前に見せたチームの変革を、
さらに監督が指揮することにより開花させ、
より強いチームを、
作っていってほしいと思います。
リーグ戦は、今節で前半の21節を終え、
天皇杯を挟んで後半戦にうつる、そんな折り返し点に差し掛かります。
ジェフは、新監督を迎えるまさに転換点になりますが、
変革の意識を持ったチームが、
勝負強いジェフを新しく作っていってくれる、
そんな期待を持てるゲームであったと思いました。
次のゲームは、
新監督の初戦となる天皇杯。
まだ相手も決まりませんが、
ジェフの新しいサッカーの始まりに期待し、楽しみに待ちたいと思います。
がんばれジェフユナイテッド
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どうも、わたしです。
まずは、大分という遠隔のアウェイに参戦していただいた、
多くのサポの皆様、お疲れ様でした。
連敗、そして監督交代という危機を脱するべく戦い、
そして、昇格プレーオフでのリベンジのため、立ち上がってくれたサポたちを称賛したいです。
わたしは、スカパーのオンデマンド観戦です、
あしからず。
さて、今節のゲーム、結果的には快勝でありましたが、
ここまでのジェフのゲームとは違うようなゲームでありました。
監督交代という事態にも、
ジェフは前向きな変革を示したのかなと思います。
さて、ゲームは序盤から動き、やや大分のプレスも弱く、ジェフはライン間でパスをつなぐと、
右サイドで受けた佑昌の2度目のクロスを、森本が合わせて、前半4分に先制に成功。
ジェフは早い時間に、しっかりと決定機を活かして、
ゴールを奪いました。
その後はジェフは落ち着いて守るものの、大分のポゼッションが続くようになり、
押し込まれる展開が続きます。
しかし追い込まれた前半も、最後のところではしっかりと寄せて、
守りきり、前半を1-0で終えます。
後半に入り、ジェフはすぐに前に入れていく姿勢を見せると、
すぐの47分、カウンター佑昌からのロングパスを森本が一度はバーに当てるも、さらに押し込んで2点目を獲得。
その後、ジェフは動きが悪くなり、押し込まれ、
1点を返されますが、
山中の投入で勢いがつくと、投入から4分後の66分、カウンターから山中が奪ってロングパスを佑昌へ出し、
裏へ抜けた佑昌のパスを、ケンペスが決めて3点目。
さらに、76分にもカウンターからドリブルで抜け出した山中が自ら決めて、
4点目を決めました。
終了直前にCKの流れから1点失いますが、
4-2で勝利を飾ったゲームとなりました。
このゲームでは、組織的な部分はここまでのチームをしっかり生かしつつも、
各選手の個の部分では、ゴールに向かって積極的に力を発揮する姿勢が見えたと思います。
2ゴールを決めた森本は、ゴールの部分以外でも前線の高い位置でボールを収め、
起点になっていましたし、
2アシストと2点目の起点になり3ゴールに絡んだ佑昌は、
やはり裏へのパス出し、そして自らも裏へ走ることも多く、ゴールを意識した動きを追求してくれました。
ベンチワークも冴え、山中選手の投入で、そこまで寄せきれず停滞していた流れをがらりと変え、
実際に投入から4分後には、山中のボール奪取からカウンターの起点としゴールを奪うとともに、山中が4点目を奪ってくれました。
ほかにも大塚くん、井出くんら前線の選手、太亮ら攻撃的な選手はもちろん、
後方の選手も苦しい時間帯にも耐えて、一気に攻撃に転じるような強い意識をもって臨んでくれたと思います。
そういった個の部分のゴールへの意識というのも変わった部分があると思いますが、
さらに感じたのは、ゲームの作り方について。
ジェフ、大分ともにパスをつないでいくスタイルをとっているチームですが、
今節は両軍あまりパスの入れどころがなく、やや引いて攻守の切り替え早いカウンター主体のゲームになったように感じます。
ジェフもパスをつなぐサッカーはできませんでしたが、
むしろ大分のサッカーをうまくいかせず、
大分には大分のサッカーをさせず、
ジェフはしっかり先制して、その後もチャンスをしっかり生かして加点していった、勝ち切るゲームをしたようにも思います。
先日の関塚新監督の指摘していた、
ジェフの「勝負強さ」。
ジェフには監督が川崎F時代に感じていたような勝負強さがなくなっているのではないかという、
そんな指摘でした。
しかしこのゲームでは、自分たちのサッカーができない時間も長かったが、相手にはいいサッカーをさせずに、
チャンスをしっかりものにして、得点を重ねるゲームができました。
選手たちもしっかり新監督のメッセージに答え、
新たな変革の意識をもって、強さを見せたのかなと思います。
監督の指揮する前に見せたチームの変革を、
さらに監督が指揮することにより開花させ、
より強いチームを、
作っていってほしいと思います。
リーグ戦は、今節で前半の21節を終え、
天皇杯を挟んで後半戦にうつる、そんな折り返し点に差し掛かります。
ジェフは、新監督を迎えるまさに転換点になりますが、
変革の意識を持ったチームが、
勝負強いジェフを新しく作っていってくれる、
そんな期待を持てるゲームであったと思いました。
次のゲームは、
新監督の初戦となる天皇杯。
まだ相手も決まりませんが、
ジェフの新しいサッカーの始まりに期待し、楽しみに待ちたいと思います。
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