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ゲーム展開は狙い通りか偶然か、偶然でも勝負強さか<2014年第21節大分戦@大銀ドーム> [レポート(2014)]

ジェフ4-2大分


どうも、わたしです。


考えていたゲーム展開とは、

大幅に違うゲームになりました。


ただ、その展開が監督交代による狙ったものなのか、偶然そうなったのか、

想像するしかないのかなあと思っています。


内容を簡単に振り返ります。



ジェフは開始から積極的にプレーに入ると、4分に右サイドからの佑昌のクロスを頭で決めて先制に成功。ポゼッションを握ってゲームを優勢に進めますが、前半途中から大分にポゼッションを渡すと、やや押し込まれた展開が続くも、しっかり守って、1-0で前半を終えた。後半に入りジェフは積極的に前にボールを入れると、47分にカウンターからボールを受けた森本が一度バーに当てるも押し込んで2点目。56分に1点返され押し込まれる展開になるも、山中を投入して流れを引き戻し、投入から4分後の66分に山中のボール奪取からカウンターでケンペスが決めて3点目、76分にやはりカウンターから山中が決めて4得点とした。終了間際にCKの流れから1点を失うが、しっかり守りつつも攻撃の姿勢を最後まで取り、4-2で勝利したゲームでした。


思うところを書いていきます。



①ゲーム展開は狙い通りか偶然か


ゲーム前に考えていたゲーム展開と、

大きく違う展開のゲームになりました。


大分のスタイルは今期はややポゼッション志向が強く、パスを回すことも多いと感じていたので、

ジェフと似ていて、


今節の戦いは、お互いラインをあげてコンパクトにした中で、

守備的な戦いが長く続き、


両軍サイドからの攻撃を主体に攻めるも、

両軍とも課題となっている得点力不足から、1点を争うゲームを予想していました。


しかし、結果は、4-2という、

点の取り合いになるゲームとなり、かなり違う結果になりました。


これは、ジェフの2つの意識が強かったことが、

影響しているかなと思っています。


一つ目は、

点をとりに前に出ていく意識。


ボールが前線に入った時に、ゴール前に入っていく動きや、

点をとるために個で仕掛けていく動きが多く、


点をとるという意識が強かったと思います。


そのため、カウンターで出ていく時にも、フォローや人数もいて、

得点の可能性というのは、一気に増えたように思います。


前半の早い時間に森本選手が決めて、

それは、すぐに効果があったなと思うところでした。



2つめは、大分のやりにくいサッカーを選択しているように見えたこと。


前述のとおり、大分のサッカーはパスを回すスタイルですが、

ジェフと同じく前線の収まりどころがなく、縦パスの入りどころがないという弱点があります。


強いて言えば、引いた相手を、

崩せないという弱点です。


前半ジェフは、早い時間に得点をしたことで、

わりと早い時間からポゼッションを捨て、大分にポゼッションを明け渡したように見えます。


前からのプレスをかけつつも、後ろのコンパクトな守備に任せ、

前はカウンターを狙う、そんなスタイルに見えました。


結果的に大分は、長所が生かせず、

途中からは高松をめがけてロングボールを入れて、ポストさせるようなサッカーになったと思います。


また中盤で伊藤大介・末吉もうまく抑え、

パスの起点も潰すことができていたと思いますし、


大分の弱点を消していくような、

そんなサッカーをしたように感じました。


これは、ジェフのここまでやってきた、かたくなにパスをつなごう、ポゼッションを貫こうというサッカーとは、

少し違う感じもしました。


図らずも、この戦術が大分にとって苦しいものとなり、

ジェフはカウンターから、得点を重ねた結果となりました。


この流れになったのは、大分のとってきた戦術との兼ね合いもあると思いますが、

はたして、関塚監督が就任することで変えてきた部分もあるのか、



狙ってこういうゲームをしたのか、偶然なのか、

どちらにしても、予想とは違う結果になり、ちょっと違うジェフというのが見られたゲームだと感じました。



今節は、早めに点が入り、

大分はリスクを負って攻めてくれたというところがありますが、


ここから課題となるのは、

やはり守備を固められたときに、崩すことができるかどうか。



次の天皇杯では、関塚監督が初采配となりますが、

おそらく相手は、引いてくると思われます。


就任すぐに、そんな課題をどう破るかに直面するかもしれませんが、

ジェフはどう戦うのか、注目してみていこうと思います。



さて、ジェフはリーグ前半戦を勝利で終え、

連敗も2でくい止めることができた。


ここまでのうっ憤をはらすような4得点で、

後半戦も勢いに乗ることができるだろう。


次は天皇杯であるが、相手も強豪であり、

関塚監督の初采配でもあります。


千葉出身の監督に、フクアリのパワーをみせ、

ホームで初勝利をあげよう。



がんばれジェフユナイテッド



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