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流れを作るというのは大事だと痛感<2014年第19節北九州戦@本城> [レポート(2014)]

ジェフ0-1北九州


どうも、わたしです。


4位の北九州とのゲームで、上位に食い込めるかどうかを占う、

大事なゲームだったと思いますが、落としてしまいました。



ワンチャンスをしっかり決められたようにも見えましたが、

ながれをつかむというのが大事だと感じたゲームでもありました。



流れを簡単に振り返ります。



開始からやや長いボールを前線に入れてくる北九州の攻撃をうまくカットしポゼッションを握るジェフがペースを握った。やや低い北九州のラインの間で起点を作るが、ゴール前では崩しきれず、前半は9本のシュートを打つも、ミドルの多い展開に終わった。後半に入り、さらに攻勢を強め、高い位置で押し上げる攻めを見せ、北九州は引き気味に守る展開となるが、北九州の寄せも早く、完全に崩しきれない。52分FKから智が決定機を迎えるもポストに嫌われ、67分には中央から崩しにかかるが井出くんのシュートが外れ、決定機を逸してしまった。その辺から北九州の勢いが強くなり引き気味になったところ、75分に失点。その後パワープレーを試みるも最後まで崩しきれず、0-1で敗戦となったゲームでした。


思うところを書いていきます。



①流れを失い、それが失点につながった


ジェフが失点したのは、

75分ですが、



そこまでのゲーム、特に後半は押し込んだ展開を作れていて、

ジェフペースのゲームが続いていたと思います。



やや中央に寄り、人数をかけて攻撃を組み立てていて、

北九州を押し込んでいる場面が続き、少ないながら決定機も作れていました。


ただし、その決定機を外してしまうと、

一気に北九州の流れになりました。


北九州の選手が前に飛び出てくるようになり、全体的にラインが下がってしまうと、

北九州の前線でボールが収まるようになり、勢いを止められなくなりました。


ラインがさがり間延びしたことで、そこまで先にセカンドボールに入れていた守備も、遠くなったことで、

北九州の方が先に触れるようになり、だんだん下がってしまったと思っています。


その下げさせられた時間帯に、北九州は、

しっかりと得点。


ここまでもシュート数はリーグで20番前後だそうですが、

しっかりとした決定力を見せていました。


この決定力は、流れを引き寄せて、そこで決め切る力だと、

痛感しました。


ジェフは前半開始からペースを握り、

私の手元集計では、前半の15分前後までにシュート5本を打っていますが、


決め切ることができませんでした。



この時間帯は北九州の寄せも甘く、

ジェフが流れを持っていた時間だと思いますが、


ここで決められる力というのが、

必要だなと感じます。


その後も、後半開始から20分くらいの時間帯も、押し込んだ展開が続き、

そこでも決定機を生かさないといけないのかもしれません。


どこかで相手も出てくる時間帯があり、

そこで取られてしまう前に、自分たちの流れを作り、それを生かすサッカーを作りたいところ。


ただ、その辺は戦術うんぬんができ上がってきた今だからこそ考えられるところでしょうし、

一つ上のところに悩みが移ったのかもしれません。


どこで流れをつかんで、どこでリスクを冒して、点を奪っていき、

残りをしっかり守って勝つという、ゲームの流れ、


そんな流れを引き寄せられる、

そんなチームに進化してほしいと思いました。



②大塚くんが機能し、見え出した中央での攻撃


昨日のゲームで感じたことを簡単に書いていきますが、

大塚くんが機能してきて、中央での攻撃が機能していたと感じました。


北九州は、サイドからの攻撃をかなり警戒していて、

サイドに逆サイドのSHなども寄せて、人数をかけて守備をしていたと感じますので、


ジェフもサイドで人数をかけても、

なかなか崩せなかったと思います。



ただ、その分、中央にはややスペースもあり、

最終ラインが下がってしまっていたその前で起点を作ることもでき、


大塚くんが、動いてもらうことができ、

そこを起点にチャンスを作っていたと思います。



センターラインの智、兵働、ケンタローから縦パスが大塚くんに入り、

そこを起点にラストパスが出るという攻撃は、もともとジェフが目指していたものでもあり、


いい感じで攻撃ができたようにも、

思いました。


サイドからという流れと、

中央からという攻撃と、


両方をうまく使い分けていけると、

相手にとっては嫌ではないかと思います。


大塚くんが入るようになって生きていきた攻撃を、

さらに深めて、


攻撃パターンも増やしていってほしいと思います。


さて、ジェフは上位との対戦ながら落としていまい、

連勝をあげられなかった。


しかし次も3位松本との一戦で、

こちらはホームゲームである。


ジェフはホームゲーム4連勝中の流れをしっかり活かし、

力を見せつけていきたいところ。


ホーム5連勝を目指し、

全力で勝利をつかもう。



がんばれジェフユナイテッド


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