明日はJ2北九州戦@本城 [プレビュー(2014)]
どうも、わたしです。
前節、ホームで圧勝劇を見せたジェフは、
アウェイ北九州に乗り込みます。
プレーオフ圏内の好調北九州相手に、
ジェフは、さらに好調なプレーを見せたい一戦です。
ジェフと北九州の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの6勝2敗0分け(17得点7失点)です。
ジェフと北九州の前回対戦は、昨年8月にJ2第28節をアウェイで戦い、
0-1で敗戦しています。
序盤はジェフがポゼッションを握りパスを回すが、北九州が引いてスペースを消したことからチャンスが作れずボールを持たされる展開が続いたが、25分くらいからは北九州がサイドを中心にパスワークで崩すようになりジェフはついていけなくなってきて、シュートを打たれる展開が続くなど、やや北九州ペースの前半となった。後半開始からジェフはパスのペースが上がり、全体的に高い位置取りでシュートまでいくチャンスが増えるが、崩すには至らず。逆に北九州に裏を突かれ決定機を作られるなどのケースも目立った。両軍間延びし動けなくなってきた90+2分、大島が持ちこんだボールを渡に押し込まれ失点。ジェフはゴール前に入っていく人数も動きも少なく、最後までゴールが遠い展開でした。
ここ5試合の北九州は、2勝1敗2分け(5得点4失点)です。
(ジェフは3勝1敗1分け(6得点1失点))
4-4-2をベースに戦っている。やや引いて守備を固め、サイドを中心に速攻をかけてくる。データではシュート数やPA内プレー数などがリーグ20位前後と少ないが、しっかりワンチャンスをものにする攻撃が光る。FW原、池元、渡など特徴ある選手が前線にそろい、大きな脅威である。サイドバック星原が高く上がりチャンスを作るケースもあり、サイド攻撃も注意である。一方、CBに離脱がありメンバーがさだまらず、ライン統率にやや不安がある。ここ数戦でもセットプレーから失点があり、ゴール前の競り合いに不安があるか。
ここまでの北九州は、9勝6敗3分け(21得点18失点)で、勝ち点30の4位。
ジェフは、7勝5敗6分け(22得点22失点)で、勝ち点27の8位。
個人的注目点を書いていきます。
①ジェフらしくボールを回し、高い位置で失わないサッカーを
ジェフはここ数戦、好調さを見せており、
全体的に高い位置取りで、コンパクトにボールを失わないサッカーができつつあると思います。
失点が少なくなり、
得点も増えてきています。
一方北九州は、どちらかというと守備のチームで、
しっかり自陣で守備をこなし、攻撃に転じて、FWとともにゴール前に飛び込んでいくようなサッカーであると思います。
ジェフとは対極にあると思いますが、
北九州も好調で、磐田や松本を撃破してきており4位を維持しています。
ジェフとしては、自分たちのペースを維持し、相手の良さを消す、
そんなサッカーを目指したいところ。
つまり、ジェフとしてはできるだけ高い位置でパスを回し、
失わないサッカーを目指してほしいです。
全体的に押し上げることで、セカンドボールを奪いやすくなり、
ジェフの選手の距離感も近くなり、パスが回りやすくなるメリットがあるとともに、
相手の起点となるボランチ八角、風間が低い位置となり、
攻撃に時間がかかるようになるとともに、FWにボールがはいっても、追い越す選手が少なくなると思います。
相手はやや引いて守り、最終ラインとボランチの間はせまくなっており、
ボールを前線で受けるのは大変なことですが、
大塚・ヤザ・井出くんらがしっかり動いて、
起点になってほしいと思います。
高い位置でパスを回し、
失わないジェフのサッカーに注目です。
②サイドからどんどんクロスを入れ、ゴール前で競り合おう
ジェフの攻撃についてです。
北九州の守備はやや引き気味であると書きました。
その場合、ここまでのゲームでは、ジェフはクロスを入れてもはじき返されるケースが多かったんですが、
このゲームではクロスをどんどん入れていっていいと思います。
北九州のCB陣は離脱などもあり、メンバーが固まっておらず、
ここが競り合いに弱くなっていると思います。
ややラインもそろわず、全体的に内側に寄って守備をしているように見え、
サイドも空いていますし、ゴール前も隙があります。
そのため、ジェフとしてはサイドから崩していき、
どんどんゴール前にクロスを入れ、ゴール前で競り合っていいと思います。
井出くん、ヤザらSHを中心に、サイドバックも上がり、
クロスに対しては、ケンペスを中心に逆サイドの選手がどんどんゴール前に入って、競り合っていってほしいと思います。
また同様な理由から、
セットプレーも貴重な得点源となります。
兵働、太亮らいいキッカーがジェフにはいますので、
今節もCKなどからアシストを決めてほしいと思います。
どんどんクロスを入れ、
ゴール前で競り合っていくジェフの攻撃に注目です。
③北九州のストライカー陣に注意
ジェフの守備についてです。
組織的な守備についてはジェフは安定してきており、
ここ5試合で1失点と、かなり安定していると思います。
そこで注意したいのはカウンターで抜け出されることですが、
北九州にはワンチャンスに強いストライカーが多数いて、注意が必要です。
FW原、池元がスタメンではいり、
FW渡、大島が途中からはいると予想されますが、
いずれもジェフはやられたことがあるFWではないでしょうか。
ゴール前の混戦で苦しい体制からでも、ゴールを狙ってくる
嗅覚の鋭い選手たちだと思いますので、
それぞれの特徴をよく把握し、
止めていかないといけないと思います。
CB智、キムらは体を張って止めて行かないといけないですし、
ゴール前にボールが入らないよう、他選手も安定した守備を見せてほしいと思います。
さて、今節は本城でのアウェイ戦であるが、
北九州では新スタジアム建設も計画されており、昇格という目標が身近になってきているチームであると思える。
九州では、過去、大分や鳥栖がコツコツとクラブを成長させ、J1昇格を果たしており、
北九州も実際に昇格というビジョンが見えるようになってきたのかもしれない。
ただし、このJ2という舞台で、新興のチームたちに負けているわけには、
いかない。
再びJ1の舞台に戻っていくためにも、
われわれが上回っていかねばならないだろう。
好調の相手を全力で倒し、
まずは昇格を意識できる順位を、手繰り寄せていこう。
さあ戦いの時間だ
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前節、ホームで圧勝劇を見せたジェフは、
アウェイ北九州に乗り込みます。
プレーオフ圏内の好調北九州相手に、
ジェフは、さらに好調なプレーを見せたい一戦です。
ジェフと北九州の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの6勝2敗0分け(17得点7失点)です。
ジェフと北九州の前回対戦は、昨年8月にJ2第28節をアウェイで戦い、
0-1で敗戦しています。
序盤はジェフがポゼッションを握りパスを回すが、北九州が引いてスペースを消したことからチャンスが作れずボールを持たされる展開が続いたが、25分くらいからは北九州がサイドを中心にパスワークで崩すようになりジェフはついていけなくなってきて、シュートを打たれる展開が続くなど、やや北九州ペースの前半となった。後半開始からジェフはパスのペースが上がり、全体的に高い位置取りでシュートまでいくチャンスが増えるが、崩すには至らず。逆に北九州に裏を突かれ決定機を作られるなどのケースも目立った。両軍間延びし動けなくなってきた90+2分、大島が持ちこんだボールを渡に押し込まれ失点。ジェフはゴール前に入っていく人数も動きも少なく、最後までゴールが遠い展開でした。
ここ5試合の北九州は、2勝1敗2分け(5得点4失点)です。
(ジェフは3勝1敗1分け(6得点1失点))
4-4-2をベースに戦っている。やや引いて守備を固め、サイドを中心に速攻をかけてくる。データではシュート数やPA内プレー数などがリーグ20位前後と少ないが、しっかりワンチャンスをものにする攻撃が光る。FW原、池元、渡など特徴ある選手が前線にそろい、大きな脅威である。サイドバック星原が高く上がりチャンスを作るケースもあり、サイド攻撃も注意である。一方、CBに離脱がありメンバーがさだまらず、ライン統率にやや不安がある。ここ数戦でもセットプレーから失点があり、ゴール前の競り合いに不安があるか。
ここまでの北九州は、9勝6敗3分け(21得点18失点)で、勝ち点30の4位。
ジェフは、7勝5敗6分け(22得点22失点)で、勝ち点27の8位。
個人的注目点を書いていきます。
①ジェフらしくボールを回し、高い位置で失わないサッカーを
ジェフはここ数戦、好調さを見せており、
全体的に高い位置取りで、コンパクトにボールを失わないサッカーができつつあると思います。
失点が少なくなり、
得点も増えてきています。
一方北九州は、どちらかというと守備のチームで、
しっかり自陣で守備をこなし、攻撃に転じて、FWとともにゴール前に飛び込んでいくようなサッカーであると思います。
ジェフとは対極にあると思いますが、
北九州も好調で、磐田や松本を撃破してきており4位を維持しています。
ジェフとしては、自分たちのペースを維持し、相手の良さを消す、
そんなサッカーを目指したいところ。
つまり、ジェフとしてはできるだけ高い位置でパスを回し、
失わないサッカーを目指してほしいです。
全体的に押し上げることで、セカンドボールを奪いやすくなり、
ジェフの選手の距離感も近くなり、パスが回りやすくなるメリットがあるとともに、
相手の起点となるボランチ八角、風間が低い位置となり、
攻撃に時間がかかるようになるとともに、FWにボールがはいっても、追い越す選手が少なくなると思います。
相手はやや引いて守り、最終ラインとボランチの間はせまくなっており、
ボールを前線で受けるのは大変なことですが、
大塚・ヤザ・井出くんらがしっかり動いて、
起点になってほしいと思います。
高い位置でパスを回し、
失わないジェフのサッカーに注目です。
②サイドからどんどんクロスを入れ、ゴール前で競り合おう
ジェフの攻撃についてです。
北九州の守備はやや引き気味であると書きました。
その場合、ここまでのゲームでは、ジェフはクロスを入れてもはじき返されるケースが多かったんですが、
このゲームではクロスをどんどん入れていっていいと思います。
北九州のCB陣は離脱などもあり、メンバーが固まっておらず、
ここが競り合いに弱くなっていると思います。
ややラインもそろわず、全体的に内側に寄って守備をしているように見え、
サイドも空いていますし、ゴール前も隙があります。
そのため、ジェフとしてはサイドから崩していき、
どんどんゴール前にクロスを入れ、ゴール前で競り合っていいと思います。
井出くん、ヤザらSHを中心に、サイドバックも上がり、
クロスに対しては、ケンペスを中心に逆サイドの選手がどんどんゴール前に入って、競り合っていってほしいと思います。
また同様な理由から、
セットプレーも貴重な得点源となります。
兵働、太亮らいいキッカーがジェフにはいますので、
今節もCKなどからアシストを決めてほしいと思います。
どんどんクロスを入れ、
ゴール前で競り合っていくジェフの攻撃に注目です。
③北九州のストライカー陣に注意
ジェフの守備についてです。
組織的な守備についてはジェフは安定してきており、
ここ5試合で1失点と、かなり安定していると思います。
そこで注意したいのはカウンターで抜け出されることですが、
北九州にはワンチャンスに強いストライカーが多数いて、注意が必要です。
FW原、池元がスタメンではいり、
FW渡、大島が途中からはいると予想されますが、
いずれもジェフはやられたことがあるFWではないでしょうか。
ゴール前の混戦で苦しい体制からでも、ゴールを狙ってくる
嗅覚の鋭い選手たちだと思いますので、
それぞれの特徴をよく把握し、
止めていかないといけないと思います。
CB智、キムらは体を張って止めて行かないといけないですし、
ゴール前にボールが入らないよう、他選手も安定した守備を見せてほしいと思います。
さて、今節は本城でのアウェイ戦であるが、
北九州では新スタジアム建設も計画されており、昇格という目標が身近になってきているチームであると思える。
九州では、過去、大分や鳥栖がコツコツとクラブを成長させ、J1昇格を果たしており、
北九州も実際に昇格というビジョンが見えるようになってきたのかもしれない。
ただし、このJ2という舞台で、新興のチームたちに負けているわけには、
いかない。
再びJ1の舞台に戻っていくためにも、
われわれが上回っていかねばならないだろう。
好調の相手を全力で倒し、
まずは昇格を意識できる順位を、手繰り寄せていこう。
さあ戦いの時間だ
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