明日はJ2愛媛戦＠フクアリ

どうも、わたしです。


前節アウェイで引き分け、５戦負けなしとしたジェフは、

ホームに愛媛を迎えます。


ホームでの３連勝をかけ、

フクアリで負けないジェフを魅せたい一戦です。




ジェフと愛媛の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの7勝0敗1分け（13得点3失点）です。




ジェフと愛媛の最終対戦は、昨年7月にJ2第25節をアウェイで戦い、
１－０で勝利しています。
開始から愛媛が運動量豊富にしっかり寄せてペースを奪うと、ボールを支配し攻勢に出る。ジェフは引き気味になり攻撃への転換も遅く、ほとんどチャンスを作れない前半となったが、自陣では中央で起点を作らせず前半を終えた。後半に入り、両軍疲れてスペースができ始めると、カウンターの掛け合いとなるが、縦パスを相手のライン間で収めだしたジェフがペースを盛り返していく。後半の60分、縦パスをつないでつくった決定機こそキーパーに阻止されるが、得たCKをヨネがヘッドで決めて先制に成功。ジェフはややペースを握った後半で決定機も作りつつ、守備では相手にバイタルで起点を作らせないしっかりした守備を実施し、ゼロで逃げ切ったゲームでした。



ここ５試合の愛媛は、３勝２敗０分け（４得点３失点）です。
（ジェフは、２勝０敗３分け（８得点５失点））
３－４－３でFWを３枚入れての布陣ながら、５バック気味に守ることを基本にし、守備の堅いチームを作っている。高い位置からプレスをかけながら相手の攻撃を遅らせ、自陣でしっかり５バクの陣形を組み守りきると、カウンターを狙ってくる戦い方が徹底している。前線FWには西田・川原・堀米とスピードに乗って仕事のできる選手で固め、サイドに走らせたとところから逆サイドにさらにもう一人走りこんでくる攻撃が主体か。遅攻では起点となる原川がややゴールから遠く、５試合で４得点とやや得点力にかける。一方で、組織的守備ではここ３試合を無失点で１－０で勝利し、湘南を抑えきるなど好調である。



ここまでの愛媛は、５勝６敗４分け（１３得点１２失点）で、勝ち点１９の１４位。
ジェフは、５勝４敗６分け（１８得点２１失点）で、勝ち点２１の１２位。


個人的注目点を書いていきます。



①引いてくる相手、狭いところでもボールを動かすサッカーを見せよう



ジェフは、前節、コンパクトでやや引き気味に戦ってきた横浜FCに対し、

ゴール前の狭いエリアでパスを受けることができず、


引かれたときにどう戦うか、

課題の残る一戦でした。



今節の相手、愛媛は、さらに守備的に戦ってくると予想され、

３バックと、WBの２人も引いて、５バック気味になり、


５バックと、ボランチ２人プラスFWの２人の２列のブロックで、

堅い守備をしてくると思われます。


この守備はかなり組織的な印象で、

前節は首位湘南を無失点で抑える守備を見せています。



ジェフとしては、前節の課題を克服し、

こんでいる狭いエリアでも、しっかりボールを動かすサッカーを見せたいところです。


相手守備の多い、狭いところでも、

入り込んで楔のパスを受け、前を向けるような動かし方をしていかないといけないと思います。



この後にも書きますが、

今節はケンペスも出場停止から戻ってきますので、


その高さと、大塚・也真人らの受ける動き、ボランチや井出くんが飛び出ていく動きなど、

いろいろな動きで、前線で起点を作ってほしいと思います。


一方、愛媛の攻撃は、カウンターが主体ですが、

しっかり三角形の位置に入って、きれいにパスを回してきます。



ジェフとしては、起点を作らせず、楔を寸断したいので、

できるだけ攻守の切り替えを早く、高い位置でつぶしていく守備を期待していと思います。



②ケンペスの高さを生かした攻撃を


ジェフの攻撃についてです。


愛媛の守備は、先に書いたように、

５バック気味で、ゴール前は混んでおり、


ゴール前では、強さと高さが、

必要になってくると思います。


その中で、やはり、

ジェフのエース、ケンペスの活躍に注目です。


ケンペスが絡む攻撃では、ファーサイドに走りこみ、クロスに合わせる攻撃がおなじみになっていますが、

正確なクロスからヘッドを合わせていく攻撃は、有効になってくると思います。


また、ゴール前の起点としてポストプレーにも期待しており、

ここを起点に、ゴール前の混戦でもボールをジェフが動かしたいと思います。


また、セットプレーでの得点というのも大事になってくると思うので、

前線で体を張れる体の強い選手たちに、頑張ってほしいと思います。


攻撃では、ケンペスの高さを生かした攻撃に、

注目です。



③先制を許さないしっかりした守備を


ジェフの守備についてです。



愛媛の特徴は守備のほうに目が行きがちですが、

攻撃も、きれいなパスをつなぐカウンターを作ってきます。


後方で三角形をうまく作り、タッチ数少なくボールを入れてくるので、

きれいなカウンターになっており、怖さがあります。


ジェフとしては先制されてしまうと、堅い守備に苦しめられることになりますので、

先制点を許さないしっかりした守備が必要です。


相手に後方でリズムを作らせてしまうと、

きれいなパスで抜け出されてしまうので、


ジェフは前線の選手が、しっかりかき回して、

相手にリズムを作らせないことが大事ですし、


抜け出されても、相手FWとジェフDFの１対1での守備も、

競り負けない守備が必要でしょう。


先制され、リードを許し守り切られることのないよう、

しっかりした守備に注目です。



さて、ジェフは若手選手が活躍を見せてきて、

勢いに乗ってきたといえるだろう。


しかし、

ジェフレディースを見れば代表選手を2人輩出し、



相手の愛媛では、

原川らオリンピックで活躍した選手や、堀米・近藤ら売り出し中の選手もおり、



ここから、さらにもう一歩の、

伸びがほしいところなのかもしれない。



5月は負けなしながら、

引き分けも多く、2勝にとどまっている。



若手は、戦力になるだけでなく、ゲームを決められる選手になれるように、

チームは負けないだけでなく、勝てるチームになるように、



現状に満足しない、

貪欲な戦いが求められるだろう。



より高い次元を目指して、

今節、ホームで勝利をつかみ取ろう。



さあ戦いの時間だ。


　　　
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