アジアの選手を受け入れることもクラブとしての挑戦だね [Jリーグ]
どうも、わたしです。
甲府に新加入することが決まった、
FWのイルファン選手という選手がいるのですが、
その選手の獲得について、
日経新聞のコラム「フットボールの熱源」の1月29日分にコラムが掲載されました。
イルファン選手は、インドネシア代表の25歳で、
ツイッターで420万人のフォロワーがいるほどの、同国の人気選手で、
選手としての潜在能力の高さに加え、
山梨とインドネシアをつなぐ、商業的な効果も期待されているそうです。
イルファン選手もJリーグのレベルの高さにひかれ、
自分自身を磨く場として日本を選んだのだとか。
オランダ育ちで、戦術理解度も高く、日本のサッカーに向いていると、
甲府のGMは語っているのだそうです。
この獲得に、さらに甲府のGMは、
「人間としても選手としても成長させてピッチに立たせたい。城福監督をはじめ日本の指導者のレベルの高さを示し、アジアの選手に日本にいけば成長できると思わせたい。」
と語っているとのこと。
コラムでは、
”そういう意味では、これは夢のある一つの事業といっていいだろう。いわば、甲府の総合力が試される。”
と締めくくられました。
これは面白い挑戦だなと思います。
インドネシアの選手が獲得されるのも、
記憶でははじめてですし、
インドネシアの優秀な選手が、
日本や甲府に来るようにできるかどうかの、最初の事例になり、
これが成功し、今後このようなケースが増えるかどうかというのは、
挑戦であると思います。
これからインドネシアやタイ、ベトナムなどのアジア各国は、
経済も成長し、選手も豊富に育っていくでしょうから、
アジアの選手を受け入れて、Jリーグのチームが積極的に育てるという土台を創っていくことも、
大事なのかもしれませんね。
かつては、パクチソンが日本を経由し、
活躍したことが、
韓国の選手がJリーグに来やすい、
大きな一つの例になっているようにも思います。
アジアの選手が日本に来て活躍できるかというのは、
選手の挑戦でもありますが、
クラブ側としても、成功させられるかどうかというのが、
大きな挑戦になっているのだと思います。
クラブが、アジアでどのような評価を受け、
選手が選んでくれるのか、
このような挑戦の姿勢と、成功の有無が、
アジアの選手や商業的なメリットを享受していく中で、必要になってくるのかもしれませんね。
今年は、イルファン選手の活躍と、
そのイルファン選手を獲得した甲府の姿勢にも注目してみていきたいなと思います。
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甲府に新加入することが決まった、
FWのイルファン選手という選手がいるのですが、
その選手の獲得について、
日経新聞のコラム「フットボールの熱源」の1月29日分にコラムが掲載されました。
イルファン選手は、インドネシア代表の25歳で、
ツイッターで420万人のフォロワーがいるほどの、同国の人気選手で、
選手としての潜在能力の高さに加え、
山梨とインドネシアをつなぐ、商業的な効果も期待されているそうです。
イルファン選手もJリーグのレベルの高さにひかれ、
自分自身を磨く場として日本を選んだのだとか。
オランダ育ちで、戦術理解度も高く、日本のサッカーに向いていると、
甲府のGMは語っているのだそうです。
この獲得に、さらに甲府のGMは、
「人間としても選手としても成長させてピッチに立たせたい。城福監督をはじめ日本の指導者のレベルの高さを示し、アジアの選手に日本にいけば成長できると思わせたい。」
と語っているとのこと。
コラムでは、
”そういう意味では、これは夢のある一つの事業といっていいだろう。いわば、甲府の総合力が試される。”
と締めくくられました。
これは面白い挑戦だなと思います。
インドネシアの選手が獲得されるのも、
記憶でははじめてですし、
インドネシアの優秀な選手が、
日本や甲府に来るようにできるかどうかの、最初の事例になり、
これが成功し、今後このようなケースが増えるかどうかというのは、
挑戦であると思います。
これからインドネシアやタイ、ベトナムなどのアジア各国は、
経済も成長し、選手も豊富に育っていくでしょうから、
アジアの選手を受け入れて、Jリーグのチームが積極的に育てるという土台を創っていくことも、
大事なのかもしれませんね。
かつては、パクチソンが日本を経由し、
活躍したことが、
韓国の選手がJリーグに来やすい、
大きな一つの例になっているようにも思います。
アジアの選手が日本に来て活躍できるかというのは、
選手の挑戦でもありますが、
クラブ側としても、成功させられるかどうかというのが、
大きな挑戦になっているのだと思います。
クラブが、アジアでどのような評価を受け、
選手が選んでくれるのか、
このような挑戦の姿勢と、成功の有無が、
アジアの選手や商業的なメリットを享受していく中で、必要になってくるのかもしれませんね。
今年は、イルファン選手の活躍と、
そのイルファン選手を獲得した甲府の姿勢にも注目してみていきたいなと思います。
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タグ:フットボールの熱源
nuruinuさん、こんばんは。
昨年の札幌といい、今年の甲府といい、素晴らしいチャレンジだと思います。
札幌はレコンビンがいたことで、ベトナムでの放映料が入ったり、ベトナム企業またベトナムへの進出を考えている日本企業からの支援があったと聞きます。
かつて日本人が海外移籍した際に、ジャパンマネー目当てと言われることがありました。
もちろん選手が戦力になるというのが大前提ですが、東南アジアの選手を受け入れて、それにより収益を得ることは、クラブ経営としてはアリだと思います。
また、単純な収益だけでなく、その国とのパイプが出来たりと、戦力としての補強ということ以上にクラブとしては利点が多いと思います。
今回の甲府のチャレンジが成功することを期待しています。
余談ですが、イルファンというと、どうしても神戸に一瞬だけいたトルコ代表を思い出してしまいますw
by はっすぃ~ (2014-01-31 20:52)
>はっすぃ~さん
こんばんは!!
札幌や甲府がアジアの選手を獲得することで、面白い前例になりそうですね。国内からも海外からも経済的な効果は期待できそうなので面白い一方、継続的に続けられるかが重要ですから、やはり長期間かけて育てたり、その国に浸透するくらいいいイメージを作らないといけないのかもしれないですね。甲府が失敗に終わると、もうインドネシアからは日本に来にくくなるかもしれませんし、まさに挑戦だと思います。
そういう点ではジェフもどこかの国の選手で挑戦して欲しい気持ちもありますが、そんな余裕も無いかもしれないですね。挑戦するというのもまた大変なことだと思います。
イルハン選手いましたね(笑)
いまはスケート選手をしていると報道されていたので、驚きです。トルコからヨーロッパのクラブを経由して日本に移籍してくるというのもまたなかなか大変なことだと思います。フォルランもそうですが、スター選手が呼べるようなリーグにまた戻っていって欲しい気もします。
まずはJリーグがアジアのスターが集まるリーグになるように、挑戦を続けて言って欲しいですね。
ではでは。
by nuruinu (2014-01-31 22:03)