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明日はJ2神戸戦@ノエスタ [プレビュー(2013)]

どうも、わたしです。



前節ホームで連敗を喫したジェフは、

アウェイで、2位神戸に挑みます。



3連敗は絶対に許されない、

今期の趨勢をかけた、大事な一戦です。





ジェフと神戸の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの9勝11敗4分け(46得点45失点)です。
すべてJ1での対戦で、J2では初対戦となります。



ジェフと神戸の最終対戦は、2009年9月にJ1第26節をアウェイで戦い、
2-2で引き分けています。
得点者はネット(PK)、工藤。リードを許す展開も、後半42分に工藤が決め同点としたゲームでした。



ここ5試合の神戸は、3勝2敗0分け(9得点5失点)です。
(ジェフは、3勝2敗0分け(7得点7失点))
個の力を活かしたサッカーを展開。各選手の非常に広い守備範囲でゾーンの網を張り、ボールの入り先へしっかり寄せて守ると、攻撃でもロングパスをしっかり通し、前線のFW田代・ポポに収めてそこを起点に攻める形ができ上がっている。ドリブルでボールを運ぶケースも多く、パスも併用してしっかりボールを動かしてくる。前からのプレスも強く、高い位置で奪ってのカウンターも鋭い。選手間が広く、サイドバックも上がっているため、相手に高い位置で奪われショートカウンターを受けると、DF間を抜かれてピンチに陥るケースもある。



ここまでの神戸は、11勝3敗3分け(30得点16失点)で、勝ち点36の2位。
ジェフは、7勝4敗6分け(26得点17失点)で、勝ち点27の6位。




個人的注目点を書いていきます。




①前から球際強く当たり、J2の怖さを教えてやろう



神戸ですが、

J2離れしたサッカーをしていて、



J2の強い寄せにもひるまず、落ちついてパスを回し、

前線の個の力をいかんなく発揮し、得点までつなげているように思います。



守備面では、各選手が広い守備範囲を持ち、

がっちり固めなくとも、入ってくる縦パスにしっかり寄せられるゾーン守備と、

前から追いかけるプレッシャーが強く、



守備でも個の力を存分に生かした、

サッカーをしている印象です。



ただしその分、個の力に頼り、

各選手の選手間が空いているので、



つよく寄せられて奪われると、

最終ラインのDFの間で起点を作られたり、サイドで抜け出されて失点につながるなど、



後方で奪われる場合に、

不安があると思います。



そんなことから、ジェフは激しく寄せて、

奪い取ったら、鋭くカウンターをかける展開に注目です。



神戸はしっかりテクニックもあり、パスを回してくることも予想されますが、

ジェフとしても、鋭く寄せて、強く当たり、相手に自由にさせない激しい守備が必要でしょう。



サイドに追い込んで、

数人で囲めれば、なおよしだと思います。



ここでボールを得て、得点につなげる形として、

やはりケンペス、ヤザ、佑昌、兵働それぞれの良さを、いかんなく発揮してほしいところでしょう。



ケンペスの強さ、ヤザの老獪さ、佑昌のスピード、兵働のテクニック、

奪った場所により攻撃に参加する組み合わせが違うでしょうけれど、

それぞれの良さを発揮して、得点へ一気につなげることが勝利への近道だと思います。



組織的に追いこみ、激しく寄せてくる守備は、

J2の怖さが最大限に発揮されるところ。



ずっと上位にいた神戸に、

J2の怖さを存分に教えてやりたいと思います。




②勇人とエステバン、どちらの運動量が勝るか



続いての見どころとして、

ゲームを大きく左右するのが、ボランチの運動量だと見ています。


とくに、ジェフの勇人、神戸のエステバンが、

運動量が豊富で、かつ常に相手の嫌なところへ先回りできるタイプの選手だと思います。



勇人は、プレーエリア広く走り回り、どこにでもフォローに行き、

また攻撃時には前線で得点にも絡んでくる、非常に豊富な運動量があります。


エステバンもまた、守備で走り回ったと思うと、

攻撃でもサイドから前線まで、広い範囲でボールに絡み、中央を支配しています。



この2人がボランチとして、中盤で競り合うわけですが、

どちらがセカンドボールに早く入り、相手の縦パスなどに反応しくい止められるかで、



ゲームの趨勢が変わってくると、

見ています。




ジェフの象徴、勇人が、

走り勝ってくれることでしょう。




エステバンより豊富に走り回り、

ゲームを支配する勇人の走りに注目です。



③攻撃は早く正確に縦に入れ、内側を狙っていこう



ジェフの攻撃についてです。




神戸の守備は、ゾーンで網を張り、

ボールの入り先に素早く寄せて、奪い取る守備をしているように思います。



各選手の守備範囲が広いので、

前線選手は高い位置をとることができ、攻撃への転換も早いです。



ただし、選手間が広く、全体的に高い位置をとっているので、

カウンターを受けると、守備人数が足りない面もあり、



少ない人数で守るため、

内に内に寄っている傾向があります。



ジェフとすれば、神戸の守備が内に寄っているうちに、

鋭く攻め込みたいと思います。




相手が内に寄ることで、

外のスペースは大きく空きますが、



大きく空いたスペースを使うのではなく、

できるだけ、内側に内側に縦パスを入れることで、



ゴールに近い、得点へすぐにつながる攻撃を、

早く正確につなぐ必要があるでしょう。



相手の守備が内に寄っている段階では、

相手の守備は後ろ向きに下がっていて、ジェフの攻撃陣の動きには対応できないからです。



外のスペースを使って、時間を与えると、

内に寄った守備陣が、立て直して寄せてくる時間を与えてしまいます。



そのため、リスクはあっても、守備にぎりぎり近いところに、早く正確なパスを通し、

相手に下がりながら、ジェフの攻撃に対応させることが望ましいと思います。




当然、そこにパスを通せる選手は、兵働で、

ヤザや佑昌など、守備が下がりながらでは対応できないようなアタッカーに、すぐに切り込ませたいです。


ケンペスがゴール前に走り込んでいれば、

さらに相手はマークを外せず、いいでしょう。



内に寄せている相手を下がらせながら、

鋭く切り込んでいくジェフの攻撃に注目です。



④個の力に押されず、ドリブルについていこう



ジェフの守備についてです。



神戸の攻撃は、多彩で、

形は一つではないので、対策はなかなか難しいですが、



大別すると、

①ロングボールを入れ、FW田代・ポポにポストさせ、そこに選手を飛び込ませる、

②ロングボールをスペースに入れ、SHマジーニョ・小川、FWポポを裏に走らせて起点を作る。

③ドリブルで突破を図り、相手の陣形が崩れたところでパスを入れる



この3つだと思います。



①②は、神戸は各選手間が比較的広く、

ロングボールが多いと思いますが、パスの精度が高く、

スペースにしっかりパスを通してきます。



これは、ジェフの守備陣に、

しっかり網を張ってもらい、絡め取っていくしかないですし、

FW田代に簡単に収めさせないよう、智・竹内に競り合ってもらいたいと思います。



問題は③のドリブルで、

どの選手もドリブルで持ち込んできて、起点を作ってしまいます。



そのため、ドリブルにしっかりついていく、

ジェフの守備に注目です。



ドリブルで抜かれてしまうことがあると、

そのボールを持ている選手はノーマークになり、前線へ正確にパスを通すとともに、

前が空けば、高い精度でシュートを狙ってくるでしょう。



相手選手は内に切れ込んでくることもありますが、

マークを受け渡すとフリーになってしまう時間もできるので、



ジェフの選手は、しっかりドリブルに食らいついていき、

相手に自由にさせないことが大事だと思います。



中盤のサトケンや、勇人らが、

しっかりついていって、相手のドリブルを自由にさせない守備を見せてほしいです。





さて、ジェフは前節、

山形に敗戦し、今期初の連敗を喫した。



絶対J1を掲げる今期、

3連敗は、絶対に避けなければならないが、



その大事なゲームで、

最大の難敵を迎えたと言っていいだろう。



神戸というチーム自体、強豪だが、

アウェイでの戦いであることに加え、


ジェフの前監督である木山さんがコーチを務めており、

かなりの弱点が、神戸陣営に知れてしまっていると考えていいだろう。



しかし、それらの悪い状況を跳ね返してこそ、

強くなれるというもの。



困難を跳ね返し、劣勢を覆し、

昇格つかみ取らなければ、意味がない。



逃げていることなく、

立ち向かわなければいけないだろう。



そんな苦境にこそ限界を引きだし、成長を見せ、

難敵を凌駕していこう。





さあ、戦いの時間だ。


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すんません、今週も、

即レポが一日遅れます。


あしからず。

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