最先端のトレーニングを意識していかないといけないね [サッカー]
どうも、わたしです。
やや前なんですけど、CSのテレビ朝日の、
”ニュースの真相”という番組の再放送を見ていたんですが、
国内の多くのトップアスリートのコンディショニングを指導している、
医学博士の末武氏によれば、
現在、トレーニング前に”静的ストレッチ”をすることで、
競技パフォーマンスが低下する、瞬発力が低下する、筋力が低下するという論文が多く出ているそうで、
今まで言われていた、筋肉疲労を和らげたり、疲労回復にいいということも、
効果がないということが言われており、
練習前などの”ストレッチ”を、トップアスリートにも子ども達などにも、
害があるからと、勧めていないのだそうです。
これはびっくりしました。
わたしの世代では(いまもそうだと思いますが)、
練習前には入念にストレッチをして、体を伸ばしてから練習をしたもので、
常識を、
思い切り覆された想いです。
末武氏の指導するトレーニングとは、
ストレッチに関するものでなく、
交感神経(緊張したときに作用する)、と副交感神経(リラックスしたときに作用する)の働きを相互に高めつつ、リラックス側に高めることで、
高い緊張感の中でも、リラックスした状態を作るためのトレーニングをするのだそうです。
これにより、例えばオリンピック前のようなものすごい緊張感の中でも、
追い込むことをせずに、コンディションを高めていくことができるのだとか。
最新の科学に基づいたトレーニングで、
いままでの常識を覆しつつ、いい結果が出せるようになってきているんですね。
他にも例として挙げられていましたが、
傷口の治し方で、
昔は消毒して、ガーゼを当てて、お風呂などで洗い流さず、かさぶたが早く張るようにと言っていたのが、
現在は、消毒するな、ガーゼを当てるな、定期的に良く洗え、かさぶたが張らないよう湿潤な環境を作れ、
というのが常識になっており、
最新の常識をうまく取り入れるようにして、
トレーニングや怪我の治療をしていかないと、間違った慣習により、間違った方向で行っていることもあるので、
最新の常識を、
取り入れていく必要があるんだそうです。
ただ、お医者さんと、競技の指導者というのは、
まだ、あまり接点というのが多くなく、
お医者さんと、競技指導者が、
うまくタッグを組みながら、アスリートの指導が出来ればいいと、おっしゃっていました。
これは、
なかなか面白い話だなあと思ったので、紹介してみました。
サッカーでは、
プロサッカーレベルでは、コンディショニングコーチがどのクラブにもいて、
かなり最新のトレーニング方についても、
意識しているのではないでしょうか。
一方で、普通の子ども達や、学生の部活動などでは、
最新のトレーニング理論というのは、なかなか普及していかないかもしれません。
末武氏も、どんなスポーツにも根性は必要だとはおっしゃりつつも、
昔のように、根性だけで追い込むのは、コンディショニングに悪影響を与えると言っており、
逆に、いいリラックス状態を作ったほうが、
いいのだそうです。
われわれも、子ども達に教えていたりもそうですし、
ジェフを応援していてもそうですが、
プレッシャーがあって、追い込んで乗り越えたほうが強くなると、
考えがちですが、
いまや、プレッシャーや緊張感も、
科学的に適度な状況を、作っていく時代になったのかもしれません。
応援する立場であったり、子ども達を指導する立場であっても、
そういう最新論をできるだけ意識して取り入れようとして、
いい結果を出していきたいですね。
あとは、例えば、
ジェフのコンディショニングコーチが、いい緊張感を持続させているのに、
サポーターが変なプレッシャーを与えて、
壊さないようにしたいなあなんて。
サポーターも最新の理論を理解して、
うまく運用していく必要があるのかななんて、
思います。
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やや前なんですけど、CSのテレビ朝日の、
”ニュースの真相”という番組の再放送を見ていたんですが、
国内の多くのトップアスリートのコンディショニングを指導している、
医学博士の末武氏によれば、
現在、トレーニング前に”静的ストレッチ”をすることで、
競技パフォーマンスが低下する、瞬発力が低下する、筋力が低下するという論文が多く出ているそうで、
今まで言われていた、筋肉疲労を和らげたり、疲労回復にいいということも、
効果がないということが言われており、
練習前などの”ストレッチ”を、トップアスリートにも子ども達などにも、
害があるからと、勧めていないのだそうです。
これはびっくりしました。
わたしの世代では(いまもそうだと思いますが)、
練習前には入念にストレッチをして、体を伸ばしてから練習をしたもので、
常識を、
思い切り覆された想いです。
末武氏の指導するトレーニングとは、
ストレッチに関するものでなく、
交感神経(緊張したときに作用する)、と副交感神経(リラックスしたときに作用する)の働きを相互に高めつつ、リラックス側に高めることで、
高い緊張感の中でも、リラックスした状態を作るためのトレーニングをするのだそうです。
これにより、例えばオリンピック前のようなものすごい緊張感の中でも、
追い込むことをせずに、コンディションを高めていくことができるのだとか。
最新の科学に基づいたトレーニングで、
いままでの常識を覆しつつ、いい結果が出せるようになってきているんですね。
他にも例として挙げられていましたが、
傷口の治し方で、
昔は消毒して、ガーゼを当てて、お風呂などで洗い流さず、かさぶたが早く張るようにと言っていたのが、
現在は、消毒するな、ガーゼを当てるな、定期的に良く洗え、かさぶたが張らないよう湿潤な環境を作れ、
というのが常識になっており、
最新の常識をうまく取り入れるようにして、
トレーニングや怪我の治療をしていかないと、間違った慣習により、間違った方向で行っていることもあるので、
最新の常識を、
取り入れていく必要があるんだそうです。
ただ、お医者さんと、競技の指導者というのは、
まだ、あまり接点というのが多くなく、
お医者さんと、競技指導者が、
うまくタッグを組みながら、アスリートの指導が出来ればいいと、おっしゃっていました。
これは、
なかなか面白い話だなあと思ったので、紹介してみました。
サッカーでは、
プロサッカーレベルでは、コンディショニングコーチがどのクラブにもいて、
かなり最新のトレーニング方についても、
意識しているのではないでしょうか。
一方で、普通の子ども達や、学生の部活動などでは、
最新のトレーニング理論というのは、なかなか普及していかないかもしれません。
末武氏も、どんなスポーツにも根性は必要だとはおっしゃりつつも、
昔のように、根性だけで追い込むのは、コンディショニングに悪影響を与えると言っており、
逆に、いいリラックス状態を作ったほうが、
いいのだそうです。
われわれも、子ども達に教えていたりもそうですし、
ジェフを応援していてもそうですが、
プレッシャーがあって、追い込んで乗り越えたほうが強くなると、
考えがちですが、
いまや、プレッシャーや緊張感も、
科学的に適度な状況を、作っていく時代になったのかもしれません。
応援する立場であったり、子ども達を指導する立場であっても、
そういう最新論をできるだけ意識して取り入れようとして、
いい結果を出していきたいですね。
あとは、例えば、
ジェフのコンディショニングコーチが、いい緊張感を持続させているのに、
サポーターが変なプレッシャーを与えて、
壊さないようにしたいなあなんて。
サポーターも最新の理論を理解して、
うまく運用していく必要があるのかななんて、
思います。
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