監督、社長、キャプテンの権威というのは組織として大事だと思う [閑話休題]
どうも、わたしです。
先日、熊谷千葉市長のツイッター(@kumagai_chiba)で、
こんなコメントが流れました。
『私が就任し、市長への手紙は3倍に増えました。Web対応をしたことも要因の一つですが、先日「投稿フォームの最後に『申し込む』ボタンがあるが上目線ではないか。市民が市長に意見を言うのに何故ご機嫌を伺うような表現のボタンになっているのか」というご意見が。(続く)』(3月13日)
『(続き)事務方の回答案は「県の統一システムを使っているのでボタン文言は変えられない。なので注記で『これは投稿という意味です』と入れます」。こうやって行政は一つのクレームに反応して注釈が増えていくのだと実感しました。市民の意見は大事ですが、これは私は対応しなくて良いという判断です』(3月13日)
『昨日の市長への手紙について多くのご賛同のご意見ありがとうございました。職員も皆さまのご意見を見て、軸を一つ得ることができたのではないかと思います。もちろん、私たちは常に市民目線を忘れることなく謙虚に市政を運営していくことは大前提で、市長への手紙で実際に表現を直した事例は存在します』(3月14日)
熊谷市長にツイッターで呼びかけたり、HPから投書をしたりと、
『手紙」をだす手段というのが、増えており、
ツイッター上で市長自身と議論をする場合があるなど、
結構活発に機能していることが、以前より話題になっています。
今回の話題は、その申し込みボタンの書き方に対してですが、
「申し込む」というのが上から目線ではないか、というもの。
あくまでわたしの私見ですが、この表現が上から目線でないというのではなく、
”上から目線でいいじゃないか”と思っています。
千葉市民でない方も読んでいらっしゃるので、
なんですが、
われわれが選挙を通して選んだ、
代表としての市長です。
その千葉市の長たる市長に権威が無かったら、
逆に困ると思うのです。
市政をプラスにしていくために、
仮に反対論者がいても、市長がプラスの方向になるよう舵をとる大事な役目。
市長が市民のご機嫌伺いをしながら、舵を切るのではなく、
権威を持って、号令をかけることで、千葉市という組織がスムーズに働くのではないかと思います。
われわれは税金を払って市長を雇っている「上の立場」ではなく、
市長をトップとして自分たちで掲げたのですから、やや下から盛り立てる気持ちでいるくらいの方が、
組織がうまくいくのではないかと思います。
そうしなければ、誰も言うことを聞かない文句ばっかりの組織になって、
やはりスムーズな運営につながらないと思います。
「上から目線だ」というご意見も貴重なモノですし、長のやっていることを監視することも必要ですが、、
わたし自身は、「偉い人」だという扱いをしたいなと考えています。
必ずしも、上のものに従っているだけではだめですが、
会社であれば社長・上司、学校なら校長・先生、政治なら市長・総理、
偉い人という位置づけをすることで、
縦の命令系統を早くし、
スムーズに組織運営がなされるのではないでしょうか。
昨今の政治の混迷を見ていると、
総理へのリスペクトが少ないことから、混迷が拡がっていると、
そういうことも考えられるのではないかと思っています。
さて、サッカーでも、組織的運営が求められることから、
トップらの権威が必要でしょう。
選手をまとめるという点では、
監督が戦術について権限があるでしょうし、
一度ピッチに出てしまえば、
キャプテンがまとめなくてはいけないでしょう。
また、お金のことなども含め、組織全体のことについては、
社長というトップも存在します。
彼らが、「偉い人」でなく下の存在であったとしたら、
やはり組織が機能しなくなってしまうのかもしれません。
プレーでは、個人プレーがはびこり、
パスの出し先に味方が入ってくるのか半信半疑でパスを出すようになってしまうでしょう。
そうであるよりも、監督が権威を持ってルールを決め、
組織的にプレーした方が、スムーズにいくと思うのです。
以前このブログでも取り上げましたが、元日テレベレーザ監督の野田朱美さんがコラムの中で、
『女子選手は、監督の選手時代の実績を問う傾向にあり、選手としても監督としても「あなたたちより上」というのをしっかり示さないとついてきてくれない』という話をされていました。
男子にもこういう風潮があることから、
現役時代に一流であったプレーヤーが、監督になっている現状があるのだと思いますが、
やはり、選手たちや、われわれサポーターたちも、
組織としての縦の関係を理解し、権威を尊重していく必要があるのかなあと思います。
うまくまとまりませんが、
組織運営をしっかりとやるためにも、
自分たちのボスを少し「偉い人」にして権威を尊重し、
スムーズな運営をすることも必要ではないかなあと思います。
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先日、熊谷千葉市長のツイッター(@kumagai_chiba)で、
こんなコメントが流れました。
『私が就任し、市長への手紙は3倍に増えました。Web対応をしたことも要因の一つですが、先日「投稿フォームの最後に『申し込む』ボタンがあるが上目線ではないか。市民が市長に意見を言うのに何故ご機嫌を伺うような表現のボタンになっているのか」というご意見が。(続く)』(3月13日)
『(続き)事務方の回答案は「県の統一システムを使っているのでボタン文言は変えられない。なので注記で『これは投稿という意味です』と入れます」。こうやって行政は一つのクレームに反応して注釈が増えていくのだと実感しました。市民の意見は大事ですが、これは私は対応しなくて良いという判断です』(3月13日)
『昨日の市長への手紙について多くのご賛同のご意見ありがとうございました。職員も皆さまのご意見を見て、軸を一つ得ることができたのではないかと思います。もちろん、私たちは常に市民目線を忘れることなく謙虚に市政を運営していくことは大前提で、市長への手紙で実際に表現を直した事例は存在します』(3月14日)
熊谷市長にツイッターで呼びかけたり、HPから投書をしたりと、
『手紙」をだす手段というのが、増えており、
ツイッター上で市長自身と議論をする場合があるなど、
結構活発に機能していることが、以前より話題になっています。
今回の話題は、その申し込みボタンの書き方に対してですが、
「申し込む」というのが上から目線ではないか、というもの。
あくまでわたしの私見ですが、この表現が上から目線でないというのではなく、
”上から目線でいいじゃないか”と思っています。
千葉市民でない方も読んでいらっしゃるので、
なんですが、
われわれが選挙を通して選んだ、
代表としての市長です。
その千葉市の長たる市長に権威が無かったら、
逆に困ると思うのです。
市政をプラスにしていくために、
仮に反対論者がいても、市長がプラスの方向になるよう舵をとる大事な役目。
市長が市民のご機嫌伺いをしながら、舵を切るのではなく、
権威を持って、号令をかけることで、千葉市という組織がスムーズに働くのではないかと思います。
われわれは税金を払って市長を雇っている「上の立場」ではなく、
市長をトップとして自分たちで掲げたのですから、やや下から盛り立てる気持ちでいるくらいの方が、
組織がうまくいくのではないかと思います。
そうしなければ、誰も言うことを聞かない文句ばっかりの組織になって、
やはりスムーズな運営につながらないと思います。
「上から目線だ」というご意見も貴重なモノですし、長のやっていることを監視することも必要ですが、、
わたし自身は、「偉い人」だという扱いをしたいなと考えています。
必ずしも、上のものに従っているだけではだめですが、
会社であれば社長・上司、学校なら校長・先生、政治なら市長・総理、
偉い人という位置づけをすることで、
縦の命令系統を早くし、
スムーズに組織運営がなされるのではないでしょうか。
昨今の政治の混迷を見ていると、
総理へのリスペクトが少ないことから、混迷が拡がっていると、
そういうことも考えられるのではないかと思っています。
さて、サッカーでも、組織的運営が求められることから、
トップらの権威が必要でしょう。
選手をまとめるという点では、
監督が戦術について権限があるでしょうし、
一度ピッチに出てしまえば、
キャプテンがまとめなくてはいけないでしょう。
また、お金のことなども含め、組織全体のことについては、
社長というトップも存在します。
彼らが、「偉い人」でなく下の存在であったとしたら、
やはり組織が機能しなくなってしまうのかもしれません。
プレーでは、個人プレーがはびこり、
パスの出し先に味方が入ってくるのか半信半疑でパスを出すようになってしまうでしょう。
そうであるよりも、監督が権威を持ってルールを決め、
組織的にプレーした方が、スムーズにいくと思うのです。
以前このブログでも取り上げましたが、元日テレベレーザ監督の野田朱美さんがコラムの中で、
『女子選手は、監督の選手時代の実績を問う傾向にあり、選手としても監督としても「あなたたちより上」というのをしっかり示さないとついてきてくれない』という話をされていました。
男子にもこういう風潮があることから、
現役時代に一流であったプレーヤーが、監督になっている現状があるのだと思いますが、
やはり、選手たちや、われわれサポーターたちも、
組織としての縦の関係を理解し、権威を尊重していく必要があるのかなあと思います。
うまくまとまりませんが、
組織運営をしっかりとやるためにも、
自分たちのボスを少し「偉い人」にして権威を尊重し、
スムーズな運営をすることも必要ではないかなあと思います。
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