さらに次元の高い連動性を期待【2013年J2第5節vsG大阪戦@万博】 [レポート(2013)]
ジェフ1-1G大阪
どうも、わたしです。
ガンバという攻撃的なチームに対し、
多くのシュートは許しましたが、
走りと、揺さぶりから、中盤を中心にジェフが徐々にポゼッションを握り、
ペースをつかんだゲームといえるのではないでしょうか。
しかし、勝ちきるにも至らず、
どう活かしていくかが重要なゲーム内容ではないでしょうか。
流れを簡単に書いていきます。
ジェフはコンパクトな守備で組織的に守るが、序盤はG大阪がペースを握る。正確なパスをゴール前に通すと、シュートまでつなげ決定機を作った。しかしジェフはプレスで対抗し徐々にポゼッションを高めていく。18分中盤で奪ったジャイールがそのままドリブルで切り込み先制に成功。その後G大阪が押し込みジェフは引いていしまう時間となり、26分にシュートのこぼれを押し込まれ失点してしまう。その後は、ややジェフのポゼッションとなりガンバはスタミナが続かず間延びした陣形になっていく。ジェフは中盤で前を向く展開を作るがゴール前ではじき返され、ガンバはカウンターから正確なパスを通しゴール前で起点を作るも、こちらもジェフのしっかりとした守りにはじき返され、お互いに決めてなく引き分けたゲームでした。
思うところを書いていきます。
①さらに次元の高い連動性を期待
即レポの方でも書きましたが、後方でジェフの活きたパスが回り、
ロングボールなども交えて、ガンバを揺さぶったことで、
後半にかけて、ガンバはスタミナ切れを起こし、
中盤は間延びしスペースのできる展開となったことから、
ジェフが、引き分けながら、
スタミナでは、走り勝ったゲームとなったと思います。
これは、攻撃の形がイメージ通りにできた形がいくつかあり、
それが時間帯時間帯によってできていたので、相手を揺さぶり、スタミナを奪っていったのではないかと思います。
まず、後方でパスを回しビルドアップするわけですが、
後方のパスで相手の前線のプレッシャーに焦らずに揺さぶり、
そこから、サイドバック(SB)、サイドハーフ(SH)へ、縦につないで、
サイドに起点を作る攻撃というのがあったと思います。
勇人やサトケンも、中盤で高い位置にフォローに行くなど、
中盤で陣地を押しあげていく形というのは、しっかりしていたのではないかと思います。
これに対し、ガンバは最終ラインをあげ、
コンパクトにすることで対抗してきたと思いますが、
ジェフは、35分~45分くらいに、
最終ラインの智やGK岡本から、裏に飛び出すSB峻希に一気にロングボールを入れる攻撃が機能し、
また同様に、SHジャイールからダイアゴナル(対角線)に、裏の峻希やヨネにパスがでることもあり、
後方から裏へ、そして、左から右への揺さぶりでスペースをつき、
相手の最終ラインを押し下げる攻撃もできていたように思います。
これらの横と縦の揺さぶりが功を奏し、
ガンバのディフェンスは、後半にかけてかなり間延びした陣形になっていて、
ジェフの中盤でのパスがしっかり通ったように思います。
また前半から後半にかけては、
勇人、ヤザ、ナム、サトケンが下がって受けたり、サイドに流れて受けたりという、
フォローとビルドアップの起点作りというのもできており、
さらに、後半に相手が間延びした陣形の時には、
兵働、ケンペスを投入し、
間延びしたスペースに一気にパスを通すパス出し役と、相手陣内にしっかりした起点を作れる選手を投入し、
相手を崩すための一連のゲームプランも面白いゲームだったのではないでしょうか。
そんなように中盤では、いろいろなことができて、
ペースを握りつつあった反面、
ゴール前では、やや単調にクロスをあげて、
跳ね返されるという流れが続いてしまい、
ゴール前での崩しというのには、
課題が残ったように見えました。
ガンバは最終ラインが引いて構えたところから、
ゴール前のスペースに入ってくる攻撃選手の動きを予測して、そこで潰すようにしているように感じますので、
おとりとなる動きでスペースを作り、
そこにさらに別の選手が走り込む、連動性を持った攻撃が必要でしょう。
今節は、選手が飛び出してスペースに入ってきたり、ボールホルダーがドリブルで動いてみたりなど、
単発での動きはあって、良かったと思いますが、
後ろから前に飛び出す選手のおとりとして、前から下がってくる選手がでてきたり、
ドリブルで動いた後のスペースに選手が飛び込んでフリーで受けたりと、
2~3人が連動した動きが、ゴールをおとしいれていくには必要だと、
思います。
今節できてきたイメージから、
さらに複数選手が絡んでいく複雑な連動に、
連携を高めていって欲しいと思います。
さて、ジェフは3連戦を、すべて引き分け、
3試合で勝ち点が3と、やや物足りない結果となった。
しかし、今期から監督が変わり、チームを作り上げなくてはいけない今、
負けずに着実にチームを作り上げている、悪くない流れといえるのかもしれない。
次は3月の最終戦である、
ホーム北九州戦である。
この3連戦での課題を早く解決し、
3月最終戦をいい形で締めくくり、勢いにのっていきたいゲームである。
この一週間で、さらにチーム力を高め、
3月を勝利で締めくくろう
がんばれジェフユナイテッド。
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どうも、わたしです。
ガンバという攻撃的なチームに対し、
多くのシュートは許しましたが、
走りと、揺さぶりから、中盤を中心にジェフが徐々にポゼッションを握り、
ペースをつかんだゲームといえるのではないでしょうか。
しかし、勝ちきるにも至らず、
どう活かしていくかが重要なゲーム内容ではないでしょうか。
流れを簡単に書いていきます。
ジェフはコンパクトな守備で組織的に守るが、序盤はG大阪がペースを握る。正確なパスをゴール前に通すと、シュートまでつなげ決定機を作った。しかしジェフはプレスで対抗し徐々にポゼッションを高めていく。18分中盤で奪ったジャイールがそのままドリブルで切り込み先制に成功。その後G大阪が押し込みジェフは引いていしまう時間となり、26分にシュートのこぼれを押し込まれ失点してしまう。その後は、ややジェフのポゼッションとなりガンバはスタミナが続かず間延びした陣形になっていく。ジェフは中盤で前を向く展開を作るがゴール前ではじき返され、ガンバはカウンターから正確なパスを通しゴール前で起点を作るも、こちらもジェフのしっかりとした守りにはじき返され、お互いに決めてなく引き分けたゲームでした。
思うところを書いていきます。
①さらに次元の高い連動性を期待
即レポの方でも書きましたが、後方でジェフの活きたパスが回り、
ロングボールなども交えて、ガンバを揺さぶったことで、
後半にかけて、ガンバはスタミナ切れを起こし、
中盤は間延びしスペースのできる展開となったことから、
ジェフが、引き分けながら、
スタミナでは、走り勝ったゲームとなったと思います。
これは、攻撃の形がイメージ通りにできた形がいくつかあり、
それが時間帯時間帯によってできていたので、相手を揺さぶり、スタミナを奪っていったのではないかと思います。
まず、後方でパスを回しビルドアップするわけですが、
後方のパスで相手の前線のプレッシャーに焦らずに揺さぶり、
そこから、サイドバック(SB)、サイドハーフ(SH)へ、縦につないで、
サイドに起点を作る攻撃というのがあったと思います。
勇人やサトケンも、中盤で高い位置にフォローに行くなど、
中盤で陣地を押しあげていく形というのは、しっかりしていたのではないかと思います。
これに対し、ガンバは最終ラインをあげ、
コンパクトにすることで対抗してきたと思いますが、
ジェフは、35分~45分くらいに、
最終ラインの智やGK岡本から、裏に飛び出すSB峻希に一気にロングボールを入れる攻撃が機能し、
また同様に、SHジャイールからダイアゴナル(対角線)に、裏の峻希やヨネにパスがでることもあり、
後方から裏へ、そして、左から右への揺さぶりでスペースをつき、
相手の最終ラインを押し下げる攻撃もできていたように思います。
これらの横と縦の揺さぶりが功を奏し、
ガンバのディフェンスは、後半にかけてかなり間延びした陣形になっていて、
ジェフの中盤でのパスがしっかり通ったように思います。
また前半から後半にかけては、
勇人、ヤザ、ナム、サトケンが下がって受けたり、サイドに流れて受けたりという、
フォローとビルドアップの起点作りというのもできており、
さらに、後半に相手が間延びした陣形の時には、
兵働、ケンペスを投入し、
間延びしたスペースに一気にパスを通すパス出し役と、相手陣内にしっかりした起点を作れる選手を投入し、
相手を崩すための一連のゲームプランも面白いゲームだったのではないでしょうか。
そんなように中盤では、いろいろなことができて、
ペースを握りつつあった反面、
ゴール前では、やや単調にクロスをあげて、
跳ね返されるという流れが続いてしまい、
ゴール前での崩しというのには、
課題が残ったように見えました。
ガンバは最終ラインが引いて構えたところから、
ゴール前のスペースに入ってくる攻撃選手の動きを予測して、そこで潰すようにしているように感じますので、
おとりとなる動きでスペースを作り、
そこにさらに別の選手が走り込む、連動性を持った攻撃が必要でしょう。
今節は、選手が飛び出してスペースに入ってきたり、ボールホルダーがドリブルで動いてみたりなど、
単発での動きはあって、良かったと思いますが、
後ろから前に飛び出す選手のおとりとして、前から下がってくる選手がでてきたり、
ドリブルで動いた後のスペースに選手が飛び込んでフリーで受けたりと、
2~3人が連動した動きが、ゴールをおとしいれていくには必要だと、
思います。
今節できてきたイメージから、
さらに複数選手が絡んでいく複雑な連動に、
連携を高めていって欲しいと思います。
さて、ジェフは3連戦を、すべて引き分け、
3試合で勝ち点が3と、やや物足りない結果となった。
しかし、今期から監督が変わり、チームを作り上げなくてはいけない今、
負けずに着実にチームを作り上げている、悪くない流れといえるのかもしれない。
次は3月の最終戦である、
ホーム北九州戦である。
この3連戦での課題を早く解決し、
3月最終戦をいい形で締めくくり、勢いにのっていきたいゲームである。
この一週間で、さらにチーム力を高め、
3月を勝利で締めくくろう
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