レンタル選手の所属元とのゲームに出ない契約について考える [Jリーグ]
どうも、わたしです。
ジェフでもそうですが、
レンタル移籍というのが、けっこう多いですね。
ジェフでは2012年は、兵働、峻希、武田、大塚、荒田、レジナルド、ロボを獲得し、
孝太、司、久保、藤本、(ミルジ)がレンタルで他チームに移籍していました。
ここで、注目したいのは、
同リーグへの移籍、
ジェフで言うとおなじJ2のチームへの移籍です。
2012年は、入団選手にはJ2のチームはありませんが、レンタルした選手はすべてJ2で、
ライバルチームへの移籍ということになっていました。
レンタルした4選手は、中には主力となっていた選手もいますが、
ジェフ戦で出場した選手は、ゼロ。
正確にはわかりませんが、ジェフ戦ではゲームに出場しないという契約になっていて、
出場できないのだと言われています。
以前このブログにも書きましたが、2009年に完全移籍で獲得した太田圭輔選手が、
すぐの千葉ダービーに出場できなかったのが、
こういう契約のためだったことを、ブログで報告してくれていましたし、
<続編1>太田選手とわたしの縁がない話-閑話休題(弊ブログ2011年10月14日記事)
今期の湘南の契約では、大野選手が、
所属元である新潟とのゲームに出場できないことが、公式に発表されていたり、
大野和成選手 期限付き移籍期間延長のお知らせ(追記事項)(湘南ベルマーレ公式HP)
レンタル元とのゲームには、出場できない契約というのが、
多くなっているようです。
これって、どうなんだろうと、
思うのです。
ファンからすると、レンタルされた選手が自分のお気に入りのチームとの戦いで活躍するというのは、
やや嫌かもしれませんが、
むしろしっかり活躍してくれて活躍している姿を見せてほしいですし、
何より、相手チームは主力が抜けてしまうわけで、
むしろしっかり出場してくれて、相手チームがいい形で試合に臨み、いいゲームが見られた方が、サッカーファンにはいいのではないかと思うのです。
わたし的には、久保ちゃんやフジモンや、孝太、司を、
ジェフ戦で活躍されてしまたっとしても、ジェフ戦で見たかったと思いますし、
そういうサポーターの方が、多いのではないかと思うのです。
というわけで、
サッカーファン、サポーターの立場では、そういう契約はメリットが小さいような気が。
他の立場はどうだろう。
レンタルされた選手自身にとっては、ホームとアウェイの2試合で出場機会が減るとともに、
もっとも所属元のチームにアピールするチャンスである直接対戦が無いわけですから、
成長をアピールする機会が減ってしまいます。
彼らにとってはレンタルバックされることが、ひとつの大きな目標でしょうから、
選手的には、出場して、大活躍してアピールしたいのでないかと思います。
レンタル先のクラブはどうかというと、
主力だった選手が抜けることになる場合が多く、選手のやりくりや戦術の見直しなどで、いいゲームができない可能性があり、
デメリットがあると言えるでしょう。
レンタル先のデメリットは、逆に言うと対戦相手であるレンタル元のチームのメリットといえて、
レンタル先が選手のやりくりをしないといけない状況ができて、ゲームを有利に進めるメリットがあると言えます。
つまり、ゲームに出場できない契約は、
レンタル元のチームにはメリットがあるけれど、レンタル先や選手やファンにはデメリットとなるのではないかと思うのです。
ややっっ、
これは不公平だし、サッカーがつまらなくなるのではっっ!!
そこでもう一歩踏み込んで考えてみたんですが、
この契約があることのメリットは、「八百長防止」かなと思います。
レンタルされた選手は、レンタル先ともレンタル元とも関係のある選手なので、
レンタル元の指示で、手を抜き、勝たせてしまうという工作ができることになります。
韓国では大規模な八百長で、多くの選手が追放になりましたが、
こういう事態を想定しての契約なような気もします。
なにより、実際に八百長が無かったとしても、
ミスプレーなどが原因で、所属元のチームが勝ってしまった場合、
レンタルされた選手が疑われてしまう場合も起こるはず。
実際は八百長などないのに、
疑われてしまえば、レンタルされる選手にとっても可哀そうですからね。
なので、レンタル選手が試合に出られないというのも、
まったく選手のためにならないというわけではなく、選手を八百長の疑いから守るための契約でもあるのかなあと思います。
ただ、やっぱり、
サッカーを愛するわたしたちにとっては、
レンタルで移籍している選手の活躍を、
実際に感じたいもの。
クラブも選手も、
プロなので、
プロとして誠実にプレーし、
真剣勝負を見せるという前提のもと、
レンタル選手の所属元とのゲーム出場をできるようにしてはどうだろうと、
思います。
真剣にプレーしていなかったり、故意に手を抜けば、
サッカーを愛する者たちにはわかりますし、
逆に、真剣に誠実にプレーしていれば、
それもサッカーを愛する者たちにはわかるはず。
レンタル元とのゲーム出場は、いろいろ問題もあると思いますが、
選手が真剣勝負をできるような契約が多くなってほしいなあと、
思います。
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ジェフでもそうですが、
レンタル移籍というのが、けっこう多いですね。
ジェフでは2012年は、兵働、峻希、武田、大塚、荒田、レジナルド、ロボを獲得し、
孝太、司、久保、藤本、(ミルジ)がレンタルで他チームに移籍していました。
ここで、注目したいのは、
同リーグへの移籍、
ジェフで言うとおなじJ2のチームへの移籍です。
2012年は、入団選手にはJ2のチームはありませんが、レンタルした選手はすべてJ2で、
ライバルチームへの移籍ということになっていました。
レンタルした4選手は、中には主力となっていた選手もいますが、
ジェフ戦で出場した選手は、ゼロ。
正確にはわかりませんが、ジェフ戦ではゲームに出場しないという契約になっていて、
出場できないのだと言われています。
以前このブログにも書きましたが、2009年に完全移籍で獲得した太田圭輔選手が、
すぐの千葉ダービーに出場できなかったのが、
こういう契約のためだったことを、ブログで報告してくれていましたし、
<続編1>太田選手とわたしの縁がない話-閑話休題(弊ブログ2011年10月14日記事)
今期の湘南の契約では、大野選手が、
所属元である新潟とのゲームに出場できないことが、公式に発表されていたり、
大野和成選手 期限付き移籍期間延長のお知らせ(追記事項)(湘南ベルマーレ公式HP)
レンタル元とのゲームには、出場できない契約というのが、
多くなっているようです。
これって、どうなんだろうと、
思うのです。
ファンからすると、レンタルされた選手が自分のお気に入りのチームとの戦いで活躍するというのは、
やや嫌かもしれませんが、
むしろしっかり活躍してくれて活躍している姿を見せてほしいですし、
何より、相手チームは主力が抜けてしまうわけで、
むしろしっかり出場してくれて、相手チームがいい形で試合に臨み、いいゲームが見られた方が、サッカーファンにはいいのではないかと思うのです。
わたし的には、久保ちゃんやフジモンや、孝太、司を、
ジェフ戦で活躍されてしまたっとしても、ジェフ戦で見たかったと思いますし、
そういうサポーターの方が、多いのではないかと思うのです。
というわけで、
サッカーファン、サポーターの立場では、そういう契約はメリットが小さいような気が。
他の立場はどうだろう。
レンタルされた選手自身にとっては、ホームとアウェイの2試合で出場機会が減るとともに、
もっとも所属元のチームにアピールするチャンスである直接対戦が無いわけですから、
成長をアピールする機会が減ってしまいます。
彼らにとってはレンタルバックされることが、ひとつの大きな目標でしょうから、
選手的には、出場して、大活躍してアピールしたいのでないかと思います。
レンタル先のクラブはどうかというと、
主力だった選手が抜けることになる場合が多く、選手のやりくりや戦術の見直しなどで、いいゲームができない可能性があり、
デメリットがあると言えるでしょう。
レンタル先のデメリットは、逆に言うと対戦相手であるレンタル元のチームのメリットといえて、
レンタル先が選手のやりくりをしないといけない状況ができて、ゲームを有利に進めるメリットがあると言えます。
つまり、ゲームに出場できない契約は、
レンタル元のチームにはメリットがあるけれど、レンタル先や選手やファンにはデメリットとなるのではないかと思うのです。
ややっっ、
これは不公平だし、サッカーがつまらなくなるのではっっ!!
そこでもう一歩踏み込んで考えてみたんですが、
この契約があることのメリットは、「八百長防止」かなと思います。
レンタルされた選手は、レンタル先ともレンタル元とも関係のある選手なので、
レンタル元の指示で、手を抜き、勝たせてしまうという工作ができることになります。
韓国では大規模な八百長で、多くの選手が追放になりましたが、
こういう事態を想定しての契約なような気もします。
なにより、実際に八百長が無かったとしても、
ミスプレーなどが原因で、所属元のチームが勝ってしまった場合、
レンタルされた選手が疑われてしまう場合も起こるはず。
実際は八百長などないのに、
疑われてしまえば、レンタルされる選手にとっても可哀そうですからね。
なので、レンタル選手が試合に出られないというのも、
まったく選手のためにならないというわけではなく、選手を八百長の疑いから守るための契約でもあるのかなあと思います。
ただ、やっぱり、
サッカーを愛するわたしたちにとっては、
レンタルで移籍している選手の活躍を、
実際に感じたいもの。
クラブも選手も、
プロなので、
プロとして誠実にプレーし、
真剣勝負を見せるという前提のもと、
レンタル選手の所属元とのゲーム出場をできるようにしてはどうだろうと、
思います。
真剣にプレーしていなかったり、故意に手を抜けば、
サッカーを愛する者たちにはわかりますし、
逆に、真剣に誠実にプレーしていれば、
それもサッカーを愛する者たちにはわかるはず。
レンタル元とのゲーム出場は、いろいろ問題もあると思いますが、
選手が真剣勝負をできるような契約が多くなってほしいなあと、
思います。
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タグ:レンタル
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