サッカーの本来の魅力を多くの人に伝えることが発展につながる

どうも、わたしです。



まさかのガンダム無料配信に中国驚愕　「本物」の魅力で海賊版駆逐へ（SankeiBiz）




yahoo!ニュースにも載った記事ですが、

こんな記事が載っていました。




中国では、ガンダムの模倣品や海賊版などが出回り、話題を呼んでいましたが、

海賊版などが大量に出回っている関係から、テレビ放映とキャラクター商品を連携して販売する戦略が働かず、

海外では苦戦しているのだとか。



そこで行ったのは、なんと、

海賊版などの摘発や規制ではなく、

本物の映像をネットでの無料配信すること。




「本物」の魅力で、海賊版などを駆逐し、

キャラクター販売につなげていこうという狙いだそうだ。



「なぜ無料で流れているんだ」
「本物の映像はこんなにきれいなのか」



国際的にも評価の高い日本の映像は、

当然、視聴者の心をつかみ、

バンダイ社は、アジアでの販売拡大に成功しつつあるとのニュースでした。




アニメ映像という、企業にとって一番核となる部分の知的財産を、無料で見せてしまい、

いままでガンダムを知らなかった人たちに魅力を伝えようという試みは、

一見矛盾しているようで、成立していますよね。



ぜひ、いろいろな国で取り組んでいただいて、

”世界のガンダム”になれる日が来るといいと思います。



キャプテン翼を見てワールドクラスのサッカー選手になった選手がたくさんいるように、

わたしの同級生にも、ガンダムを見て技術者になった人間がたくさんいて、




ガンダムの素材の一つである合金”ガンダリウムガンマ”を作るんだなんて言って、

超難関国立大に行き、金属材料工学のエンジニアとして活躍しているヤツもいます。



世界中でそういう人がでてくればいいと思うし、

同じ世界観を共有できるのは、嬉しいことだと思います。




さて、サッカーでも、Jリーグは、

タイで地上波放送を開始し、インドネシア、ベトナムなどでも放送したい希望なのだとか。




放映権料はほとんど期待できないが、

日本国内での収入が頭打ちとなっている今、サッカー熱の高いアジアの国で認知度を高め、

活性化を目指しているのだとか。



狙いどころは、スポンサーとなる企業なのだとか。

クラブスポンサーとなる日本企業も多くがタイに進出しているし、

タイ企業にも注目を得られる可能性もあるからだそう。




Jリーグもまた、

日本サッカーを海外の人に見てもらい、

魅力を伝えていこうという取り組みをしているのだ。




ここで、必要なのは、

日本サッカーが、魅力のあるゲーム、魅力のあるプレーを伸ばしていけるのかどうか。




アジアの国々は急速に経済発展して、

サッカーも同じように発展していくでしょう。



その中で、日本のサッカーは、ガンダムのように、

いままでその国にあったサッカーとの”違い”を見せなければいけないはず。



そのためには、見せることも大事ですが、

本来の魅力ももっと伸ばしていかないといけないでしょう。



日本サッカーが、Jリーグが、もっと魅力的なサッカーをして、アジアの国で認知されれば、

韓国人だけでなく、タイ・マレーシア・インドネシアなんて国の選手が助っ人として来るようになったり、

Jリーグ観戦の海外旅行者がたくさん押し掛けたりなんかして、

いろいろな変化がでてくるでしょう。



本来の魅力を、多くの人に無料で見てもらおうという取り組み、

サッカーの、Jリーグの魅力が、多くの国の人に伝わるといいなと思います。




　　　
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