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明日はJ2東京V戦@フクアリ [プレビュー(2012)]

どうも、わたしです。



33節、34節と退場者を出し、10人で戦い抜くも、

厳しい内容の試合で連敗を喫したジェフは、

今節、フクアリに東京Vを迎えます。



前回6月に対戦したアウェイでの戦いは、

ジェフが首位、東京Vが2位で激突し、悔しいながら首位を明け渡したゲームであった。



その後東京V、ジェフ共に調子を落としてのぞむ今節、

どちらがふたたび昇格戦線に生き残るか、存在をかけるゲームです。



ジェフと東京Vの対戦成績は、リーグ戦で、
通算でジェフの16勝21敗2分け(51得点65失点)
J2では2勝2敗1分け(6得点6失点)です。



前回対戦は、今年6月にアウェイでJ2第20節を戦い、1-2で敗戦しています。
首位決戦となったゲーム。ジェフ、東京V共に中盤でコンパクトに構え、プレスの掛け合いとなる。中盤では終始ジェフがボールを持つ時間をもったが、東京Vの寄せは早くシュートまで持っていける回数は少なかった。逆に前半12分にはCKから失点し、72分にはロングボールに抜け出したFW阿部を倒しPKを決められるなど、ワンチャンスを活かされてしまった。ジェフはオーロイ、深井を投入し、オーロイが一点を返し追い込むが、2点目に届かなかったゲームであったと記憶しています。



ここ5試合の東京Vは、1勝3敗1分け(5得点6失点)です。
(ジェフは、2勝2敗1分け(5得点6失点))
東京Vは、8月に入り調子を落とすと、33節まで0勝6敗2分けと大不調に陥り、川勝監督から高橋監督に交代。システム戦術自体はそのまま継続し、中盤で運動量をかけてプレスし奪ったら、前線のスペースへ正確なパスワークで縦へ早いパスサッカーを見せる。不調時は攻撃時守備時ともに運動量が圧倒的に少なく、攻撃では中盤で行き詰まり、守備では寄せられず相手に自由にやらせてしまっていた。前節勝利をあげ前への勢いを取り戻しつつある。左SH中島が抜擢され、ドリブルや速攻でスピードを見せ、厄介な存在に成長しつつある。



ここまでの東京Vは、18勝13敗3分け(55得点36失点)で勝ち点57の6位。
ジェフは、17勝11敗6分け(46得点26失点)で、勝ち点57の5位。




個人的注目点を書いていきます。



①中盤で走り勝ち、相手が嫌なサッカーをしよう



ジェフは、前前節の富山戦では、

相手ボールホルダーへの寄せが甘く、セカンドボールへの出足も遅く、

中盤でいいところを見せることができず、

ゴール付近で相手に押し切られて失点を重ねてしまいました。



また、前節北九州戦では、

相手の出足鋭いプレッシャーに負け自陣で奪われるなど、

相手に嫌な攻撃をされ、やられてしまいました。



一方で、東京Vですが、

一時期の不調を脱しつつも、まだまだいい時の自信を取り戻せていません。



ジェフとすれば、

相手の弱い部分をしっかりつき、

自分たちの良さを出して勝ち切っていけるかが注目点です。




東京Vの現状をみると、

中盤に難があるように思っています。




東京Vのボランチ付近の中央での運動量が少なく、

パスの出し先も少なく、守備でも最終ラインの前のエリアを使われてしまっています。



ジェフとすれば、

ここをしっかりついていきたいところ。




ジェフ側もボランチのところで、しっかり走り、運動量を高くして、

相手の早い攻撃を寸断するとともに、

逆に攻撃時は、相手の守備と守備の間に運動量豊富に走り込み、

パスをつないでいく攻撃が期待されます。



ジェフは、前節、前前節ともに、退場者を出した状況でも、

中盤では運動量豊富に鋭いパスサッカーを演じてきました。



今節も、同様に、

豊富な運動量を見せ、中盤を制してくれると期待しています。



東京Vは、守備の寄せが甘くなっているので、

ジェフが、ワンタッチでつないでいけば、ディフェンスを気にせず崩すことができるでしょう。



しかしそのためには、常にスペースへ選手が走り込まなければならず、

相当な運動量でしょう。




逆にジェフが、守備時に中央での運動量を落とし、マークをあけると、

ボランチ中後のパスの精度は、相当なもので、

一発で、FW阿部やSH中島へパスを通してくるでしょう。




ジェフは、ここ数戦嫌なペースを強いられ敗戦しましたが、

相手が嫌なサッカーをしっかりやって勝ち切れるか。



中盤で走るサッカーに注目です。




②前からかかるプレッシャーに注意



ジェフの守備についてです。



①でジェフのするべき、相手の嫌がるサッカーについて述べましたが、

東京V側から見て、ジェフの嫌がるサッカーを当然してくるでしょう。



そこでは、おそらく、

前からプレッシャーをかけて、ボールを奪いにアタックをかけてくると思います。



前節、ジェフは、試合開始早々から自陣でプレッシャーを受け、

またロングボールでの競り合いに混乱し、10分までに2失点を献上しました。




逆に東京Vは、前節愛媛から久方ぶりの勝利をあげ、3得点をあげましたが、

高い位置からプレッシャーをかけ、勢いよくゴールへ迫る速攻で、

PKを奪取し、得点を奪っています。



相手とすれば、いいイメージのある攻撃が、

そのままジェフの弱点と重なり、

今節も強気にプレッシャーをかけてくるでしょう。



ジェフとすれば、中盤での運動量を増やし、パスの出し先をしっかり確保するとともに、

強い当たりを厭わない、強い姿勢でディフェンスすることが必要でしょう。



また相手は、FW阿部、SH中島が、

鋭くボールを奪い、一気にゴールを狙ってくるでしょう。



SH中島は18歳の新鋭で、

東京V復活のキーマンと目されます。



恐れるところなく、ボールへ飛び込み、

また、高い技術でパスを出し、思い切りよくシュートを狙ってきて要注意でしょう。



ジェフは、竹内、サトケン、大岩、坂本、智ら、

それぞれが当たり負けせず、落ち着いて周囲に気を配り、

プレッシャーをかけてきたことを逆にいなしてチャンスにするくらいの心構えでプレーをしてほしい。




また、兵働、勇人、ヤザ、佑昌ら中盤には、

運動量豊富に動いてもらって、

パスを出す先をしっかり確保してほしいと思います。





前節のトラウマをふっきるべく、

高い位置からのプレッシャーに屈しない、強いディフェンスに注目です。




③後半勝負、スペースにポジショニングし、パス、ドリブルで崩せ




ジェフの攻撃についてです。



東京Vの最近の試合を見ていると、

後半はスタミナに難があり、

運動量と集中力が落ちているように思います。



また、そういう時は、

ドリブルでスペースを突かれると、寄せては来ますが、

その分スペースが空いたところをカバーしきれず、

崩れているように思います。





ゲームは後半勝負になると予想します。

というか、前半は相手をゼロで抑え、後半勝負にしたいです。



ジェフとすれば、粘り強くスペースに走り込み、パスをしっかりつなぎ、

また、相手の寄せが甘くなってくれば、

どんどんドリブルでディフェンスの間に入り込み、崩していくことが必要でしょう。



相手のボランチ付近は、

攻撃参加とディフェンスの行ったり来たりでスタミナを使っており、

パスとドリブルで、最終ラインとの間を突かれてくるのが、

最も嫌だと思います。




前節、前前節は、退場者を出し、10人という状況ながら、

ジェフは、最後まで人数の少ないことを感じさせないほど走りきり、

得点こそ奪えなかったが、パスをつなぐサッカーを見せてきました。




今節も、前半からしっかり走り、

後半さらに相手の中盤を崩すような、

粘り強い走りと攻撃に注目です。



1.jpg



さて、

ジェフは、

今節、リーグ戦通算動員400万人を突破する、

記念のゲームである。



ジェフの歴史を刻む、大事なゲームといえる。




この一つの節目に、

悪いものをすべて流し、

新しい戦いを繰り広げる必要があるだろう。



次の500万人動員までの道のりは、

自信と希望にあふれる、

素晴らしいものにしなくてはいけない。



それは、この節目のゲームにどのようなサッカーができるかにかかっているだろう。



ここでの、

そして、フクアリでの連敗は許されない。



仲間が、そして、指揮官が、

期の終わり、そして、それどころか期の途中に去らなければならないような、

悲しい過去とは、



決別しなければならない。




われわれが、強く、明るく、自信を持って戦うために、

自分たちの意地と、誇りを胸に、

全身全霊で今節の戦いに勝利しなければいけないだろう。



全員で一丸となり、

今節の勝利をつかみ、




新しいジェフの歴史を作っていこう




さあ戦いの時間だ。


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