明日はJ2富山戦@富山県総合運動公園陸上競技場 [プレビュー(2012)]
どうも、わたしです。
前節、ホームで我慢の一戦を勝利し、天皇杯でも勝利したジェフは、
今節、アウェイ富山に乗り込みます。
前回対戦のフクアリでは、ジェフはボール自体は支配するも、
富山を崩すことはできなかった。
今節、富山の守備を突破できるかどうか、
新生ジェフの真価が問われる一戦です。
ジェフと富山の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの3勝0敗2分け(6得点3失点)です。
ジェフと富山の最終対戦は、今年4月にJ2第10節をフクアリで戦い、
1-1で引き分けています。
ジェフが試合を通じてボールをポゼッションするも、富山のマークが早くなかなか崩せない。ジェフはミルジがセットプレーを押し込み先制も、富山の素早いリスタートに失点してしまった。シュート22本を打つも崩せないという課題の残るゲームであったと記憶しています。
ここ5試合の富山は1勝3敗1分け(5得点9失点)です。
(ジェフは2勝2敗1分け(6得点4失点))
前回対戦時は怪我人が多く富山らしい布陣は組めていなかったがメンバーがそろい、システムも3バックに戻している。守備時は激しくプレスに行きサイドに寄せコンパクトにするのと攻め込まれるとウイングバックが下がり5バック気味になる守備が特徴か。攻撃はワントップ黒部のポストと2シャドー苔口、木村、國吉らにロングボールを入れる攻撃が鋭い。6月2日から15試合勝利がなかったが、前節勝利をあげた。非常に攻撃に積極的なチームであるはずだが、前節はそれを封印。守りに守り、撃ったシュート3本のうち1本を沈め、勝利をもぎ取った姿勢には、執念を感じる。
ここまでの富山は、4勝18敗10分け(26得点47失点)で、勝ち点22の22位。
ジェフは、17勝9敗6分け(46得点21失点)で、勝ち点57の3位。
個人的注目点を書いていきます。
①守備を固められても、狭いエリアを恐れず突破を
ジェフは、ここ2節、
停滞感を脱するためややサッカーを変えてきて、
2トップは裏を狙いラインを押し下げると、SHはスペースを活かし突破を図り、
相手の最終ラインを破る鋭い攻撃が機能しています。
しかし、ここ2節の相手は、水戸、福岡と、
やや最終ラインをあげてくるチームとの戦いで、
ドン引きの相手とどう戦うかというのが、ジェフの今期の永遠の課題と言えるかもしれません。
最初からドン引きされた場合、
最終ライン付近に、動いて作るスペースも、突破していくスペースもないかもしれないからです。
一方の富山の戦い方ですが、
本来はとても攻撃的なチームで、
3バックを特徴とし、サイドにギュッとコンパクトにしてプレスして奪うと、
ロングボールをワントップの黒部、もしくは2シャドーの木村、苔口、國吉、ソヨンドクらに入れてきて、
後ろからもどんどんゴール前に飛び込んでいき、どんどんシュートも撃ってくる、
非常に攻撃的なチームだとみています。
しかし、失点が多く、約3カ月勝ちのない状況に、前節愛媛戦では、攻撃的な愛媛に対して、
ホームゲームで後半はドン引きのサッカーを展開。
奪った後も前にボールを出さず、後方で動かすなど、全く守備陣形を崩さず、
前半はシュートなし、後半のカウンター一閃でシュート3本のうち1本を沈めて勝利をもぎ取った。
富山の執念を感じるゲームで、
場合によってはジェフ戦でも、厳しくゴール前を固めるサッカーを継続する可能性が否定できないと思っています。
そうでなくても、富山は、ある一定ラインまで攻め込まれると、
最終ラインにウイングバックが下がり、5バック気味になる守備で、非常にゴール前に人数がいる守備で、
このスペースのないゴール前をどう崩していくのかが注目点です。
ジェフとしては、前へ前へ、強気で勢いを持って、
どんどん突破を図ってほしいと思いますし、ロングボールもどんどん競り合うべきでしょう。
富山の3バックを見ていると、
ロングパスで間を抜かれることや、ラインの前でかわされてシュートを撃たれたりなど、決して競り合いに強くなく、
富山は、全員でのプレスが生命線だと思います。
ジェフは、ショートパスでつないで、プレスの餌食になるよりも、
今節も、後方からのロングボールを荒田、藤田、ロボらが動いて競り合い、
両SHがどんどん突破を図っていくことで、崩していくことが可能だと思います。
スペースが無いところにロングボールをあげたり、突破を図ったりというのは、
今までのジェフは躊躇があったが、
躊躇せず、強気でいくことが、むしろ勝機への近道。
20回挑戦して、19回奪われても、20回目で成功し1点を奪うくらいのつもりで、
どんどん相手の狭いエリアに飛び込み、
1点をもぎ取ってほしいと思います。
②相手の鋭い攻撃を死守せよ
ジェフの守備についてです。
ジェフは、この2試合は、しっかり陣を敷き守備を行い、
しっかり体を寄せる守備ができていると思います。
一方で、富山の攻撃は、
ワントップの黒部がボールを収め、2シャドー、ウイングバックの選手たちが、飛び込んでいく攻撃が鋭く、
また、前回対戦で失点を許したソヨンドク選手のミドルもキレがあります。
ゴールが見えればどんどんシュートを打ってきますし、
突破をはかる動きは鋭く、怖さがあります。
この鋭い攻撃をどうしのいでいくかが注目点です。
基本的には、ここまでのジェフの守備は堅く、
同じやり方で大丈夫でしょう。
しかし飛び込んでくる相手を止め切れなかったり、ファウルを与えてFKを与えるなど、
相手の勢いにピンチを迎えることが想定されます。
相手にロングボールを全くあげさせないというのは難しく、
何度かは、ジェフ守備陣と富山攻撃陣が、体をぶつけ合ってボールを奪い合うシーンがうまれてしまうでしょう。
相手の勢いに押されず、体を強く寄せた決死の守備で、
守りきってほしいと思います。
今節、期待するのは、ジェフの右サイド峻希(もしくは大岩)と、富山の左サイド、ソヨンドク選手のマッチアップ。
水戸戦、福岡戦では、予想以上の対人守備を見せた峻希。
富山のキーマンをどう抑えるか、
注目したいと思います。
さて、
ジェフは、天皇杯のゲームも勝利をおさめ、
フクアリ3連戦を3連勝とし、久々のアウェイゲームに挑む。
金曜日の富山のゲームでは、
サポーターも少なく、ジェフは敵地での戦いをより実感することになるかもしれない。
しかし、
天皇杯でサブメンバーが勝利を収めてくれたことで、レギュラーメンバーは休むことができ、
いい動きを見せたサブメンバーたちは、この14日、17日の連戦でターンオーバーで戦う選手も多く出てくるだろう。
ホームでは、多くのサポーターが集結し、
全員での戦いを行う。
この敵地での戦い、サポーターは少ないかもしれないが、
選手たちには、レギュラー、サブ、全員の総力を合わせた戦いで、
絶対に勝利をもぎ取り、
フクアリに凱旋してほしい。
さあ、ここからの9月連戦を全員の力で勝ち抜き、
ここから10試合をもぎ取っていこう。
WIN BY ALL
さあ戦いの時間だ。
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前節、ホームで我慢の一戦を勝利し、天皇杯でも勝利したジェフは、
今節、アウェイ富山に乗り込みます。
前回対戦のフクアリでは、ジェフはボール自体は支配するも、
富山を崩すことはできなかった。
今節、富山の守備を突破できるかどうか、
新生ジェフの真価が問われる一戦です。
ジェフと富山の対戦成績は、リーグ戦で、
ジェフの3勝0敗2分け(6得点3失点)です。
ジェフと富山の最終対戦は、今年4月にJ2第10節をフクアリで戦い、
1-1で引き分けています。
ジェフが試合を通じてボールをポゼッションするも、富山のマークが早くなかなか崩せない。ジェフはミルジがセットプレーを押し込み先制も、富山の素早いリスタートに失点してしまった。シュート22本を打つも崩せないという課題の残るゲームであったと記憶しています。
ここ5試合の富山は1勝3敗1分け(5得点9失点)です。
(ジェフは2勝2敗1分け(6得点4失点))
前回対戦時は怪我人が多く富山らしい布陣は組めていなかったがメンバーがそろい、システムも3バックに戻している。守備時は激しくプレスに行きサイドに寄せコンパクトにするのと攻め込まれるとウイングバックが下がり5バック気味になる守備が特徴か。攻撃はワントップ黒部のポストと2シャドー苔口、木村、國吉らにロングボールを入れる攻撃が鋭い。6月2日から15試合勝利がなかったが、前節勝利をあげた。非常に攻撃に積極的なチームであるはずだが、前節はそれを封印。守りに守り、撃ったシュート3本のうち1本を沈め、勝利をもぎ取った姿勢には、執念を感じる。
ここまでの富山は、4勝18敗10分け(26得点47失点)で、勝ち点22の22位。
ジェフは、17勝9敗6分け(46得点21失点)で、勝ち点57の3位。
個人的注目点を書いていきます。
①守備を固められても、狭いエリアを恐れず突破を
ジェフは、ここ2節、
停滞感を脱するためややサッカーを変えてきて、
2トップは裏を狙いラインを押し下げると、SHはスペースを活かし突破を図り、
相手の最終ラインを破る鋭い攻撃が機能しています。
しかし、ここ2節の相手は、水戸、福岡と、
やや最終ラインをあげてくるチームとの戦いで、
ドン引きの相手とどう戦うかというのが、ジェフの今期の永遠の課題と言えるかもしれません。
最初からドン引きされた場合、
最終ライン付近に、動いて作るスペースも、突破していくスペースもないかもしれないからです。
一方の富山の戦い方ですが、
本来はとても攻撃的なチームで、
3バックを特徴とし、サイドにギュッとコンパクトにしてプレスして奪うと、
ロングボールをワントップの黒部、もしくは2シャドーの木村、苔口、國吉、ソヨンドクらに入れてきて、
後ろからもどんどんゴール前に飛び込んでいき、どんどんシュートも撃ってくる、
非常に攻撃的なチームだとみています。
しかし、失点が多く、約3カ月勝ちのない状況に、前節愛媛戦では、攻撃的な愛媛に対して、
ホームゲームで後半はドン引きのサッカーを展開。
奪った後も前にボールを出さず、後方で動かすなど、全く守備陣形を崩さず、
前半はシュートなし、後半のカウンター一閃でシュート3本のうち1本を沈めて勝利をもぎ取った。
富山の執念を感じるゲームで、
場合によってはジェフ戦でも、厳しくゴール前を固めるサッカーを継続する可能性が否定できないと思っています。
そうでなくても、富山は、ある一定ラインまで攻め込まれると、
最終ラインにウイングバックが下がり、5バック気味になる守備で、非常にゴール前に人数がいる守備で、
このスペースのないゴール前をどう崩していくのかが注目点です。
ジェフとしては、前へ前へ、強気で勢いを持って、
どんどん突破を図ってほしいと思いますし、ロングボールもどんどん競り合うべきでしょう。
富山の3バックを見ていると、
ロングパスで間を抜かれることや、ラインの前でかわされてシュートを撃たれたりなど、決して競り合いに強くなく、
富山は、全員でのプレスが生命線だと思います。
ジェフは、ショートパスでつないで、プレスの餌食になるよりも、
今節も、後方からのロングボールを荒田、藤田、ロボらが動いて競り合い、
両SHがどんどん突破を図っていくことで、崩していくことが可能だと思います。
スペースが無いところにロングボールをあげたり、突破を図ったりというのは、
今までのジェフは躊躇があったが、
躊躇せず、強気でいくことが、むしろ勝機への近道。
20回挑戦して、19回奪われても、20回目で成功し1点を奪うくらいのつもりで、
どんどん相手の狭いエリアに飛び込み、
1点をもぎ取ってほしいと思います。
②相手の鋭い攻撃を死守せよ
ジェフの守備についてです。
ジェフは、この2試合は、しっかり陣を敷き守備を行い、
しっかり体を寄せる守備ができていると思います。
一方で、富山の攻撃は、
ワントップの黒部がボールを収め、2シャドー、ウイングバックの選手たちが、飛び込んでいく攻撃が鋭く、
また、前回対戦で失点を許したソヨンドク選手のミドルもキレがあります。
ゴールが見えればどんどんシュートを打ってきますし、
突破をはかる動きは鋭く、怖さがあります。
この鋭い攻撃をどうしのいでいくかが注目点です。
基本的には、ここまでのジェフの守備は堅く、
同じやり方で大丈夫でしょう。
しかし飛び込んでくる相手を止め切れなかったり、ファウルを与えてFKを与えるなど、
相手の勢いにピンチを迎えることが想定されます。
相手にロングボールを全くあげさせないというのは難しく、
何度かは、ジェフ守備陣と富山攻撃陣が、体をぶつけ合ってボールを奪い合うシーンがうまれてしまうでしょう。
相手の勢いに押されず、体を強く寄せた決死の守備で、
守りきってほしいと思います。
今節、期待するのは、ジェフの右サイド峻希(もしくは大岩)と、富山の左サイド、ソヨンドク選手のマッチアップ。
水戸戦、福岡戦では、予想以上の対人守備を見せた峻希。
富山のキーマンをどう抑えるか、
注目したいと思います。
さて、
ジェフは、天皇杯のゲームも勝利をおさめ、
フクアリ3連戦を3連勝とし、久々のアウェイゲームに挑む。
金曜日の富山のゲームでは、
サポーターも少なく、ジェフは敵地での戦いをより実感することになるかもしれない。
しかし、
天皇杯でサブメンバーが勝利を収めてくれたことで、レギュラーメンバーは休むことができ、
いい動きを見せたサブメンバーたちは、この14日、17日の連戦でターンオーバーで戦う選手も多く出てくるだろう。
ホームでは、多くのサポーターが集結し、
全員での戦いを行う。
この敵地での戦い、サポーターは少ないかもしれないが、
選手たちには、レギュラー、サブ、全員の総力を合わせた戦いで、
絶対に勝利をもぎ取り、
フクアリに凱旋してほしい。
さあ、ここからの9月連戦を全員の力で勝ち抜き、
ここから10試合をもぎ取っていこう。
WIN BY ALL
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2012-09-13 00:11
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