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明日はJ2岡山戦@カンスタ [プレビュー(2012)]

どうも、わたしです。


前節、相手を3本のシュートに抑えるも敗戦し、首位陥落したジェフは、

心機一転、アウェイ岡山に乗り込みます。


前半戦での8節の対戦では、

前節甲府戦のように、固められたところを崩せずに、

逆にカウンターでピンチを迎えるシーンが多い試合だった。



前回対戦からの、そして前節からの

進化を見せたい一戦です。



ジェフと岡山の対戦成績は、リーグ戦のみ書きますが、
ジェフの3勝1敗1分け(8得点3失点)です。



ジェフと岡山の最終対戦は、今年4月にJ2第8節をフクアリで対戦し、
0-0で引き分けています。
ジェフがポゼッションし、岡山は引いてカウンターという構図になったが、ジェフは相手のプレッシャーにボールを中央に入れられず、後半はサイド攻撃を機能させるも、クロスをはじき返され続け、工夫の見られない展開が続いた。逆に岡山は最終ラインでボールを奪うと、クリアボールをタッチ数少なく前線にはこぶ攻撃が機能し、鋭いカウンターからゴールに迫った。両軍13本のシュートを打った試合は、熱戦もスコアレスドローになった試合だと記憶しています。



ここ5試合の岡山は0勝2敗3分け(2得点6失点)で、6試合勝ちが無い。
中盤でのハードワークと堅い守備は健在。攻撃陣も両ワイド澤口、田所を中心にスピードがあり、チアゴや川又の体の強い選手が前線にもいて、力強くなっている。前半戦を8位で終える好調ぶりを見せたが、コンパクトな守備を逆手に取られ、逆サイドに振られて失点するなど、他チームの研究も進み、勝ち星から遠ざかっている。



ここまでの岡山は、9勝7敗9分け(20得点22失点)で、勝ち点36の11位。
ジェフは、14勝7敗4分け(39得点17失点)で勝ち点46の3位。



個人的注目点を書いていきます。




①しっかりポゼッションし、両サイドを制し有利に進めたい


ジェフは甲府戦では、

多くの時間ボールポゼッションし、中央を固められた分、

サイドから攻める形が多かったですが、

クロスまでいく回数も多く、ここまでの試合同様機能していたように思います。



昨日はしていても、ゴールを奪えず、

ゴール前を固められると弱いという弱点をあらためて露呈しました。



一方、前回のジェフと岡山とのゲームでも、

岡山にしっかりゴール前を固められ、

また、岡山の激しいプレスにパスを回せずに、

しっかりしたゲームができませんでした。



前回対戦から比較すると、

岡山は戦術や布陣に大きな変化はないですが、

両ワイドの田所、澤口が好調で、

サイドの比重が高まっているように思います。


ジェフとしては、

ポゼッションをしっかり高め、

サイドを制圧し、相手のサイド攻撃を封じていくことが、

注目点です。



岡山は、コンパクトにサイドに寄せてきて、全員で守るため、

ジェフとしてはサイドを制圧するのは容易ではないですが、

うまくボールを回せれば、

大きく空いた逆サイドにサイドチェンジして、大きく展開することができます。



また、岡山は3バックを選択し、サイドは人数少なく薄い布陣です。

逆にジェフは、各サイド、サイドハーフとサイドバックの2人で当たる布陣です。


相手のワイドの選手をどんどん走らせ、

サイドを制圧し、

サイドからどんどんゴール前にボールを供給してほしいと思います。


ゴール前の崩しについては、

今節に関して言えば、”勢い”です。


岡山は、ジェフ、甲府に次いで少失点数3位の堅守を誇りますが、

前節の松本戦で、

後半にカウンターでの勢いある突破に守備が混乱し崩壊。


スタミナの消耗した後半に、

ジェフもスピードや勢いで崩していくことが効果的と思います。



ジェフらしいサイド攻撃と、

ジェフらしいカウンター攻撃を、

勢いよくやることで、

こじ開けることが可能なのではないかと、

期待します。



②ポゼッションを握り、スタミナを奪おう


ジェフの攻撃についてです。



岡山の守備のいいところは、

しっかりした布陣と、素早いプレッシャーだと思います。


しっかり陣を引いたところから、

ボールホルダーに2枚ついてきます。


なかなか外れないし、

パスを入れれば、遅れずに、パスの入り先で2枚しっかり付いてくる。



これはなかなか崩すのは、

厄介でしょう。



ジェフは、しっかりポゼッションを握り、

ボールを中に入れたり、戻したり、

前に出したり、戻したり、

相手が崩れるまでやり、スタミナを奪うことだと思います。



先にも書いたように、

サイドの人数の関係から、岡山の両ワイドは、

攻撃も守備も担当し、フル回転です。



サイドからスタミナを奪い、

徐々にジェフが崩していく形ができていくものと思います。



決して焦ってはいけません。




焦らず、粘り強く、

相手のスタミナが奪われるまで、

パスを回し、

一気に攻めとる。


粘り強い攻撃が、

見たいと思います。


またそういう試合こそ、

セットプレーが有効です。



スタミナをじわじわ奪いつつも、

セットプレーからしっかり得点を狙っていくような、

そんな攻撃も、アウェイではありだと思います。




③サイドバックの裏とCBとの間を抜かせるな


ジェフのディフェンスについてです。



岡山は、得点力不足に悩まされているとはいえ、

攻撃には勢いがあり、

侮れない存在です。



FWチアゴもしくは川又をワントップに、

前線でボールを収めさせ、

2列目の桑田、関戸、金民均らをとび込ませる攻撃と、



ワイドの右の田所と、左の澤口が突破し、

中央にクロスを入れ、

ワントップと2列目と、逆のワイド、

あわせて4人がゴール前に飛び込んでいく攻撃が主体だと思います。



警戒するのは、後者のワイドを起点に攻撃するパターン。



前述のとおり、

ジェフと岡山は、サイドの主導権争いをすることになると思いますが、



ジェフのサイドバックが上がったところの裏を

カウンターでついてくるのが、岡山の狙いだとみています。


ここを突かれないように、

岡山の両ワイドを押し込んでおきたいところですし、

攻防で十分にスタミナを奪っておきたいです。



また、サイドバックと、センターバックの間にも、

岡山の選手が走り込んでいきます。



岡山は、

選手が裏に飛び出すのと同時に、

ボランチの千明、仙石から、ディフェンスラインの間を突くように斜めにボールがでていくことが多いように思います。


ここをうまく封じる守備が必要でしょう。


サトケン、竹内、智の動きで、

川又、桑田、関戸らの飛び出しを警戒しつつ、


岡山ボランチへのマークを外さない必要があると思います。



岡山の裏への攻撃は、

非常に勢いも精度もあり、

緊張感が高まりますが、

しっかりゼロに抑えてほしいと思います。



さて、ジェフはあらためて守備を固められたときにどう崩すかという課題に、

直面する。



前半戦でその課題に直面したのは、

岡山戦の後だった。



その時は、岡山の堅い守りをこじ開けることができなかったが、

ジェフは、カウンターで戦うことにより、連勝を重ね、

カウンターで戦うという別の切り口から、その課題を克服することなく、

回避してきた。



今節、岡山戦を前に、

その課題にあらためて直面した。



この岡山戦は、

避けて通れない。



われわれは、

真っ向からその課題と向き合い、

越えていかねばならないだろう。



こじ開けてでもゴールを奪わなければ、

先には進めない。



堅い守備をこじ開け、

道を切り開け。



さあ戦いの時間だ。


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