この時代、自分の居場所をガムシャラに作ることが必要だろう [閑話休題]
どうも、わたしです。
先日、電車にのろうと駅で待っていたら、
冷えピタをつけたまま、歩いている小さい子とすれ違いました。
変な感じですけど、
涼しそうに、テクテクと一生懸命歩いていました。
見た目少し変ですけど、
親御さんのいい試みだと思います。
熱中症の増えている今、
見た目のカッコよさより、実益をとった、
素晴らしい判断だと言えるでしょう。
これを見て、
日頃考えていることを、思いだした。
いま、日本に必要なのは、
見た目のカッコよさより、
見た目カッコ悪くても、実益をしっかり取っていかないといけないんじゃないかということ。
細かくいえば、
職がない、というよりも、
きつくても汚くても仕事をして、自分の居場所と実力を作っていかないといけないんじゃないだろうかということ。
サッカーの例で書いていきますけど、
先日、NHKの「仕事ハッケン伝」で、スピードワゴンの小沢が、
ロアッソ熊本で、スタッフとして仕事をしてきた様子が放送されました。
サッカークラブのスタッフは、非常にきつい仕事ぶりで、
大変そうでしたが、
やりがいのある職場ですね。
で、
その番組の一節、
小沢が早朝にクラブハウスに出社すると、
スタッフさんがソファーで寝ているのを発見。
このスタッフさん、
スパイク(ボールだったかな)を磨いていたら、
磨きつかれて寝てしまったんだとか。
しかも用具担当のホペイロさんではなく、
他のお仕事を持ったスタッフさんです。
クラブのスタッフは、
選手には出来るだけ練習に専念させ、ストレスを感じさせないようにと、
練習準備のためにグラウンドを走り回り、水ボトルの味加減や、ボトルの蓋の締め具合に至るまで、
徹底的に仕事をやっていました。
このスタッフさんがというわけではないが、
過酷な仕事は、
いかに好きでも何年も続けていくのは、
難しいでしょう。
体力的にも、精神的にも、経済的にも、
長く続けられるものじゃない。
しかし、必ず明日の自分の実力につながっていくでしょうし、
例えば、
ホペイロが雇えるようになった時は、自分の部門での頑張りに必ずつながっていくでしょう。
そして、
これは、スタッフではなく、サッカー選手がやってもいい仕事じゃないかと、
思いもします。
サッカーは、選手数と、実際に出場できる人数がかけ離れた、
非常に狭き門であるスポーツ。
出場機会がなかなかできない若手は、自分の居場所をつかむために、
ボールやスパイク磨きなどの下積みを、
しっかりやるのもいいような気がします。
自分は選手だからと、
カッコを気にしてやらないよりは、
実益を求めて、仕事をし、
居場所と実績を作った方が、チームのためにも自分のためにもなるのだ。
また、プレーでもそうだろう。
なかなか出場機会がない若手は、
きつい役回りをやって、実績を作るのがいいのだと思う。
熱い中、走り回り体を張ってぶつかりにいったり、
一番削られるようなところに突っ込んでいったり、
他の選手に明るく話しかけに行って、コミュニケーションの懸け橋になったり、
出来ることはいっぱいある。
これらをガムシャラにやることによって、
まわりからも認められ、プレーにつなげていくことも、
出来るというものだろう。
自分の本来の持ち味と違うからと、
苦手なモノやきつい仕事をやらずに、
ガムシャラさを持たなければ、
カッコはいいが、仕事からはあぶれてしまうかもしれないのだ。
だから、カッコよりも、
きつい仕事をまずこなして、
自分の実績や実力をつけることが大事だなあと思います。
わたしも、20代中ごろに、
カッコは悪くは無いけれど、超3K(キツイ、危険、カッコだけいい)という仕事をやったことがあり、
3分の1くらい泊まりで、19連勤とか、
そんなことを続けていた時期がありました。
ドラマでも取り上げられるようなカッコイイ業種なんですが、
あまりに過酷すぎて、カッコなんて気にせずに必死にやっていたのを覚えています。
いまはその仕事は離れましたが、
その時得た根性や、会話の能力、文章能力、システムや法律の知識が、
わたしのいまの生活の基本になっています。
(このブログもその仕事で得た文章力で書いてます)
先日の日経新聞では、
職のない若者の意識として、
”面接で攻められるのが怖くて、アルバイトにも応募できない”という感覚があるそうです。
やっぱり、みんなで、
もう一度考えて、
キツイ仕事も頑張ってやっていく、そんな日本に変えていかないと、
いけないんじゃないでしょうか。
キツイ仕事から逃げるのは簡単ですけど、
誰もが、どこかのタイミングで経験していかないと、
実績も実力も、いつまでたっても身につけられず、
カッコばかりで、利益を作れない人間になってしまう。
利益を作っていけない日本になってしまう。
このままじゃいけないだろう。
自分も率先して、
きつい仕事をやっていきたいと思うし、
皆さんも少し考えてみてはくれないだろうか。
キツイその経験は、
必ず自分に残っていくと思うし、
未来の糧になると思うよ。
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先日、電車にのろうと駅で待っていたら、
冷えピタをつけたまま、歩いている小さい子とすれ違いました。
変な感じですけど、
涼しそうに、テクテクと一生懸命歩いていました。
見た目少し変ですけど、
親御さんのいい試みだと思います。
熱中症の増えている今、
見た目のカッコよさより、実益をとった、
素晴らしい判断だと言えるでしょう。
これを見て、
日頃考えていることを、思いだした。
いま、日本に必要なのは、
見た目のカッコよさより、
見た目カッコ悪くても、実益をしっかり取っていかないといけないんじゃないかということ。
細かくいえば、
職がない、というよりも、
きつくても汚くても仕事をして、自分の居場所と実力を作っていかないといけないんじゃないだろうかということ。
サッカーの例で書いていきますけど、
先日、NHKの「仕事ハッケン伝」で、スピードワゴンの小沢が、
ロアッソ熊本で、スタッフとして仕事をしてきた様子が放送されました。
サッカークラブのスタッフは、非常にきつい仕事ぶりで、
大変そうでしたが、
やりがいのある職場ですね。
で、
その番組の一節、
小沢が早朝にクラブハウスに出社すると、
スタッフさんがソファーで寝ているのを発見。
このスタッフさん、
スパイク(ボールだったかな)を磨いていたら、
磨きつかれて寝てしまったんだとか。
しかも用具担当のホペイロさんではなく、
他のお仕事を持ったスタッフさんです。
クラブのスタッフは、
選手には出来るだけ練習に専念させ、ストレスを感じさせないようにと、
練習準備のためにグラウンドを走り回り、水ボトルの味加減や、ボトルの蓋の締め具合に至るまで、
徹底的に仕事をやっていました。
このスタッフさんがというわけではないが、
過酷な仕事は、
いかに好きでも何年も続けていくのは、
難しいでしょう。
体力的にも、精神的にも、経済的にも、
長く続けられるものじゃない。
しかし、必ず明日の自分の実力につながっていくでしょうし、
例えば、
ホペイロが雇えるようになった時は、自分の部門での頑張りに必ずつながっていくでしょう。
そして、
これは、スタッフではなく、サッカー選手がやってもいい仕事じゃないかと、
思いもします。
サッカーは、選手数と、実際に出場できる人数がかけ離れた、
非常に狭き門であるスポーツ。
出場機会がなかなかできない若手は、自分の居場所をつかむために、
ボールやスパイク磨きなどの下積みを、
しっかりやるのもいいような気がします。
自分は選手だからと、
カッコを気にしてやらないよりは、
実益を求めて、仕事をし、
居場所と実績を作った方が、チームのためにも自分のためにもなるのだ。
また、プレーでもそうだろう。
なかなか出場機会がない若手は、
きつい役回りをやって、実績を作るのがいいのだと思う。
熱い中、走り回り体を張ってぶつかりにいったり、
一番削られるようなところに突っ込んでいったり、
他の選手に明るく話しかけに行って、コミュニケーションの懸け橋になったり、
出来ることはいっぱいある。
これらをガムシャラにやることによって、
まわりからも認められ、プレーにつなげていくことも、
出来るというものだろう。
自分の本来の持ち味と違うからと、
苦手なモノやきつい仕事をやらずに、
ガムシャラさを持たなければ、
カッコはいいが、仕事からはあぶれてしまうかもしれないのだ。
だから、カッコよりも、
きつい仕事をまずこなして、
自分の実績や実力をつけることが大事だなあと思います。
わたしも、20代中ごろに、
カッコは悪くは無いけれど、超3K(キツイ、危険、カッコだけいい)という仕事をやったことがあり、
3分の1くらい泊まりで、19連勤とか、
そんなことを続けていた時期がありました。
ドラマでも取り上げられるようなカッコイイ業種なんですが、
あまりに過酷すぎて、カッコなんて気にせずに必死にやっていたのを覚えています。
いまはその仕事は離れましたが、
その時得た根性や、会話の能力、文章能力、システムや法律の知識が、
わたしのいまの生活の基本になっています。
(このブログもその仕事で得た文章力で書いてます)
先日の日経新聞では、
職のない若者の意識として、
”面接で攻められるのが怖くて、アルバイトにも応募できない”という感覚があるそうです。
やっぱり、みんなで、
もう一度考えて、
キツイ仕事も頑張ってやっていく、そんな日本に変えていかないと、
いけないんじゃないでしょうか。
キツイ仕事から逃げるのは簡単ですけど、
誰もが、どこかのタイミングで経験していかないと、
実績も実力も、いつまでたっても身につけられず、
カッコばかりで、利益を作れない人間になってしまう。
利益を作っていけない日本になってしまう。
このままじゃいけないだろう。
自分も率先して、
きつい仕事をやっていきたいと思うし、
皆さんも少し考えてみてはくれないだろうか。
キツイその経験は、
必ず自分に残っていくと思うし、
未来の糧になると思うよ。
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