消費税が上がることで、クラブ経営は苦難の時期に突入するんじゃなかろうか [Jリーグ]
どうも、わたしです。
きょうはちょっと難しい問題を議論してみたいと思いますが、
堅苦しかったらごめんなさい。
消費税増税法案が26日に、
衆院を通過し、
2014年春には8%、2015年10月からは10%に上がる見通しとなりました。
今回、この増税による影響を、
サッカーの視点から考えてみたいと思います。
税金の専門家ではないので、
かなり私見での意見なので、
間違っていたら許してね。
もろに影響を受けるチケット収入と観戦者の懐
消費税の考え方というのは非常に難しいので、
間違っているかもですが、
チケット収入で収益をあげるサッカークラブと、
それを観戦する一般の観戦者が、
もっともそのあおりを受けると思っています。
どういうことかというのを説明します。
消費税は購入する価格に税率をかけて計算します。
1000円のものを買うのに、
今なら50円、さ来年からは80円、その翌年の10月からは100円の、
消費税がかかります。
あらゆる人が食べたり遊んだりするのにも、
会社が企業活動するのにも、
消費税がかかってくる。
ですが、少しからくりもあります。
課税仕入れの税額控除です。
原材料を買って、それを加工して売るような会社を考えます。
材料仕入れに1000円、そのとき消費税で50円払っています。
その材料を加工して、お客に売る時は2000円で売って、お客から消費税100円を受け取ります。
この場合、お客さんから100円の消費税を預かるので、この会社は国に100円を収めるはずだと考えがちですが、
実は国に納める金額は50円なんです。
先に材料費として払った消費税50円は、
控除できることになっているので、
お客さんから預かった100円のうち50円は、
企業が懐に入れてしまうことが出来るのです。
せっかくお客さんが100円消費税を払ったのに、
会社の懐に入ってしまうのは、悔しいですよね。
じゃあ、われわれ市民も、
この課税仕入れの控除を使えば、払った分を取り戻せると思うんですが、
一般市民が受け取るお給料には、消費税が含まれていないので、
控除できないんですね。
一般市民はご飯を食べて、そのエネルギーを仕事に費やして、お給料を受け取りますが、
仕入れにあたるご飯を買うための消費税は、控除できないのです。
つまり控除が使えない一般市民にとって、消費税は、
苦しい制度なのです。
では、観戦者からチケット収入を受け取るサッカークラブは、
どうか。
サッカークラブも、おそらく、
課税仕入れの税額控除が無いと、
思います。
サッカークラブの仕入れにあたる部分は、
選手の給料や、運営のための人件費ではないかと思いますので、
消費税を払っての仕入れが無いと思われます。
また、チケット代には消費税が含まれているはずですが、
どの席を見ても、2000円とか、3000円とか、
キリのいい金額ですよね。
おそらく消費税が5%増えてからも、
そういうキリのいい数字での内税表示でチケット代が表示されると思いますので、
事実上、消費税はお客さんに転嫁されずに、
クラブ側の収入が減る形で、クラブから国に収められると思います。
わかるかなあ。
自分で書いていて、難しいなこれ。
つまり、サッカーを考えると、
消費税が上がった場合、
お客さんも、サッカークラブも、
一番損をする仕組みになっていると思います。
課税仕入れの控除が出来ない、市民や会社のために、
他の税額控除の制度があってしかるべきだと思うんですが、
そんな議論もされず。
チケット収入から10%を税金で搾取されたら、
サッカークラブにとっては、かなり死活問題ではないかと思います。
国は、具体的な制度を示さないまま、
増税を決めそうですけど、
きっと大丈夫じゃない業界や、大丈夫じゃない人(わたし)もいるぞ。
クラブライセンス制もある来期以降、
消費税が上がることによって、さらに苦しくなるクラブも出てくるでしょうけど、
いろいろ議論を重ねることで、
がんばって乗り越えていきたいですし、
サポーター1人1人が意見を言っていきたいですね。
楽しいサッカーを見るために、
いい制度が出来るよう、みんなで考えていきましょうよ。
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自分で書いていて、難しすぎて、
ちょっと合っているか自信がなくなってきました。
詳しい方いたら、添削お願いします!!
きょうはちょっと難しい問題を議論してみたいと思いますが、
堅苦しかったらごめんなさい。
消費税増税法案が26日に、
衆院を通過し、
2014年春には8%、2015年10月からは10%に上がる見通しとなりました。
今回、この増税による影響を、
サッカーの視点から考えてみたいと思います。
税金の専門家ではないので、
かなり私見での意見なので、
間違っていたら許してね。
もろに影響を受けるチケット収入と観戦者の懐
消費税の考え方というのは非常に難しいので、
間違っているかもですが、
チケット収入で収益をあげるサッカークラブと、
それを観戦する一般の観戦者が、
もっともそのあおりを受けると思っています。
どういうことかというのを説明します。
消費税は購入する価格に税率をかけて計算します。
1000円のものを買うのに、
今なら50円、さ来年からは80円、その翌年の10月からは100円の、
消費税がかかります。
あらゆる人が食べたり遊んだりするのにも、
会社が企業活動するのにも、
消費税がかかってくる。
ですが、少しからくりもあります。
課税仕入れの税額控除です。
原材料を買って、それを加工して売るような会社を考えます。
材料仕入れに1000円、そのとき消費税で50円払っています。
その材料を加工して、お客に売る時は2000円で売って、お客から消費税100円を受け取ります。
この場合、お客さんから100円の消費税を預かるので、この会社は国に100円を収めるはずだと考えがちですが、
実は国に納める金額は50円なんです。
先に材料費として払った消費税50円は、
控除できることになっているので、
お客さんから預かった100円のうち50円は、
企業が懐に入れてしまうことが出来るのです。
せっかくお客さんが100円消費税を払ったのに、
会社の懐に入ってしまうのは、悔しいですよね。
じゃあ、われわれ市民も、
この課税仕入れの控除を使えば、払った分を取り戻せると思うんですが、
一般市民が受け取るお給料には、消費税が含まれていないので、
控除できないんですね。
一般市民はご飯を食べて、そのエネルギーを仕事に費やして、お給料を受け取りますが、
仕入れにあたるご飯を買うための消費税は、控除できないのです。
つまり控除が使えない一般市民にとって、消費税は、
苦しい制度なのです。
では、観戦者からチケット収入を受け取るサッカークラブは、
どうか。
サッカークラブも、おそらく、
課税仕入れの税額控除が無いと、
思います。
サッカークラブの仕入れにあたる部分は、
選手の給料や、運営のための人件費ではないかと思いますので、
消費税を払っての仕入れが無いと思われます。
また、チケット代には消費税が含まれているはずですが、
どの席を見ても、2000円とか、3000円とか、
キリのいい金額ですよね。
おそらく消費税が5%増えてからも、
そういうキリのいい数字での内税表示でチケット代が表示されると思いますので、
事実上、消費税はお客さんに転嫁されずに、
クラブ側の収入が減る形で、クラブから国に収められると思います。
わかるかなあ。
自分で書いていて、難しいなこれ。
つまり、サッカーを考えると、
消費税が上がった場合、
お客さんも、サッカークラブも、
一番損をする仕組みになっていると思います。
課税仕入れの控除が出来ない、市民や会社のために、
他の税額控除の制度があってしかるべきだと思うんですが、
そんな議論もされず。
チケット収入から10%を税金で搾取されたら、
サッカークラブにとっては、かなり死活問題ではないかと思います。
国は、具体的な制度を示さないまま、
増税を決めそうですけど、
きっと大丈夫じゃない業界や、大丈夫じゃない人(わたし)もいるぞ。
クラブライセンス制もある来期以降、
消費税が上がることによって、さらに苦しくなるクラブも出てくるでしょうけど、
いろいろ議論を重ねることで、
がんばって乗り越えていきたいですし、
サポーター1人1人が意見を言っていきたいですね。
楽しいサッカーを見るために、
いい制度が出来るよう、みんなで考えていきましょうよ。
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自分で書いていて、難しすぎて、
ちょっと合っているか自信がなくなってきました。
詳しい方いたら、添削お願いします!!
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