明日はJ2東京V戦＠味スタ

どうも、わたしです。



前節ホームで勝利し、首位に躍り出たジェフは、

アウェイ味スタで、東京Vに挑みます。



順位はジェフが1位、ヴェルディが2位、

J2の今期の総得点は、ヴェルディが1位、ジェフが2位という状況で迎える今節、

気迫の激闘が予想されますが、一歩も引かない攻めのゲームを期待したい。




ジェフと東京Vの対戦成績は、ジェフの19勝22敗2分けで、
リーグ戦では、ジェフの16勝20敗2分けです。（アウェイ戦の成績はわかりませんでした。）



最終対戦は、昨年11月にJ2第36節を味スタで戦い、０－１で敗戦しています。
試合前に昇格の可能性が無くなってのゲームであった。ジェフの選手はやけくそな姿勢が空回りし、東京Vのプレスにより自由にポゼッションできず、安定しない試合となる。後半の58分に巻に先制されると、69分に退場者を出した。10人となった後は必至の戦いで押し込むが無得点で敗戦となったゲームであったと記憶しています。



ここ5試合の東京Vは、4勝1敗0分け（16得点6失点）で、
（ジェフは、4勝1敗0分け（11得点2失点））
激しいプレスと運動量のある守備をベースに、縦へ早いパスサッカーは強力な切れ味がある。全選手が高いポテンシャルを持ちつつ、FW阿部、杉本、SH西、飯尾らがどんどん前線に飛び出し、SB森、高橋が攻撃参加し、ボランチ小林らがミドルでゴールを狙って来る攻撃は、多彩にして豪快である。



ここまでの東京Vは、12勝6敗1分け（37得点18失点）勝ち点37で2位。
ジェフは、12勝4敗3分け（33得点10失点）勝ち点39で首位。



個人的注目点を書いていきます。




①玉際強く、体を張り、あと一歩足を出そう


ジェフは、ここ数試合で厳しい状況もしっかり守り、

先制点を取る、

粘り強い試合を魅せてきたと思います。


しかし、岐阜戦、鳥取戦と、

相手のハードワークにあうと自由に出来なくなってくるということもあります。



やはり、基本の基本に戻り、

玉際強く、しっかり体を入れて、戦うことが必要になるでしょう。



相手の東京Vは、技術、テクニック、パス、ドリブル、どれをとっても高レベルで、

ボールを持てば簡単には奪われませんし、

速いテンポでパスを通してきて、プレスにもかかりにくいチーム。


守備でも、激しいプレッシャーをかけてきて、

しっかり戻れば安定した守備で失点を許しません。


戦術などはさておき、

ボールをしっかり保持し、ミスをせず、奪われないことが、

一番大事ですが、

それをさせてくれないのが、ヴェルディというチームだと思います。


まずは基本に戻り、しっかりと玉際強く、体を張って競り負けず、

最後は足をもう一歩前に出して、

相手に自由を与えず、ジェフが競り勝っていく、

そんなアウェイゲームにする必要があると思っています。


そのためには、前に出る気持ちが必要です。


絶対に負けない気持ちで、

プレーしてほしいと思います。



②堅い守備からの速攻に期待



ジェフの攻撃についてです。



ジェフの最近の試合では、

相手の弱点にあわせて、

中央、サイド、速攻、遅攻、セットプレーと、

バリエーションを持った攻めが出来てきています。



前節の鳥取戦では、

しっかりとサイド攻撃から3得点。


その前の甲府戦では、

兵働の浮き球で相手最終ラインの裏へ抜け出し、先制点を奪い、

勇人からのロングパスに裏に抜け出したヨネがPK奪取するなど、

裏への飛び出しで得点につなげています。



今節は、どこから得点を奪っていくのか。



東京Vですが、

どこのポイントをとってもレベルが高く、

守備に明確な弱点はありません。



しっかり戻られてしまえば、

崩すのは難しくなります。


そのため、しっかり守って、速攻が効果的ではないかと、思います。



東京Vは攻撃的なチームで、

選手も攻めあがりますが、



中盤でプレッシャーをかけ奪ってしまえば、

相手の選手が戻るのと平行しながら、一気に攻めあがることが出来ます。



東京Vは前節岐阜戦では、

守備に戻る際に出来た、最終ラインとボランチのギャップで岐阜選手にボール保持され、

ミドルで失点しています。



ジェフには、ヨネ、深井、佑昌ら速攻に秀でた選手がいますし、

勇人、兵働ら、パスを出せる選手もいます。



東京Vから中盤でボールを激しくしっかり奪い、

速攻に転じる、

そんな攻撃に期待です。



③最後までしっかり走り、相手に自由にさせない守備を


ジェフの守備についてです。



ジェフの守備は最小失点を誇りますが、

しっかりしたプレスと、最終ラインでのしっかりした対応が、

その堅守を支えていると思います。



東京Vの攻撃は、個人的な能力も高く、パス回しも早く、

トラップやパスのミスも少なく、

バランスの良いものになっています。


そのため、守るのは容易ではないでしょう。



しっかりと走り、最後まで走り、

相手を自由にさせないところをしっかり出来るかが、ポイントではないかと思っています。



東京Vは、激しく走りプレスしてくるチームですが、

後半走り負け、スタミナ切れする試合もあります。



まずはジェフもしっかり走り、抑えるとともに、

後半はジェフペースにもって行くべく、

走り勝っていきたい。



あとは細かい部分として、裏への抜け出しへの対応ですが、

東京Vは、ボールの収まるトップ下タイプの選手がいないため、

配給はボランチから出ることが多いでしょう。


そのため、中盤でしっかり走り勝つことで、

起点となるパス出しの位置は後ろへ後ろへ下がり、

裏へ抜け出されるリスクというのはかなり軽減されるでしょう。


最後まで走りきり、相手を自由にさせず、

走り勝つジェフの選手達に注目です。





さて、全チームと２試合ずつ戦うリーグの”前半戦”がもうすぐ終わろうとしている。



前半戦はあと2試合。

東京Vと湘南という強力な攻撃陣を擁するチームとの対戦を残した。




奪還を目指す今期、

昨年の年間39失点を減らすことは大きな目標と言えた。



前半戦を終えようとしている今、

ここまでの総失点は１０と、

ペース的には半減できるところまで順調に目標を達してきているだろう。


選手たち、そして、監督スタッフの、

血と汗のにじむような努力が、その数字に表れていると言えるだろう。



しかし、残している2チームの攻撃力は脅威だろう。



前半戦を終え、

区切りを喜ぶためにも、



まず、目の前にいる東京Vとの対戦をしっかりと守り抜こう。



東京Vとの試合は、激しくぶつかりにらみ合いが起こるような、

激戦になるだろう。



しかし、一歩も引かず、

戦おう。



そして、われわれは、

奪還に向け、さらに進軍する。



さあ戦いの時間だ。


　　　
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タグ：ジェフ千葉 東京V 味スタ J2