明日はJ2鳥取戦@フクアリ [プレビュー(2012)]
どうも、わたしです。
甲府でのアウェイ戦をいい形で勝利したジェフは、
ホームフクアリに鳥取を迎えます。
ホームで、前試合の岐阜戦を落としているわれわれは、
ホームでの連敗は許されません。
絶対の勝利を奪いましょう。
ジェフと鳥取の対戦成績は、すべてリーグ戦で
ジェフの2勝0敗0分け(ホーム1勝0敗0分け)です。
最終対戦は、昨年11月にJ2第35節をフクアリで戦い、1-0で勝利しています。
神戸体制初勝利となった試合。ジェフはポゼッションで勝りサイド攻撃を中心に攻め立てるも、鳥取の激しいプレスに得点が奪えない。56分ジェフの鋭いクロスに相手DFがハンドし得たPKをヨネが決め先制。鳥取をほぼノーチャンスに抑えたが、押し込んだ試合も得点力に欠ける印象だったゲームだと記憶しています。
ここ5試合の鳥取は、1勝4敗0分け(4得点16失点)です。
(ジェフは、4勝1敗0分け(14得点2失点))
ここ数試合、攻撃陣が積極的にプレスし奮闘しているが、先制する前にFKなどを起点に守備が破綻。多くのゲームで複数得点を許し、改善の糸口が見えない。攻撃はFW岡野の突破と、住田、小井出、美尾、実信の技術は光るが、守備の不調の関係から昨年の特徴であるサイドバックの攻撃参加が少なくなっており、改善を要するか。
ここまでの鳥取は、4勝12敗2分け(14得点40失点)で、勝ち点14の20位。
ジェフは、11勝4敗3分け(30得点9失点)で、勝ち点36の2位。
個人的注目点を書いていきます。
①集中力高く盤石のゲームを
ジェフは、前節、
強豪相手に素晴らしいアウェイ戦を見せたと思います。
相手のペースにも守りきり、しっかり鋭く先制し、
自分たちのペースで試合を運び、無失点で勝利する、
アウェイで見せるには、お手本のようなゲームではないかと思っています。
今節は、
ホーム戦でしっかりと勝つゲームをしたい。
鳥取は、激しいハードワークを信条とするチーム。
ジェフは、相手のハードワークをしっかりとショートパスでかわし、
パスを回しながら、自らのペースで試合を運ぶことが必要ですし、
前半のうちに先制し、
自分たち有利な状況を作り、
ポゼッションを高めたうえで、ゲームをコントロールするような、
ホーム戦での戦い方を見せていかないといけないでしょう。
一方、鳥取は、
この数節、守備が大きく破たんするゲームが続き、
チーム全体の士気が落ちているように感じていましたが、
しかし、前節は東京V相手に、
気迫の戦いを見せ、復調の兆しも見せ始めています。
おそらくゴール前にドン引きするような形でなく、
激しいプレッシャーと速攻で攻めてくることが予想され、
ガチンコしてくるでしょう。
前への勢いあるチームであることから、
ペースを握られるのは危険です。
ペースを渡さず、
常に自分たちが支配を続けるくらいの、
戦いを見せてほしいと思っています。
連戦ですが、それを実行できる、
選手の高い集中力に注目です。
②サイド攻撃とショートカウンターがカギを握る
ジェフの攻撃についてです。
今節は、
ジェフがペースを握る時間が長いことが予想されますが、
鳥取のハードワークにかき回されずに、
球際で強く対応し、
ボールを渡さないことが必要です。
特に縦パスの入りを狙うチームでもあることから、
くさびの受け手は、後ろから倒されないよう強いプレーを期待したい。
システム面では、サイド攻撃が有効であると思います。
鳥取は、4-3-3を敷いていますが、
3ボランチも最終ラインも中央に寄っていて、
サイドが大きく空いている印象です。
鳥取の不調により中央に寄ってしまう傾向もあると思いますが、
これにより鳥取は昨年の特徴であったサイドバックの攻め上がりができておらず、
システム的な大きな欠点なのだと思います。
ジェフは、サイド攻撃は得意とするところですので、
このサイドを縦横無尽に使い、
得点を奪いたいと思います。
また、ショートカウンターにも好機があります。
最近の鳥取は、
守備陣形が乱れており、寄せが甘く、
速攻に弱くなっており、
とにかくショートカウンターによる速攻でかき回していきたいと思っています。
弱点を突くサイド攻撃と、
相手をかき回すショートカウンターに注目です。
③縦への早い攻撃に注意
ジェフの守備についてです。
鳥取の特徴として、
縦への早い攻撃があげられます。
FW岡野を中心に、
FW住田、小井出は高さもスピードも技術もあり、
ジェフのように守備ラインの高い場合には、対応に苦戦する可能性があります。
また、ボランチ(もしくは前線にも入るが、)美尾、実信の2人は、
ドリブルでの突破やミドルシュートにも定評があり、
突破を許せば、
同数以上の攻撃枚数で攻められることになるでしょうし、
ミドルでは、
どこからでも決めてくるシュート力があります。
鳥取の前線の選手のマークを外さず、
縦へ早い攻撃をできるだけ遅らせ、
しっかり対応できるよう、
ディフェンス陣にt集中して対応してほしいと思います。
さて、3連戦の2戦目を、
ホームフクアリで迎えるジェフ。
昨年はこの時期のフクアリでは、
20周年のメモリアルゲームを勝利するとともに、
雨のフクアリで、
大分からは0-2から大逆転勝利をおさめ、
栃木とは引き分けながらも、
歴史に残るような首位決戦の名勝負を繰り広げ、
記憶に残るゲームを繰り広げてきた。
この水曜は雨も予想され、
相手の鳥取はハードワークを信条とするチームだけに、
昨年同様、記憶に残るような激しい試合が行われるだろう。
順位的には首位取りもある一戦だが、
記憶に残るのは成績だけではない。
この、ホームで連敗が許されない一戦に、
貪欲に勝利へ向かい、
戦う軍団であることを見せていくことが、
一番、われわれの心に響くものであるだろう。
このホーム戦、
連敗は許されない。
雨の中、
魂に響くゲームを魅せよ。
さあ、戦いの時間だ。
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甲府でのアウェイ戦をいい形で勝利したジェフは、
ホームフクアリに鳥取を迎えます。
ホームで、前試合の岐阜戦を落としているわれわれは、
ホームでの連敗は許されません。
絶対の勝利を奪いましょう。
ジェフと鳥取の対戦成績は、すべてリーグ戦で
ジェフの2勝0敗0分け(ホーム1勝0敗0分け)です。
最終対戦は、昨年11月にJ2第35節をフクアリで戦い、1-0で勝利しています。
神戸体制初勝利となった試合。ジェフはポゼッションで勝りサイド攻撃を中心に攻め立てるも、鳥取の激しいプレスに得点が奪えない。56分ジェフの鋭いクロスに相手DFがハンドし得たPKをヨネが決め先制。鳥取をほぼノーチャンスに抑えたが、押し込んだ試合も得点力に欠ける印象だったゲームだと記憶しています。
ここ5試合の鳥取は、1勝4敗0分け(4得点16失点)です。
(ジェフは、4勝1敗0分け(14得点2失点))
ここ数試合、攻撃陣が積極的にプレスし奮闘しているが、先制する前にFKなどを起点に守備が破綻。多くのゲームで複数得点を許し、改善の糸口が見えない。攻撃はFW岡野の突破と、住田、小井出、美尾、実信の技術は光るが、守備の不調の関係から昨年の特徴であるサイドバックの攻撃参加が少なくなっており、改善を要するか。
ここまでの鳥取は、4勝12敗2分け(14得点40失点)で、勝ち点14の20位。
ジェフは、11勝4敗3分け(30得点9失点)で、勝ち点36の2位。
個人的注目点を書いていきます。
①集中力高く盤石のゲームを
ジェフは、前節、
強豪相手に素晴らしいアウェイ戦を見せたと思います。
相手のペースにも守りきり、しっかり鋭く先制し、
自分たちのペースで試合を運び、無失点で勝利する、
アウェイで見せるには、お手本のようなゲームではないかと思っています。
今節は、
ホーム戦でしっかりと勝つゲームをしたい。
鳥取は、激しいハードワークを信条とするチーム。
ジェフは、相手のハードワークをしっかりとショートパスでかわし、
パスを回しながら、自らのペースで試合を運ぶことが必要ですし、
前半のうちに先制し、
自分たち有利な状況を作り、
ポゼッションを高めたうえで、ゲームをコントロールするような、
ホーム戦での戦い方を見せていかないといけないでしょう。
一方、鳥取は、
この数節、守備が大きく破たんするゲームが続き、
チーム全体の士気が落ちているように感じていましたが、
しかし、前節は東京V相手に、
気迫の戦いを見せ、復調の兆しも見せ始めています。
おそらくゴール前にドン引きするような形でなく、
激しいプレッシャーと速攻で攻めてくることが予想され、
ガチンコしてくるでしょう。
前への勢いあるチームであることから、
ペースを握られるのは危険です。
ペースを渡さず、
常に自分たちが支配を続けるくらいの、
戦いを見せてほしいと思っています。
連戦ですが、それを実行できる、
選手の高い集中力に注目です。
②サイド攻撃とショートカウンターがカギを握る
ジェフの攻撃についてです。
今節は、
ジェフがペースを握る時間が長いことが予想されますが、
鳥取のハードワークにかき回されずに、
球際で強く対応し、
ボールを渡さないことが必要です。
特に縦パスの入りを狙うチームでもあることから、
くさびの受け手は、後ろから倒されないよう強いプレーを期待したい。
システム面では、サイド攻撃が有効であると思います。
鳥取は、4-3-3を敷いていますが、
3ボランチも最終ラインも中央に寄っていて、
サイドが大きく空いている印象です。
鳥取の不調により中央に寄ってしまう傾向もあると思いますが、
これにより鳥取は昨年の特徴であったサイドバックの攻め上がりができておらず、
システム的な大きな欠点なのだと思います。
ジェフは、サイド攻撃は得意とするところですので、
このサイドを縦横無尽に使い、
得点を奪いたいと思います。
また、ショートカウンターにも好機があります。
最近の鳥取は、
守備陣形が乱れており、寄せが甘く、
速攻に弱くなっており、
とにかくショートカウンターによる速攻でかき回していきたいと思っています。
弱点を突くサイド攻撃と、
相手をかき回すショートカウンターに注目です。
③縦への早い攻撃に注意
ジェフの守備についてです。
鳥取の特徴として、
縦への早い攻撃があげられます。
FW岡野を中心に、
FW住田、小井出は高さもスピードも技術もあり、
ジェフのように守備ラインの高い場合には、対応に苦戦する可能性があります。
また、ボランチ(もしくは前線にも入るが、)美尾、実信の2人は、
ドリブルでの突破やミドルシュートにも定評があり、
突破を許せば、
同数以上の攻撃枚数で攻められることになるでしょうし、
ミドルでは、
どこからでも決めてくるシュート力があります。
鳥取の前線の選手のマークを外さず、
縦へ早い攻撃をできるだけ遅らせ、
しっかり対応できるよう、
ディフェンス陣にt集中して対応してほしいと思います。
さて、3連戦の2戦目を、
ホームフクアリで迎えるジェフ。
昨年はこの時期のフクアリでは、
20周年のメモリアルゲームを勝利するとともに、
雨のフクアリで、
大分からは0-2から大逆転勝利をおさめ、
栃木とは引き分けながらも、
歴史に残るような首位決戦の名勝負を繰り広げ、
記憶に残るゲームを繰り広げてきた。
この水曜は雨も予想され、
相手の鳥取はハードワークを信条とするチームだけに、
昨年同様、記憶に残るような激しい試合が行われるだろう。
順位的には首位取りもある一戦だが、
記憶に残るのは成績だけではない。
この、ホームで連敗が許されない一戦に、
貪欲に勝利へ向かい、
戦う軍団であることを見せていくことが、
一番、われわれの心に響くものであるだろう。
このホーム戦、
連敗は許されない。
雨の中、
魂に響くゲームを魅せよ。
さあ、戦いの時間だ。
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nuruinuさん、こんにちは。
鳥取というと、昨年AWAYで戦った時の4-1-4-1(だったかな?)のシステムが非常に印象的で1ボランチに入っていた服部がものすごく効いてたのを覚えてます。
やっぱり日本代表として何試合も出てるような選手はスゴイんだなぁ…と妙に感心したものです。(今年も服部には苦しめられてますが…)
このせいか、どうも守備から入るチームのイメージがありますが、nuruinuさんのプレビューや今期の成績を見ると、守備よりも攻撃にシフトしたのかな?という感じがします。
とにかくホームで連敗は許されません。
大ちゃんからのCKがニアのトーレの頭を越え、後ろから飛び込んできたヨネのヘッドで得点を、という去年の再現を期待してます。
by はっすぃ~ (2012-06-13 13:17)
>はっすぃ~さん
こんにちは!!
今日の試合、展望が非常に難しいです。というのは鳥取がここ数試合どん底の状態で、かなり混乱があると思います。攻撃的に来るとは思いますが、あいまいです。昨年の守備も中盤でのハードワークを主体にしてのものでけっこう上がってくるチームだと思いますので、それほど固めてはこないはずなので、いい試合を期待したいです。
ジェフはサイド攻撃が有効になる試合だと思いますので、オーロイの本領を発揮するゲームになるかもしれません。サイドからのクロスにオーロイ、ヨネが飛び込む流れというのは、楽しみです。
必勝のゲーム、楽しみに待ちたいと思います。ではでは。
by nuruinu (2012-06-13 16:49)