ジェフの選手にはサッカーが好きでい続けてもらいたい [ジェフ選手]
どうも、わたしです。
先日、
”ごるふなでしこ”というテレビ番組を見ていたんですが、
メンタルトレーナーが面白いことを言っていたので紹介すると共に、
思うところを書きたいと思います。
”ごるふなでしこ”は、
AKB48の山内鈴蘭ちゃんが、
タレントとプロゴルフ選手の両立を目指して、
ゴルフ修行をするという番組。
その中で、メンタルトレーニングを指導したのが、
メンタルトレーナーの高畑好秀氏。
この高畑氏、
イチローや北島康介らを指導している、
超一流のメンタルトレーナーなのだとか。
その高畑氏が、
勝ち負けにこだわりすぎ崩れることが多い、山内鈴蘭に言ったのは、
次のような内容。
イチローは負けず嫌いに見えるけど、決して負けず嫌いな選手ではない。
彼は自分が成長していくことが好きなのであって、勝ち負けの優劣をつけることが好きなわけではない。
負けず嫌いは、いいときはいいが、崩れるときは大きく崩れてしまう。
やっているスポーツが、「人と優劣をつけるためのスポーツ」、「人にやらされるスポーツ」、「負けると批難されるスポーツ」に徐々になって行き、
いつしかそのスポーツを好きな気持ちを忘れてしまう。
「試合」とは人と優劣をつけるためのものではなく、今まで鍛錬してきたものをお互いに”試し合う”ことを言うのであって、
「試合」という言葉に、「勝ち」も、「負け」も出てこない。
のだと。
これには、うなずかされます。
イチローたちのように、高い次元で成長を続ける選手達は、
過酷な練習を日々自分に課さないといけないでしょうけど、
勝つためのトレーニングをして、自分を追い込んでいったら、
すぐに精神的に破綻して、続かないように思います。
楽しい気持ちや、好きな気持ちを失わず、
勝ち負けよりも、自分の成長を目指して、
練習しているのだと思います。
世界的なメンタルトレーナーの言葉であるだけに、
信頼性のある、言葉だと思います。
さて、
ジェフの選手達はどうだろうか。
サッカー選手というのは、狭き門で、
常に結果が出なければふるい落とされるような、
厳しい世界だと思います。
そんななかでも成長していける人間とは、
サッカーが好きで、自分の成長が好きで、
人にやらされることなく、自分で練習できる人間だろう。
海外でプレーしている長友選手も、
そんなことを行っていたような気がします。
高校時代は特にうまかった選手ではない長友選手が、
自分の才能を挙げるとすれば、
いつでも努力し続けられることが自分の才能だと。
ジェフの選手達にも、
そんな気持ちを忘れないでもらいたいと思っています。
われわれサポーターや、
クラブや、スポンサーからは、
勝利を義務付けられ、
勝ち負けにこだわらなくてはいけない環境に、
いるのは間違いないでしょう。
しかし、そんな中でも、
楽しくサッカーをやって欲しい。
楽しく自分を高めて言って欲しい。
ここ数節のジェフは連勝中で、
みんなが気持ちよくプレーできるでしょう。
しかし、
負けが込んできている厳しい時期であっても、
そういう時にこそ、
楽しく成長を目指す気持ちで戦いたい。
選手もそれを忘れて欲しくないし、
サポーターも忘れてはいけないのかもしれない。
ブーイングとは、
お尻をたたくことで、
選手に勝ち負けにこだわらせるものである。
その瞬間は、
そのお尻をたたいた次の試合は、
選手がプレッシャーで奮起するかもしれないが、
その後、選手は成長できるのだろうか。
ジェフサポーターが、
負けるたびにブーイングすることで、
ホームでのサッカーの楽しさとは、失われるのではないか。
そういう風に思うのです。
試合とは、
普段の練習の成果を、試すもの。
全員が成長を目指し、
サッカーを好きな気持ちで、
戦う。
勝ち負けにこだわるよりも、
大切なものを失わずに。
そんなジェフユナイテッドが、
必要だと思います。
それを証明していくためにも、
ジェフの選手には、サッカーを好きでい続けて欲しい。
少年のような気持ちで、
ガムシャラに成長を続けてほしい。
そんなことを思います。
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先日、
”ごるふなでしこ”というテレビ番組を見ていたんですが、
メンタルトレーナーが面白いことを言っていたので紹介すると共に、
思うところを書きたいと思います。
”ごるふなでしこ”は、
AKB48の山内鈴蘭ちゃんが、
タレントとプロゴルフ選手の両立を目指して、
ゴルフ修行をするという番組。
その中で、メンタルトレーニングを指導したのが、
メンタルトレーナーの高畑好秀氏。
この高畑氏、
イチローや北島康介らを指導している、
超一流のメンタルトレーナーなのだとか。
その高畑氏が、
勝ち負けにこだわりすぎ崩れることが多い、山内鈴蘭に言ったのは、
次のような内容。
イチローは負けず嫌いに見えるけど、決して負けず嫌いな選手ではない。
彼は自分が成長していくことが好きなのであって、勝ち負けの優劣をつけることが好きなわけではない。
負けず嫌いは、いいときはいいが、崩れるときは大きく崩れてしまう。
やっているスポーツが、「人と優劣をつけるためのスポーツ」、「人にやらされるスポーツ」、「負けると批難されるスポーツ」に徐々になって行き、
いつしかそのスポーツを好きな気持ちを忘れてしまう。
「試合」とは人と優劣をつけるためのものではなく、今まで鍛錬してきたものをお互いに”試し合う”ことを言うのであって、
「試合」という言葉に、「勝ち」も、「負け」も出てこない。
のだと。
これには、うなずかされます。
イチローたちのように、高い次元で成長を続ける選手達は、
過酷な練習を日々自分に課さないといけないでしょうけど、
勝つためのトレーニングをして、自分を追い込んでいったら、
すぐに精神的に破綻して、続かないように思います。
楽しい気持ちや、好きな気持ちを失わず、
勝ち負けよりも、自分の成長を目指して、
練習しているのだと思います。
世界的なメンタルトレーナーの言葉であるだけに、
信頼性のある、言葉だと思います。
さて、
ジェフの選手達はどうだろうか。
サッカー選手というのは、狭き門で、
常に結果が出なければふるい落とされるような、
厳しい世界だと思います。
そんななかでも成長していける人間とは、
サッカーが好きで、自分の成長が好きで、
人にやらされることなく、自分で練習できる人間だろう。
海外でプレーしている長友選手も、
そんなことを行っていたような気がします。
高校時代は特にうまかった選手ではない長友選手が、
自分の才能を挙げるとすれば、
いつでも努力し続けられることが自分の才能だと。
ジェフの選手達にも、
そんな気持ちを忘れないでもらいたいと思っています。
われわれサポーターや、
クラブや、スポンサーからは、
勝利を義務付けられ、
勝ち負けにこだわらなくてはいけない環境に、
いるのは間違いないでしょう。
しかし、そんな中でも、
楽しくサッカーをやって欲しい。
楽しく自分を高めて言って欲しい。
ここ数節のジェフは連勝中で、
みんなが気持ちよくプレーできるでしょう。
しかし、
負けが込んできている厳しい時期であっても、
そういう時にこそ、
楽しく成長を目指す気持ちで戦いたい。
選手もそれを忘れて欲しくないし、
サポーターも忘れてはいけないのかもしれない。
ブーイングとは、
お尻をたたくことで、
選手に勝ち負けにこだわらせるものである。
その瞬間は、
そのお尻をたたいた次の試合は、
選手がプレッシャーで奮起するかもしれないが、
その後、選手は成長できるのだろうか。
ジェフサポーターが、
負けるたびにブーイングすることで、
ホームでのサッカーの楽しさとは、失われるのではないか。
そういう風に思うのです。
試合とは、
普段の練習の成果を、試すもの。
全員が成長を目指し、
サッカーを好きな気持ちで、
戦う。
勝ち負けにこだわるよりも、
大切なものを失わずに。
そんなジェフユナイテッドが、
必要だと思います。
それを証明していくためにも、
ジェフの選手には、サッカーを好きでい続けて欲しい。
少年のような気持ちで、
ガムシャラに成長を続けてほしい。
そんなことを思います。
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タグ:高畑好秀
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