明日はJ2水戸戦@Ksスタ [プレビュー(2012)]
どうも、わたしです。
前節、栃木アウェーでいい流れの試合を落としたジェフは、
アウェー2連戦目となる水戸へ乗り込みます。
昨年の順位17位から、
今期は一気に昇格のダークホースとなろう水戸とのこの一戦は、
早くも前半戦の天王山の一つと見ています。
なんとしても勝ち点3を奪い取り、
昇格への試金石としたい一戦です。
対戦成績は、リーグ戦でジェフの2勝2敗0分け(アウェイ0勝2敗0分け)
通算で、ジェフの3勝2敗0分け(アウェイ0勝2敗0分け)です
最終対戦は、昨年12月に第38節をフクアリで戦い、2-1で勝利しています。
昨年の最終節となった試合でしたが、ジェフは前半ポゼッションから崩していく形ができており、水戸のミスにも乗じ2点を奪う。後半水戸のスタミナと圧力におされぎみになり1点を失うが逃げ切った試合であったと、記憶しています。
最近5試合の水戸は、2勝1敗2分け(5得点2失点)で、J2トップの少失点(2失点)も、ここ3試合は無得点と、攻守のバランスは課題ですが、得点力に問題があるわけではなく、吉原のケガからの復帰など明るい材料がでてきています。闘将柱谷監督が昨年鍛え上げたバックボーンを基礎に、今年も尽きない気迫とスタミナを持ってしっかりしたチームを作ってきています。
水戸は3勝1敗2分けで勝ち点11で、6位。
ジェフは、3勝2敗1分けで勝ち点10で、7位。
個人的な注目点を書いていきたいと思います。
①堅実な水戸を堅実に崩せるか
水戸の強さの要因は2つあり、
1つは、サボらないこと、
2つめは、最後まで尽きない闘争心とそれを支えるスタミナ、
であると思います。
サボらずにしっかり体を入れてボールへ来るので、
攻撃でも守備でもしっかりした玉際の強さを持っていて、
サボる選手がいないので陣形も崩れず、
いるべきところに選手がいます。
そして、そのサボらない姿勢を90分間継続する、
飽くなき闘争心とスタミナがあります。
この2つが、
現在のJ2トップの堅守を支えていると思います。
この堅守をどう崩すかが、注目点です。
後述しますが、
ジェフ側は、自分達のパスサッカーをサボらずに堅実にやることが、
求められるのではないでしょうか。
誰かがサボり、
ボールを受けに行かなかったりすれば、
他がいい攻撃をしていても、それで台無しです。
誰かがサボり、
ディフェンスでゆっくり走り、マークを空ければ、
他がしっかり守っていても、それで台無しです。
水戸の堅実なサッカーは、
その穴を見逃さないでしょう。
全員が、しっかりと役割を果たし、
ジェフのパスサッカーをすること、
これが求められると思っています。
②堅い守備をショートパスと強引なプレーの組み合わせで崩したい
ジェフの攻撃についてです。
前述のように、
水戸の堅守は、玉際でしっかりサボらないことにより支えられていると思います。
これを崩していくのは、
しっかりした自分達のパスサッカーであると、
書きましたが、
それだけだと、物足りないと思います。
前節のレポートで書きましたが、
ジェフの攻撃は、単調になりがちで、
個人プレーでアクセントが必要だと思っています。
ドリブル突破、ミドルシュート、オーバーラップなど、
相手の予想を裏切り、
相手に守備の警戒する選択肢を増やし、
混乱に陥れるような、
個人プレーを織り交ぜることが、必要でしょう。
また、
水戸は、安定した攻撃には堅い守備力をもっていますが、
北九州のように勢いある攻撃で、予想できないプレーには崩されていて、
現に北九州相手には、失点し、敗戦しています。
レジナルドや兵働、深井の、
相手の意表をつく攻撃がアクセントになってくれると思います。
ただ、大事なのは、
やはり自分達のパスサッカーをしっかりやることです。
自分達のパスサッカーと、
アクセントとなる個人プレーで崩していく攻撃に、
注目です。
③高い位置からの徹底的なプレッシャーを
④最後まで精神力で負けるな
ジェフの守備についてです。
水戸の布陣は、
FW:鈴木隆之、トップ:下橋本、ボランチ:ロメロフランクと村田のしっかりしたセンターラインと、
SH:小澤、島田、SB市川、輪胡らのスピードあるサイドの、
いい組み合わせになっています。
しっかりしたセンターラインで、しっかりボールを抑え、
サイドから素早く展開し、
最終的にはゴール前でまたセンターラインの選手がしっかり抑えて、
ゴールに押し込む、
一連の流れになろうかと思います。
ジェフとしては、この流れを切るために、
しっかりと高い位置からプレッシャーをかけ、
徹底的にボールをまわさせないことを期待したいと思います。
水戸のボランチ、ロメロフランク、村田のコンビが、
安定感があり要注意だと思っています。
ここで、しっかり守られ、ボールを抑えられてしまうと、
サイドへの展開、ゴール前へと、攻撃に転換し、
水戸は、玉際強く、ボールを失わずに進めてくるでしょう。
この相手ボランチのところで、
しっかりボールを留めて、奪えるよう、
高い位置からのプレッシャーに期待したい。
そして、最後まで、
精神力、闘争心で負けないこと。
水戸は、90分間、最後まで戦ってきます。
ジェフも闘争心で負けられません。
90分間最後まで、
闘争心をもって、
プレッシャーをかけ、
強い競り合いを魅せて欲しいと思います。
さて、アウェイで、
ジェフは強敵と対戦する。
昨年の水戸アウェイでは、
ジェフはドワイト体制にとどめを刺される敗戦を喫した。
ジェフのチームの絆がもろく、
柱谷監督率いる水戸のチーム力を見せ付けられた結果となった。
今期、
水戸は柱谷体制2年目で、昨年からの積み上げにより、
さらに強固な絆のチームとなった。
しかし、われわれは、
負けない。
ジェフユナイテッドは、
今年、
生まれ変わった。
全員が動き、
ボールを動かし、
走り、
勝利へ向かうチームへ、
変わったのだ。
この一戦は、
われわれのチームの変化が正しいことを証明するゲームである。
そして、昇格に向け、
ここで連敗することも許されない。
勝利をもって、
昨年、体勢を奪われたチームから、
生まれ変わったわれわれの力を証明しよう。
さあ、戦いの時間だ。
にほんブログ村
前節、栃木アウェーでいい流れの試合を落としたジェフは、
アウェー2連戦目となる水戸へ乗り込みます。
昨年の順位17位から、
今期は一気に昇格のダークホースとなろう水戸とのこの一戦は、
早くも前半戦の天王山の一つと見ています。
なんとしても勝ち点3を奪い取り、
昇格への試金石としたい一戦です。
対戦成績は、リーグ戦でジェフの2勝2敗0分け(アウェイ0勝2敗0分け)
通算で、ジェフの3勝2敗0分け(アウェイ0勝2敗0分け)です
最終対戦は、昨年12月に第38節をフクアリで戦い、2-1で勝利しています。
昨年の最終節となった試合でしたが、ジェフは前半ポゼッションから崩していく形ができており、水戸のミスにも乗じ2点を奪う。後半水戸のスタミナと圧力におされぎみになり1点を失うが逃げ切った試合であったと、記憶しています。
最近5試合の水戸は、2勝1敗2分け(5得点2失点)で、J2トップの少失点(2失点)も、ここ3試合は無得点と、攻守のバランスは課題ですが、得点力に問題があるわけではなく、吉原のケガからの復帰など明るい材料がでてきています。闘将柱谷監督が昨年鍛え上げたバックボーンを基礎に、今年も尽きない気迫とスタミナを持ってしっかりしたチームを作ってきています。
水戸は3勝1敗2分けで勝ち点11で、6位。
ジェフは、3勝2敗1分けで勝ち点10で、7位。
個人的な注目点を書いていきたいと思います。
①堅実な水戸を堅実に崩せるか
水戸の強さの要因は2つあり、
1つは、サボらないこと、
2つめは、最後まで尽きない闘争心とそれを支えるスタミナ、
であると思います。
サボらずにしっかり体を入れてボールへ来るので、
攻撃でも守備でもしっかりした玉際の強さを持っていて、
サボる選手がいないので陣形も崩れず、
いるべきところに選手がいます。
そして、そのサボらない姿勢を90分間継続する、
飽くなき闘争心とスタミナがあります。
この2つが、
現在のJ2トップの堅守を支えていると思います。
この堅守をどう崩すかが、注目点です。
後述しますが、
ジェフ側は、自分達のパスサッカーをサボらずに堅実にやることが、
求められるのではないでしょうか。
誰かがサボり、
ボールを受けに行かなかったりすれば、
他がいい攻撃をしていても、それで台無しです。
誰かがサボり、
ディフェンスでゆっくり走り、マークを空ければ、
他がしっかり守っていても、それで台無しです。
水戸の堅実なサッカーは、
その穴を見逃さないでしょう。
全員が、しっかりと役割を果たし、
ジェフのパスサッカーをすること、
これが求められると思っています。
②堅い守備をショートパスと強引なプレーの組み合わせで崩したい
ジェフの攻撃についてです。
前述のように、
水戸の堅守は、玉際でしっかりサボらないことにより支えられていると思います。
これを崩していくのは、
しっかりした自分達のパスサッカーであると、
書きましたが、
それだけだと、物足りないと思います。
前節のレポートで書きましたが、
ジェフの攻撃は、単調になりがちで、
個人プレーでアクセントが必要だと思っています。
ドリブル突破、ミドルシュート、オーバーラップなど、
相手の予想を裏切り、
相手に守備の警戒する選択肢を増やし、
混乱に陥れるような、
個人プレーを織り交ぜることが、必要でしょう。
また、
水戸は、安定した攻撃には堅い守備力をもっていますが、
北九州のように勢いある攻撃で、予想できないプレーには崩されていて、
現に北九州相手には、失点し、敗戦しています。
レジナルドや兵働、深井の、
相手の意表をつく攻撃がアクセントになってくれると思います。
ただ、大事なのは、
やはり自分達のパスサッカーをしっかりやることです。
自分達のパスサッカーと、
アクセントとなる個人プレーで崩していく攻撃に、
注目です。
③高い位置からの徹底的なプレッシャーを
④最後まで精神力で負けるな
ジェフの守備についてです。
水戸の布陣は、
FW:鈴木隆之、トップ:下橋本、ボランチ:ロメロフランクと村田のしっかりしたセンターラインと、
SH:小澤、島田、SB市川、輪胡らのスピードあるサイドの、
いい組み合わせになっています。
しっかりしたセンターラインで、しっかりボールを抑え、
サイドから素早く展開し、
最終的にはゴール前でまたセンターラインの選手がしっかり抑えて、
ゴールに押し込む、
一連の流れになろうかと思います。
ジェフとしては、この流れを切るために、
しっかりと高い位置からプレッシャーをかけ、
徹底的にボールをまわさせないことを期待したいと思います。
水戸のボランチ、ロメロフランク、村田のコンビが、
安定感があり要注意だと思っています。
ここで、しっかり守られ、ボールを抑えられてしまうと、
サイドへの展開、ゴール前へと、攻撃に転換し、
水戸は、玉際強く、ボールを失わずに進めてくるでしょう。
この相手ボランチのところで、
しっかりボールを留めて、奪えるよう、
高い位置からのプレッシャーに期待したい。
そして、最後まで、
精神力、闘争心で負けないこと。
水戸は、90分間、最後まで戦ってきます。
ジェフも闘争心で負けられません。
90分間最後まで、
闘争心をもって、
プレッシャーをかけ、
強い競り合いを魅せて欲しいと思います。
さて、アウェイで、
ジェフは強敵と対戦する。
昨年の水戸アウェイでは、
ジェフはドワイト体制にとどめを刺される敗戦を喫した。
ジェフのチームの絆がもろく、
柱谷監督率いる水戸のチーム力を見せ付けられた結果となった。
今期、
水戸は柱谷体制2年目で、昨年からの積み上げにより、
さらに強固な絆のチームとなった。
しかし、われわれは、
負けない。
ジェフユナイテッドは、
今年、
生まれ変わった。
全員が動き、
ボールを動かし、
走り、
勝利へ向かうチームへ、
変わったのだ。
この一戦は、
われわれのチームの変化が正しいことを証明するゲームである。
そして、昇格に向け、
ここで連敗することも許されない。
勝利をもって、
昨年、体勢を奪われたチームから、
生まれ変わったわれわれの力を証明しよう。
さあ、戦いの時間だ。
にほんブログ村
こんにちは。
栃木での悔しい気持ちを水戸に置いてきたいと思います。
藤田選手、荒田選手にも頑張って欲しいですね。
by WAON_WAON (2012-04-07 17:41)
>WAON_WAON さん
こんばんは!!
今節は絶対に勝ちたいですね。
選手達も前節の悔しい思いをぶつけてくれるでしょうし、監督も古巣戦で思うところがあると思います。
水戸現地での応援、よろしくお願いします!!
ではでは
by nuruinu (2012-04-07 22:43)