明日はJ2徳島戦＠フクアリ

どうも、わたしです。


ジェフは、３連戦の最終日に、

ホームフクアリに、

昇格ライバルである、徳島を迎えます。



昨年は、10月にフクアリで対戦し、

昇格への挑戦権を賭け、徳島4位、ジェフ5位という状況で対戦し、

ジェフは昇格の可能性をほぼ奪われた、

苦い対戦カードであります。




”奪還”



奪われたものは、

強奪せよ。




ジェフと徳島の今までの対戦成績は、
すべてリーグ戦で、ジェフの０勝３敗１分け（ホーム０勝１敗１分け）。
昨年のこのカードは、２敗しています。


最終対戦は、昨年１０月にJ2第３３節をフクアリで行い、
０－１で敗戦しています。
ジェフは神戸監督就任後のポゼッションサッカーで戦うも、徳島の堅い守備にからめとられ、徳島の形に持っていかれたゲームだと記憶しています。最後はオーロイ、ファンゲッセルをパワープレーで投入し、意地を見せようとしましたが及ばず、ホームでの大事な試合を落としてしまいました。


ここまでの徳島は、２勝１敗１分けで勝ち点７の７位タイ（５得点２失点）
（ジェフは２勝１敗１分けの勝ち点７の７位タイ（５得点２失点）



以下に個人的な注目点を書いていきます。



①ジェフの良さを出していこう


ジェフは、今期ポゼッションを重視し、

中盤のプレスと、細かいパスによるパスサッカーを志向しているチームだと思います。



ここまでの対戦では、

山形、京都、横浜FC、福岡と、

細かくは違えど、

大枠ではいずれも近いコンセプトのチームであり、



近いコンセプト同士のプレスの掛け合いによる、

”中盤でのガチンコ”、

という試合だったと思います。



それに対し、徳島は、

少しコンセプトの違うチームで、

ここにどう対応するかが、

注目点です。



徳島は、守備ブロックをがっちり組み、

基本は、９人で守り、FW２人で攻め、

ブロックが安定したのちに、初めて押し上げていくような、

カウンター重視のチームだとみています。



昨年よりも今年のほうが、

押し上げてくる勢いを感じず、

まずはじっくり守備、という感じです。



これをどう崩すのか、

そして、9人が守っていても２人で点が取れるような強力なFW陣からどう守るのか。



まずは、ジェフが志向するサッカーである、

ポゼッションを高め、

ボールを安定して回し、主導権を握ったうえで、



ボールの早さと、選手の動きだしの早さで、

相手を崩していけるような、


”自分たちのサッカー”をすべきです。



ジェフの良さを出していけるかに、

注目です。




②２列目と３列目の間でゲームをコントロールしたい。



ジェフの攻撃についてです。



徳島は、しっかりブロックを組み守備をする傾向があります。



そのため、２列目のMFと、３列目のDFのラインの間には、

スペースが生まれます。


ここをうまく使えるかが、注目点です。




まず第一前提として、

そこにスペースを作るためには、

最終ラインを下がらせ、

２列目とのギャップを作らなくてはいけません。



そして、

さらに選手がしっかり動いて、そのスペースでフリーでボールをもらう局面が、

必要です。



つまり、



そのスペースを使うために、

事前にしっかりポゼッションを高め、

事前にボールをしっかり動かし、

スペースを作り、


選手とボールがスペースに走り込み、

ゴールに向かってさらに押し上げる。



まさに、

人もボールも動くサッカーの、

イメージではないだろうか。



空いた２列目と３列目のスペースでは、

藤田や兵働が下がってもらうのもいいですし、

勇人、サトケンが上がってもいいでしょう。



そんな、

２列目と３列目の間をうまく使えるかどうかに、

注目です。



③津田、キム・ジョンミン、ジオゴをしっかり抑えよう



ジェフの守備についてです。



徳島の戦術を想定するのに、

ジェフがどのくらい押し込んでいるかによって危険度が変わってきます。



あんまり押し込んでいなければ、

徳島もラインを上げてきて、

中盤で奪い、

鈴木達也、徳重らサイドハーフを起点に攻めてくる攻撃になりますが、



ジェフが押し込んでいれば、

徳島の中盤は上がれず、

２トップにロングボールを入れてくる攻撃中心になるでしょう。



基本的には押し込んだ状態（ポゼッションできた状態）を期待し、

しっかり２トップのFWを抑えられるかが注目点です。



ここには、津田、キムジョンミン、ジオゴらが入りますが、

いずれもスペシャルな選手で、

ひとりでも点の取れる選手たちと言えます。



津田は、一人で切り込める力がありますし、

キムジョンミン、ジオゴは、ポストも出来るし、シュートも打てます。



竹内、智のCB陣がいかに抑えるか。


１対１で負けず、

できる限り運動量を駆使して２対１で対応する局面を増やし、

スペシャルなFW陣を抑えきってほしいと思います。






さて、ジェフは、

リーグ戦５試合目で、

ホームに宿敵を迎える。



昨年、ジェフが徳島に奪われたものは、

大きい。



勝ち点だけではない。



ホームで敗戦し、

昇格への希望が奪われると、

プライドと自信が失われ、

ジェフに関わる者全員が意気消沈するとともに、

クラブ、選手たち、サポータの信頼関係までもが失われた。



そして失われたのは仲間である選手。



今オフに、

我がチームから、

福元、太田両選手が、

徳島に移籍した。



彼らは望んで移籍したわけではない。

われわれが切り捨てたのだ。




われわれは、

今期、昇格するために、

厳しい時期を共に乗り越えてきた選手たちを、

切り捨てる決断をした。




彼らに対する感謝はある。



しかし、

われわれは犠牲を払い、

このつらい経験を乗り越え、

大事なものを、

奪還しなくてはいけない。



奪われたものは、

奪い返せ。



奪い返すものは、

勝ち点３と、

われわれの”誇り”だ。



熱きプライドを持ち戦うため、

われわれの”自身と誇り”を取り返そう。



そして二度と手放さないために、

全力で戦おう。



さあ戦いの時間だ。



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わたしも、

第３節に続いて、参戦できそうです。


熱い応援よろしくお願いします！！


あと、ジェットスフィーンも全力で盛り上げようぜ！！

タグ：徳島 フクアリ ジェフ千葉 J2