普段のコミュニケーションが瞬間的な勝負を分ける [ジェフトップチーム]
どうも、わたしです。
エルゴラのマッチレポートに、
得点を喜ぶ藤田と、
その藤田に笑顔で抱きつくアシストの武田の、
写真が載りました。
いい、
とってもいい笑顔で、
わたしも思わずニヤけてしまいます。
そこに一緒に載っていた、
ジェフ担当杉山さんのコラムが面白かったので、
少し紹介します。
”本来の姿を取り戻した二人”と題された、藤田、武田に焦点をあてたもの。
今期始動間もないころから、クールダウンのジョグを藤田、武田が共にしているという。
5歳違いで、共通項がないように思えるが、この二人が行動を共にすることが多いのだとか。
その時話しているのは、クロスの質とタイミング、あるいはくさびのボールについてだという。
昨期は不完全燃焼の一年だった藤田と、分厚い選手層の前に出場機会を求める武田は、
本来の姿を取り戻そうという気概で一致している。
開幕戦では、この二人のコミュニケーションの積み重ねが結実した。武田のくさびを藤田が落とし、ふたたび受けた武田がクロスをあげ、藤田がニアで合わせての得点。藤田は「ニアで勝負したいというのは伝えていた」という。この二人の信頼関係がすでに密になっているのは明らかだろう。
コラムは、開幕戦での勝ち点3に”本来の姿を取り戻そう”と努力し続けてきた二人が大きく貢献した。
と締められました。
なるほどなと思いました。
藤田が2点目をあげたシーンをみていて、
武田の鋭い切り込みからのクロスに対して、
ぴったり合わせるのは、相当難しいだろうなと思っていました。
藤田、武田ともに、新加入の選手。
一緒での練習期間も短いはずなのに、と。
しかし、これで納得がいきました。
二人とも密にコミュニケーションを取って、
何度もイメージトレーニングをしていたんでしょう。
武田は、
ニアに上げれば藤田が走ってくると、瞬間的に思ったでしょうし、
藤田は、
ニアに走っていれば、武田はそこにクロスを入れてくると瞬間的に思ったでしょう。
そんな瞬間的な判断に、
相手DFはついてこれるはずがないのだ。
二人のスーパープレーだと思わせる得点シーンにも、
やはり綿密な準備があるのだ。
これからもこの2人には、
コミュニケーションを深めて、
いい連携を見せてほしいなと思います。
このように、
普段のコミュニケーションが、
一瞬の勝負を分けるシーンがあると思います。
藤田の言っているような、「ニアで勝負したい」というような直接的な要求もあれば、
彼は負けず嫌いだから、絶対にニアで勝負してくるだろう、というような性格を察知して行動を読んだり、
普段のコミュニケーションから、味方の動きが予想できるものです。
しかし、味方と言っても、
他人のすることなんて完璧にわかるはずもなく、
自信を持ってボールを出したり、
自信を持って走り込むというのは、
なかなかできることじゃない。
それが自信を持って動けるようになるまで、
じっくりコミュニケーションを取ってもらいたいものだ。
われわれサラリーマンであれば、
酒を酌み交わしたり、キャバクラで女の子相手にデレデレする恥ずかしい姿をさらしたりすることで、
徐々に打ち解け、大事な仕事の話もできるようになっていくもんだけれど、
サッカー選手は、
酒かっくらっているわけにもいかず、
なかなかそうもいかないだろう。
まだ若い選手たちは、恥ずかしいところをさらして、
打ち解けていくことにも、
慣れていないかもしれない。
同じ境遇の選手、同じ年頃の選手など、
共通項のある選手たちが、
まずはじっくりとコミュニケーションを取ってくれればいいと思う。
それにしても、
山形戦のレポート記事にも書いたけれど、
今期のジェフは、
全体が同じサッカーに対するビジョンを持てているような気がする。
これはチーム全体が、コミュニケーションがとれているということだろう。
監督も若い木山監督だ。
同世代の、同じ目標を持つ者たちが集まって、
チーム全体が目標に向かい、
みんなで話し合えるような、
そんなチームができているんだと思う。
みんなで話し合えるチームというのは、
いい。
瞬間的な勝負を分けるような、密度の高いコミュニケーションを、
どんどん積み重ねて、
成功し、
もっと喜びを爆発させてほしいと、
そんな風に思います。
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エルゴラのマッチレポートに、
得点を喜ぶ藤田と、
その藤田に笑顔で抱きつくアシストの武田の、
写真が載りました。
いい、
とってもいい笑顔で、
わたしも思わずニヤけてしまいます。
そこに一緒に載っていた、
ジェフ担当杉山さんのコラムが面白かったので、
少し紹介します。
”本来の姿を取り戻した二人”と題された、藤田、武田に焦点をあてたもの。
今期始動間もないころから、クールダウンのジョグを藤田、武田が共にしているという。
5歳違いで、共通項がないように思えるが、この二人が行動を共にすることが多いのだとか。
その時話しているのは、クロスの質とタイミング、あるいはくさびのボールについてだという。
昨期は不完全燃焼の一年だった藤田と、分厚い選手層の前に出場機会を求める武田は、
本来の姿を取り戻そうという気概で一致している。
開幕戦では、この二人のコミュニケーションの積み重ねが結実した。武田のくさびを藤田が落とし、ふたたび受けた武田がクロスをあげ、藤田がニアで合わせての得点。藤田は「ニアで勝負したいというのは伝えていた」という。この二人の信頼関係がすでに密になっているのは明らかだろう。
コラムは、開幕戦での勝ち点3に”本来の姿を取り戻そう”と努力し続けてきた二人が大きく貢献した。
と締められました。
なるほどなと思いました。
藤田が2点目をあげたシーンをみていて、
武田の鋭い切り込みからのクロスに対して、
ぴったり合わせるのは、相当難しいだろうなと思っていました。
藤田、武田ともに、新加入の選手。
一緒での練習期間も短いはずなのに、と。
しかし、これで納得がいきました。
二人とも密にコミュニケーションを取って、
何度もイメージトレーニングをしていたんでしょう。
武田は、
ニアに上げれば藤田が走ってくると、瞬間的に思ったでしょうし、
藤田は、
ニアに走っていれば、武田はそこにクロスを入れてくると瞬間的に思ったでしょう。
そんな瞬間的な判断に、
相手DFはついてこれるはずがないのだ。
二人のスーパープレーだと思わせる得点シーンにも、
やはり綿密な準備があるのだ。
これからもこの2人には、
コミュニケーションを深めて、
いい連携を見せてほしいなと思います。
このように、
普段のコミュニケーションが、
一瞬の勝負を分けるシーンがあると思います。
藤田の言っているような、「ニアで勝負したい」というような直接的な要求もあれば、
彼は負けず嫌いだから、絶対にニアで勝負してくるだろう、というような性格を察知して行動を読んだり、
普段のコミュニケーションから、味方の動きが予想できるものです。
しかし、味方と言っても、
他人のすることなんて完璧にわかるはずもなく、
自信を持ってボールを出したり、
自信を持って走り込むというのは、
なかなかできることじゃない。
それが自信を持って動けるようになるまで、
じっくりコミュニケーションを取ってもらいたいものだ。
われわれサラリーマンであれば、
酒を酌み交わしたり、キャバクラで女の子相手にデレデレする恥ずかしい姿をさらしたりすることで、
徐々に打ち解け、大事な仕事の話もできるようになっていくもんだけれど、
サッカー選手は、
酒かっくらっているわけにもいかず、
なかなかそうもいかないだろう。
まだ若い選手たちは、恥ずかしいところをさらして、
打ち解けていくことにも、
慣れていないかもしれない。
同じ境遇の選手、同じ年頃の選手など、
共通項のある選手たちが、
まずはじっくりとコミュニケーションを取ってくれればいいと思う。
それにしても、
山形戦のレポート記事にも書いたけれど、
今期のジェフは、
全体が同じサッカーに対するビジョンを持てているような気がする。
これはチーム全体が、コミュニケーションがとれているということだろう。
監督も若い木山監督だ。
同世代の、同じ目標を持つ者たちが集まって、
チーム全体が目標に向かい、
みんなで話し合えるような、
そんなチームができているんだと思う。
みんなで話し合えるチームというのは、
いい。
瞬間的な勝負を分けるような、密度の高いコミュニケーションを、
どんどん積み重ねて、
成功し、
もっと喜びを爆発させてほしいと、
そんな風に思います。
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