<妄想シリーズ3>モンバーン(門番)兄弟グピ・タクオ、大事なものを守りぬけ!!(第4章前編) [妄想シリーズ]
どうも、わたしです。
ジェフをモチーフに、
ドラゴンクエスト風に妄想していくこのシリーズ、
第4章です。
モンバーバラの姉妹をダジャレにしようとしましたが、
説明しないとわからなそうだったので、
モンバーン(門番)と、
弱気に書きました。
あしからず。
第1章、第2章、第3章を読んでいない方はこちらからどぞ。
<妄想シリーズ3>戦士タケウチの冒険(第1章)
<妄想シリーズ3>やんちゃ王子コウタ、武者修行の旅にでる(第2章)
<妄想シリーズ3>ぶきっちょ武器屋オローイ、北国から冒険に出る(第3章)
<第4章 モンバーン(門番)兄弟グピ・タクオ、大事なものを守りぬけ!!>
ここは、ジェフ王国の大手門。
外界と城内をさえぎる壁に囲まれているこのジェフ王国は、
この大手門を通らなければ入ることはできない。
魔王軍の侵攻にあっているジェフ王国の大手門は、
通称”モンバーン”と呼ばれる、
大手門を守るために選ばれた屈強な守備兵が、
守備をしている。
どんな状況でも絶対に敵の侵入を許さない、最後の砦となる彼らは、
強靭な肉体、すばらしい身体能力、
そして、揺るがない精神を持っていた。
しかし、その絶対に揺るがない精神を持ったモンバーンである、
グピ、タクオの兄弟が、
悩んでいた。
グピ「先代モンバーンのタテ先輩が、魔王軍に捕らわれたらしい。もう引退されて久しいのに・・・・」
タクオ「おれはまだモンバーンを名乗ることが許されてなかったから、一緒に仕事できてないんだ。あこがれの先輩なんだ。魔王軍め、引退した先輩をとらえるなんて、なんて卑劣なんだ。」
グピ「タテ先輩は助けにいかなくてはならないが、おれたちは門を離れるわけにはいかない。」
タクオ「クソッ!!どうしたらいいんだ!!」
そこに守備兵仲間が駆け込んできた。
クッシ「おい。タテさんは、魔王軍の魔物「アオエンドウ」に捕らわれてしまったらしいぞ。昔タテさんにやられたのを根に持っているんだ。今や、アオエンドウは魔王軍屈指の将軍になり、力もあるらしい。」
クッシは続けた。
クッシ「おれはタテさんとはずっと一緒にやってきたんだ。助けに行きたいが、ケガが癒えていず、モンバーンの役目もお前らに任せているところだ。悔しくてしょうがない。」
グピとタクオは、立ち上がった。
グピ「おれたちが行きます。」
クッシ「なに?」
グピ「アオエンドウは恐ろしく攻撃力の高い魔物と聞きます。おれらが倒すことはできなくても、おれらの守備力なら、タテ先輩を守りながら逃げてくることはできるかもしれない。」
クッシ「しかし・・・・・」
タクオ「おれらが行っている間は、クッシ先輩と、後輩のシンノスケで大手門の守備をお願いします。」
サカ隊長「おれらにも任せろ。」
グピ「サカ隊長!!」
サカ隊長「おれらの守備隊(2番隊)からも大手門に戦力を回す。タテさんにはお世話になったからな。恩があるんだ。門のことは心配するんじゃねえ。おれらがいるんだからよ!!」
(注:サカ隊長の部隊は守備の精鋭部隊、通称”2番隊”です。ちなみに通称”1番隊”は、ジェフ王国の戦士達の憧れの存在である”強襲遊撃部隊”で、1番隊隊長は現在は空位となっています。隊長代理はユウト、副隊長代理はヒョウドウが勤めています。)
タクオ「ありがとうございます、サカ隊長。これで心配なく大手門を離れられます。」
モンバーンのグピとタクオは、
捕らわれたタテ先輩の救出のため、
魔王軍の将軍アオエンドウのもとへ向かった。
彼らは、無事にタテ先輩を救出できるのか。
魔王軍がタテ先輩を捕らえた真の目的とは・・・・・・
後編に続く・・・・・・・・・・・・
冒険の書に記録しますか?
→ はい
いいえ
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後編は、どうしようかな・・・・・
2人は、魔王軍の将軍アオエンドウの居る、
ナニワ王国へ向かいます。
ナニワ王国では、あの男が・・・・・。
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説明しないとわからなそうだったので、
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弱気に書きました。
あしからず。
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ここは、ジェフ王国の大手門。
外界と城内をさえぎる壁に囲まれているこのジェフ王国は、
この大手門を通らなければ入ることはできない。
魔王軍の侵攻にあっているジェフ王国の大手門は、
通称”モンバーン”と呼ばれる、
大手門を守るために選ばれた屈強な守備兵が、
守備をしている。
どんな状況でも絶対に敵の侵入を許さない、最後の砦となる彼らは、
強靭な肉体、すばらしい身体能力、
そして、揺るがない精神を持っていた。
しかし、その絶対に揺るがない精神を持ったモンバーンである、
グピ、タクオの兄弟が、
悩んでいた。
グピ「先代モンバーンのタテ先輩が、魔王軍に捕らわれたらしい。もう引退されて久しいのに・・・・」
タクオ「おれはまだモンバーンを名乗ることが許されてなかったから、一緒に仕事できてないんだ。あこがれの先輩なんだ。魔王軍め、引退した先輩をとらえるなんて、なんて卑劣なんだ。」
グピ「タテ先輩は助けにいかなくてはならないが、おれたちは門を離れるわけにはいかない。」
タクオ「クソッ!!どうしたらいいんだ!!」
そこに守備兵仲間が駆け込んできた。
クッシ「おい。タテさんは、魔王軍の魔物「アオエンドウ」に捕らわれてしまったらしいぞ。昔タテさんにやられたのを根に持っているんだ。今や、アオエンドウは魔王軍屈指の将軍になり、力もあるらしい。」
クッシは続けた。
クッシ「おれはタテさんとはずっと一緒にやってきたんだ。助けに行きたいが、ケガが癒えていず、モンバーンの役目もお前らに任せているところだ。悔しくてしょうがない。」
グピとタクオは、立ち上がった。
グピ「おれたちが行きます。」
クッシ「なに?」
グピ「アオエンドウは恐ろしく攻撃力の高い魔物と聞きます。おれらが倒すことはできなくても、おれらの守備力なら、タテ先輩を守りながら逃げてくることはできるかもしれない。」
クッシ「しかし・・・・・」
タクオ「おれらが行っている間は、クッシ先輩と、後輩のシンノスケで大手門の守備をお願いします。」
サカ隊長「おれらにも任せろ。」
グピ「サカ隊長!!」
サカ隊長「おれらの守備隊(2番隊)からも大手門に戦力を回す。タテさんにはお世話になったからな。恩があるんだ。門のことは心配するんじゃねえ。おれらがいるんだからよ!!」
(注:サカ隊長の部隊は守備の精鋭部隊、通称”2番隊”です。ちなみに通称”1番隊”は、ジェフ王国の戦士達の憧れの存在である”強襲遊撃部隊”で、1番隊隊長は現在は空位となっています。隊長代理はユウト、副隊長代理はヒョウドウが勤めています。)
タクオ「ありがとうございます、サカ隊長。これで心配なく大手門を離れられます。」
モンバーンのグピとタクオは、
捕らわれたタテ先輩の救出のため、
魔王軍の将軍アオエンドウのもとへ向かった。
彼らは、無事にタテ先輩を救出できるのか。
魔王軍がタテ先輩を捕らえた真の目的とは・・・・・・
後編に続く・・・・・・・・・・・・
冒険の書に記録しますか?
→ はい
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後編は、どうしようかな・・・・・
2人は、魔王軍の将軍アオエンドウの居る、
ナニワ王国へ向かいます。
ナニワ王国では、あの男が・・・・・。
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<妄想シリーズ3>ぶきっちょ武器屋オローイ、北国から冒険に出る(第3章)
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おはようございます(^0^)/待ってました!!新しい勇者が登場するたび拍手喝采やんややんやで読んでます(笑)このストーリーのように毎節ヒーローが登場する試合が続くといいですね。
by WAON_WAON (2012-02-06 08:57)
>WAON_WAON さん
こんばんは!!
待っていてくれてありがとうございます(笑)
わたしもこのシリーズは書いていて楽しいので、けっこうがんばって書いてます。
どうやら熱狂的読者がいる反面、あんまり人気のないシリーズになってるんですが、いいやら悪いやらですが、書いている自分が楽しいので良しとしてます。
やはり選手達には、正義の味方が悪を倒すような感じで、試合にも勝って欲しいと思うので、そんな気持ちで、ヒーローがどんどん出てくるような話にしていきたいと思います。
実は、そこそこ先までは出来上がっているので、お楽しみに。
ではでは。
by nuruinu (2012-02-06 21:46)