サポ日記【37節FC東京戦】（前編）

どうも、わたしです。



参戦したときだけ、日記調に書いているサポ日記です。



残り2節となった、FC東京戦。

選手達への想いを胸に、久々のアウェイ参戦へ向かいました。





実のところ、アウェイもかなり久しぶりだし、

国立以西のアウェイって初めてである、

出不精なわたし。

ドキドキ。



しかし、今節は気合入れよう。

家からマフラーを巻いて、向かいます。

仲間がここにいるぞ、と、知らせるためにも。



電車に乗って揺られていると、ジェフサポとの初遭遇は、明大前でした。

おい、今日はだいじょうぶか？もう敵地みたいなもんだが、サポ集まるのか?

とはいえ、初遭遇のサポは、なんと一人で来ている小学生。

若い力が、集まってきてくれるのは、嬉しいことと思いました。

わたしがマフラー揺らしたら、にっこりしてくれました。



しかし、この小学生、半袖。

この寒いのに、その薄着で大丈夫か?

わたしは少し厚着で行きました。

応援時は熱くなって脱いだけど。



調布あたりでは、電車内はFC東京サポに囲まれるくらいの感じになってくる。

基本、サポ同士は殺しあうくらいの誤解をもったイメージを持ってるので、身構えてしまう。

気持ちで負けるな、おれ。




さあ、スタジアムに着いたから並ぼう。

ここからは味方一色だ。ふー、安心安心。


待機列に並ぶと、若干違和感。

違和感があるので、前の人に聞いてみる。

「あのー、ここってアウェイ自由の列でいいんですよね。」

「そうだよ。」

お、よかった、間違ってなかった、と思った瞬間、次の言葉が。

「ここを先頭に、向こうへ並んでるよ」

おうふっ。

「聞いてよかった（汗）、ありがとうございます！！」

なんと、わたしは、先頭に堂々と割り込んでいたのだ。

なんと厚かましいヤツめ。

先頭のサポさん。スイマセンでした。

怒らないで、親切に教えていただいてありがとうございました。

ジェフサポはあったかいのう。

自分のミスにも、ほっこりした気持ちになりました。



列で待っていて、ミスした心を長谷部のように整えていると、

味スタ周辺の木々が”黄色く”色づき、

夕日を浴びて輝いている。

われらの参集を待ちわびていたかのように。



いい風景だ。



その、すばらしい景色の下の方では、

ファミレスの駐車場に駐車して、スタジアムへ堂々と歩いてくる黄色いサポが見えるが、

そういう黒いものは気にしない。

あれは青い色の見間違いだ。仲間ではない。

なにせ俺は、心を整えているんだから。

いい景色を見た。そうだそうだ、そうに決まった。

さあ、心が整った。




さて、席に座り、腹ごしらえをしようとバックをまさぐっていると、

おおっ。



2008年のダービーのチケット半券が、奥の方から出てきた。

バック掃除しろよ、といわれそうだが、久しぶりのアウェイなもんで普段使わないバックをね。

券面には、”柏レイソル”と”Jリーグディビジョン1”の文字が。



安西先生・・・・・、ダービーが・・・・、したいです･･････



心の中で唱え、

そして、今日のチケットをまたバックの奥底に入れておいた。

また忘れたころ掘り出そう。

思い出と一緒に。




さて、スタメン発表。

公式でみると。

おおっ、佐藤祥くんいるじゃない。

そして、スタメンと、ベンチをみて、

今日いる選手、いない選手、

出る選手、出ない選手、

来期のことを想って、ちょっと切なくなる。

これは毎年、仕方の無いことだ。




そして、

おおっ、

太田がベンチにいる。

毎度、毎度、太田選手を応援しているにもかかわらず、縁がなく、太田選手を見られないわたし。

スタメンでないにもかかわらず、喜んでしまうわたし。

それくらい縁がない。

今日はやってくれるはずだ。

そういう想いをこめて、少しサイド寄りの席を選択。

後半は出てくれば、こっちに向かって攻めてくるのがよく見えるはず。

頼むぞ、太田。



気合いを入れて、練習を待った。




と、試合前は考えていたのだが、

結果を知っている皆様、

そして、全国の太田ファンの皆さん、

わたしが参戦して、ごめんなさい・・・・・・



長いので続きます。



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タグ：サポーター 太田圭輔 ダービー チケット 子ども