ドラマを味わえるのは行動を起こしたものだけだ [フクアリ]
どうも、わたしです。
先日、BS日テレの 百年旅行~Jリーグのある風景の10月22日放送分が面白かったので、
内容を紹介すると共に、思ったことを書きたいと思います。
番組は、アルビレックス新潟のある取り組みを紹介したもの。
アルビレックス新潟は、J1で最もファンの年齢層が高く、若年層のファンを伸ばせない悩みがあるそうで、
これを克服することを目的に、
ALB.Lab(アルビラボ)という、有志の学生だけで構成する会を毎年募集し、
独自にイベントを開催してもらって、アルビレックスを知ってもらおうという取り組みをしているそうで、
この2011年のメンバーの取り組みとイベントに密着したものでした。
学生は手作りながらも、スポンサーを集め、チラシを配り、大学生を中心に参加者を集め、
バーベキュー、試合前のスタジアム見学、ゴール裏でのゲーム観戦という一日のイベントを行い、
63人の参加者を集客。
同年代の若手選手もイベントに参加してくれるなど、楽しいイベントになったようでした。
その結果がチームの集客や、ALB.Labの費用対効果という点で有効なのかということまでは振れられていませんでしたが、
面白い取り組みだなあと思いました。
いままで知らなかった若いファン同士が、交流するきっかけを作るということはすばらしいことと思います。
そして、見て強く感じたのは、
番組の主旨とはだいぶ違うかもしれませんが、
ALB.Labに参加した主催者側の若者達の、熱意がとてもよかったということ。
彼等は、確実に力をつけたでしょうし、充実した経験が出来たことでしょう。
アルビレックスが好きだという想いから参加した学生達や、サッカーを仕事としていきたいという意気込みある学生が、
熱意をもって活動を続けた結果、
ぬるいファンであったイベント参加者を、ゴール裏という激戦地へ送り込み、
熱狂のある応援の経験をさせたということは、
開催する彼等にとっては大きな成果であったと思うし、
イベント参加者にとっても、スタジアムの本当の楽しさを知り、それを共有する仲間を得る大事なきっかけであったと思う。
アルビレックスが好きだという彼等が、
「チームが好き」というただ一点のことをつながりとし、
見ず知らずのほかの学生たち呼びかけ、その楽しさを共有できたこと。
それが新しいコミュニティを拡げ、
アルビレックスを愛する人々が増えていくことにつながっていくのではないかと思う。
そういった活動の様子を、テレビという媒体を通して紹介されたわけですから、
わたしもジェフサポの立場からうらやましく思った次第です。
さて、ジェフに当てはめるとどうなるのか。
ジェフに、チームとして予算を出して同じような取り組みをして欲しいとは、決して思わない。
が、一方で、ジェフを愛する若いサポたちがどう考えるのか知りたいところだ。
ジェフを愛する若者達は、ALB.Labの若者達の熱意を見たらどう感じるのだろうか。
ALB.Labの若者達も、チームからの募集というきっかけがなければ行動は起こせなかったかもしれないが、
好きだという気持ちがあり、それが何かの”行動”に転換できれば、
その気持ちは人に伝えることができ、人を動かすことが出来る。
ジェフサポも、とくに若い人々に、なにか行動を起こしてみて欲しいと思うのだ。
行動は小さいことからでかまわないと思うのだが、
友人を誘って見るのもいい、思いを寄せている女の子を誘ってみるのもいい、
サークルを作ってみるのもいい、
ブログで楽しいことを書いてみるのだって、いいのだ。
”自分で行動を起こすこと”
これで、世界は拡がって行くだろう。
若者達が、
そして、
若い気持ちをもった大人のジェフサポ達だって、
そういう”行動”を起こしてくれれば、
「ジェフが好き」ということを通して、新しい人々のつながりが出来ていき、
そのコミュニティの作る絆が、
新しいドラマをフクアリにもたらしてくれるだろう。
試合に勝つということだけではない。
応援を通じて、
楽しいこと、悔しいこと、悲しいこと、そして歓喜を共有することで、
かけがえのない親友や、恋人と出会い、関係を深めることもあるだろうし、
親子の絆が強く結ばれることもあるだろう、
そして、初めて遭う一期一会のサポ同士のすばらしい交流を通して、
フクアリには、毎試合すばらしいドラマが起こっていると思う。
”行動を起こす勇気”
これをもつことによって、自分達のドラマをフクアリで創って欲しい。
フクアリをよりもっとドラマのおこる劇場にして欲しい。
そんなことが、出来るんじゃないかと思うんです。
ちょっとした行動と勇気を持って、
ぜひフクアリでドラマを感じてほしいと思います。
にほんブログ村
わたしは、フクアリに一人で行ったときでも、
毎回、誰かと話し、人とぶつかり、笑い、そして泣き、
ドラマを感じて帰ってきます。
厚かましく人に絡んでいくし、恥ずかしさがあまりないからなんでしょうけど、
短い一試合の時間に何を感じられるかは、大事なことですし、
それを感じられる空間がフクアリだと思ってます。
先日、BS日テレの 百年旅行~Jリーグのある風景の10月22日放送分が面白かったので、
内容を紹介すると共に、思ったことを書きたいと思います。
番組は、アルビレックス新潟のある取り組みを紹介したもの。
アルビレックス新潟は、J1で最もファンの年齢層が高く、若年層のファンを伸ばせない悩みがあるそうで、
これを克服することを目的に、
ALB.Lab(アルビラボ)という、有志の学生だけで構成する会を毎年募集し、
独自にイベントを開催してもらって、アルビレックスを知ってもらおうという取り組みをしているそうで、
この2011年のメンバーの取り組みとイベントに密着したものでした。
学生は手作りながらも、スポンサーを集め、チラシを配り、大学生を中心に参加者を集め、
バーベキュー、試合前のスタジアム見学、ゴール裏でのゲーム観戦という一日のイベントを行い、
63人の参加者を集客。
同年代の若手選手もイベントに参加してくれるなど、楽しいイベントになったようでした。
その結果がチームの集客や、ALB.Labの費用対効果という点で有効なのかということまでは振れられていませんでしたが、
面白い取り組みだなあと思いました。
いままで知らなかった若いファン同士が、交流するきっかけを作るということはすばらしいことと思います。
そして、見て強く感じたのは、
番組の主旨とはだいぶ違うかもしれませんが、
ALB.Labに参加した主催者側の若者達の、熱意がとてもよかったということ。
彼等は、確実に力をつけたでしょうし、充実した経験が出来たことでしょう。
アルビレックスが好きだという想いから参加した学生達や、サッカーを仕事としていきたいという意気込みある学生が、
熱意をもって活動を続けた結果、
ぬるいファンであったイベント参加者を、ゴール裏という激戦地へ送り込み、
熱狂のある応援の経験をさせたということは、
開催する彼等にとっては大きな成果であったと思うし、
イベント参加者にとっても、スタジアムの本当の楽しさを知り、それを共有する仲間を得る大事なきっかけであったと思う。
アルビレックスが好きだという彼等が、
「チームが好き」というただ一点のことをつながりとし、
見ず知らずのほかの学生たち呼びかけ、その楽しさを共有できたこと。
それが新しいコミュニティを拡げ、
アルビレックスを愛する人々が増えていくことにつながっていくのではないかと思う。
そういった活動の様子を、テレビという媒体を通して紹介されたわけですから、
わたしもジェフサポの立場からうらやましく思った次第です。
さて、ジェフに当てはめるとどうなるのか。
ジェフに、チームとして予算を出して同じような取り組みをして欲しいとは、決して思わない。
が、一方で、ジェフを愛する若いサポたちがどう考えるのか知りたいところだ。
ジェフを愛する若者達は、ALB.Labの若者達の熱意を見たらどう感じるのだろうか。
俺等には出来ないと思うのか。
かっこ悪いと思うのか。
俺も誰かに引っ張ってもらえればやりたいと思うのか。
ジェフのため、自分の力で何かしたいと思うのか。
ALB.Labの若者達も、チームからの募集というきっかけがなければ行動は起こせなかったかもしれないが、
好きだという気持ちがあり、それが何かの”行動”に転換できれば、
その気持ちは人に伝えることができ、人を動かすことが出来る。
ジェフサポも、とくに若い人々に、なにか行動を起こしてみて欲しいと思うのだ。
行動は小さいことからでかまわないと思うのだが、
友人を誘って見るのもいい、思いを寄せている女の子を誘ってみるのもいい、
サークルを作ってみるのもいい、
ブログで楽しいことを書いてみるのだって、いいのだ。
”自分で行動を起こすこと”
これで、世界は拡がって行くだろう。
若者達が、
そして、
若い気持ちをもった大人のジェフサポ達だって、
そういう”行動”を起こしてくれれば、
「ジェフが好き」ということを通して、新しい人々のつながりが出来ていき、
そのコミュニティの作る絆が、
新しいドラマをフクアリにもたらしてくれるだろう。
試合に勝つということだけではない。
応援を通じて、
楽しいこと、悔しいこと、悲しいこと、そして歓喜を共有することで、
かけがえのない親友や、恋人と出会い、関係を深めることもあるだろうし、
親子の絆が強く結ばれることもあるだろう、
そして、初めて遭う一期一会のサポ同士のすばらしい交流を通して、
フクアリには、毎試合すばらしいドラマが起こっていると思う。
”行動を起こす勇気”
これをもつことによって、自分達のドラマをフクアリで創って欲しい。
フクアリをよりもっとドラマのおこる劇場にして欲しい。
そんなことが、出来るんじゃないかと思うんです。
ちょっとした行動と勇気を持って、
ぜひフクアリでドラマを感じてほしいと思います。
にほんブログ村
わたしは、フクアリに一人で行ったときでも、
毎回、誰かと話し、人とぶつかり、笑い、そして泣き、
ドラマを感じて帰ってきます。
厚かましく人に絡んでいくし、恥ずかしさがあまりないからなんでしょうけど、
短い一試合の時間に何を感じられるかは、大事なことですし、
それを感じられる空間がフクアリだと思ってます。
こんばんは。
アルビレックスの活動、なかなかいいですね。
私の知り合いのご家族で
アウェイゲームだったけど代表選手見たさに
スタジアムに初めて行ったのですが、
そのスタジアムホームチームの応援に魅了され
そのまま、そこのファンクラブに入るくらい好きになった人がいます。
やはり、スタジアムは奇跡が起こるんですね。
あと数試合で今シーズンは終わってしまうけど、
テレビで見るだけでは感じられない、感動、わくわく感を
味わいに私もスタジアムに通いたいと思います。
by WAON_WAON (2011-11-10 19:11)
>WAON_WAON さん
こんばんは
お知り合いの方のように、何かのきっかけで行ってみると、何か感じるところがあって、大事なものが見つかることがあるような気がしますね。わたしは、太田選手のファンになったきっかけは、友人に誘われ、対戦相手側のゴール裏で観戦したことですから。赤いユニのチームでしたが(笑)
そのきっかけプラスもう一歩踏み出す勇気があると、どんどん世界がひろがると思ってます。
おっしゃるとおり、スタジアムでしか起こらない奇跡があるとおもいます。WAON_WAON さんのように1シーズン通して観戦する”ドラマ”というのも、また、趣きあるものだと思います。あと今期数試合も頑張っていきましょう。
by nuruinu (2011-11-11 00:55)