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明日はJ2徳島戦@フクアリ [プレビュー(2011)]

今節はホームフクアリに、4位徳島を迎えます。


前節は内容は良かったものの、鳥栖との上位対決を落としており、
今節の上位対決は、より昇格へ大事な落とせない試合。
絶対に勝ち点3を。


前回対戦は4月30日に第9節をアウェイで戦い、0-1で敗れている。
ジェフはロングボールの精度が悪く、パス回しもイマイチで、ペースを完全に奪えないでいると、64分にPKを取られ、その一点が決勝点となった。
オーロイが開始直前の怪我により急きょ欠場し、強風によりロングボールが蹴れない状況であったことなど、不運もあった一戦であった。


最近の徳島のリーグ戦5試合は、2勝3敗で、連敗はないものの、上位チームには敗戦が続いている。選手の質が高く、攻撃守備共に安定している印象であり、戦術なども一貫して取り組んでいる。
勝ち点55の4位。
ジェフは勝ち点51の5位。



以下に個人的注目点を書いていきます。



①神戸(菅澤)VS美濃部の采配に注目


徳島の美濃部監督の采配に注目しています。

ヒゲの渋いオジサマで、スーツで指揮をとっておられて、

”すかしてんじゃねえよ”

と思ってしまいますが、これがどうしてなかなかの策士であるように思います。


徳島は、戦術も大きく変えることなくリーグを戦っており、チーム内に土台は叩き込まれていますが、

さらに、試合中でも相手の状況によりしっかり陣形を変化させ、対応してくるように思います。

前々節の横浜FC戦では、前半は中盤のスペースを使われ横浜FCに圧倒されるも、

後半は、ラインを調整し、パス主体からロングボール主体の攻撃に切り替え、

結果4点取って圧勝しました。


そのように美濃部監督の采配劇がカギを握ってくるように思います。



それに対し、神戸(菅澤)ジェフはどう対抗するか。

前節同様に、中盤でポゼッションし、サイドから攻めるのか。

もしくはロングボールを入れるのか。

スペシャルな選手の起用で、リズムを変えてくるのか。


監督交代から試合が少なく、美濃部監督にとっても、われわれ味方にとっても、予想が立たないゲーム。


その采配勝負に期待したいと思います。



②徳島の分厚い攻撃をどう封じるか


ジェフの守備についてです。


徳島の攻撃は、左SH柿谷がキーマンとなると思われます。

柿谷にボールが入ったところで、前線選手がゴール前に3~4人入り、

そこめがけてクロスをあげるという攻撃をしてきます。

ゴール前には津田、佐藤晃大、倉貫らうまい選手が多く、

混戦のうちにゴールに押し込んでしまいます。

この得点パターンにどう対応するか注目です。


柿谷にボールが入る前でシャットアウトするのか、柿谷個人を止めるのか、ゴール前をケアするのか。

神戸ジェフの選択というのは、まだ読めないので、どういう狙いをもって対応するでしょうか。

また、柿谷の前面は山口なのか、前節はミルジを入れたりもしたので他選手なのか。


徳島の柿谷と、3~4人が走りこむ分厚いゴール前の攻撃にどう対応するのか、注目です。



③バイタルエリアへはどう切り込むか


ジェフの攻撃についてです。


前節、ジェフは中盤では村井のキープを中心にうまくボールを収め、狙った攻撃ができていましたが、

ゴール前でのイメージに欠け、シュートまで持っていけませんでした。


対する徳島の守備は、4バックとボランチはしっかりリトリートし、守りますが、

守備陣と前線とは少し間が空き、ボランチの前のスペースは空いていることが多く、

中盤ではボールを持たせてくれそうに思います。

そのボールを持った中盤から、どうやってバイタルエリアに持っていくかが、注目点です。



トップ下(センターハーフ)あたりでボールを持った所から、

ディフェンスラインの裏に走る選手はいるのか、サイドを経由するのか、

もしくはロングボールで中盤を越えさせ、トップ下を経由しないのか。


もしくは中盤からミドルばっかりというのもありかと思ってます。

前々節の横浜FCは、中盤で持たせてもらうと、徹底的にミドルを狙い、ブレ玉で先制しています。

深井、大介、勇人、村井、林ら、シュートを打てる選手が、バンバン狙うのもありではないかと思ってます。

実際のところは、神戸(菅澤)監督の策がどう出るか。

バイタルエリアへの進入と攻撃の形に注目です。




さて、久しぶりのホームでの試合である。

ここ2週は激動のアウェイ3連戦であった。

水戸での敗戦のあと、監督の交代劇、そして上位との2連戦。

いずれも悔しい結果であったが、

チームは一体の形を確実に形作り、

ホームへ帰ってきた。



監督交代からまだ10日たっていないが、

チームは生まれ変わり、

戦う態勢は整ってきたように思う。


このホーム戦は、最後の砦だ。

そして反抗の準備は整った。


われわれは、失うものはない。

最後まで戦おう。


前回対戦では、鳴門大塚ポカリスウェットスタジアムの”強風”に負けたが、

今節はフクアリの”サポーター”が、ジェフを後押しする。


全力のフクアリで見せる戦いは、間違いなく、昇格への反撃の狼煙となるだろう。




さあ、戦いの時間だ。


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コメント 2

WAON_WAON

昨日ユナパに行ってきましたが、全体的にいい雰囲気でしたよ。明日はみんなが一つになって選手たちを鼓舞し、アウェー戦の雪辱を果たしたいと思います!今こそ、全力です!
by WAON_WAON (2011-10-29 12:14) 

nuruinu

>WAON_WAON さん
こんばんは
ユナパの雰囲気ありがとうございます。いい雰囲気でよかったです。
選手達ももちろんかなりの気合で戦ってくれると思いますが、サポーターの雰囲気、気持ちが、選手達のあと一歩踏み出す力になると思っています。
わたしはいけなくて心苦しいですが、ブログから、出来ることを全力でしていきたいと思っています。
みんながそれぞれができる全力で、行きましょう。
ではでは。
by nuruinu (2011-10-30 00:33) 

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